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銀の鳥籠Ⅰ ルイ&サクヤ編
054 魔力の癖 -sideルイ-
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隣に沈んだ体。ほんのり肌をピンクに染めて、私を受け入れてくれた存在。少し額に張り付いた髪を払う。本人は平凡だと言うけれど、それは違うと思う。私では持ち得ない、くるくると変わる表情と感情。それが、愛おしいと思った。その感情を与えてくれた、サクヤ、という存在を大切にしていきたい。
サクヤに言ったように、闇に染まった魔法使いは、まるで光に集まる羽虫のようにサクヤに群がってくる。こればかりは、仕方がない。そういう私も大差ないのだから。
「……ルイ?」
「起こした?」
「違う。お腹すいた」
外は闇の帳が下りてるけど、夕食がまだだった。
「お風呂は?」
「……うん。そっちが先」
受け入れる方はやっぱり体に負担がかかるからね。
「少し待ってて」
何も身につけないまま、バスルームへ行きバスタブにお湯を溜める。温度を確認してサクヤを迎えに行く。返事を聞かずに抱き上げると、少し驚いた表情を見せた。
「自分で歩ける!」
「腰が立たないと思うけど」
それに、声も凄いことになってるからね。浴室はお湯のおかげでほんのり温まっていた。サクヤを座らせて、後ろの処理をしようと手を伸ばすと、思いっきり拒絶された。
「自分で!」
「さっさと終わらせてご飯を食べよう」
抵抗が抵抗じゃないからね。体を押さえつけて。中に出したものを掻き出した。スポンジにボティーソープを泡立てて、肌を優しく洗う。さっきの行為は私的には本意じゃない。サクヤに求められなければ、勉強をするだけで、今日は休む予定だったから。だから、なるべく肌を刺激しないように心掛ける。それでも行為の後で、肌は少しの刺激にも反応を示してしまう。
「体辛くない?」
「大丈夫だよ。それにさ、強請ったのはオレなんだしさ」
「それでもね。受け入れる方の負担は大きいからね」
「……うう……、確かに体中が筋肉痛みたいだけどさ。これって、慣れるようになるのかよ?」
「さあ? 経験がないからね」
振り返ったサクヤの表情がおかしなことになってるね。
「……経験がないくせに、なんで、詳しいんだよ?」
「魔力がね」
「そんな情報まで魔力ってのは取集するのかよ?」
「貪欲だからね。小さいときは困ったよ。頭の許容量を超える情報を持ってくるから」
サクヤの表情が面白いことになってるね。
「オレの魔力は?」
「サクヤの魔力は情報収集より、周りの安全を優先するからね。ご両親、病気とかになりにくくなかった? 周りが風邪をひいていても、結構、平気だったでしょう?」
思いっきり目を見開いてる。やっぱり、知らなかったんだね。
「多分だけど、この行為で体に負担はかかるだろうけど、他の人よりサクヤは回復が早いと思うよ。魔力が修復しようとするからね」
体を洗い終えて、泡をシャワーで流す。頭も洗って、サクヤをお湯を並々と注いだバスタブにゆっくりと浸す。少し温めにしたし、大丈夫だと思うけど。
「熱い?」
「少し温いかも?」
「ゆっくり浸かった方が疲れが取れるからね」
私はそういうと、自分の体を洗い、同じバスタブに体を浸す。個室のバスタブにしてはかなり大きいから、男二人くらいなら楽々だし。
「あのさ」
「なに?」
「この行為って、どれくらいの頻度でするものなんだよ」
「さあ?」
「そこの情報収集は?!」
「してないね。魔力的にはそこに関しての興味がなかったんだろうね」
サクヤを後ろから抱き締めて右肩の上に顎を乗せる。サクヤの体温が気持ちいい。
「他人事かよ」
「私の意思で収集してきてるわけじゃないしね」
今も勝手に情報収集してるよ。他人事と言われて、確かに他人事だよね。おかしいけど。
サクヤに言ったように、闇に染まった魔法使いは、まるで光に集まる羽虫のようにサクヤに群がってくる。こればかりは、仕方がない。そういう私も大差ないのだから。
「……ルイ?」
「起こした?」
「違う。お腹すいた」
外は闇の帳が下りてるけど、夕食がまだだった。
「お風呂は?」
「……うん。そっちが先」
受け入れる方はやっぱり体に負担がかかるからね。
「少し待ってて」
何も身につけないまま、バスルームへ行きバスタブにお湯を溜める。温度を確認してサクヤを迎えに行く。返事を聞かずに抱き上げると、少し驚いた表情を見せた。
「自分で歩ける!」
「腰が立たないと思うけど」
それに、声も凄いことになってるからね。浴室はお湯のおかげでほんのり温まっていた。サクヤを座らせて、後ろの処理をしようと手を伸ばすと、思いっきり拒絶された。
「自分で!」
「さっさと終わらせてご飯を食べよう」
抵抗が抵抗じゃないからね。体を押さえつけて。中に出したものを掻き出した。スポンジにボティーソープを泡立てて、肌を優しく洗う。さっきの行為は私的には本意じゃない。サクヤに求められなければ、勉強をするだけで、今日は休む予定だったから。だから、なるべく肌を刺激しないように心掛ける。それでも行為の後で、肌は少しの刺激にも反応を示してしまう。
「体辛くない?」
「大丈夫だよ。それにさ、強請ったのはオレなんだしさ」
「それでもね。受け入れる方の負担は大きいからね」
「……うう……、確かに体中が筋肉痛みたいだけどさ。これって、慣れるようになるのかよ?」
「さあ? 経験がないからね」
振り返ったサクヤの表情がおかしなことになってるね。
「……経験がないくせに、なんで、詳しいんだよ?」
「魔力がね」
「そんな情報まで魔力ってのは取集するのかよ?」
「貪欲だからね。小さいときは困ったよ。頭の許容量を超える情報を持ってくるから」
サクヤの表情が面白いことになってるね。
「オレの魔力は?」
「サクヤの魔力は情報収集より、周りの安全を優先するからね。ご両親、病気とかになりにくくなかった? 周りが風邪をひいていても、結構、平気だったでしょう?」
思いっきり目を見開いてる。やっぱり、知らなかったんだね。
「多分だけど、この行為で体に負担はかかるだろうけど、他の人よりサクヤは回復が早いと思うよ。魔力が修復しようとするからね」
体を洗い終えて、泡をシャワーで流す。頭も洗って、サクヤをお湯を並々と注いだバスタブにゆっくりと浸す。少し温めにしたし、大丈夫だと思うけど。
「熱い?」
「少し温いかも?」
「ゆっくり浸かった方が疲れが取れるからね」
私はそういうと、自分の体を洗い、同じバスタブに体を浸す。個室のバスタブにしてはかなり大きいから、男二人くらいなら楽々だし。
「あのさ」
「なに?」
「この行為って、どれくらいの頻度でするものなんだよ」
「さあ?」
「そこの情報収集は?!」
「してないね。魔力的にはそこに関しての興味がなかったんだろうね」
サクヤを後ろから抱き締めて右肩の上に顎を乗せる。サクヤの体温が気持ちいい。
「他人事かよ」
「私の意思で収集してきてるわけじゃないしね」
今も勝手に情報収集してるよ。他人事と言われて、確かに他人事だよね。おかしいけど。
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