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本編で語られなかったイチャラブ事情
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「ルーシュに会いたい………」
ボソリとアンドュアイスが言った。
執務室で書類整理。
書類は片付けても片付けても新しいものが届けられる。
幸いアンドュアイスは有能なので、並みのものに比べて仕事が5倍は早い。
なので休憩の時間や休みの日はちゃんと取れているのだ。
だが圧倒的に足りないものがある。
「ルーシュと一緒にクッキー食べたい………」
どんよりとアンドュアイスの周りだけ空気が淀んでいる。
アンドュアイスの副官である壮年の男は「またか」と思った。
アンドュアイスは仕事をする時に人が周りにいると気になるタイプなので、基本的に執務室に人を入れない。
唯一が子供の頃からアンドュアイスを知っている副官だけだ。
「クッキーならこないだ取り寄せたばかりなのでまだありますよ。お茶でも淹れましょうか?」
「そうじゃなくてルーシュとクッキーが食べたいんだもん!」
ぷくーとアンドュアイスが頬を膨らます。
その仕草は5歳児のソレと変わらない。
副官以外の者が見たら、その普段とのギャップに気を失うかも知らない。
気を失ったと同時についでに記憶を抹消するだろう。
ガフティラベル帝国皇太子アンドュアイスはクールな事で有名なのだ。
皆も男の理想像が3次元に現れたと言っても過言ではないアンドュアイスへの夢は壊したくない。
慣れればこの本質の方が可愛くなって堪らなく癖になるのだが。
はぁ、と副官が溜息をついた。
隠すそぶりも無い。
生まれた時から面倒を見てきたのだ。
アンドュアイスの性質など理解済みだ。
それゆえ幼子モードのアンドュアイスへの対応も慣れたものだ。
「あと3日我慢すれば、ルーシュ様を帝国に呼んであげますよ」
「ホント!?じゃぁ僕3日間頑張るね♪」
アンドュアイスの顔がぱぁ、と笑顔になった。
周囲に花が咲いて見えるのは幻覚だろう。
ついでにキラキラしているようにも見える。
「25歳にもなって10歳も年下の少女にうつつを抜かす日が来るとは思いませんでしたよ…まぁ女嫌いが治ったのは良い事ですが………」
「え、女の人は嫌いだよ?ルーシュは特別~♡」
ニコニコニコ。
流石にここまで笑顔全開だと、慣れている副官も少し甘やかしてあげたくなる。
物凄い保護欲を擽る笑顔なのである。
(この本質を皆に知られると帝都中が虜にされてしまう…1部の者の間で隠しきらないと………)
アンドュアイスの可愛さは留まる事を知らない。
昔からよくその可愛さに己のモノにしようと仮作するものが後を絶たなかった。
なのでこの可愛さは隠さないと駄目なのだ。
だが可愛さを抜いて、皇太子として凛と振舞うアンドュアイスもソレはソレで魅力的なのだ。
今でもすでに帝都中にファンが居る。
強火な者も多い。
早く伴侶を伴って、帝都中の女、たまに男の欲望を諦めさせなければいけない。
(せめてルーシュ様が成人していたら今すぐにでもアンドュアイス様に娶って頂くのですが…流石に10歳も年の離れた未成年を婚約者だと発表しても狂信者の怒りを買うだけでしょうからね………)
副官の苦労はまだまだ続きそうである。
副官と言うものは苦労性が多いのであろうか?
壮年の副官は最近痛み出した胃を服の上から抑えて、スクワラル商会の胃痛専用ポーションをまた仕入れなければいけないな、と考えるのであった。
ボソリとアンドュアイスが言った。
執務室で書類整理。
書類は片付けても片付けても新しいものが届けられる。
幸いアンドュアイスは有能なので、並みのものに比べて仕事が5倍は早い。
なので休憩の時間や休みの日はちゃんと取れているのだ。
だが圧倒的に足りないものがある。
「ルーシュと一緒にクッキー食べたい………」
どんよりとアンドュアイスの周りだけ空気が淀んでいる。
アンドュアイスの副官である壮年の男は「またか」と思った。
アンドュアイスは仕事をする時に人が周りにいると気になるタイプなので、基本的に執務室に人を入れない。
唯一が子供の頃からアンドュアイスを知っている副官だけだ。
「クッキーならこないだ取り寄せたばかりなのでまだありますよ。お茶でも淹れましょうか?」
「そうじゃなくてルーシュとクッキーが食べたいんだもん!」
ぷくーとアンドュアイスが頬を膨らます。
その仕草は5歳児のソレと変わらない。
副官以外の者が見たら、その普段とのギャップに気を失うかも知らない。
気を失ったと同時についでに記憶を抹消するだろう。
ガフティラベル帝国皇太子アンドュアイスはクールな事で有名なのだ。
皆も男の理想像が3次元に現れたと言っても過言ではないアンドュアイスへの夢は壊したくない。
慣れればこの本質の方が可愛くなって堪らなく癖になるのだが。
はぁ、と副官が溜息をついた。
隠すそぶりも無い。
生まれた時から面倒を見てきたのだ。
アンドュアイスの性質など理解済みだ。
それゆえ幼子モードのアンドュアイスへの対応も慣れたものだ。
「あと3日我慢すれば、ルーシュ様を帝国に呼んであげますよ」
「ホント!?じゃぁ僕3日間頑張るね♪」
アンドュアイスの顔がぱぁ、と笑顔になった。
周囲に花が咲いて見えるのは幻覚だろう。
ついでにキラキラしているようにも見える。
「25歳にもなって10歳も年下の少女にうつつを抜かす日が来るとは思いませんでしたよ…まぁ女嫌いが治ったのは良い事ですが………」
「え、女の人は嫌いだよ?ルーシュは特別~♡」
ニコニコニコ。
流石にここまで笑顔全開だと、慣れている副官も少し甘やかしてあげたくなる。
物凄い保護欲を擽る笑顔なのである。
(この本質を皆に知られると帝都中が虜にされてしまう…1部の者の間で隠しきらないと………)
アンドュアイスの可愛さは留まる事を知らない。
昔からよくその可愛さに己のモノにしようと仮作するものが後を絶たなかった。
なのでこの可愛さは隠さないと駄目なのだ。
だが可愛さを抜いて、皇太子として凛と振舞うアンドュアイスもソレはソレで魅力的なのだ。
今でもすでに帝都中にファンが居る。
強火な者も多い。
早く伴侶を伴って、帝都中の女、たまに男の欲望を諦めさせなければいけない。
(せめてルーシュ様が成人していたら今すぐにでもアンドュアイス様に娶って頂くのですが…流石に10歳も年の離れた未成年を婚約者だと発表しても狂信者の怒りを買うだけでしょうからね………)
副官の苦労はまだまだ続きそうである。
副官と言うものは苦労性が多いのであろうか?
壮年の副官は最近痛み出した胃を服の上から抑えて、スクワラル商会の胃痛専用ポーションをまた仕入れなければいけないな、と考えるのであった。
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