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②生徒会長さまの思惑 2
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「待って、まってほんとに、……ん、 あ ゃぁ、 は 」
ぐに、と押し当てられ、腰を掴まれてそのまま探るように動かされる。抵抗しようと力を入れてみても、それを突き破るかのように腰を引かれ、ついには有川のそれが入り込んできた。突きあげる衝撃に指先が痺れる。
「あーあ。入っちゃいましたね」
「やだぁ……、どうしよ……」
「どうもこうも。気持ちよくなっとけば、いいんじゃないですか」
「あっ! ぅ、」
声を出すわけにいかない。ゆっくりとした動きが次第に激しくなっていく。本棚ががたがたと音を立てそうで怯えていると、有川が後ろから心春の二の腕を掴んできた。
「は、あ、っ」
二の腕を掴まれて引き寄せられ、そのまままた揺さぶられる。心春は口もとを覆うこともできず、支えにしがみつくこともできず、ただひたすらに荒い呼吸を繰り返した。頭がおかしくなりそうだった。
「ねぇ心春センセイ。他のやつにもこんなことされるの、いやですよね」
「やだぁ……!」
「じゃあ、僕の在学中は、僕がセンセイのこと、守ってあげますよ。その代わり、今後も僕とだけこういうこと、させてください。約束して」
「あっ、やめて、」
有川が話しかけながら、片腕で心春の身体を抱きかかえるようにし、空いた片手で心春の脚の間を撫でる。抜き差しされている手前のところを指で優しく擦られ、心春は堪らず腰をくねらせた。
「僕とするの、気持ちいいよね、心春さん」
後ろから抱きしめられながら、耳もとで囁かれる。耳たぶに当たる吐息に思わず身体を震わせた。
「僕が卒業するまででいいよ。僕がここにいる間だけ、僕のものになって、心春さん。そしたら、他の全てからあなたを守ってあげる。どう?」
「う、ん、ぅん、うん! あぁっぁ」
有川がいよいよ激しく腰を打ちつけてくる。心春は全身で有川のそれを受け入れながらくらくらしていた。自分がなにに頷いたのかを正確には分かっていなかった。
ぐっと最後に押し込まれ、なかで有川のそれが脈打つのを感じる。しばらくして有川が抱きしめていた腕の力を抜くと、心春は耐えきれずに床にへたりこんだ。
「気持ちよかったね、心春さん。それじゃあこれから、卒業までよろしくね」
心春は返事をしなかった。この学校における生徒会長の権限は大きい。下手なことをすれば、本当になにをされるか分からない。
「どうしたらいいの……」
心春が床を見つめながら呟くと、有川は優しい声で囁いた。
「そうですねぇ。じゃあ、明日からもスカートで来てください。心春センセイ、明日は何限目が空いているんですか?」
心春は目を見開いて有川を振り返った。有川の表情は優しい。
逃げられない、と思った。
ずるい。きっとこっちの予定なんか全て把握しているくせに、わざとこちらから言わせようとしている。
「明日、は……」
(了)
ぐに、と押し当てられ、腰を掴まれてそのまま探るように動かされる。抵抗しようと力を入れてみても、それを突き破るかのように腰を引かれ、ついには有川のそれが入り込んできた。突きあげる衝撃に指先が痺れる。
「あーあ。入っちゃいましたね」
「やだぁ……、どうしよ……」
「どうもこうも。気持ちよくなっとけば、いいんじゃないですか」
「あっ! ぅ、」
声を出すわけにいかない。ゆっくりとした動きが次第に激しくなっていく。本棚ががたがたと音を立てそうで怯えていると、有川が後ろから心春の二の腕を掴んできた。
「は、あ、っ」
二の腕を掴まれて引き寄せられ、そのまままた揺さぶられる。心春は口もとを覆うこともできず、支えにしがみつくこともできず、ただひたすらに荒い呼吸を繰り返した。頭がおかしくなりそうだった。
「ねぇ心春センセイ。他のやつにもこんなことされるの、いやですよね」
「やだぁ……!」
「じゃあ、僕の在学中は、僕がセンセイのこと、守ってあげますよ。その代わり、今後も僕とだけこういうこと、させてください。約束して」
「あっ、やめて、」
有川が話しかけながら、片腕で心春の身体を抱きかかえるようにし、空いた片手で心春の脚の間を撫でる。抜き差しされている手前のところを指で優しく擦られ、心春は堪らず腰をくねらせた。
「僕とするの、気持ちいいよね、心春さん」
後ろから抱きしめられながら、耳もとで囁かれる。耳たぶに当たる吐息に思わず身体を震わせた。
「僕が卒業するまででいいよ。僕がここにいる間だけ、僕のものになって、心春さん。そしたら、他の全てからあなたを守ってあげる。どう?」
「う、ん、ぅん、うん! あぁっぁ」
有川がいよいよ激しく腰を打ちつけてくる。心春は全身で有川のそれを受け入れながらくらくらしていた。自分がなにに頷いたのかを正確には分かっていなかった。
ぐっと最後に押し込まれ、なかで有川のそれが脈打つのを感じる。しばらくして有川が抱きしめていた腕の力を抜くと、心春は耐えきれずに床にへたりこんだ。
「気持ちよかったね、心春さん。それじゃあこれから、卒業までよろしくね」
心春は返事をしなかった。この学校における生徒会長の権限は大きい。下手なことをすれば、本当になにをされるか分からない。
「どうしたらいいの……」
心春が床を見つめながら呟くと、有川は優しい声で囁いた。
「そうですねぇ。じゃあ、明日からもスカートで来てください。心春センセイ、明日は何限目が空いているんですか?」
心春は目を見開いて有川を振り返った。有川の表情は優しい。
逃げられない、と思った。
ずるい。きっとこっちの予定なんか全て把握しているくせに、わざとこちらから言わせようとしている。
「明日、は……」
(了)
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