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第四章 シュナリオ王国
聖華
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テーブルと強く叩いたのは、フィンだった。
フィンは、ジャレットを睨みつけながら今まで聞いた事のない様な低い声で告げた。
「おい…今、なんて言った?聖華が、行方不明だと…?」
「………」
ジャレットは、眉を顰めると片手で目元を少しだけ覆うと苦しそうな声で続けた。
「俺だって…信じたくねぇーが…昨日、これがギルドに届けられて、消息が分からないと報告が上がったんだよ」
そうジャレットが言うとレベッカさんが、静かに目の前のテーブルへと蜂蜜色の宝石が着いたブローチを置いた。
「………ッな!!!」
「これは……シエラのブローチだね」
ブローチを見たフィンは、目を見開きまるで時が止まったように固まった。
「………………」
「それを届けてくれたのが、黒髪のフラム街の子供なんだが…」
【黒髪】…その言葉を聞いた瞬間、俺の胸が一瞬ドキリッと跳ねた。
大丈夫だ……大丈夫!
ここでは、黒髪も黒目も気にしなくていいはずなんだから……落ち着け俺……
俺は、深く深呼吸をしてジャレットの話に再び耳を傾けた。
「より詳しく話を聞きてぇーんから保護したんだが……どーも酷く怯えた様子でな……今、まともに話できる状態じゃねぇーんだよ。だから……」
ジャレットが、腕を組み椅子の背に身体を預け話続けようとすると、固まったままじっと、ブローチを見つめていたフィンが、突然ブローチを勢いよく掴むと部屋の扉へと向かった。
「…待て!フィンよ。お主、何処へ行く気じゃ…?」
「…………」
グレンは、怒りと焦りを滲ませた雰囲気を滲ませるフィンの背中を真剣な顔で見つめた。
「焦る気持ちはわかるがの…お主が、闇雲に探した所でどうにもならんじゃろ…一先ず、落ち着くのじゃ…」
「……ッ!だったらッ…だったら、こうして大人しく指咥えて待ってろってのかッ!!」
フィンは、すぐ近くの壁をドンッと拳で殴ると振り返り、グレンさんを睨み付け怒鳴り声を上げた。
「そうわ言っとらん…まずは、落ち着けと言っとるんじゃ……」
「そ…そうですよ…。フィンさん、それに、あのシエラさん達が、そう簡単にやられるはずありませんし…きっと大丈夫ですよ!」
「…………ッ!クソッ!」
フィンは、少し俯きながら頭を片手でぐしゃぐしゃに掻き回すと、顔を上げると先程まで、立っていた場所へと戻る。
「それで……どうするつもりなんだ。」
フィンは、不機嫌な顔のまま腕を組みジャレットを見つめ告げると、ジャレットは小さく息を吐き呟いた。
「はぁ~、そうだな。とりあえず…は、そのブローチが見つかった所を一旦、よく調べる必要があるかもしれんな……」
そう言うと、ジャレットは顎を擦りながら足元へと視線を落とした。
「じゃあ、すぐにでも…」
「ダメだ!」
フィンの言葉に、ジャレットが即座に口を開いた。
「なんでだよ!」
「見つかった場所に問題がある……」
「問題だと?」
「その場所とはどこなんだい…?」
エルティアが、ジャレットを見つめ問うと、ジャレットは視線を上げ
「……廃墟になった《教会》だ」
「廃墟ならば、構わんじゃろ?何故、ダメなのじゃ?」
「廃墟でも教会だからな…下手に手は出せねぇーんだよ。調べたいと教会に出してるんだが、未だに返答は返ってこねぇんだよ」
少しイラついた様子でそう告げたジャレットにフィンもチッと、小さく舌打ちし黙り込んだ。
しんと静まり返った部屋の中……
ここで、俺は今だ!とずっと気になっていた事を、隣で真剣に何かを見ているエルティアに小声で尋ねた。
「あの……エル師匠?《聖華》って?」
エルティアは、俺の言葉にあぁ…と声を上げ見ていたものから視線を外し俺の方へ視線を向けた。
「そうか…ルークは、知らなかったね。《聖華》は、僕達の次に、有名な4人組のA級パーティーだよ。そして、リーダーを務めるシエラは、フィンの妹ちゃんなんだよ!」
「へ?フィンさんの妹さん?」
「そうだよ!メンバー全員が、女性で魔力が強い人達で……構成された……」
「そうなんだ……って、エル師匠?」
エルティアは、突然話すのをやめて、先程見ていたものに視線を戻すとすぐに、やっぱりそうか…と呟きフィンがいる後ろを振り向いた。
「フィン、確か……メンバーの中には、聖魔法が使える者がいたよね?」
「ん……あぁ…確か、エルフの双子の妹の方が、聖魔法を使えた筈だぜ。それに、他のメンバーもそれなりの魔力を保持してるはずだが…って、それがどうした?」
「……それが、さっきレベッカに行方不明者を纏めたリストを見せてもらったんだけど……今、ルークとの話で、確信が持てたよ。行方不明者には皆、共通点があるよ」
「共通点だと?」
「あぁ…ほら、見てここ」
そう言いながらエルティアは、手に持っていたリストをテーブルに置き指差した。全員が、エルティアが指差した場所を覗き込むとそこには、ギルドに登録した者で行方不明になった者達の〖魔力量〗と〖魔法適性〗が書かれていた。
「あ?なんだこれ…」
「ふむ……妙じゃの?」
「そうなんだよ。ここに載ってる人達、皆魔力量が多く聖適性がある達なんだ……」
「まさか……そんな!?」
「なんだとッ!?!」
全員が、微かに驚いているとフィンが口を開いた。
「だがよ……どうして、その者達だけがいなくなったんだ?それに本当に、エルの言う通りだとしても、どうやってそんな事知るんだよ?」
「確かに、そうね?」
「魔力の多さや使える魔法は、自分しかしれないはずだろ?今回は、特例で冒険者ギルドに登録してて行方不明になったやつのを見たけどよ……他に、どうやっ…………」
そこまでフィンが、言いかけて言葉を止めると眉を顰める苦虫を噛み潰した様な顔をする。
他の人達も、同じ事を思っているのか似た様な顔をし黙り込んだ。俺も、多分同じ様な顔で俯いている。
そう、フィンの言う通りだ。
本来ならば個人のステータスを本人以外が見ることは出来ない。だが……それを知りうる事ができるもう一つの組織が存在している。
それは……
「やっぱり…教会か……」
ジャレットが、静かに呟く。
「まぁ…最初に言った通り、何かしら関わっているだろうね」
エルティアの言葉にジャレットは、チッと小さく舌打ちをする。
「こりゃ……ここに、載ってる奴ら以外にも…行方不明になってる奴は、多そうだな」
そう言うと、ジャレットは大きな溜息をつき、天井へと視線を向けゆっくりと目を閉じた。
フィンは、ジャレットを睨みつけながら今まで聞いた事のない様な低い声で告げた。
「おい…今、なんて言った?聖華が、行方不明だと…?」
「………」
ジャレットは、眉を顰めると片手で目元を少しだけ覆うと苦しそうな声で続けた。
「俺だって…信じたくねぇーが…昨日、これがギルドに届けられて、消息が分からないと報告が上がったんだよ」
そうジャレットが言うとレベッカさんが、静かに目の前のテーブルへと蜂蜜色の宝石が着いたブローチを置いた。
「………ッな!!!」
「これは……シエラのブローチだね」
ブローチを見たフィンは、目を見開きまるで時が止まったように固まった。
「………………」
「それを届けてくれたのが、黒髪のフラム街の子供なんだが…」
【黒髪】…その言葉を聞いた瞬間、俺の胸が一瞬ドキリッと跳ねた。
大丈夫だ……大丈夫!
ここでは、黒髪も黒目も気にしなくていいはずなんだから……落ち着け俺……
俺は、深く深呼吸をしてジャレットの話に再び耳を傾けた。
「より詳しく話を聞きてぇーんから保護したんだが……どーも酷く怯えた様子でな……今、まともに話できる状態じゃねぇーんだよ。だから……」
ジャレットが、腕を組み椅子の背に身体を預け話続けようとすると、固まったままじっと、ブローチを見つめていたフィンが、突然ブローチを勢いよく掴むと部屋の扉へと向かった。
「…待て!フィンよ。お主、何処へ行く気じゃ…?」
「…………」
グレンは、怒りと焦りを滲ませた雰囲気を滲ませるフィンの背中を真剣な顔で見つめた。
「焦る気持ちはわかるがの…お主が、闇雲に探した所でどうにもならんじゃろ…一先ず、落ち着くのじゃ…」
「……ッ!だったらッ…だったら、こうして大人しく指咥えて待ってろってのかッ!!」
フィンは、すぐ近くの壁をドンッと拳で殴ると振り返り、グレンさんを睨み付け怒鳴り声を上げた。
「そうわ言っとらん…まずは、落ち着けと言っとるんじゃ……」
「そ…そうですよ…。フィンさん、それに、あのシエラさん達が、そう簡単にやられるはずありませんし…きっと大丈夫ですよ!」
「…………ッ!クソッ!」
フィンは、少し俯きながら頭を片手でぐしゃぐしゃに掻き回すと、顔を上げると先程まで、立っていた場所へと戻る。
「それで……どうするつもりなんだ。」
フィンは、不機嫌な顔のまま腕を組みジャレットを見つめ告げると、ジャレットは小さく息を吐き呟いた。
「はぁ~、そうだな。とりあえず…は、そのブローチが見つかった所を一旦、よく調べる必要があるかもしれんな……」
そう言うと、ジャレットは顎を擦りながら足元へと視線を落とした。
「じゃあ、すぐにでも…」
「ダメだ!」
フィンの言葉に、ジャレットが即座に口を開いた。
「なんでだよ!」
「見つかった場所に問題がある……」
「問題だと?」
「その場所とはどこなんだい…?」
エルティアが、ジャレットを見つめ問うと、ジャレットは視線を上げ
「……廃墟になった《教会》だ」
「廃墟ならば、構わんじゃろ?何故、ダメなのじゃ?」
「廃墟でも教会だからな…下手に手は出せねぇーんだよ。調べたいと教会に出してるんだが、未だに返答は返ってこねぇんだよ」
少しイラついた様子でそう告げたジャレットにフィンもチッと、小さく舌打ちし黙り込んだ。
しんと静まり返った部屋の中……
ここで、俺は今だ!とずっと気になっていた事を、隣で真剣に何かを見ているエルティアに小声で尋ねた。
「あの……エル師匠?《聖華》って?」
エルティアは、俺の言葉にあぁ…と声を上げ見ていたものから視線を外し俺の方へ視線を向けた。
「そうか…ルークは、知らなかったね。《聖華》は、僕達の次に、有名な4人組のA級パーティーだよ。そして、リーダーを務めるシエラは、フィンの妹ちゃんなんだよ!」
「へ?フィンさんの妹さん?」
「そうだよ!メンバー全員が、女性で魔力が強い人達で……構成された……」
「そうなんだ……って、エル師匠?」
エルティアは、突然話すのをやめて、先程見ていたものに視線を戻すとすぐに、やっぱりそうか…と呟きフィンがいる後ろを振り向いた。
「フィン、確か……メンバーの中には、聖魔法が使える者がいたよね?」
「ん……あぁ…確か、エルフの双子の妹の方が、聖魔法を使えた筈だぜ。それに、他のメンバーもそれなりの魔力を保持してるはずだが…って、それがどうした?」
「……それが、さっきレベッカに行方不明者を纏めたリストを見せてもらったんだけど……今、ルークとの話で、確信が持てたよ。行方不明者には皆、共通点があるよ」
「共通点だと?」
「あぁ…ほら、見てここ」
そう言いながらエルティアは、手に持っていたリストをテーブルに置き指差した。全員が、エルティアが指差した場所を覗き込むとそこには、ギルドに登録した者で行方不明になった者達の〖魔力量〗と〖魔法適性〗が書かれていた。
「あ?なんだこれ…」
「ふむ……妙じゃの?」
「そうなんだよ。ここに載ってる人達、皆魔力量が多く聖適性がある達なんだ……」
「まさか……そんな!?」
「なんだとッ!?!」
全員が、微かに驚いているとフィンが口を開いた。
「だがよ……どうして、その者達だけがいなくなったんだ?それに本当に、エルの言う通りだとしても、どうやってそんな事知るんだよ?」
「確かに、そうね?」
「魔力の多さや使える魔法は、自分しかしれないはずだろ?今回は、特例で冒険者ギルドに登録してて行方不明になったやつのを見たけどよ……他に、どうやっ…………」
そこまでフィンが、言いかけて言葉を止めると眉を顰める苦虫を噛み潰した様な顔をする。
他の人達も、同じ事を思っているのか似た様な顔をし黙り込んだ。俺も、多分同じ様な顔で俯いている。
そう、フィンの言う通りだ。
本来ならば個人のステータスを本人以外が見ることは出来ない。だが……それを知りうる事ができるもう一つの組織が存在している。
それは……
「やっぱり…教会か……」
ジャレットが、静かに呟く。
「まぁ…最初に言った通り、何かしら関わっているだろうね」
エルティアの言葉にジャレットは、チッと小さく舌打ちをする。
「こりゃ……ここに、載ってる奴ら以外にも…行方不明になってる奴は、多そうだな」
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