79 / 109
本編で語られなかったイチャラブ事情
75
しおりを挟む
「じゃぁ髪をセットしていきますね~♬」
美容部員のお姉さんの目が怖い。
獲物を目にした肉食獣のそれである。
磨きが居のなる原石を前にして興奮を抑えきれないらしい。
ルーシュは今までの戦の日々よりも、今日のこのお姉さんが怖いと思った。
騎士としての仕事より、美容部員さんにメイクアップされる方がどれ程怖いか、みんな体験してみればよいと思う。
良い訓練になるんじゃないだろうか?
ルーシュが正気を保てたのはここまでだった。
STEP1:ストレートアイロンで根元からウェーブ巻き
コテよりもストレートアイロンの方が根元からウェーブ感が出せるのでオススメ。
引き出した時にルーズ感が可愛いくなる。
STEP2:サイドの髪をくるりんぱ
この時にしっかりワックスをつけることで崩れにくく、パサついた髪の毛が出てこないので必ずつけておく。
おくれ毛はこの時に調整しながら出して残しておく。
STEP3:くるりんぱを繋げていく
上のくるりんぱの毛先も一緒にまとめて結ぶ。
くるりんぱを一つ作るごとに引き出してゆるふわにしておく。
※後から髪を引き出すと崩れやすくなるので注意!
STEP4:側面を全てくるりんぱ
左右をくるりんぱでつなげる。
スッキリとした綺麗な上品な印象になる。
STEP5:中央の髪の毛をねじりながら毛先を結ぶ
ねじって捻ることによってより可愛いくなる。
もうここまできたらラストスパート!
STEP6:毛先を中に入れ込んでピンでとめる
先ほど結んだ毛先を中に入れ込んでピンでとめてしまいこむ。
360度大人っぽい印象になり、お呼ばれなどでも使えるアレンジである。
最後にまた軽く引き出しておく。
完成
最後におくれ毛や顔周りの髪の毛も巻き、小花のついた小さなピンを髪に差し込んで行って完成!!
「さぁお客様!鏡を見て下さい!!」
簿用部員さんの目がキラキラしている。
ルーシュは手を引かれて大きな鏡台の前に立たされた。
「嘘……………」
「お客様は背もおありですから服も綺麗に着こなせますし、中性的なお顔ですので涼し気なメイクが映えますね♬」
鏡に映っていたのは絶世、とは付かないまでも、ルーシュの見てきた中でトップレベルに入る美少女が驚いた顔でこちらを見つめ返してきていた。
靡くチュールスカートも揺らめくストールも小さなリボンが付いた上品なシャツも綺麗に着こなす美少女。
髪を綺麗に巻いていて、散らした小花のピンが上品さと可愛さを引き出している。
ストラップのついたパンプスは高さ3cm。
ピンヒールでなく太めのヒールだが、動きやすさは満点。
これだけは譲れなかったルーシュの希望通りなのに、ちゃんと綺麗な足元を造り出している。
足首に巻いたアンクレットのお陰だろうか?
ルーシュから見て、アンドュアイスの隣に立っても良いレベルの美少女がそこには居たのだ。
これなら城にお呼ばれしても問題ないだろう。
それにしても恐るべきはカカンの美への信念。
ブスが居ない国と言われる訳だ。
ヘアアイロン何てルーシュは初めて見た。
大聖女の残した遺産の1つらしい。
これのお陰で色んな髪型が出来る。
綺麗な服を着て髪を整えないなんてカカンでは考えられないのだ。
そしてブティックも、大人向けからティーン向けまで揃っている。
大人向けなブティックは美容部員を常備しているところも多数ある。
今回ルーシュが入った店のように。
因みに美容部員を常備させているのは1部の店である。
アンドュアイスは迷いなくこの店に連れてきたが、この店はカカンでも1,2を争う高級店だ。
服を着る際下着のフィッティングからされる。
実はルーシュも服の下の下着まで新品に変えられた。
胸のサイズがAAからAに変わっていたのは嬉しい悲鳴である。
上げ底なのでそれ以上に胸があるように見える。
ありがとう、カカンの機能性にとんだ下着。
出てるところはちゃんと主張し、引っこむところは引っこんでる長身のスラリとした美少女。
この姿を見てアンドュアイスはどう思うだろうか?
綺麗、と少しは思ってくれるだろうか?
女嫌いのアンドュアイスには何時もの姿の方が好感が持てるんじゃないか?
変身した自分を見てルーシュはテンションが上がったのは一瞬、すぐにアンドュアイスの事を思い不安にかられたのであった。
「さぁ、彼氏さんにも見て貰いましょうね」
「あ、ちょ、まっ!」
グイ、と美容部員の手で背を押されて、ルーシュはメイクルームから待合室迄連れていかれる。
そして、お茶を飲んでいたアンドュアイスは、ルーシュのその姿を見て目を見開いたのであった。
美容部員のお姉さんの目が怖い。
獲物を目にした肉食獣のそれである。
磨きが居のなる原石を前にして興奮を抑えきれないらしい。
ルーシュは今までの戦の日々よりも、今日のこのお姉さんが怖いと思った。
騎士としての仕事より、美容部員さんにメイクアップされる方がどれ程怖いか、みんな体験してみればよいと思う。
良い訓練になるんじゃないだろうか?
ルーシュが正気を保てたのはここまでだった。
STEP1:ストレートアイロンで根元からウェーブ巻き
コテよりもストレートアイロンの方が根元からウェーブ感が出せるのでオススメ。
引き出した時にルーズ感が可愛いくなる。
STEP2:サイドの髪をくるりんぱ
この時にしっかりワックスをつけることで崩れにくく、パサついた髪の毛が出てこないので必ずつけておく。
おくれ毛はこの時に調整しながら出して残しておく。
STEP3:くるりんぱを繋げていく
上のくるりんぱの毛先も一緒にまとめて結ぶ。
くるりんぱを一つ作るごとに引き出してゆるふわにしておく。
※後から髪を引き出すと崩れやすくなるので注意!
STEP4:側面を全てくるりんぱ
左右をくるりんぱでつなげる。
スッキリとした綺麗な上品な印象になる。
STEP5:中央の髪の毛をねじりながら毛先を結ぶ
ねじって捻ることによってより可愛いくなる。
もうここまできたらラストスパート!
STEP6:毛先を中に入れ込んでピンでとめる
先ほど結んだ毛先を中に入れ込んでピンでとめてしまいこむ。
360度大人っぽい印象になり、お呼ばれなどでも使えるアレンジである。
最後にまた軽く引き出しておく。
完成
最後におくれ毛や顔周りの髪の毛も巻き、小花のついた小さなピンを髪に差し込んで行って完成!!
「さぁお客様!鏡を見て下さい!!」
簿用部員さんの目がキラキラしている。
ルーシュは手を引かれて大きな鏡台の前に立たされた。
「嘘……………」
「お客様は背もおありですから服も綺麗に着こなせますし、中性的なお顔ですので涼し気なメイクが映えますね♬」
鏡に映っていたのは絶世、とは付かないまでも、ルーシュの見てきた中でトップレベルに入る美少女が驚いた顔でこちらを見つめ返してきていた。
靡くチュールスカートも揺らめくストールも小さなリボンが付いた上品なシャツも綺麗に着こなす美少女。
髪を綺麗に巻いていて、散らした小花のピンが上品さと可愛さを引き出している。
ストラップのついたパンプスは高さ3cm。
ピンヒールでなく太めのヒールだが、動きやすさは満点。
これだけは譲れなかったルーシュの希望通りなのに、ちゃんと綺麗な足元を造り出している。
足首に巻いたアンクレットのお陰だろうか?
ルーシュから見て、アンドュアイスの隣に立っても良いレベルの美少女がそこには居たのだ。
これなら城にお呼ばれしても問題ないだろう。
それにしても恐るべきはカカンの美への信念。
ブスが居ない国と言われる訳だ。
ヘアアイロン何てルーシュは初めて見た。
大聖女の残した遺産の1つらしい。
これのお陰で色んな髪型が出来る。
綺麗な服を着て髪を整えないなんてカカンでは考えられないのだ。
そしてブティックも、大人向けからティーン向けまで揃っている。
大人向けなブティックは美容部員を常備しているところも多数ある。
今回ルーシュが入った店のように。
因みに美容部員を常備させているのは1部の店である。
アンドュアイスは迷いなくこの店に連れてきたが、この店はカカンでも1,2を争う高級店だ。
服を着る際下着のフィッティングからされる。
実はルーシュも服の下の下着まで新品に変えられた。
胸のサイズがAAからAに変わっていたのは嬉しい悲鳴である。
上げ底なのでそれ以上に胸があるように見える。
ありがとう、カカンの機能性にとんだ下着。
出てるところはちゃんと主張し、引っこむところは引っこんでる長身のスラリとした美少女。
この姿を見てアンドュアイスはどう思うだろうか?
綺麗、と少しは思ってくれるだろうか?
女嫌いのアンドュアイスには何時もの姿の方が好感が持てるんじゃないか?
変身した自分を見てルーシュはテンションが上がったのは一瞬、すぐにアンドュアイスの事を思い不安にかられたのであった。
「さぁ、彼氏さんにも見て貰いましょうね」
「あ、ちょ、まっ!」
グイ、と美容部員の手で背を押されて、ルーシュはメイクルームから待合室迄連れていかれる。
そして、お茶を飲んでいたアンドュアイスは、ルーシュのその姿を見て目を見開いたのであった。
0
あなたにおすすめの小説
『白い結婚だったので、勝手に離婚しました。何か問題あります?』
夢窓(ゆめまど)
恋愛
「――離婚届、受理されました。お疲れさまでした」
教会の事務官がそう言ったとき、私は心の底からこう思った。
ああ、これでようやく三年分の無視に終止符を打てるわ。
王命による“形式結婚”。
夫の顔も知らず、手紙もなし、戦地から帰ってきたという噂すらない。
だから、はい、離婚。勝手に。
白い結婚だったので、勝手に離婚しました。
何か問題あります?
『働いたら負けだと思ったので、何もしなかったら勝手に勝ちました』
ふわふわ
恋愛
王太子から一方的に婚約を破棄された公爵令嬢、
ファワーリス・シグナス。
理由は単純。
「何もしようとしない女だから」。
……だが彼女は、反論もしなければ、復讐もしない。
泣き叫ぶことも、見返そうと努力することもなく、
ただ静かに言う。
――「何をする必要が?」
彼女は何もしない。
問題が起きれば専門家が対処すべきであり、
素人が善意で口出しする方が、かえって傷口を広げると知っているから。
婚約破棄の後、
周囲は勝手に騒ぎ、勝手に動き、勝手に自滅し、
勝手に問題を解決していく。
彼女がしたことは、
・責任を引き受けない
・期待に応えない
・象徴にならない
・巻き込まれない
――ただそれだけ。
それでも世界は、
彼女を基準にし、
彼女を利用しようとし、
最後には「選ぼう」とする。
だがファワーリスは、
そのすべてを静かに拒み続ける。
働いたら負け。
何もしないのが勝ち。
何も背負わず、何も奪わず、何も失わない。
「何もしない」という選択を貫いた令嬢が手にしたのは、
誰にも邪魔されない、完全な自由だった。
これは、
戦わず、争わず、努力もせず、
それでも最後に“勝ってしまった”
一人の令嬢の、静かなざまぁ物語。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
婚約破棄から50年後
あんど もあ
ファンタジー
王立学園の卒業パーティーで、王子が婚約者に婚約破棄を宣言した。王子は真に愛する女性と結ばれ、めでたしめでたし。
そして50年後、王子の孫の王子は、婚約破棄された女性の孫と婚約する事に。そこで明かされた婚約破棄の真実とは。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
好きな人に『その気持ちが迷惑だ』と言われたので、姿を消します【完結済み】
皇 翼
恋愛
「正直、貴女のその気持ちは迷惑なのですよ……この場だから言いますが、既に想い人が居るんです。諦めて頂けませんか?」
「っ――――!!」
「賢い貴女の事だ。地位も身分も財力も何もかもが貴女にとっては高嶺の花だと元々分かっていたのでしょう?そんな感情を持っているだけ時間が無駄だと思いませんか?」
クロエの気持ちなどお構いなしに、言葉は続けられる。既に想い人がいる。気持ちが迷惑。諦めろ。時間の無駄。彼は止まらず話し続ける。彼が口を開く度に、まるで弾丸のように心を抉っていった。
******
・執筆時間空けてしまった間に途中過程が気に食わなくなったので、設定などを少し変えて改稿しています。
最愛の番に殺された獣王妃
望月 或
恋愛
目の前には、最愛の人の憎しみと怒りに満ちた黄金色の瞳。
彼のすぐ後ろには、私の姿をした聖女が怯えた表情で口元に両手を当てこちらを見ている。
手で隠しているけれど、その唇が堪え切れず嘲笑っている事を私は知っている。
聖女の姿となった私の左胸を貫いた彼の愛剣が、ゆっくりと引き抜かれる。
哀しみと失意と諦めの中、私の身体は床に崩れ落ちて――
突然彼から放たれた、狂気と絶望が入り混じった慟哭を聞きながら、私の思考は止まり、意識は閉ざされ永遠の眠りについた――はずだったのだけれど……?
「憐れなアンタに“選択”を与える。このままあの世に逝くか、別の“誰か”になって新たな人生を歩むか」
謎の人物の言葉に、私が選択したのは――
王妃の仕事なんて知りません、今から逃げます!
gacchi(がっち)
恋愛
側妃を迎えるって、え?聞いてないよ?
王妃の仕事が大変でも頑張ってたのは、レオルドが好きだから。
国への責任感?そんなの無いよ。もういい。私、逃げるから!
12/16加筆修正したものをカクヨムに投稿しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる