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銀の鳥籠Ⅰ ルイ&サクヤ編
019 珍獣じゃねぇ!
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授業が始まる少し前、教室に担任? が入ってきた。職員室前の掲示板にユエと副会長の掲示物を貼り付けた教師だ。
「お前等四人。授業はいいからここにいてくれよ」
何言ってやがる? って、疑問に思ってるのはオレだけかよ?!
「随分、早い対応ですね」
ルイがオレに抱きついたまま目を細めた。
「二人の相手が特殊すぎんだよ。求愛したからな。調べたら吃驚だ。魔法省に連絡入れて、おかしなことになる前に手を打つことにしたんだよ。変な横槍入れてくる奴が必ず出てくるからな」
特殊って……。俺は珍獣じゃねぇよ。待てよ。教師の言い方だとオレだけに向けた言葉じゃねぇよな?
「お前等、二人にちょっかいかけるなよ。ややこしくなる」
教師が室内を見渡し、ガッツリ注意を促した。ややこしく?
「さっさと移動しろ。遅れるぞ」
オレ達四人と何故か書記と会計も残して、あとは追い出された。この教師、特Aの奴等をものともしてねぇ。ある意味、最強だな。
「この人、元特Aなんだよ」
「は?!」
ルイがオレの表情読みやがった!
「サクヤ、素直すぎるよ。顔に全部出てるし」
ユエは呆れたように言いやがった……。そんなに面に出てるのかよ。
「この子だけが特殊じゃないの?」
書記。オレに指向けんな……。
「ユエも特殊だったんだよ。隠れの魔力って知ってるか?」
「知るわけないでしょう。自分のだって特殊って聞いて吃驚してるくらいなのに」
会計を背中に背負って、腕組んでる姿が異様だ。
「こっちは吸収型で放出型。コウガより強い」
「でしょうね。ルイの魔力を受けてケロっとしてんですもん」
それと魔法省が繋がんねぇんだけど?
「循環の魔法は正常に働いてるな」
教師の奴、頷いてっけどさ。オレにはチンプンカンプンだ。
「どうして、魔法省? に連絡すんだよ?」
「あ? 当然だろう。放出で吸収型だと、変に知られたら群がってくるぞ。隠れの魔力はリミッター外すと強力なんだよ。ライカのことだから、外しちまっただろう?」
「外した」
副会長、その笑みはなんだ……。怖いんだけど。
「循環の魔法の首輪つけてても、外しにかかってくる。法的に手を打っとかないと危険な目にあうのはサクヤとユエだ。分かるか?」
ユエは分かってるみたいだけどさ、オレにはサッパリだよ。首を捻ってると、教師の奴、あからさまに溜め息吐きやがった。
「これだから外部入学は……」
「悪かったな! 好きでこんな風に生まれたんじゃねよ!」
思いっきり睨み付けてやった。こめかみの辺りがチリチリする。なんだ? 体が怠いのに、頭がスッキリしてる。これ、ヤバイ感じじゃないか。
「落ち着いて」
ルイが耳元で囁く。落ち着く? なにに?
「これは危険だな」
教師の一言に疑問。なにが危険なんだ?
「此奴、吸収放出型で隠れの魔力持ちか?!」
なに言ってやがるんだよ。分かんねぇ。頭が重い。でも、クリアに何もかもが見える。
「凄いでしょう? 私も驚いたんで」
「面倒だ。特例許可申請する。さっさと婚姻してしまえ!」
はあ?! 一気に話が飛びすぎだろうが?! なにがどうなってんだよ?!
「お前等四人。授業はいいからここにいてくれよ」
何言ってやがる? って、疑問に思ってるのはオレだけかよ?!
「随分、早い対応ですね」
ルイがオレに抱きついたまま目を細めた。
「二人の相手が特殊すぎんだよ。求愛したからな。調べたら吃驚だ。魔法省に連絡入れて、おかしなことになる前に手を打つことにしたんだよ。変な横槍入れてくる奴が必ず出てくるからな」
特殊って……。俺は珍獣じゃねぇよ。待てよ。教師の言い方だとオレだけに向けた言葉じゃねぇよな?
「お前等、二人にちょっかいかけるなよ。ややこしくなる」
教師が室内を見渡し、ガッツリ注意を促した。ややこしく?
「さっさと移動しろ。遅れるぞ」
オレ達四人と何故か書記と会計も残して、あとは追い出された。この教師、特Aの奴等をものともしてねぇ。ある意味、最強だな。
「この人、元特Aなんだよ」
「は?!」
ルイがオレの表情読みやがった!
「サクヤ、素直すぎるよ。顔に全部出てるし」
ユエは呆れたように言いやがった……。そんなに面に出てるのかよ。
「この子だけが特殊じゃないの?」
書記。オレに指向けんな……。
「ユエも特殊だったんだよ。隠れの魔力って知ってるか?」
「知るわけないでしょう。自分のだって特殊って聞いて吃驚してるくらいなのに」
会計を背中に背負って、腕組んでる姿が異様だ。
「こっちは吸収型で放出型。コウガより強い」
「でしょうね。ルイの魔力を受けてケロっとしてんですもん」
それと魔法省が繋がんねぇんだけど?
「循環の魔法は正常に働いてるな」
教師の奴、頷いてっけどさ。オレにはチンプンカンプンだ。
「どうして、魔法省? に連絡すんだよ?」
「あ? 当然だろう。放出で吸収型だと、変に知られたら群がってくるぞ。隠れの魔力はリミッター外すと強力なんだよ。ライカのことだから、外しちまっただろう?」
「外した」
副会長、その笑みはなんだ……。怖いんだけど。
「循環の魔法の首輪つけてても、外しにかかってくる。法的に手を打っとかないと危険な目にあうのはサクヤとユエだ。分かるか?」
ユエは分かってるみたいだけどさ、オレにはサッパリだよ。首を捻ってると、教師の奴、あからさまに溜め息吐きやがった。
「これだから外部入学は……」
「悪かったな! 好きでこんな風に生まれたんじゃねよ!」
思いっきり睨み付けてやった。こめかみの辺りがチリチリする。なんだ? 体が怠いのに、頭がスッキリしてる。これ、ヤバイ感じじゃないか。
「落ち着いて」
ルイが耳元で囁く。落ち着く? なにに?
「これは危険だな」
教師の一言に疑問。なにが危険なんだ?
「此奴、吸収放出型で隠れの魔力持ちか?!」
なに言ってやがるんだよ。分かんねぇ。頭が重い。でも、クリアに何もかもが見える。
「凄いでしょう? 私も驚いたんで」
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はあ?! 一気に話が飛びすぎだろうが?! なにがどうなってんだよ?!
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