21 / 105
第二十一話:辺境伯の課題と小さな発明家の決意
しおりを挟む
「領地全体のために、私の知恵を、ですか……?」
アルトリア辺境伯からの予想もしなかった提案に、アレンは一瞬言葉を失った。
辺境伯の灰色の瞳は、アレンの反応を静かに観察している。
隣に控えるバルガス村長とギデオンも、固唾を飲んでアレンの言葉を待っていた。
これは、ミストラル村の、そしてアレン自身の未来を左右するかもしれない、重大な問いかけである。
アレンは、短い沈黙の後、居住まいを正し、辺境伯に向き直った。
「辺境伯様。
私の知識や経験が、このアルトリア領のお役に立てるのであれば、それは望外の喜びです。
しかし、私はまだ若輩者であり、ミストラル村という故郷を離れて大きな仕事ができるほどの力は、今の私にはありません」
アレンは、まず自分の限界を正直に伝えた。
そして、言葉を続ける。
「ですが、ミストラル村を拠点として、村の仲間たちと共に考え、作り出したものが、結果として領地全体のためになるのであれば、喜んで協力させていただきたく存じます。
具体的に、辺境伯様は、どのようなことにお困りなのでしょうか?」
それは、子供とは思えないほど冷静で、かつ建設的な返答であった。
自分の力量を見極め、故郷を大切にする姿勢を示しつつも、協力への意欲は明確に示す。
辺境伯は、その答えに満足したように、微かに口角を上げた。
「ふむ……。
道理を弁えておるな。
よかろう、アレン。
お前の言う通り、ミストラル村を拠点とすることを認めよう。
その上で、余がお前に期待すること、そしてこの領地が抱える課題について話そう」
辺境伯は、玉座から立ち上がり、謁見の間に掛けられた大きな領地の地図の前へと歩を進めた。
アレンたちも促され、その傍らへと近寄る。
「このアルトリア領は、豊かな森と多くの川に恵まれている。
しかし、その恵みは、時に牙を剥くのだ」
辺境伯が指し示したのは、領地の中央を蛇行するように流れる大河、シルバ川とその支流であった。
「毎年のように、雪解けの時期や長雨の季節になると、このシルバ川が氾濫し、下流域の農地や村々に甚大な被害をもたらす。
堤防の補強や修繕は続けているが、根本的な解決には至っておらん。
何か、この水害を制御し、あるいは被害を最小限に食い止めるための、新しい知恵はないものかと考えているのだ」
水害対策。
それは、浩介がいた現代日本でも、常に大きな課題であり続けたテーマだ。
アレンの頭の中に、ダム、堤防の構造、遊水地の設計、河川改修、早期警戒システムなど、関連する様々な知識が駆け巡る。
「さらに言えば」と、辺境伯は続けた。
「その豊富な水資源を、逆に農業や他の産業に有効活用する方法はないだろうか。
水車を使った動力の確保、あるいは効率的な灌漑(かんがい)システムの構築など……。
夢物語かもしれんがな」
辺境伯の言葉は、アレンの知識欲と創造意欲を強く刺激した。
水害を防ぎ、水を有効活用する。
それは、まさに土木工学や水理学、そしてエネルギー工学といった、浩介が大学や会社で学んできた知識が活かせる分野ではないか。
「辺境伯様、それは……非常に困難な課題ではありますが、決して夢物語ではないと、私は思います」
アレンの瞳が、強い輝きを放った。
「例えば、堤防の構造一つにしても、単に高く頑丈にするだけでなく、水の力を受け流すような形状や、越水しても決壊しにくいような工夫を施すことで、被害を軽減できるかもしれません。
水車についても、より効率的に水力をエネルギーに変換できるような設計が考えられます。
もちろん、すぐに実現できることではありませんが……」
アレンが具体的なアイデアの一端を語り始めると、辺境伯だけでなく、同席していた宰相や側近たちも、驚きと興味の入り混じった表情で聞き入った。
彼らは、アレンの口から語られる、自分たちの常識にはない新しい考え方に、大きな可能性を感じ取ったのである。
「ほう……面白い。
その話、もっと詳しく聞かせてもらおうか」
辺境伯は、満足げに頷いた。
その後、アレンは辺境伯とその側近たちに対し、水害対策や水力利用に関する基本的な考え方や、具体的な技術のアイデアについて、持参した羊皮紙に図を描きながら、可能な限り分かりやすく説明した。
それは、まるで大学の講義のような光景であったかもしれない。
バルガスとギデオンは、アレンの淀みない説明と、それを真剣に聞き入る領主たちの姿を、ただただ呆気にとられて見守るばかりであった。
話し合いの結果、アルトリア辺境伯は、アレンの知恵と技術開発を全面的に支援することを約束した。
具体的には、ミストラル村の工房に必要な資材や道具を優先的に供給すること、領内の図書館に保管されている古い技術書や地図へのアクセスを許可すること、そして、開発に必要な資金の一部を援助することなどが決められた。
その代わり、アレンは定期的に開発の進捗状況を報告し、領地内の他の村や町に対しても、必要に応じて技術指導や助言を行うことが求められた。
それは、アレンにとっても、ミストラル村にとっても、破格の条件であった。
辺境伯は、アレンという類稀な才能に投資し、領地全体の未来を託そうとしているのだ。
「アレンよ、期待しておるぞ。
お前の知恵が、このアルトリア領に新たな恵みをもたらすことを」
謁見の最後に、辺境伯はアレンの肩に手を置き、力強く言った。
その言葉の重みに、アレンは身が引き締まる思いがした。
ミストラル村への帰路、アレンの心は高揚感と、同時に大きな責任感で満たされていた。
領地全体の課題に取り組む。
それは、これまでの村の生活改善とは比較にならないほど、壮大で困難な挑戦となるだろう。
しかし、アレンは恐れてはいなかった。
彼には、浩介としての知識と経験がある。
そして何より、ミストラル村には、リナやギデオン、バルガス、ゴードン、ヘクター、そして村人たちという、信頼できる仲間たちがいるのだ。
「村に戻ったら、みんなに報告しないとね。
きっと驚くだろうけど、きっと喜んでくれるはずだ」
隣を歩くバルガスとギデオンも、期待と興奮を隠せない様子で頷いた。
ミストラル村に到着すると、アレンたちは早速、村人たちを集めて領主との謁見の結果を報告した。
領地全体への貢献という新たな使命に、村人たちは最初は驚きを隠せなかったが、やがてそれは誇りと、そして村全体でアレンを支えていこうという強い結束へと変わっていった。
アレンの工房は、今や単なる村の発明工房ではなく、アルトリア領の未来を切り開くための、小さな、しかし重要な研究開発拠点としての役割を担うことになった。
サザンクロス村からの留学生たちも、その一翼を担うことになるだろう。
水害との戦い、水力の活用。
アレンの目の前には、広大で挑戦しがいのある新たな地平が広がっていた。
アルトリア辺境伯からの予想もしなかった提案に、アレンは一瞬言葉を失った。
辺境伯の灰色の瞳は、アレンの反応を静かに観察している。
隣に控えるバルガス村長とギデオンも、固唾を飲んでアレンの言葉を待っていた。
これは、ミストラル村の、そしてアレン自身の未来を左右するかもしれない、重大な問いかけである。
アレンは、短い沈黙の後、居住まいを正し、辺境伯に向き直った。
「辺境伯様。
私の知識や経験が、このアルトリア領のお役に立てるのであれば、それは望外の喜びです。
しかし、私はまだ若輩者であり、ミストラル村という故郷を離れて大きな仕事ができるほどの力は、今の私にはありません」
アレンは、まず自分の限界を正直に伝えた。
そして、言葉を続ける。
「ですが、ミストラル村を拠点として、村の仲間たちと共に考え、作り出したものが、結果として領地全体のためになるのであれば、喜んで協力させていただきたく存じます。
具体的に、辺境伯様は、どのようなことにお困りなのでしょうか?」
それは、子供とは思えないほど冷静で、かつ建設的な返答であった。
自分の力量を見極め、故郷を大切にする姿勢を示しつつも、協力への意欲は明確に示す。
辺境伯は、その答えに満足したように、微かに口角を上げた。
「ふむ……。
道理を弁えておるな。
よかろう、アレン。
お前の言う通り、ミストラル村を拠点とすることを認めよう。
その上で、余がお前に期待すること、そしてこの領地が抱える課題について話そう」
辺境伯は、玉座から立ち上がり、謁見の間に掛けられた大きな領地の地図の前へと歩を進めた。
アレンたちも促され、その傍らへと近寄る。
「このアルトリア領は、豊かな森と多くの川に恵まれている。
しかし、その恵みは、時に牙を剥くのだ」
辺境伯が指し示したのは、領地の中央を蛇行するように流れる大河、シルバ川とその支流であった。
「毎年のように、雪解けの時期や長雨の季節になると、このシルバ川が氾濫し、下流域の農地や村々に甚大な被害をもたらす。
堤防の補強や修繕は続けているが、根本的な解決には至っておらん。
何か、この水害を制御し、あるいは被害を最小限に食い止めるための、新しい知恵はないものかと考えているのだ」
水害対策。
それは、浩介がいた現代日本でも、常に大きな課題であり続けたテーマだ。
アレンの頭の中に、ダム、堤防の構造、遊水地の設計、河川改修、早期警戒システムなど、関連する様々な知識が駆け巡る。
「さらに言えば」と、辺境伯は続けた。
「その豊富な水資源を、逆に農業や他の産業に有効活用する方法はないだろうか。
水車を使った動力の確保、あるいは効率的な灌漑(かんがい)システムの構築など……。
夢物語かもしれんがな」
辺境伯の言葉は、アレンの知識欲と創造意欲を強く刺激した。
水害を防ぎ、水を有効活用する。
それは、まさに土木工学や水理学、そしてエネルギー工学といった、浩介が大学や会社で学んできた知識が活かせる分野ではないか。
「辺境伯様、それは……非常に困難な課題ではありますが、決して夢物語ではないと、私は思います」
アレンの瞳が、強い輝きを放った。
「例えば、堤防の構造一つにしても、単に高く頑丈にするだけでなく、水の力を受け流すような形状や、越水しても決壊しにくいような工夫を施すことで、被害を軽減できるかもしれません。
水車についても、より効率的に水力をエネルギーに変換できるような設計が考えられます。
もちろん、すぐに実現できることではありませんが……」
アレンが具体的なアイデアの一端を語り始めると、辺境伯だけでなく、同席していた宰相や側近たちも、驚きと興味の入り混じった表情で聞き入った。
彼らは、アレンの口から語られる、自分たちの常識にはない新しい考え方に、大きな可能性を感じ取ったのである。
「ほう……面白い。
その話、もっと詳しく聞かせてもらおうか」
辺境伯は、満足げに頷いた。
その後、アレンは辺境伯とその側近たちに対し、水害対策や水力利用に関する基本的な考え方や、具体的な技術のアイデアについて、持参した羊皮紙に図を描きながら、可能な限り分かりやすく説明した。
それは、まるで大学の講義のような光景であったかもしれない。
バルガスとギデオンは、アレンの淀みない説明と、それを真剣に聞き入る領主たちの姿を、ただただ呆気にとられて見守るばかりであった。
話し合いの結果、アルトリア辺境伯は、アレンの知恵と技術開発を全面的に支援することを約束した。
具体的には、ミストラル村の工房に必要な資材や道具を優先的に供給すること、領内の図書館に保管されている古い技術書や地図へのアクセスを許可すること、そして、開発に必要な資金の一部を援助することなどが決められた。
その代わり、アレンは定期的に開発の進捗状況を報告し、領地内の他の村や町に対しても、必要に応じて技術指導や助言を行うことが求められた。
それは、アレンにとっても、ミストラル村にとっても、破格の条件であった。
辺境伯は、アレンという類稀な才能に投資し、領地全体の未来を託そうとしているのだ。
「アレンよ、期待しておるぞ。
お前の知恵が、このアルトリア領に新たな恵みをもたらすことを」
謁見の最後に、辺境伯はアレンの肩に手を置き、力強く言った。
その言葉の重みに、アレンは身が引き締まる思いがした。
ミストラル村への帰路、アレンの心は高揚感と、同時に大きな責任感で満たされていた。
領地全体の課題に取り組む。
それは、これまでの村の生活改善とは比較にならないほど、壮大で困難な挑戦となるだろう。
しかし、アレンは恐れてはいなかった。
彼には、浩介としての知識と経験がある。
そして何より、ミストラル村には、リナやギデオン、バルガス、ゴードン、ヘクター、そして村人たちという、信頼できる仲間たちがいるのだ。
「村に戻ったら、みんなに報告しないとね。
きっと驚くだろうけど、きっと喜んでくれるはずだ」
隣を歩くバルガスとギデオンも、期待と興奮を隠せない様子で頷いた。
ミストラル村に到着すると、アレンたちは早速、村人たちを集めて領主との謁見の結果を報告した。
領地全体への貢献という新たな使命に、村人たちは最初は驚きを隠せなかったが、やがてそれは誇りと、そして村全体でアレンを支えていこうという強い結束へと変わっていった。
アレンの工房は、今や単なる村の発明工房ではなく、アルトリア領の未来を切り開くための、小さな、しかし重要な研究開発拠点としての役割を担うことになった。
サザンクロス村からの留学生たちも、その一翼を担うことになるだろう。
水害との戦い、水力の活用。
アレンの目の前には、広大で挑戦しがいのある新たな地平が広がっていた。
513
あなたにおすすめの小説
【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活
シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
異世界ほのぼの牧場生活〜女神の加護でスローライフ始めました〜』
チャチャ
ファンタジー
ブラック企業で心も体もすり減らしていた青年・悠翔(はると)。
日々の疲れを癒してくれていたのは、幼い頃から大好きだったゲーム『ほのぼの牧場ライフ』だけだった。
両親を早くに亡くし、年の離れた妹・ひなのを守りながら、限界寸前の生活を続けていたある日――
「目を覚ますと、そこは……ゲームの中そっくりの世界だった!?」
女神様いわく、「疲れ果てたあなたに、癒しの世界を贈ります」とのこと。
目の前には、自分がかつて何百時間も遊んだ“あの牧場”が広がっていた。
作物を育て、動物たちと暮らし、時には村人の悩みを解決しながら、のんびりと過ごす毎日。
けれどもこの世界には、ゲームにはなかった“出会い”があった。
――獣人の少女、恥ずかしがり屋の魔法使い、村の頼れるお姉さん。
誰かと心を通わせるたびに、はるとの日常は少しずつ色づいていく。
そして、残された妹・ひなのにも、ある“転機”が訪れようとしていた……。
ほっこり、のんびり、時々ドキドキ。
癒しと恋と成長の、異世界牧場スローライフ、始まります!
剣ぺろ伝説〜悪役貴族に転生してしまったが別にどうでもいい〜
みっちゃん
ファンタジー
俺こと「天城剣介」は22歳の日に交通事故で死んでしまった。
…しかし目を覚ますと、俺は知らない女性に抱っこされていた!
「元気に育ってねぇクロウ」
(…クロウ…ってまさか!?)
そうここは自分がやっていた恋愛RPGゲーム
「ラグナロク•オリジン」と言う学園と世界を舞台にした超大型シナリオゲームだ
そんな世界に転生して真っ先に気がついたのは"クロウ"と言う名前、そう彼こそ主人公の攻略対象の女性を付け狙う、ゲーム史上最も嫌われている悪役貴族、それが
「クロウ•チューリア」だ
ありとあらゆる人々のヘイトを貯める行動をして最後には全てに裏切られてザマァをされ、辺境に捨てられて惨めな日々を送る羽目になる、そう言う運命なのだが、彼は思う
運命を変えて仕舞えば物語は大きく変わる
"バタフライ効果"と言う事を思い出し彼は誓う
「ザマァされた後にのんびりスローライフを送ろう!」と!
その為に彼がまず行うのはこのゲーム唯一の「バグ技」…"剣ぺろ"だ
剣ぺろと言う「バグ技」は
"剣を舐めるとステータスのどれかが1上がるバグ"だ
この物語は
剣ぺろバグを使い優雅なスローライフを目指そうと奮闘する悪役貴族の物語
(自分は学園編のみ登場してそこからは全く登場しない、ならそれ以降はのんびりと暮らせば良いんだ!)
しかしこれがフラグになる事を彼はまだ知らない
【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】
最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。
戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。
目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。
ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!
彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる