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本編
58話 胎動再び その4
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「失礼します」
ソフィアが食堂で一人静かにスリッパ作りに勤しんでいると、階段からアフラがヒョイと顔を出す、
「あら、お疲れ様」
ソフィアは顔を上げて振り返りそれと同時に、
「あー、ちょっと聞いたわよー、アフラさんでしょ、学園に妙な事伝えたのー」
と事務長とダナの打ち合わせをすぐに思い出し大声を上げた、
「えーと、そうですね、妙な事と言われるとあれですが・・・はい」
アフラはソフィアにしては珍しい剣幕にまずかったかなと顔を顰め、
「まったく、やり過ぎなのよ、何?王妃様の指示?」
「はい、それとクロノス様もついでだからと・・・」
「ついでついででめんどくさい事言わないでよ、もー」
「えっと・・・はぁ、すいません」
アフラはソフィアのあまりの剣幕に取り敢えずと謝罪するしかない、何せアフラの前では飄々として余裕タップリに薄ら笑いを浮かべているのが常であったソフィアなのだ、これ程までに不興を買うとはとアフラ自身もそうであるが恐らくクロノスも王妃達も考えてもみなかった事であろう、
「あー、でも、アフラさんに怒っても仕方ないのよね、かと言って王妃様の所に直接怒鳴り込むのも違うしな、じゃ、クロノスか、あの野郎ー」
ソフィアはグチグチと怒りが収まらない様子である、なにもそこまで怒る内容でもないとアフラは思うが、ソフィアの中にあるいづれかの琴線に盛大に触れた事だけは理解できた、
「まぁ仕方無いか・・・どうせクロノスも顔出すんでしょ、そん時に文句は取っておきますか、まったく、で、どうしたの?」
ソフィアは何とか自制したらしい、それでも腕を組んで鼻息は荒く、顔はやや紅潮している、
「はい、あの、その関係なんですけどね、ティルさん」
とアフラは階段を振り仰ぐ、するとおずおずと女性が一人こちらを覗き込んでいた、
「あら、もう?」
「はい、何事も先手に負け無しとの事でして」
アフラはソフィアの様子を伺いながらこちらも若干遠慮している様子である、
「・・・うーん、あー御免ね、怖がらなくていいわ、アフラさんもメイドさんも悪い訳じゃないんだし、急な話しだったもんでね、うん、驚かせちゃったわね」
「そう言って頂けると幸いです」
アフラは何とか愛想笑いを浮かべ、ソフィアは、
「さっ、どうぞ、紹介よね」
と階段に近いテーブルへ向かう、
「はい、ティルさん、大丈夫よ」
とアフラは階段でどうしたものかと不安そうな女性に声をかけ、ティルと呼ばれた女性は静かに階段を下りてきた、
「座って座って、で、どういう子?」
ソフィアは率先して腰を下ろし、アフラもティルをソフィアの対面に座らせ、自身はその隣りに着くと、
「こちら、ティル・ボスフェルトさんです」
紹介しつつティルに発言を促す、
「あっ、はい、ティルです、宜しくお願いします、その・・・昨日突然こちらで修業するように言われまして、お噂は伺っておりましたので、その、若輩者で申し訳ないのですが、お世話になります」
先程迄のソフィアの有様に聞いた印象とは随分違うなとティルは思いつつも、当たり障りのない挨拶となる、
「そんなに畏まらなくていいわ、第一お仕事ではあるけど勉強に来るんでしょ、気楽にしなさいよ」
ソフィアはニコリと微笑む、ソフィアとしても第一印象が悪すぎたかなと反省する所もありいつも以上に優しい言葉遣いを心掛けているつもりである、しかしその顔の険しさは和らいでおらず、
「ありがとうございます、その・・・」
とティルはモゴモゴと何かを言いかけて困った顔でアフラを伺った、
「そうね」
とアフラはティルの縋るような眼に微笑みつつ、
「王妃様から失礼の無いようにと厳命されてまして、少々固くなっているんですよ、まずは・・・あれです、この子はメイド扱いなのですが、料理人でもあるんです」
「あら、そういうのもあるの?」
「はい、父親が王宮料理人でして、料理人の修業兼、女性だからとメイドという形で王宮に雇われてます」
「わっ、じゃ、私が教える事なんてないんじゃないの、お父さんから教わればいいじゃない」
「そうでもないですよ、うーん、私が言ってはいけないのですが・・・」
とアフラは首を傾げ、
「やはりソフィアさんの料理は違いますから、王宮や・・・北ヘルデルでもそうですが、宮廷料理となるとやはり大皿料理が多くて、素材の良さは分かるのですが、それだけなんですよ、味付けも単調ですし、なにより、先日王妃様達も仰っていらっしゃいましたが、全体的に固くて疲れるんですよね」
「あー、それは分かるわねー」
「ですよね、なので、こちらで調理されているような柔らかくて食べやすい料理となると・・・うん、希少であると思います」
「そっか・・・でもな・・・私としては・・・」
とソフィアも首は傾げてその心情を吐露し始める、
「あのね、私の料理はタロウさんから教わったものが大半だから、で、あの人の言う味にはまるで足りないのよね、それであの人ブーブー言って自分でも作るんだけど・・・うん、すんごい贅沢なのよね、再現しようと思えば出来るんだけど・・・ま、それは良いとして、だから、私が教える事の出来る料理って大した種類は無いわよ、そんな気合を入れて来られても困るかなーって・・・それが正直な所かしら・・・」
「えっと、でも・・・」
とティルが口を挟んで黙り込んだ、アフラの手前遠慮しているのであろう、アフラは目線で先を促すようにテイルを伺い、ティルは小さく頷くと、
「あの、王宮でもソフィアさんの料理を作った事があったんです、こちらで同僚が教わったとかで、なんですが、王妃様もウルジュラ様も満足されてなくて、何か違うわねーって言われちゃったんですね、で、王妃様からはその何かを身に着けてきなさいって、直々に言われまして・・・」
「何か・・・ねー」
ソフィアはいよいよ困った顔で首を傾げるしかない、単純に考えれば材料の違いや調味料の違いなのではないかと思うし、料理なんてものは慣れだとソフィアは考えている、数を熟し、それを自分で食べてみて初めて経験として蓄積される、若干手間のかかる職人仕事と捉えていい、しかしそれは生活の中にあって、日に二度必要に迫られ繰り返される当たり前の作業であり、誰もがやろうと思えば出来る事であるから一段低く見られているのである、人によっては腹に溜まればいいと蔑ろにしている者もいる、しかし、それと同時により美味しいものを求める欲求も存在し、引いてはそれが貴族の格として取り沙汰されたり、巷の食堂を賑わす原動力となってもいる、よく考えればこれもまたお洒落と同列の無駄な行為なのかしらとソフィアは詮無い事を考えてしまう、
「そうですね、その何かが重要と思いますよ」
アフラがニヤリと微笑んだ、アフラもまたソフィアの料理を知り、王宮の料理を知る人物である、そして直接口には出さないが、実は味にはうるさい、本人はまるで料理は得手では無いし、それどころではなく忙しい為に無頓着にも見えるのであるが、何気に食事には拘りたいと願っている、まるで叶う事のない願望ではあるが、
「そう?まぁ、いいわ、うーん、私から言える事は少ないけど・・・そうね、あれだ、私はほら人に教えるのは苦手な人だから、教えるというよりもあれやってこれやってが中心になると思うのね、それでもいい?」
「勿論です、技術は盗めと教わっております」
ティルは背筋を伸ばして元気に答える、
「そっか、そう言って貰えると少しは気が楽かな・・・そう言えば何だけど、期間とかどうするの?」
とソフィアはアラフを伺う、
「あー、どうなんでしょう、特に明言されてないかな?ティルさんは聞いてる?」
「はい、取り敢えず今年いっぱいは行ってみなさいって、マルルース様から言われております」
「今年いっぱいか、ま、それだけあれば・・・でも、あれね、季節の野菜とか使えないわね、無い物は仕方ないけど」
「それもそうですね、ですが、食材に関しては王都からも提供していくようにとのことですので、こちらでは珍しい物も手配可能です」
「そこまでする?」
「します」
アフラは力強く宣言し、ソフィアはおいおいと眉根を顰め、まっいいかと軽く溜息を吐くと、
「じゃ、どうしようか、今日から来る?」
「あ、すいません、この後住居の用意があるので、明日からという事で」
「そうよね、昨日の今日だものね」
「はい、何とも忙しくて申し訳ないです」
「いいわよ、何処に住むの?」
「屋敷の方に、なので、明日からは午前中は屋敷のメイドとして仕事をして、午後からこちらにお邪魔する形になると思います」
「あら、忙しいわね、大丈夫?」
ソフィアの労わるような優しい視線である、やっとその顔から険が落ちたように見えた、
「はい、女は働いてなんぼだって父にも母にも言われてますから」
ティルはムンと胸を張った、
「ありゃ、ならいいけど・・・無理しちゃ駄目よ、若くても疲れない訳じゃないんだから」
「はい、ありがとうございます」
やっと明るい笑顔を浮かべるティルに、
「あー、私なんかねー」
とソフィアは老いに関する愚痴を語り出し、アフラも同調する始末で、ティルはそのやる気を空回りさせられ、どうしたものかと再び暗い顔になる、そこへ、
「おう、いたのか?」
クロノスがノソリと顔を出し、
「クロノス、テメー」
ソフィアはガタリと椅子を鳴らして立ち上がり、
「アチャー」
とアフラは身を縮め、ティルもビクリと背中を丸めるのであった。
ソフィアが食堂で一人静かにスリッパ作りに勤しんでいると、階段からアフラがヒョイと顔を出す、
「あら、お疲れ様」
ソフィアは顔を上げて振り返りそれと同時に、
「あー、ちょっと聞いたわよー、アフラさんでしょ、学園に妙な事伝えたのー」
と事務長とダナの打ち合わせをすぐに思い出し大声を上げた、
「えーと、そうですね、妙な事と言われるとあれですが・・・はい」
アフラはソフィアにしては珍しい剣幕にまずかったかなと顔を顰め、
「まったく、やり過ぎなのよ、何?王妃様の指示?」
「はい、それとクロノス様もついでだからと・・・」
「ついでついででめんどくさい事言わないでよ、もー」
「えっと・・・はぁ、すいません」
アフラはソフィアのあまりの剣幕に取り敢えずと謝罪するしかない、何せアフラの前では飄々として余裕タップリに薄ら笑いを浮かべているのが常であったソフィアなのだ、これ程までに不興を買うとはとアフラ自身もそうであるが恐らくクロノスも王妃達も考えてもみなかった事であろう、
「あー、でも、アフラさんに怒っても仕方ないのよね、かと言って王妃様の所に直接怒鳴り込むのも違うしな、じゃ、クロノスか、あの野郎ー」
ソフィアはグチグチと怒りが収まらない様子である、なにもそこまで怒る内容でもないとアフラは思うが、ソフィアの中にあるいづれかの琴線に盛大に触れた事だけは理解できた、
「まぁ仕方無いか・・・どうせクロノスも顔出すんでしょ、そん時に文句は取っておきますか、まったく、で、どうしたの?」
ソフィアは何とか自制したらしい、それでも腕を組んで鼻息は荒く、顔はやや紅潮している、
「はい、あの、その関係なんですけどね、ティルさん」
とアフラは階段を振り仰ぐ、するとおずおずと女性が一人こちらを覗き込んでいた、
「あら、もう?」
「はい、何事も先手に負け無しとの事でして」
アフラはソフィアの様子を伺いながらこちらも若干遠慮している様子である、
「・・・うーん、あー御免ね、怖がらなくていいわ、アフラさんもメイドさんも悪い訳じゃないんだし、急な話しだったもんでね、うん、驚かせちゃったわね」
「そう言って頂けると幸いです」
アフラは何とか愛想笑いを浮かべ、ソフィアは、
「さっ、どうぞ、紹介よね」
と階段に近いテーブルへ向かう、
「はい、ティルさん、大丈夫よ」
とアフラは階段でどうしたものかと不安そうな女性に声をかけ、ティルと呼ばれた女性は静かに階段を下りてきた、
「座って座って、で、どういう子?」
ソフィアは率先して腰を下ろし、アフラもティルをソフィアの対面に座らせ、自身はその隣りに着くと、
「こちら、ティル・ボスフェルトさんです」
紹介しつつティルに発言を促す、
「あっ、はい、ティルです、宜しくお願いします、その・・・昨日突然こちらで修業するように言われまして、お噂は伺っておりましたので、その、若輩者で申し訳ないのですが、お世話になります」
先程迄のソフィアの有様に聞いた印象とは随分違うなとティルは思いつつも、当たり障りのない挨拶となる、
「そんなに畏まらなくていいわ、第一お仕事ではあるけど勉強に来るんでしょ、気楽にしなさいよ」
ソフィアはニコリと微笑む、ソフィアとしても第一印象が悪すぎたかなと反省する所もありいつも以上に優しい言葉遣いを心掛けているつもりである、しかしその顔の険しさは和らいでおらず、
「ありがとうございます、その・・・」
とティルはモゴモゴと何かを言いかけて困った顔でアフラを伺った、
「そうね」
とアフラはティルの縋るような眼に微笑みつつ、
「王妃様から失礼の無いようにと厳命されてまして、少々固くなっているんですよ、まずは・・・あれです、この子はメイド扱いなのですが、料理人でもあるんです」
「あら、そういうのもあるの?」
「はい、父親が王宮料理人でして、料理人の修業兼、女性だからとメイドという形で王宮に雇われてます」
「わっ、じゃ、私が教える事なんてないんじゃないの、お父さんから教わればいいじゃない」
「そうでもないですよ、うーん、私が言ってはいけないのですが・・・」
とアフラは首を傾げ、
「やはりソフィアさんの料理は違いますから、王宮や・・・北ヘルデルでもそうですが、宮廷料理となるとやはり大皿料理が多くて、素材の良さは分かるのですが、それだけなんですよ、味付けも単調ですし、なにより、先日王妃様達も仰っていらっしゃいましたが、全体的に固くて疲れるんですよね」
「あー、それは分かるわねー」
「ですよね、なので、こちらで調理されているような柔らかくて食べやすい料理となると・・・うん、希少であると思います」
「そっか・・・でもな・・・私としては・・・」
とソフィアも首は傾げてその心情を吐露し始める、
「あのね、私の料理はタロウさんから教わったものが大半だから、で、あの人の言う味にはまるで足りないのよね、それであの人ブーブー言って自分でも作るんだけど・・・うん、すんごい贅沢なのよね、再現しようと思えば出来るんだけど・・・ま、それは良いとして、だから、私が教える事の出来る料理って大した種類は無いわよ、そんな気合を入れて来られても困るかなーって・・・それが正直な所かしら・・・」
「えっと、でも・・・」
とティルが口を挟んで黙り込んだ、アフラの手前遠慮しているのであろう、アフラは目線で先を促すようにテイルを伺い、ティルは小さく頷くと、
「あの、王宮でもソフィアさんの料理を作った事があったんです、こちらで同僚が教わったとかで、なんですが、王妃様もウルジュラ様も満足されてなくて、何か違うわねーって言われちゃったんですね、で、王妃様からはその何かを身に着けてきなさいって、直々に言われまして・・・」
「何か・・・ねー」
ソフィアはいよいよ困った顔で首を傾げるしかない、単純に考えれば材料の違いや調味料の違いなのではないかと思うし、料理なんてものは慣れだとソフィアは考えている、数を熟し、それを自分で食べてみて初めて経験として蓄積される、若干手間のかかる職人仕事と捉えていい、しかしそれは生活の中にあって、日に二度必要に迫られ繰り返される当たり前の作業であり、誰もがやろうと思えば出来る事であるから一段低く見られているのである、人によっては腹に溜まればいいと蔑ろにしている者もいる、しかし、それと同時により美味しいものを求める欲求も存在し、引いてはそれが貴族の格として取り沙汰されたり、巷の食堂を賑わす原動力となってもいる、よく考えればこれもまたお洒落と同列の無駄な行為なのかしらとソフィアは詮無い事を考えてしまう、
「そうですね、その何かが重要と思いますよ」
アフラがニヤリと微笑んだ、アフラもまたソフィアの料理を知り、王宮の料理を知る人物である、そして直接口には出さないが、実は味にはうるさい、本人はまるで料理は得手では無いし、それどころではなく忙しい為に無頓着にも見えるのであるが、何気に食事には拘りたいと願っている、まるで叶う事のない願望ではあるが、
「そう?まぁ、いいわ、うーん、私から言える事は少ないけど・・・そうね、あれだ、私はほら人に教えるのは苦手な人だから、教えるというよりもあれやってこれやってが中心になると思うのね、それでもいい?」
「勿論です、技術は盗めと教わっております」
ティルは背筋を伸ばして元気に答える、
「そっか、そう言って貰えると少しは気が楽かな・・・そう言えば何だけど、期間とかどうするの?」
とソフィアはアラフを伺う、
「あー、どうなんでしょう、特に明言されてないかな?ティルさんは聞いてる?」
「はい、取り敢えず今年いっぱいは行ってみなさいって、マルルース様から言われております」
「今年いっぱいか、ま、それだけあれば・・・でも、あれね、季節の野菜とか使えないわね、無い物は仕方ないけど」
「それもそうですね、ですが、食材に関しては王都からも提供していくようにとのことですので、こちらでは珍しい物も手配可能です」
「そこまでする?」
「します」
アフラは力強く宣言し、ソフィアはおいおいと眉根を顰め、まっいいかと軽く溜息を吐くと、
「じゃ、どうしようか、今日から来る?」
「あ、すいません、この後住居の用意があるので、明日からという事で」
「そうよね、昨日の今日だものね」
「はい、何とも忙しくて申し訳ないです」
「いいわよ、何処に住むの?」
「屋敷の方に、なので、明日からは午前中は屋敷のメイドとして仕事をして、午後からこちらにお邪魔する形になると思います」
「あら、忙しいわね、大丈夫?」
ソフィアの労わるような優しい視線である、やっとその顔から険が落ちたように見えた、
「はい、女は働いてなんぼだって父にも母にも言われてますから」
ティルはムンと胸を張った、
「ありゃ、ならいいけど・・・無理しちゃ駄目よ、若くても疲れない訳じゃないんだから」
「はい、ありがとうございます」
やっと明るい笑顔を浮かべるティルに、
「あー、私なんかねー」
とソフィアは老いに関する愚痴を語り出し、アフラも同調する始末で、ティルはそのやる気を空回りさせられ、どうしたものかと再び暗い顔になる、そこへ、
「おう、いたのか?」
クロノスがノソリと顔を出し、
「クロノス、テメー」
ソフィアはガタリと椅子を鳴らして立ち上がり、
「アチャー」
とアフラは身を縮め、ティルもビクリと背中を丸めるのであった。
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