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銀の鳥籠Ⅰ ルイ&サクヤ編
209 迅速かつ適切な行動?
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お別れパーティのはずだったのに、蓋を開けたらただ食べて、卵の話にすり替わった。なんでだ?!
「リッカは直系?」
「一応、直系と言われてる。俺はその中でも強い魔力を持ってると言われてる」
問い掛けたのはルイ。で、答えたリッカがシャンとしてて、やっぱり違和感が半端ねぇ。最初に見たのが眠そうな姿だったってのと、コウガに抱き付いてる姿だったから余計だよな。で、その違和感だけど、どうも、オレだけみたいなんだよな。つまり、初等部から知ってるやつは、シャンとしたリッカを見てるってことなのか。
「サクヤ、どうしたの?」
「リッカがシャンとしてるのがどうにも違和感」
オレの一言に周りが沈黙。仕方ねぇだろ! オレは高等学校から魔法学校なんだぞ!
「まだ、慣れないの?」
「慣れるわけねぇだろ。あの姿のインパクトが強すぎんだって」
「インパクトなんてあった?」
ルイの問い掛けに周りの奴らも頷く。納得できねぇぞ。
「あっただろう! 眠そうな長身の超美形男が、自分より身長の低い、可愛い系男に後ろから抱き付いて凭れかかってんだぞ! 普通一般ではお目にかかれないシュチュエーションだ!」
キッパリ言い切れば、更に沈黙。なんでだ?!
「リッカって美形?」
ルイがなぜか、全員に問い掛ける。美形だろう?! ルイもだし、ライカもだし。それ言ったら、コウガ以外は確実に美形だろうが! コウガは本当に可愛い系だ。魔法使いでは珍しいのか? なんせ、あの学校。とにかく魔力が強ければほぼ、美形。更にお頭も大変よろしかった。
「不細工ではないけどね」
ライカが面白そうに目を細めてオレを見た。もしかして、周りがこのレベルの容姿だから、美形とかっていう認識が薄いのか……?
「だいたい、外野が凄かったじゃねぇか」
「それはルイとサクヤでしょう? 最終的には親衛隊も二人を愛でてたよね」
……愛でてたのか。ただ、大騒ぎしてたわけじゃねぇのかよ?
「まあ、その話はいいよ。まず、魔法省にはいつから?」
ライカ、スルッとスルーしたな。
「来週からだよ。ここのメンバーは私達の仕事を知ってるからね。はっきり言うと、禁書庫勤務半分、遺伝子を持つ精霊がいるかを調べるのが半分ってところかな。下手したら、当分休みなしだね」
ルイがいつもののほほん振りで爆弾投下。確かに休みはねぇと思う。ただ、このメンバーにそれを伝えるのはどうかと思う。
「休みなしはありえないだろう?!」
トウヤが吠えた。やっぱりじゃねぇか。ルイは頭はいいけど、少し抜けてるところがあるからな。
「仕方ないでしょう。禁書庫は建物ができると同時に移動予定。移動はさすがに私とサクヤでするには膨大だから、誰が触れてもいいように厳重に封印を施さないといけない。遺伝子入り精霊はそのまま放っておけば魔の物の餌食だよ。どっちも迅速かつ適切な行動が必要」
言ってることはまともなんだけどな。周りは不満顔だ。
「お前らのルイ心配性は卒業しても変わらないな」
担任は呆れたように溜め息。
「仕方ないだろう」
トウヤが担任を睨み付ける。
「ずっとってわけじゃないよ。せいぜい五年くらいだと思う。建物ができれば私達は封印の地で生活を始めるし、その頃には遺伝子入り精霊についても、何かしら方法を見つけてると思うしね」
そうか。ルイは何か考えてんだな。オレはずっと足で探すんだと思ってた。
「なにか発明でもする気?」
ライカか不思議気にルイに問い掛ける。
「ほら、私とサクヤは最強の精霊王と契約してるからね。最近、私達の周りに精霊と妖精がやたらと浮遊してるし。だったら、使わないと」
ルイって、時々、凄いことを面っと言うよな。
「リッカは直系?」
「一応、直系と言われてる。俺はその中でも強い魔力を持ってると言われてる」
問い掛けたのはルイ。で、答えたリッカがシャンとしてて、やっぱり違和感が半端ねぇ。最初に見たのが眠そうな姿だったってのと、コウガに抱き付いてる姿だったから余計だよな。で、その違和感だけど、どうも、オレだけみたいなんだよな。つまり、初等部から知ってるやつは、シャンとしたリッカを見てるってことなのか。
「サクヤ、どうしたの?」
「リッカがシャンとしてるのがどうにも違和感」
オレの一言に周りが沈黙。仕方ねぇだろ! オレは高等学校から魔法学校なんだぞ!
「まだ、慣れないの?」
「慣れるわけねぇだろ。あの姿のインパクトが強すぎんだって」
「インパクトなんてあった?」
ルイの問い掛けに周りの奴らも頷く。納得できねぇぞ。
「あっただろう! 眠そうな長身の超美形男が、自分より身長の低い、可愛い系男に後ろから抱き付いて凭れかかってんだぞ! 普通一般ではお目にかかれないシュチュエーションだ!」
キッパリ言い切れば、更に沈黙。なんでだ?!
「リッカって美形?」
ルイがなぜか、全員に問い掛ける。美形だろう?! ルイもだし、ライカもだし。それ言ったら、コウガ以外は確実に美形だろうが! コウガは本当に可愛い系だ。魔法使いでは珍しいのか? なんせ、あの学校。とにかく魔力が強ければほぼ、美形。更にお頭も大変よろしかった。
「不細工ではないけどね」
ライカが面白そうに目を細めてオレを見た。もしかして、周りがこのレベルの容姿だから、美形とかっていう認識が薄いのか……?
「だいたい、外野が凄かったじゃねぇか」
「それはルイとサクヤでしょう? 最終的には親衛隊も二人を愛でてたよね」
……愛でてたのか。ただ、大騒ぎしてたわけじゃねぇのかよ?
「まあ、その話はいいよ。まず、魔法省にはいつから?」
ライカ、スルッとスルーしたな。
「来週からだよ。ここのメンバーは私達の仕事を知ってるからね。はっきり言うと、禁書庫勤務半分、遺伝子を持つ精霊がいるかを調べるのが半分ってところかな。下手したら、当分休みなしだね」
ルイがいつもののほほん振りで爆弾投下。確かに休みはねぇと思う。ただ、このメンバーにそれを伝えるのはどうかと思う。
「休みなしはありえないだろう?!」
トウヤが吠えた。やっぱりじゃねぇか。ルイは頭はいいけど、少し抜けてるところがあるからな。
「仕方ないでしょう。禁書庫は建物ができると同時に移動予定。移動はさすがに私とサクヤでするには膨大だから、誰が触れてもいいように厳重に封印を施さないといけない。遺伝子入り精霊はそのまま放っておけば魔の物の餌食だよ。どっちも迅速かつ適切な行動が必要」
言ってることはまともなんだけどな。周りは不満顔だ。
「お前らのルイ心配性は卒業しても変わらないな」
担任は呆れたように溜め息。
「仕方ないだろう」
トウヤが担任を睨み付ける。
「ずっとってわけじゃないよ。せいぜい五年くらいだと思う。建物ができれば私達は封印の地で生活を始めるし、その頃には遺伝子入り精霊についても、何かしら方法を見つけてると思うしね」
そうか。ルイは何か考えてんだな。オレはずっと足で探すんだと思ってた。
「なにか発明でもする気?」
ライカか不思議気にルイに問い掛ける。
「ほら、私とサクヤは最強の精霊王と契約してるからね。最近、私達の周りに精霊と妖精がやたらと浮遊してるし。だったら、使わないと」
ルイって、時々、凄いことを面っと言うよな。
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