皇太子から婚約破棄を言い渡されたので国の果ての塔で隠居生活を楽しもうと思っていたのですが…どうして私は魔王に口説かれているのでしょうか?

高井繭来

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その後

ヤンデルとグレテル9 ※BL風味 童話パロ R-18

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※ついに本番なるか!?
 ヤルヤル詐欺で本当に何時も申し訳ないです(*- -)(*_ _)ペコリ


 ヘンゼルの身体がカタカタと震えています。
 当然です。
 男の身体は男に抱かれるようには出来ていないのです。
 BLなんてフィクションです。
 あんな大きなものが排泄孔に入る訳がありません。
 秘孔は出す場所で挿れる場所では無いのです。

 ただでさえヘンゼルはその特殊な体質から女としては経験済みです。
 なので魔男のモノの大きさを知っています。

 結果、ヘンゼルはあんなものをお尻に挿れたら裂けるの間違いなしだと確信しております。
 なので余計にヘンゼルは怖いのです。
 女としては何度も抱かれていても、後ろを弄られたことはありません。
 今日初めて弄られて、結果快楽は得られましたが、ここで止めておかないと後は痛みしか待ってないことをヘンゼルは確信しているので余計に体が震えるのです。

「怖いのかヘンゼル?」

「ゴメンナサイ…でも、怖い、よぉ………」

「そうか、じゃぁ今日はこれで終わろうか?」

「良いの?」

「俺はヘンゼルの身体が欲しいんじゃなくて全てが欲しいからね、怖がる相手を抱くのは趣味じゃない」

「魔男さん、ありがとぉ………」

 ポロポロ涙を流しながら、ヘンゼルはふにゃりと微笑みました。
 その笑顔に魔男のモノは反応しそうですが、そこは経験がものを言います。
 気合で落ち着けることなど不可能ではありません。

「今日はココで止めておこうな、だけどもうこのベッドでイチャイチャしながら寝るくらいは構わないだろう?」

「うん、俺、魔男さんとイチャイチャするのは…好き、だよ?」

 頬をバラ色に染めてヘンゼルが頷きました。
 今日は2人はベッドで抱き締めあって寝るのでしょう。
 互いの体温を感じ合いながら。

「ちょっと!」

 それはそれで幸せの形と言うものです。

「ちょっと待てゴラァッ(# ゚Д゚)」

 何ですかグレーテル、今良い雰囲気なんですよ?
 邪魔しないで下さいよ。

「どこが良い雰囲気よ!おっ始めておいて本番無しとか何処のアダルト動画詐欺よコレ!!」

 そんな令和の例えをしないで下さいよ、この話ファンタジーなんですから。

「そう、ファンタジーよ!だったらファンタジーなBLだって出来たでしょ!何でそこでいきなりリアルの方向性に話を持っていくのよ(# ゚Д゚)!!」

 そんな事言いましても、まぁ話の流れ、的な?
 テヘペロ☆

「40代のおばはんのテヘペロは可愛くないし古いわよ!この老害!!」

 ひ、酷い…折角頑張って餃子を食べたグレーテルががっかりしてるんじゃないかと良い情報も持ってきていてのに…(´Д⊂グスン

「天の声はたまに天然入っちゃって可愛いわよね!とても40台とは思えないわ!!なので情報PLEASE!!」

 いえ、土下座までして頂かなくても結構ですけど。
 王宮の方にBLセンサーを広げてみて下さい。
 良いオーラを感じませんか?

「王宮?…はっ!エント君と魔王君がいちゃ付いている気配が!?兄×弟?弟×兄!?オーラがピンクだからイチャイチャしている事は間違いない!これはレアよ~ぐふふ」

 くふふ、て…まぁそんな訳で王宮に行ってみてはいかがですが?
 ここはもう今日は進展無さそうですし。

「ふっ、餃子のドア、今日はコレで勘弁してやるわ!行ってきま~す♡♡♡」

 台風の様に駆けて行きましたね。
 これで続き出来ますよ魔男さん。

「悪いね、天の声」

「え、え、どゆこと?」

「ミヤハル様にも俺をお礼をしないとな」

「え~と、もしかして俺やっぱりお尻の処女無くしちゃう、的な?」

「優しくしてあげるよヘンゼル」

「いや、あっ―――――――――――――!!」

 こうして無残にもヘンゼルにとっての地獄が再開されたのでした。
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