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そして全能神は愉快犯となった
【185話】
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「皆さん疲れたでしょう?どうぞコレを食べて休んでください」
ニッコリと微笑むのは中性的な美青年、トワである。
柔らかい雰囲気がマロンによく似ている。
顔立ちも母にである。
マロンが大人になったらこんな風になるだろうな、な外見だ。
何せマロンの外見年齢は15歳で止まっているので。
マロンによく似た20歳のトワは、見かけで言うと大人のマロンなのである。
(((((か、可愛い………)))))
なんかいい匂いもする。
男からする匂いではない。
お菓子を作るからか甘い匂いが巣するのだ。
だがソレだけでもない。
男臭い体臭がしない。
お菓子を作ってなくてもトワとすれ違うと柔らかい甘い匂いがする。
クオンがいない今、トワに惹かれるストッパーは今の天界に存在しない。
「はい、カッサータです」
コトリ、と机にケーキが置かれる。
カッサータだ。
イタリアのシチリア島発祥のスイーツで、ナッツや砂糖漬けのフルーツなどを混ぜ込んだリコッタチーズ入りのクリームをドーム状に冷やし固め、マジパンやフルーツでデコレーションしたものだ。
日本ではリコッタチーズの他にクリームチーズが用いられることも多く、具材はナッツやドライフルーツが一般的である。
天界ではレシピが残っていたので再現が可能なのであった。
地上では食べれないスイーツである。
食べてみると・・・うまっ♪
ひんやり冷たい、アイスケーキ。
さっぱりした味わいのクリームで美味しい ♪
軽い食感のクリームは、オレンジピール砂糖漬けやレモンピール砂糖漬けが入っているので、柑橘の爽やかな味わい がする。
なめらかなクリームにドライクランベリー、くるみ、ピスタチオのカリカリ食感がすごくいい。
(うっま)
(甘くて癒される~)
(毎日俺のためにケーキ作って欲しい)
(結婚しよ………)
その美味しさに、仕事に追われている者たちの心を癒し、脳内を狂わせる。
可愛いは正義だ。
その可愛いが美味しいものを作ってくれるのだ。
落ちない方がおかしい。
もう執務室の者の視線はトワに惹きつけられている。
目つきが朦朧で既にヤバい。
「クオンが早く帰らないと道を踏み始めるものが出そうだな」
「でも折角楽しんでるのに………」
「ルークは優しいな」
ナデナデ。
サイヒが膝の上のルークの頭を撫でる。
クオンが居ないのでやりたい放題だ。
「トワ君総受け、ぷまい………」
「ユラさんステイ」
ドラジュによってユラの視線はドラジュの方を向かされた。
首がぐきっ、となったのは気のせいでない。
「ユラさんは僕だけ見てましょうね♡」
膝の上にユラを乗せたドラジュがニコリと笑った。
目が笑ってない。
怖い………。
ユラは首を縦にブンブンと振った。
首が痛くても夜に殺されることを思えば軽いものである。
早くクオンが帰らないと大変な事態が起きそうだ。
今のところ天界はまだ平和なのであった。
ニッコリと微笑むのは中性的な美青年、トワである。
柔らかい雰囲気がマロンによく似ている。
顔立ちも母にである。
マロンが大人になったらこんな風になるだろうな、な外見だ。
何せマロンの外見年齢は15歳で止まっているので。
マロンによく似た20歳のトワは、見かけで言うと大人のマロンなのである。
(((((か、可愛い………)))))
なんかいい匂いもする。
男からする匂いではない。
お菓子を作るからか甘い匂いが巣するのだ。
だがソレだけでもない。
男臭い体臭がしない。
お菓子を作ってなくてもトワとすれ違うと柔らかい甘い匂いがする。
クオンがいない今、トワに惹かれるストッパーは今の天界に存在しない。
「はい、カッサータです」
コトリ、と机にケーキが置かれる。
カッサータだ。
イタリアのシチリア島発祥のスイーツで、ナッツや砂糖漬けのフルーツなどを混ぜ込んだリコッタチーズ入りのクリームをドーム状に冷やし固め、マジパンやフルーツでデコレーションしたものだ。
日本ではリコッタチーズの他にクリームチーズが用いられることも多く、具材はナッツやドライフルーツが一般的である。
天界ではレシピが残っていたので再現が可能なのであった。
地上では食べれないスイーツである。
食べてみると・・・うまっ♪
ひんやり冷たい、アイスケーキ。
さっぱりした味わいのクリームで美味しい ♪
軽い食感のクリームは、オレンジピール砂糖漬けやレモンピール砂糖漬けが入っているので、柑橘の爽やかな味わい がする。
なめらかなクリームにドライクランベリー、くるみ、ピスタチオのカリカリ食感がすごくいい。
(うっま)
(甘くて癒される~)
(毎日俺のためにケーキ作って欲しい)
(結婚しよ………)
その美味しさに、仕事に追われている者たちの心を癒し、脳内を狂わせる。
可愛いは正義だ。
その可愛いが美味しいものを作ってくれるのだ。
落ちない方がおかしい。
もう執務室の者の視線はトワに惹きつけられている。
目つきが朦朧で既にヤバい。
「クオンが早く帰らないと道を踏み始めるものが出そうだな」
「でも折角楽しんでるのに………」
「ルークは優しいな」
ナデナデ。
サイヒが膝の上のルークの頭を撫でる。
クオンが居ないのでやりたい放題だ。
「トワ君総受け、ぷまい………」
「ユラさんステイ」
ドラジュによってユラの視線はドラジュの方を向かされた。
首がぐきっ、となったのは気のせいでない。
「ユラさんは僕だけ見てましょうね♡」
膝の上にユラを乗せたドラジュがニコリと笑った。
目が笑ってない。
怖い………。
ユラは首を縦にブンブンと振った。
首が痛くても夜に殺されることを思えば軽いものである。
早くクオンが帰らないと大変な事態が起きそうだ。
今のところ天界はまだ平和なのであった。
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