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銀の鳥籠Ⅰ ルイ&サクヤ編
009 強襲
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引きずり込まれた部屋。その豪華さに目を見張る……、余裕なんかあるか!
豪華だって言えるのは冷静になってからだ。背後から抱き締められて、耳元で囁かれた言葉。当然、俺は固まった。ゆっくり視線を背後に向ける。
「返事、待ってる時間ないから」
返事って、あの返事だろう?! 答えなんか出てるから!
「断るって言ってるだろう!」
「無理。私が手を引いても、次々来るよ。それも私のように穏便に尋ねては来ないだろうしね」
あれよ、と言う間に連れ込まれたのは寝室。って、なんだ?! このベッド! どうして、たかが高校生の寮の部屋にキングサイズ? のベッドがあるだよ! 抵抗する間も無く放り投げられて、会長が覆い被さってきた。
「会長! 何する気だよ?!」
「ルイだよ」
名前なんかどうでもいい! この状況はオレ的にはピンチだ!
「色気の欠片もないね」
「当たり前だろうが! オレに色気を求めるな!」
「まあ、嫌でも出てくるだろうしね」
この人、見た目に反して力が強い。魔力の方じゃなくて、筋力の方だ! オレのネクタイを器用に外して、シャツのボタンも外された。抵抗してるのに、されてないとでもいうような手際の良さ。
「無駄な抵抗だよ。この寮は魔力が暴走しないように魔法が掛かってる」
あのとき感じた違和感だ。
「君は無意識に魔力で筋力を補ってるから。抑えられると抵抗できないよ」
へ?! そんなの知らねぇよ!
「待って……っ!」
薄い胸板を空気と生温かく吐き出される息が触れた。誰のかなんて確認しなくても分かる。ヤダ……っ! こんなの望んでねぇ!
「本当は待つ気だったんだけど、そうも言っていられない。特Aには君狙いの人が何人もいる。先手を打ったから今は大人しいけど、拒絶され続けたら奪われる。それは許せないからね」
ユエがそんなこと言ってやがった。本当だったのかよ!
「ごめんね。本意じゃないんだよ。でも、指をくわえてただ眺める状態にされるのは耐えられないからね」
中途半端に肌蹴たシャツ。オレの首筋に触れた滑りを帯びた感触に、体が敏感に反応した。この人が何をしようとしているのか、やっと分かった。でもよ、男同士でどうやるんだよ?! 魔力を循環させるにはセックスするんだってことは知ってるよ。でも、どうやるんだよ?! 突っ込む場所なんてねぇだろう?!
「抵抗は無駄。私は魔力をコントロールできるから、この建物に掛けられてる魔法は効かないからね」
目の前が真っ暗になった。だってさ、さっきから体が動かないんだ。
「本当は求めて欲しかったんだよ。最初なんだし。でも、待つことはできない」
身に付けている物全てを奪われて、舌が身体中を這い回る。嫌悪感を抱くってそう思ってた。でも、体が普通に受け入れてる。知らない筈なのに、体の奥底に刻まれてる気配が気持ちとは裏腹に、この行為を受け入れてる。
「んっ……!」
男に不要だと思っていた乳首を口に含まれると、ありえない声が俺の唇から飛び出した。
豪華だって言えるのは冷静になってからだ。背後から抱き締められて、耳元で囁かれた言葉。当然、俺は固まった。ゆっくり視線を背後に向ける。
「返事、待ってる時間ないから」
返事って、あの返事だろう?! 答えなんか出てるから!
「断るって言ってるだろう!」
「無理。私が手を引いても、次々来るよ。それも私のように穏便に尋ねては来ないだろうしね」
あれよ、と言う間に連れ込まれたのは寝室。って、なんだ?! このベッド! どうして、たかが高校生の寮の部屋にキングサイズ? のベッドがあるだよ! 抵抗する間も無く放り投げられて、会長が覆い被さってきた。
「会長! 何する気だよ?!」
「ルイだよ」
名前なんかどうでもいい! この状況はオレ的にはピンチだ!
「色気の欠片もないね」
「当たり前だろうが! オレに色気を求めるな!」
「まあ、嫌でも出てくるだろうしね」
この人、見た目に反して力が強い。魔力の方じゃなくて、筋力の方だ! オレのネクタイを器用に外して、シャツのボタンも外された。抵抗してるのに、されてないとでもいうような手際の良さ。
「無駄な抵抗だよ。この寮は魔力が暴走しないように魔法が掛かってる」
あのとき感じた違和感だ。
「君は無意識に魔力で筋力を補ってるから。抑えられると抵抗できないよ」
へ?! そんなの知らねぇよ!
「待って……っ!」
薄い胸板を空気と生温かく吐き出される息が触れた。誰のかなんて確認しなくても分かる。ヤダ……っ! こんなの望んでねぇ!
「本当は待つ気だったんだけど、そうも言っていられない。特Aには君狙いの人が何人もいる。先手を打ったから今は大人しいけど、拒絶され続けたら奪われる。それは許せないからね」
ユエがそんなこと言ってやがった。本当だったのかよ!
「ごめんね。本意じゃないんだよ。でも、指をくわえてただ眺める状態にされるのは耐えられないからね」
中途半端に肌蹴たシャツ。オレの首筋に触れた滑りを帯びた感触に、体が敏感に反応した。この人が何をしようとしているのか、やっと分かった。でもよ、男同士でどうやるんだよ?! 魔力を循環させるにはセックスするんだってことは知ってるよ。でも、どうやるんだよ?! 突っ込む場所なんてねぇだろう?!
「抵抗は無駄。私は魔力をコントロールできるから、この建物に掛けられてる魔法は効かないからね」
目の前が真っ暗になった。だってさ、さっきから体が動かないんだ。
「本当は求めて欲しかったんだよ。最初なんだし。でも、待つことはできない」
身に付けている物全てを奪われて、舌が身体中を這い回る。嫌悪感を抱くってそう思ってた。でも、体が普通に受け入れてる。知らない筈なのに、体の奥底に刻まれてる気配が気持ちとは裏腹に、この行為を受け入れてる。
「んっ……!」
男に不要だと思っていた乳首を口に含まれると、ありえない声が俺の唇から飛び出した。
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