ドSと崇拝

夏緒

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後編

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「ふ、ぁ、せんぱ」
「静かにな」

 ぐーっ!
 おれは堪らず仰け反り返ったよ。
 言ってることとやってることが全っ然合ってない。もう口を手で押さえるので精一杯。はげしい……
 あっ、むり、むり、

 こんなん音と振動で絶対みんな起きる。

 あっ、あっ、あっ、あっ、おれももう無理頭んなか弾け飛びそう。っ、って、んぅえええええ、なになにどうした先輩急に抜いて起き上がっておれは引き摺られて向かった先、は……

 トイレですか……

「んああ!!」
「おうおう響くなぁ夜中だから。向こうの部屋まで聞こえんぞ」

 壁に手ぇついて立ったまま後ろからもっかい突っ込まれて、もう本当好き勝手に中を突き上げられる。圧迫が凄くてもう声が我慢できない。気持ちよくて涙出そう。いきたい。

「ところでお前さあ、今日のあれはなんなわけ」
「おれっ、なんも、してな、っいっ、」
「俺のダチに気合入れて愛想撒き散らかしやがって。なんだよ、ちやほやされて嬉しかったんか」
「、なに、いってんすか、そんなっ、ん、」

 他意はねえよ!!
 あんたのダチだから気ぃ使ったんだろうが!!
 なんだヤキモチかよ!!
 みんなが起きてるときはそんな素振り全く見せなかったじゃんかよ、そんなんいちいち気付けるかーッ!!
 でも。
 そうやってたまーにヤキモチとかしてくれるから、ついついいつもの暴挙にも耐えられたりするんだよなあ。
 まあ、ムチに対して少なすぎるアメだとは思うけれども。

「後処理楽だからと思ってトイレ来たけど、やっぱさあ、あっちの部屋戻ってみんなに見せつけてやるか」
「勘弁して……、っ」
「まだイくなよ」

 いや、むり……
 先輩酒入ってるからなんかな、今日、長いぃ……

「なか、出しちゃだめ、ですよ」
「え、なに言ってんの中に出すよ」
「いや、むり、せんぱい、あ、あっ、あっ……っ、」

 あ、やばいおれも出ちゃった先輩の家のトイレよごした。

「あーあ。お前ちゃんと掃除してから出てこいよ。俺は自分のベッドで寝るわ。あと、お前はあいつらんとこ戻んなよ」
「え、じゃあ、」
「そこらの廊下で寝とけ」
「嘘でしょ」
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