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生配信11 にゃん、にゃん!
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夜のエーペックス後、すぐ寝た俺は、朝7時と少し早い時間に起きてしまった。
ふわぁ、と欠伸を1つ。
「少し眠いな。でも2度寝する程眠くはないんだよなぁ」
そうぼやきながら、朝ご飯の準備をする。
今日の朝ご飯は、電子レンジでチンするご飯とカリカリのベーコン。ウィンナーと生野菜だ。
さて、食べよう。
モグモグ、モグモグ。
カリカリまで焼いたベーコンが俺は好き。リスナーさん達のもいるのかなぁ、カリカリベーコン好き?
今日の配信で聞いてみよう。
モグモグしながら配信での話題を少し考えていると、ふと、この時間から配信している人はいるのだろうか、なんて思ってしまった。
少し検索してみるか。
配信と同じ動画サイトの検索欄に『ライブ』と打ち込む。
「おっ、やってんな」
海外の人の配信もあれば、やはり日本人の配信もある。
日本人の配信の中でエーペックスの配信をやっている人を探す。
んんんん、さすが朝だね。1人しかやってないわ。
じゃあ、この人の配信にお邪魔させて戴きます。
ええっと名前は、『ゼロス&ワンス』。
ふーん、ちょっと厨二臭いけど、俺の好みの名前だわ。
登録者数は……………29万人。
………
……
…
「厨二臭いと思ってすみません。黙って見させていただきます」
独り言を言い、朝ご飯を食べながら、黙々と見続ける。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『はい、じゃあ今日はここまで! 朝の6時ごろから10時までお付き合いいただきありがとう』
『今日もう一回くらい配信すると思うので、また見に来てねぇ。バイバイ!』
こうしてゼロスさんとワンスさんの配信が終わったのだが、もう10時でしたか!
いやぁ、見入った見入った!
面白い配信だと3時間なんてあっという間なのね。
「ゼロスさんは男性配信者で、ワンスさんが女性配信なのかな、声的に」
2人で1つのチャンネルか。
しかも面白いことに1マッチごとに配信画面を切り替えて、最初はゼロスさんで、次のマッチがワンスさんみたいになってんの。斬新な配信の仕方だよな。
はぁ、それにしても2人とも上手かったな。
ゼロスさんのショッガン、何人の人が倒されていたのやら。しかもエグいほどダメージ与えてたし。4590ダメージって。
ワンスさんもワンスさんだよな。追いエイムが定まりすぎて、敵を逃さない逃さない。逃げれた敵いんのってな感じ。
FPSゲーム上手い人のプレイ見てると勉強になるよな。
見入っていたせいで片付けられてない食器を台所に持っていく。
「あの場面はあんな風に立ち回ればいいのか。あの追いエイム相当練習してるだろうな、練習してみようかな」
ゼロスさんとワンスさんのチャンネル登録を済ませ、俺は配信部屋兼寝室に戻る。
「ちょっとエーペックスやろうかな」
上手い人の配信を見た時あるあるなのだが、そのゲームのモチベーションや、やって見たさが増す。
エーペックスを起動させ、鳴りそうな骨をポキポキと鳴らしていると、スマホに通知が来る。
「えっと、なになに『にゃんにゃんにゃにゃにゃにゃん』誰だこんなふざけた動画タイトルにしたの」
チャンネル主の名前を見てみると、絵茶チャンネルとか書かれていた。
絵茶さんということは、昨日の罰ゲーム………か。
「………ちゃんと実行しているか見に行こう」
という訳で絵茶さんの配信にお邪魔します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「はい、皆さん絵茶ですにゃぁ~」
やる気のないような声色から始まる配信。
『おはよう!』
『おはよう』
『おはよう』
『おーはーよー』
視聴者数は5000人に見守られながら、『DbD』—『Dead by Daylight』を起動していく。
この『DbD』というゲームは、簡単に言うと鬼ごっこのゲーム。普通の鬼ごっこと違い、鬼は殺人鬼で、逃げる側の生存者は鬼に殺されないように逃げ切らなければならない。
生存者が鬼から逃げる方法は、フィールドにある無数の発電機を、決められた数修理し、ゲートと呼ばれるフィールドから逃げ出すための出口を開けなければならない。
鬼1人に対して生存者は4人。
人数不利があると思うかもしれないが、殺人鬼には特殊能力があり、また生存者より足が早いので、障害物なしの追いかけっこをやった場合、殺人鬼が勝つ。
さて、絵茶さんの『DbD』を始めて見るのだが、腕前の方はどうなんだろう。
「ああぁ、寝起きだからちゃんと動かせるか不安だにゃん」
ちゃんと語尾に「にゃぁ」や「にゃん」を付けて喋っている。
恥じらいのない様子に、ちょっと不満。
コメントを流しながら配信を見ていると、絵茶さんの言動に疑問を持つリスナーさんが『?』と打ち込んでいた。
『語尾、どうしたの?』
『にゃぁ、可愛い』
『なんで猫?』
『猫派なの?』
様々なコメントが流れる。
「んん? それは、滝さんの昨日のエーペックス配信のアーカイブを見てください。でも、簡単に言うと最後の方に少しコラボして、勝負して負けたからです」
『滝の配信見てた!』
『滝君に感謝!』
『絵茶さん可愛い!』
「1週間これだからよろしくにゃぁ~」
『赤ちゃん言葉は?』
「するかボケにゃぁ~」
暴言吐く猫。
絵茶さんのは、気だるそうな猫感があって可愛い。
このまま気だるそうな猫みたいな感じで配信するのかな。
………
……
…
なんてことはなく。
「待てコラッ! 私のチェンソー食らえにゃあああ!」
気だるそうな猫から、見るもの近づくもの全てに猫パンチをする輩猫になってしまった絵茶さん。
この豹変にリスナーさん達も、
『こんな猫嫌だ!』
『最初の方が可愛かった』
『この猫怖い』
『絵茶さんはすぐに豹変する』
『猫の語尾の時くらい、豹変するのやめて』
初見リスナーは驚き、古参リスナーは呆れのコメントを流す。
なるほど、ゲームに集中しちゃうと口調変わるタイプなのね。
珍しいを通り越して、そんな人いたんだレベル。
「お前、よく逃げてたにゃあ! ご褒美で地下吊りだにゃ!」
このゲームは、殺人鬼に捕まると生存者はフックに吊るされる。吊るされた生存者は、味方が救出しない限りほぼの確率で死亡してしまう。
1人で頑張って脱出することは出来るが、運が良くないと脱出することができないのだ。
救出してもらわないと生きられない生存者なのだが、救出困難な場所があり、その場所が絵茶さんの言った地下。
なぜ、困難なのかって?
そりゃあ、
「あれ、君は誰なのかにゃあ? 残念だけど、この地下からは出れないにゃあ。出口が1つの地下から安全に出られると思ったのが間違いにゃあ。出口には私がいるからにゃあああああ! にゃははははははは!」
そう、出口が1つしかなく、その出口を殺人鬼に抑えられてしまったら、救出した味方もされた味方もダメージを負い、最悪吊られてしまう。
そして今、絵茶さんは、救出した方とされた方2人を地下に吊った。
「大量、大量にゃあ!」
にゃははははははは、と笑い出す絵茶さん。
「さて、もう2人も地下に吊ってやるにゃ。出てこいにゃあ、ボケども!」
うん、この人はこんな感じで1週間配信するんだろうな。
それが分かったので、俺が来ていたことを知らせるためにコメントを探して、動画を閉じた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一方、生存者4人を地下吊りにした絵茶さんが、コメントを読んでいると、
「え? 滝さんが来てたにゃ? どれどれ」
絵茶はコメント欄を遡り、滝のコメントを探す。
「んんんんっと、これかな」
『Takiチャンネル : こんな猫嫌やわ』
「あら、嫌われてもうたにゃあ。可愛い系の猫はサキちゃんの方に期待してください。さあ、次のマッチに行くにゃあ!」
ふわぁ、と欠伸を1つ。
「少し眠いな。でも2度寝する程眠くはないんだよなぁ」
そうぼやきながら、朝ご飯の準備をする。
今日の朝ご飯は、電子レンジでチンするご飯とカリカリのベーコン。ウィンナーと生野菜だ。
さて、食べよう。
モグモグ、モグモグ。
カリカリまで焼いたベーコンが俺は好き。リスナーさん達のもいるのかなぁ、カリカリベーコン好き?
今日の配信で聞いてみよう。
モグモグしながら配信での話題を少し考えていると、ふと、この時間から配信している人はいるのだろうか、なんて思ってしまった。
少し検索してみるか。
配信と同じ動画サイトの検索欄に『ライブ』と打ち込む。
「おっ、やってんな」
海外の人の配信もあれば、やはり日本人の配信もある。
日本人の配信の中でエーペックスの配信をやっている人を探す。
んんんん、さすが朝だね。1人しかやってないわ。
じゃあ、この人の配信にお邪魔させて戴きます。
ええっと名前は、『ゼロス&ワンス』。
ふーん、ちょっと厨二臭いけど、俺の好みの名前だわ。
登録者数は……………29万人。
………
……
…
「厨二臭いと思ってすみません。黙って見させていただきます」
独り言を言い、朝ご飯を食べながら、黙々と見続ける。
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『はい、じゃあ今日はここまで! 朝の6時ごろから10時までお付き合いいただきありがとう』
『今日もう一回くらい配信すると思うので、また見に来てねぇ。バイバイ!』
こうしてゼロスさんとワンスさんの配信が終わったのだが、もう10時でしたか!
いやぁ、見入った見入った!
面白い配信だと3時間なんてあっという間なのね。
「ゼロスさんは男性配信者で、ワンスさんが女性配信なのかな、声的に」
2人で1つのチャンネルか。
しかも面白いことに1マッチごとに配信画面を切り替えて、最初はゼロスさんで、次のマッチがワンスさんみたいになってんの。斬新な配信の仕方だよな。
はぁ、それにしても2人とも上手かったな。
ゼロスさんのショッガン、何人の人が倒されていたのやら。しかもエグいほどダメージ与えてたし。4590ダメージって。
ワンスさんもワンスさんだよな。追いエイムが定まりすぎて、敵を逃さない逃さない。逃げれた敵いんのってな感じ。
FPSゲーム上手い人のプレイ見てると勉強になるよな。
見入っていたせいで片付けられてない食器を台所に持っていく。
「あの場面はあんな風に立ち回ればいいのか。あの追いエイム相当練習してるだろうな、練習してみようかな」
ゼロスさんとワンスさんのチャンネル登録を済ませ、俺は配信部屋兼寝室に戻る。
「ちょっとエーペックスやろうかな」
上手い人の配信を見た時あるあるなのだが、そのゲームのモチベーションや、やって見たさが増す。
エーペックスを起動させ、鳴りそうな骨をポキポキと鳴らしていると、スマホに通知が来る。
「えっと、なになに『にゃんにゃんにゃにゃにゃにゃん』誰だこんなふざけた動画タイトルにしたの」
チャンネル主の名前を見てみると、絵茶チャンネルとか書かれていた。
絵茶さんということは、昨日の罰ゲーム………か。
「………ちゃんと実行しているか見に行こう」
という訳で絵茶さんの配信にお邪魔します。
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「はい、皆さん絵茶ですにゃぁ~」
やる気のないような声色から始まる配信。
『おはよう!』
『おはよう』
『おはよう』
『おーはーよー』
視聴者数は5000人に見守られながら、『DbD』—『Dead by Daylight』を起動していく。
この『DbD』というゲームは、簡単に言うと鬼ごっこのゲーム。普通の鬼ごっこと違い、鬼は殺人鬼で、逃げる側の生存者は鬼に殺されないように逃げ切らなければならない。
生存者が鬼から逃げる方法は、フィールドにある無数の発電機を、決められた数修理し、ゲートと呼ばれるフィールドから逃げ出すための出口を開けなければならない。
鬼1人に対して生存者は4人。
人数不利があると思うかもしれないが、殺人鬼には特殊能力があり、また生存者より足が早いので、障害物なしの追いかけっこをやった場合、殺人鬼が勝つ。
さて、絵茶さんの『DbD』を始めて見るのだが、腕前の方はどうなんだろう。
「ああぁ、寝起きだからちゃんと動かせるか不安だにゃん」
ちゃんと語尾に「にゃぁ」や「にゃん」を付けて喋っている。
恥じらいのない様子に、ちょっと不満。
コメントを流しながら配信を見ていると、絵茶さんの言動に疑問を持つリスナーさんが『?』と打ち込んでいた。
『語尾、どうしたの?』
『にゃぁ、可愛い』
『なんで猫?』
『猫派なの?』
様々なコメントが流れる。
「んん? それは、滝さんの昨日のエーペックス配信のアーカイブを見てください。でも、簡単に言うと最後の方に少しコラボして、勝負して負けたからです」
『滝の配信見てた!』
『滝君に感謝!』
『絵茶さん可愛い!』
「1週間これだからよろしくにゃぁ~」
『赤ちゃん言葉は?』
「するかボケにゃぁ~」
暴言吐く猫。
絵茶さんのは、気だるそうな猫感があって可愛い。
このまま気だるそうな猫みたいな感じで配信するのかな。
………
……
…
なんてことはなく。
「待てコラッ! 私のチェンソー食らえにゃあああ!」
気だるそうな猫から、見るもの近づくもの全てに猫パンチをする輩猫になってしまった絵茶さん。
この豹変にリスナーさん達も、
『こんな猫嫌だ!』
『最初の方が可愛かった』
『この猫怖い』
『絵茶さんはすぐに豹変する』
『猫の語尾の時くらい、豹変するのやめて』
初見リスナーは驚き、古参リスナーは呆れのコメントを流す。
なるほど、ゲームに集中しちゃうと口調変わるタイプなのね。
珍しいを通り越して、そんな人いたんだレベル。
「お前、よく逃げてたにゃあ! ご褒美で地下吊りだにゃ!」
このゲームは、殺人鬼に捕まると生存者はフックに吊るされる。吊るされた生存者は、味方が救出しない限りほぼの確率で死亡してしまう。
1人で頑張って脱出することは出来るが、運が良くないと脱出することができないのだ。
救出してもらわないと生きられない生存者なのだが、救出困難な場所があり、その場所が絵茶さんの言った地下。
なぜ、困難なのかって?
そりゃあ、
「あれ、君は誰なのかにゃあ? 残念だけど、この地下からは出れないにゃあ。出口が1つの地下から安全に出られると思ったのが間違いにゃあ。出口には私がいるからにゃあああああ! にゃははははははは!」
そう、出口が1つしかなく、その出口を殺人鬼に抑えられてしまったら、救出した味方もされた味方もダメージを負い、最悪吊られてしまう。
そして今、絵茶さんは、救出した方とされた方2人を地下に吊った。
「大量、大量にゃあ!」
にゃははははははは、と笑い出す絵茶さん。
「さて、もう2人も地下に吊ってやるにゃ。出てこいにゃあ、ボケども!」
うん、この人はこんな感じで1週間配信するんだろうな。
それが分かったので、俺が来ていたことを知らせるためにコメントを探して、動画を閉じた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一方、生存者4人を地下吊りにした絵茶さんが、コメントを読んでいると、
「え? 滝さんが来てたにゃ? どれどれ」
絵茶はコメント欄を遡り、滝のコメントを探す。
「んんんんっと、これかな」
『Takiチャンネル : こんな猫嫌やわ』
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