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本編
48話 モニケンダムお土産探訪 その12
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「すいません、忙しいとは思いますが、宜しくお願いします、それと出来ればそれらを販売出来るのであれば・・・とも思うのですが」
エレインはまた別の問題を提起する、研究所謹製の調理道具に関しては何気に問い合わせが多く、また従業員も自宅で使いたいとの声が上がっている、サビナと以前に話した際に量産が難しい点はよく理解出来たのであるが、ユーリ自身はどう考えているかをエレインは確認したかったのである、
「あー、それはねー」
ユーリはうーんと悩みだし、暫し黙考すると、
「そうね、話しが変わって申し訳ないんだけど・・・」
そう前置きしつつ、
「貰っていた要望には無かったから気になっていたんだけど、魔力の無い人はどう見てるのか気になっていてね、実際どんな感じなの?」
「どんな感じ・・・ですか?」
「うん、魔力の無い人達はほら、触れても意味が無いし、使っているのを横で見てるしかないじゃない、だから実際の運用ではどんな感じなのかなって思ってね」
「あー、そういう意味ですね・・・」
テラはなるほどと呟いて、
「えっと、現状では上手い事やってます・・・あー、現場に入ってないのであれなんですが、聞いた感じだと店舗だけを例に取れば魔力のある人は調理担当、無い人は接客と会計担当といった感じです、業務上で住み分けている感じですね、あっ、アニタさんどうなのかしら?」
テラは現場担当者が居たなとアニタを呼びつけた、アニタ達も作業を進めながらもこちらの話しには聞き耳を立てていたらしく、
「はい、テラさんの説明通りです」
あっさりと答えが返ってくる、
「そっか・・・でも、魔力の無い人が調理する事もあるんじゃないの?」
「はい、それも可能です、最初に魔力を注いで起動させてしまえば後はお願いって感じですね」
アニタが手を止めてパウラとマフダに確認しながら答えた、2人もうんうんと頷いている、
「そっか、そうよね、細かい調整とか不要な道具だしね・・・なるほど・・・」
ユーリは頬を掻きつつ、
「魔力の無い人ってどれくらいいるの?」
ふと浮かんだ疑問を口にした、
「えっと」
とアニタは首を傾げてテラを見る、アニタ自身は従業員全てを把握している訳ではない、生徒部は全員が魔法にそこそこ堪能である為、使えないとなると婦人部の方である、
「そうですね、私が把握している限りですが、まったく使えないのは1人、不安があるので使わないようにしているのが2人ですね・・・この2人はあれです、以前に魔力欠乏で倒れた事があるのでそれで敬遠気味との事でした、でも、いざとなれば使える感じです」
「それなのよ、魔力欠乏の方が問題なのよね、魔力が無ければ無いでその方がいいのよね、倒れる事も無いし・・・だから、どうしても人を選ぶ道具になっちゃってね・・・そこを解決できないとって思っているのよ・・・」
ユーリがやや言い訳じみた事を口にするが、実に正しい見解である、エレインは、
「なるほど、そういう事もありますわね」
静かに同意した、
「そうね、後、子供ね、どうしても魔力は少ないから・・・下手に触って起動して、本人はその横で倒れてたりしたら・・・想像するだけで嫌ね・・・火災に繋がるし、火傷も怖いし・・・、うん、だからそこら辺を何とかしたいかなって思っていて・・・でも、こちらとしても販売は考えないとって感じでね、利益云々は勿論だけど、世の中で使えないものを開発しても意味は無いんだし」
ユーリは自嘲気味に微笑む、
「・・・業務用としてならどうでしょう?」
テラがふと呟く、
「業務用?」
「はい、店とか工場とかそういう所への販売ですね」
「あら・・・そういうのもあるの?」
ユーリは興味を示したようである、目を細めて身を乗り出した、
「ありますね、仕事で使う用途に限定しての販売です、家庭で使うものではないので高価でも良いですし、その分利益も大きいです、それと大人数が関わりますので魔力の多少は問題になりにくいです、先程の話しの通りですね」
「なるほど・・・業務用か・・・」
「それであれば、貴族の厨房へも販売できますわね」
「そうですね、それもありますね、後は、近いところだと寮の厨房とか、勿論、軍の厨房も良いと思います、さらに良い点として事前に講習や指導が可能である事も上げられます、一般販売ですとどうしてもその場の気分で購入して、後から使えないっていうお客様も多いのですが、その点はお互い仕事で使う物としての意識が前提にありますので運用から考える事が可能かな・・・と思います、ま、そこまで行くとただの物販では無くなりますし、正直かなり難しいです、なにせ厨房の人員配置から提案する事になりますから・・・そこまでしなくてもある程度の相談は受けられるようにこちら側の勉強が必要になりますね」
「また、小難しい感じになってますわね」
エレインも流石に顔を顰める、しかし、
「ですが、現状では魔法を使用した調理器具の活用実績があるのは当商会だけですよ、その点も活かすべきです」
テラは何を言っているのやらと涼しい顔で言いきった、
「それは・・・そうですわね・・・確かに」
「はい、経験はお金になります、それ故に熟練者は貴重なのです、ま、それはそれとして、他には回転機構もそうですし、冷凍箱に関してもですね、この二つは業務向きです、溶岩板やコンロは家庭でも使える品ですが、冷凍箱に至っては家庭ではちょっと・・・あれば嬉しいですし、活かしようもあるとは思いますが、あまりにも仰々しい感じです、回転機構に関しては言わずもがなですね、あれは家庭には過ぎた物と思います」
「あっ、それもあったね回転機構・・・すっかり忘れてた」
ユーリがウーンと額を掻いた、
「はい、あれこそ業務用の最たるものです、家庭用としては一切売れないと思います、泡立て器がありますし、家庭ではあれで十分です、ですが、店や工場では活用の方法は幾らでもあると思いますね、調理用以外でも・・・」
「そっか・・・あれは魔力も必要無いしね、ああいうのが理想なんだけどな・・・足踏み式で魔力供給とか出来ないかな・・・あっ、それも面白いわね」
ユーリは再び沈思する、アニタ達はまたやたらとめんどくさい話しになっているなと作業の手が停まり、エレインとテラはユーリの反応を静かに見守っている、やがて、
「うん、少し考えてみようかしら・・・で、なんだっけ」
結論はでなかったのであろう、ユーリは思考を中断して顔を上げた、
「えっと、大元は何でしたっけ?」
テラがエレインに問い、
「調理器具を販売できないかって事です」
エレインは薄く笑って答えた、
「あー、そうだったわね、うん、で、業務用としての販売であればって事よね」
「はい、そうですね」
「うん、前向きに考えてみるわ、大量生産は難しくても注文を受けてなら対応は可能は可能なのよね、あー、でも今度はあれだ、人材の問題だなー、サビナはあっちに注力して欲しいし、カトカは研究向きだしな・・・」
「人材であれば、こちらでも対応可能ですよ」
テラがしれっと答え、
「そうですね、一応開発部としてマフダさんとリーニーさんがいます」
「?リーニー・・・あっ、錬金術科の子ね、そっか・・・生産を任せる事もできるのか・・・な?」
「はい、現時点では断言は難しいですが、生産を担う事も構想にはあります」
エレインも悩みながら答える、
「そっか・・・なるほど・・・うん、そういう事なら・・・あ、でも、即答は出来ないわよ」
ユーリは微笑みつつ、
「前向きに考えておくわね、どちらにしろクロノスからも対応するように言われてたしね」
「はい、宜しくお願いします」
エレインはニコリと笑顔を返す、
「あ、でね、話し変わるんだけど、魔力の無い人で協力を頼めそうな人っていないかな?」
「魔力の無い人ですか?」
「うん、全く無い人、ここ大事、学園生だとどうしても魔力持ちだから、魔法学園だからそれは仕方無いんだけどね、完全に無い人、どうかな?」
「いますよ」
テラがニヤリとマフダを見つめ、マフダは不安そうに俯いた、
「・・・あら、マフダさんがそうなの?」
ユーリは二人の機微を敏感に察し、
「そうですね」
テラが正直に答える、マフダは恐る恐ると顔を上げた、
「・・・そっか・・・ふーん・・・」
ユーリはニヤリと微笑み、
「エレインさんね、マフダさんを借りるにはどうすればいいかしら?」
邪悪な笑みを浮かべてジロリとエレインを見つめる、
「借りる・・・ですか?」
「うん、そうよ、お金ならなんとかなるから・・・うふふ、魔力の無い人欲しかったのよ、学園にはいないでしょ、だ・か・ら」
ユーリは怪しい笑みのままマフダを正面から見つめると、
「うふふ、ケイスさんも欲しいけど、マフダさんも使い勝手が良さそうねー」
ニヤニヤと笑みを浮かべるユーリにマフダは勿論であるが、その隣りに立っていたケイスも背筋を凍らせる事態となった。
エレインはまた別の問題を提起する、研究所謹製の調理道具に関しては何気に問い合わせが多く、また従業員も自宅で使いたいとの声が上がっている、サビナと以前に話した際に量産が難しい点はよく理解出来たのであるが、ユーリ自身はどう考えているかをエレインは確認したかったのである、
「あー、それはねー」
ユーリはうーんと悩みだし、暫し黙考すると、
「そうね、話しが変わって申し訳ないんだけど・・・」
そう前置きしつつ、
「貰っていた要望には無かったから気になっていたんだけど、魔力の無い人はどう見てるのか気になっていてね、実際どんな感じなの?」
「どんな感じ・・・ですか?」
「うん、魔力の無い人達はほら、触れても意味が無いし、使っているのを横で見てるしかないじゃない、だから実際の運用ではどんな感じなのかなって思ってね」
「あー、そういう意味ですね・・・」
テラはなるほどと呟いて、
「えっと、現状では上手い事やってます・・・あー、現場に入ってないのであれなんですが、聞いた感じだと店舗だけを例に取れば魔力のある人は調理担当、無い人は接客と会計担当といった感じです、業務上で住み分けている感じですね、あっ、アニタさんどうなのかしら?」
テラは現場担当者が居たなとアニタを呼びつけた、アニタ達も作業を進めながらもこちらの話しには聞き耳を立てていたらしく、
「はい、テラさんの説明通りです」
あっさりと答えが返ってくる、
「そっか・・・でも、魔力の無い人が調理する事もあるんじゃないの?」
「はい、それも可能です、最初に魔力を注いで起動させてしまえば後はお願いって感じですね」
アニタが手を止めてパウラとマフダに確認しながら答えた、2人もうんうんと頷いている、
「そっか、そうよね、細かい調整とか不要な道具だしね・・・なるほど・・・」
ユーリは頬を掻きつつ、
「魔力の無い人ってどれくらいいるの?」
ふと浮かんだ疑問を口にした、
「えっと」
とアニタは首を傾げてテラを見る、アニタ自身は従業員全てを把握している訳ではない、生徒部は全員が魔法にそこそこ堪能である為、使えないとなると婦人部の方である、
「そうですね、私が把握している限りですが、まったく使えないのは1人、不安があるので使わないようにしているのが2人ですね・・・この2人はあれです、以前に魔力欠乏で倒れた事があるのでそれで敬遠気味との事でした、でも、いざとなれば使える感じです」
「それなのよ、魔力欠乏の方が問題なのよね、魔力が無ければ無いでその方がいいのよね、倒れる事も無いし・・・だから、どうしても人を選ぶ道具になっちゃってね・・・そこを解決できないとって思っているのよ・・・」
ユーリがやや言い訳じみた事を口にするが、実に正しい見解である、エレインは、
「なるほど、そういう事もありますわね」
静かに同意した、
「そうね、後、子供ね、どうしても魔力は少ないから・・・下手に触って起動して、本人はその横で倒れてたりしたら・・・想像するだけで嫌ね・・・火災に繋がるし、火傷も怖いし・・・、うん、だからそこら辺を何とかしたいかなって思っていて・・・でも、こちらとしても販売は考えないとって感じでね、利益云々は勿論だけど、世の中で使えないものを開発しても意味は無いんだし」
ユーリは自嘲気味に微笑む、
「・・・業務用としてならどうでしょう?」
テラがふと呟く、
「業務用?」
「はい、店とか工場とかそういう所への販売ですね」
「あら・・・そういうのもあるの?」
ユーリは興味を示したようである、目を細めて身を乗り出した、
「ありますね、仕事で使う用途に限定しての販売です、家庭で使うものではないので高価でも良いですし、その分利益も大きいです、それと大人数が関わりますので魔力の多少は問題になりにくいです、先程の話しの通りですね」
「なるほど・・・業務用か・・・」
「それであれば、貴族の厨房へも販売できますわね」
「そうですね、それもありますね、後は、近いところだと寮の厨房とか、勿論、軍の厨房も良いと思います、さらに良い点として事前に講習や指導が可能である事も上げられます、一般販売ですとどうしてもその場の気分で購入して、後から使えないっていうお客様も多いのですが、その点はお互い仕事で使う物としての意識が前提にありますので運用から考える事が可能かな・・・と思います、ま、そこまで行くとただの物販では無くなりますし、正直かなり難しいです、なにせ厨房の人員配置から提案する事になりますから・・・そこまでしなくてもある程度の相談は受けられるようにこちら側の勉強が必要になりますね」
「また、小難しい感じになってますわね」
エレインも流石に顔を顰める、しかし、
「ですが、現状では魔法を使用した調理器具の活用実績があるのは当商会だけですよ、その点も活かすべきです」
テラは何を言っているのやらと涼しい顔で言いきった、
「それは・・・そうですわね・・・確かに」
「はい、経験はお金になります、それ故に熟練者は貴重なのです、ま、それはそれとして、他には回転機構もそうですし、冷凍箱に関してもですね、この二つは業務向きです、溶岩板やコンロは家庭でも使える品ですが、冷凍箱に至っては家庭ではちょっと・・・あれば嬉しいですし、活かしようもあるとは思いますが、あまりにも仰々しい感じです、回転機構に関しては言わずもがなですね、あれは家庭には過ぎた物と思います」
「あっ、それもあったね回転機構・・・すっかり忘れてた」
ユーリがウーンと額を掻いた、
「はい、あれこそ業務用の最たるものです、家庭用としては一切売れないと思います、泡立て器がありますし、家庭ではあれで十分です、ですが、店や工場では活用の方法は幾らでもあると思いますね、調理用以外でも・・・」
「そっか・・・あれは魔力も必要無いしね、ああいうのが理想なんだけどな・・・足踏み式で魔力供給とか出来ないかな・・・あっ、それも面白いわね」
ユーリは再び沈思する、アニタ達はまたやたらとめんどくさい話しになっているなと作業の手が停まり、エレインとテラはユーリの反応を静かに見守っている、やがて、
「うん、少し考えてみようかしら・・・で、なんだっけ」
結論はでなかったのであろう、ユーリは思考を中断して顔を上げた、
「えっと、大元は何でしたっけ?」
テラがエレインに問い、
「調理器具を販売できないかって事です」
エレインは薄く笑って答えた、
「あー、そうだったわね、うん、で、業務用としての販売であればって事よね」
「はい、そうですね」
「うん、前向きに考えてみるわ、大量生産は難しくても注文を受けてなら対応は可能は可能なのよね、あー、でも今度はあれだ、人材の問題だなー、サビナはあっちに注力して欲しいし、カトカは研究向きだしな・・・」
「人材であれば、こちらでも対応可能ですよ」
テラがしれっと答え、
「そうですね、一応開発部としてマフダさんとリーニーさんがいます」
「?リーニー・・・あっ、錬金術科の子ね、そっか・・・生産を任せる事もできるのか・・・な?」
「はい、現時点では断言は難しいですが、生産を担う事も構想にはあります」
エレインも悩みながら答える、
「そっか・・・なるほど・・・うん、そういう事なら・・・あ、でも、即答は出来ないわよ」
ユーリは微笑みつつ、
「前向きに考えておくわね、どちらにしろクロノスからも対応するように言われてたしね」
「はい、宜しくお願いします」
エレインはニコリと笑顔を返す、
「あ、でね、話し変わるんだけど、魔力の無い人で協力を頼めそうな人っていないかな?」
「魔力の無い人ですか?」
「うん、全く無い人、ここ大事、学園生だとどうしても魔力持ちだから、魔法学園だからそれは仕方無いんだけどね、完全に無い人、どうかな?」
「いますよ」
テラがニヤリとマフダを見つめ、マフダは不安そうに俯いた、
「・・・あら、マフダさんがそうなの?」
ユーリは二人の機微を敏感に察し、
「そうですね」
テラが正直に答える、マフダは恐る恐ると顔を上げた、
「・・・そっか・・・ふーん・・・」
ユーリはニヤリと微笑み、
「エレインさんね、マフダさんを借りるにはどうすればいいかしら?」
邪悪な笑みを浮かべてジロリとエレインを見つめる、
「借りる・・・ですか?」
「うん、そうよ、お金ならなんとかなるから・・・うふふ、魔力の無い人欲しかったのよ、学園にはいないでしょ、だ・か・ら」
ユーリは怪しい笑みのままマフダを正面から見つめると、
「うふふ、ケイスさんも欲しいけど、マフダさんも使い勝手が良さそうねー」
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