107 / 261
第一部 魔法少女は、ふたつの世界を天翔る
第35話 チーム白音VS逆巻姉妹 その二
しおりを挟む
逆巻姉妹から情報を得るために彼女たちと戦うというチーム白音。
蔵間はそんな彼女たちを何とかして止めようとする。
「待って待って待って。ほんと駄目だからね? 情報を得るために君たちをそんな危険な目に遭わせられないからね」
「勘違いすんなよ。アタシたちはあいつらに殺されかけてんだ。情報なんかなくたって落とし前つけなきゃなんないんだよ!!」
なおも食い下がる蔵間に佳奈が少し苛立った。
大人が魔法少女にすごまれてちびるわけにはいかない。
しばらく静観していた橘香が立ち上がる。
「な、何?」
それを見て佳奈がちょっと言い淀んだ隙に、白音が割って入る。
「ごめんなさい。蔵間さん、橘香さん。でも佳奈の言うとおりです。これはギルドの任務とかではなくて、わたしたちがやらなければならないことなんです。たとえ相手が誰だろうと借りは必ず返します。もちろん任務も果たします。根来だって放っておくわけには……」
白音が橘香に訴えかけている。
橘香には賛成して見送って欲しいからだ。
「白音ちゃん、佳奈ちゃんも、違うのよ。わたしも一緒に行こうと思って」
「へ?」
白音が間抜けな声を出してしまった。
確かに無理矢理飛び出したくはなかったし、もし橘香が加わってくれればこれほど心強い味方もないのだが……。
「ちょっとっ!! リンクスも何か言ってよっ!!」
蔵間がとうとう怒った。
確かにリンクスがどう思っているのかは白音も気になっていた。
殿下のために命を賭けて戦ったことは何度もあるが、今回はそうではない。
「感情論で言えば行かせたくないな。相変わらず何もできない自分にも腹が立つ。しかし止めて止まったら、そんなの白音じゃないだろ?」
白音はぶわっと体温が上がるのを感じたのだが、チーム白音の四人が一斉にニヤついてこっちを見ていた。
記憶の中に画像を焼き付ける勢いだ。
チーム白音も随分息が合うようになってきたものだ。
「それに、佳奈君、莉美君、そら君、一恵君。君たちも止まるはずないだろ? 白音の仲間なんだ。俺は君たちを信じているから止めないさ…………。あー、でも橘香にまで行かれるのは困るかもな。ギルドが回らなくなる」
橘香が何か言いかけたが、白音がそれを制する。
「橘香さんは待っていて下さい」
彩子がSNSでそう書いていたように、これはチーム白音と逆巻姉妹の戦いなのだ。
誰の手も借りずに決着をつけたいと思う。
それに、自分たちに何かあった時に、橘香まで巻き込まれたら後先を誰に託せば良いのか。
「わたしの穴を埋められる子はちゃんといるわ。それよりも必要なのは白音ちゃんたちの力になれる……」
「いえ、結構です。足手まといなんです」
白音がぴしゃりと拒絶した。
一瞬会議室がしんとなったが、橘香はニヤリと笑って眼鏡を外す。
「言うようになったじゃねぇか!! ひよっこども! 勝つまで帰ってくるんじゃねぇぞ!!」
橘香は白音の気持ちを理解してくれたようたった。
しかし鬼軍曹モードでがなるものだから、蔵間が本当に少しちびりそうになる。
「橘香が駄目で、君たちは行っていい、なんてことはないんだからねっ!! 必ず無事に帰って来るんだよ? ああもう。リンクスはかっこいいなぁ。ちくしょう」
「大丈夫、こっちは知力は完璧、体力に魔力もある。そして白音ちゃんが揃ってるんだから負けるわけない!」
莉美が蔵間に向かってVサインで請け合っている。
「それって、わたしが幸運の女神様ってこと?」
嬉しいことを言ってくれるので、白音はちょっとおどけてみた。しかし莉美から真顔で、
「ううん、違うよ?」
と返された。
「…………冗談よ……。なにもそんなすぐ否定しなくても……」
嘆息する白音を隣の一恵が見つめている。
もはや遠慮なく両手で白音の手を握る。
「白音ちゃんは勝利の女神だと思う」
莉美をはじめ佳奈やそらも、さも当然といった顔で頷いている。
みんなの真っ直ぐなまなざしが恥ずかしい。
「…………頑張ります」
大人たちがぞわぞわとする中、莉美と彩子のやり取りがテンポ良く進んでいく。
「時間と場所、決めちゃうよ? 早い方がいいんでしょ?」
彩子は根来親通の居所を知っているらしかった。
あの姉妹にはモラルやルールなど無縁のもののようだったし、約束などしたところでなんの保証もない。
しかし「勝てば教える」その言葉に嘘はないと、白音は感じていた。
「次の日曜の正午、だって。それでいい?」
デートの日取りでも決めるように、それはあっさりと決まった。
◇
寒風吹きすさぶ日曜日の正午。
約束の日、空は良く晴れていたが、太陽は少しも温かみを伝えてはこない。
逆巻姉妹が指定した場所は採石場だった。
人工的に切り取られて鋭角に切り立った岩肌が露出し、大小様々な石塊がそこら中に散乱している。
作業が行われている形跡がないから跡地という奴だろう。
暴れるにはもってこいの場所ということか。
姉妹は既に変身をしてそこに待っていた。
逆巻姉妹の妹、京香が目を細めてチーム白音を嬉しそうに値踏みしている。
「なるほど、ほんの少し見ない間に随分雰囲気が変わったものね」
やはり姉、彩子の執着は正しかったと思う。
姉は危険視していたのだろうが、京香自身は再戦を楽しみにしていた。
姉の意向には逆らってしまったが、地下で戦った時は見逃しておいて正解だったようだ。
180センチメートルはあろうかという長身に、均整のとれた筋肉質な体格。
そして黒く光沢のある革のような素材でできたコスチュームは、その体のラインを強調するかのように体にぴったりとしている。
動きやすさが重視されたコスチュームなのだろう。
今まで京香がどんなことをしてきたのかまったく知らない人間でも、ひと目で威圧されるような雰囲気がある
「ホントに根来親通が今どこにいるか知ってるのね?」
まったく隙のないふたりに、白音が少し会話で様子を探ろうとする。
「わたシら、あいつが逃げるまでの間護衛するように依頼されてたからネ」
彩子は妹と黒で統一されたボンデージのコスチュームだが、ワンピーススカートになっていて少し女性らしさのあるコスチュームだ。
ただしいずれもメタルのリベットやチェーンで装飾されており、攻撃的な内面がそのまま顕在化したようなデザインになっている。
「親通ってあなたたちの雇い主でしょ? そんなの教えていいの?」
本当のところは守秘義務とか、仁義とか、そういうのに目覚められて口を閉ざされたら困るのは白音たちの方だ。
「わたシらが勝ったら問題ないシ、あんたらが勝ったらどうせ親通もシぬんだろ? どうでもよくなるねネ」
「姉貴の約束はワタシもきっちり守るよ」
そう言って京香があごで少し離れた先、うち捨てられたようなボロ小屋を指した。
「あそこに座標データが置いてある。根来親通が今いる場所だ」
「そんなの先に教えたら取って逃げちゃうよ?」
莉美がちょっと挑発気味にそう言うが、彩子が笑う。
「シないネ。あんたらはそういうことはシない。いい子ちゃんたちだろ?」
実際、一恵が転移で奪って逃げたら姉妹は追ってこられまい。
しかしチーム白音がそんなことするわけがない。
それを分かっているから先に教えているのだ。
ただし、いい子ちゃんだからしないのではない。
そこは勘違いしている。
「それに、わたシたちが勝ったらケーキ奢ってもらわないといけないシネ」
彩子が魔力を徐々に高め始める。
髪の毛がうねうねと蠢き始め、重力に逆らって宙に広がっていく。
「そろそろ始めようじゃないか。親通は転移シて逃げる算段のようだったネ。急がないと消えていなくなっちゃうかもネ。ケムリみたいに」
彩子は白音たちが変身するのを待っているのだ。
性格はかなり違うように見える姉妹だが「魔法少女に変身していない状態で倒してもつまらない」、その価値観は共有しているようだ。
「みんなっ!! 変身よっ!!」
白音の合図で五人が一斉に花が開くように変身する。
「正帰還増幅強化!!」
白音は白を基調とした淡紅のスカートをまるで桜の花のように翻し、真っ先に全員の能力を底上げする。
出し惜しみは無しだ。
「おらおら、丸ハゲにしてやんよー」
黄色のたわわに咲いたミモザのようなコスチュームで莉美が彩子を挑発している。
かわいい花びらのようなフリルの衣装ですごんでも違和感しかない。
「アハハハハハハ!! やっぱりあんたはわたシがズタズタにシてやんないと分かんないみたいだネ」
彩子が目を見開いた。笑ってはいるが激昂しているようだ。
「戦闘開始ってことで……いいネっ?!」
蔵間はそんな彼女たちを何とかして止めようとする。
「待って待って待って。ほんと駄目だからね? 情報を得るために君たちをそんな危険な目に遭わせられないからね」
「勘違いすんなよ。アタシたちはあいつらに殺されかけてんだ。情報なんかなくたって落とし前つけなきゃなんないんだよ!!」
なおも食い下がる蔵間に佳奈が少し苛立った。
大人が魔法少女にすごまれてちびるわけにはいかない。
しばらく静観していた橘香が立ち上がる。
「な、何?」
それを見て佳奈がちょっと言い淀んだ隙に、白音が割って入る。
「ごめんなさい。蔵間さん、橘香さん。でも佳奈の言うとおりです。これはギルドの任務とかではなくて、わたしたちがやらなければならないことなんです。たとえ相手が誰だろうと借りは必ず返します。もちろん任務も果たします。根来だって放っておくわけには……」
白音が橘香に訴えかけている。
橘香には賛成して見送って欲しいからだ。
「白音ちゃん、佳奈ちゃんも、違うのよ。わたしも一緒に行こうと思って」
「へ?」
白音が間抜けな声を出してしまった。
確かに無理矢理飛び出したくはなかったし、もし橘香が加わってくれればこれほど心強い味方もないのだが……。
「ちょっとっ!! リンクスも何か言ってよっ!!」
蔵間がとうとう怒った。
確かにリンクスがどう思っているのかは白音も気になっていた。
殿下のために命を賭けて戦ったことは何度もあるが、今回はそうではない。
「感情論で言えば行かせたくないな。相変わらず何もできない自分にも腹が立つ。しかし止めて止まったら、そんなの白音じゃないだろ?」
白音はぶわっと体温が上がるのを感じたのだが、チーム白音の四人が一斉にニヤついてこっちを見ていた。
記憶の中に画像を焼き付ける勢いだ。
チーム白音も随分息が合うようになってきたものだ。
「それに、佳奈君、莉美君、そら君、一恵君。君たちも止まるはずないだろ? 白音の仲間なんだ。俺は君たちを信じているから止めないさ…………。あー、でも橘香にまで行かれるのは困るかもな。ギルドが回らなくなる」
橘香が何か言いかけたが、白音がそれを制する。
「橘香さんは待っていて下さい」
彩子がSNSでそう書いていたように、これはチーム白音と逆巻姉妹の戦いなのだ。
誰の手も借りずに決着をつけたいと思う。
それに、自分たちに何かあった時に、橘香まで巻き込まれたら後先を誰に託せば良いのか。
「わたしの穴を埋められる子はちゃんといるわ。それよりも必要なのは白音ちゃんたちの力になれる……」
「いえ、結構です。足手まといなんです」
白音がぴしゃりと拒絶した。
一瞬会議室がしんとなったが、橘香はニヤリと笑って眼鏡を外す。
「言うようになったじゃねぇか!! ひよっこども! 勝つまで帰ってくるんじゃねぇぞ!!」
橘香は白音の気持ちを理解してくれたようたった。
しかし鬼軍曹モードでがなるものだから、蔵間が本当に少しちびりそうになる。
「橘香が駄目で、君たちは行っていい、なんてことはないんだからねっ!! 必ず無事に帰って来るんだよ? ああもう。リンクスはかっこいいなぁ。ちくしょう」
「大丈夫、こっちは知力は完璧、体力に魔力もある。そして白音ちゃんが揃ってるんだから負けるわけない!」
莉美が蔵間に向かってVサインで請け合っている。
「それって、わたしが幸運の女神様ってこと?」
嬉しいことを言ってくれるので、白音はちょっとおどけてみた。しかし莉美から真顔で、
「ううん、違うよ?」
と返された。
「…………冗談よ……。なにもそんなすぐ否定しなくても……」
嘆息する白音を隣の一恵が見つめている。
もはや遠慮なく両手で白音の手を握る。
「白音ちゃんは勝利の女神だと思う」
莉美をはじめ佳奈やそらも、さも当然といった顔で頷いている。
みんなの真っ直ぐなまなざしが恥ずかしい。
「…………頑張ります」
大人たちがぞわぞわとする中、莉美と彩子のやり取りがテンポ良く進んでいく。
「時間と場所、決めちゃうよ? 早い方がいいんでしょ?」
彩子は根来親通の居所を知っているらしかった。
あの姉妹にはモラルやルールなど無縁のもののようだったし、約束などしたところでなんの保証もない。
しかし「勝てば教える」その言葉に嘘はないと、白音は感じていた。
「次の日曜の正午、だって。それでいい?」
デートの日取りでも決めるように、それはあっさりと決まった。
◇
寒風吹きすさぶ日曜日の正午。
約束の日、空は良く晴れていたが、太陽は少しも温かみを伝えてはこない。
逆巻姉妹が指定した場所は採石場だった。
人工的に切り取られて鋭角に切り立った岩肌が露出し、大小様々な石塊がそこら中に散乱している。
作業が行われている形跡がないから跡地という奴だろう。
暴れるにはもってこいの場所ということか。
姉妹は既に変身をしてそこに待っていた。
逆巻姉妹の妹、京香が目を細めてチーム白音を嬉しそうに値踏みしている。
「なるほど、ほんの少し見ない間に随分雰囲気が変わったものね」
やはり姉、彩子の執着は正しかったと思う。
姉は危険視していたのだろうが、京香自身は再戦を楽しみにしていた。
姉の意向には逆らってしまったが、地下で戦った時は見逃しておいて正解だったようだ。
180センチメートルはあろうかという長身に、均整のとれた筋肉質な体格。
そして黒く光沢のある革のような素材でできたコスチュームは、その体のラインを強調するかのように体にぴったりとしている。
動きやすさが重視されたコスチュームなのだろう。
今まで京香がどんなことをしてきたのかまったく知らない人間でも、ひと目で威圧されるような雰囲気がある
「ホントに根来親通が今どこにいるか知ってるのね?」
まったく隙のないふたりに、白音が少し会話で様子を探ろうとする。
「わたシら、あいつが逃げるまでの間護衛するように依頼されてたからネ」
彩子は妹と黒で統一されたボンデージのコスチュームだが、ワンピーススカートになっていて少し女性らしさのあるコスチュームだ。
ただしいずれもメタルのリベットやチェーンで装飾されており、攻撃的な内面がそのまま顕在化したようなデザインになっている。
「親通ってあなたたちの雇い主でしょ? そんなの教えていいの?」
本当のところは守秘義務とか、仁義とか、そういうのに目覚められて口を閉ざされたら困るのは白音たちの方だ。
「わたシらが勝ったら問題ないシ、あんたらが勝ったらどうせ親通もシぬんだろ? どうでもよくなるねネ」
「姉貴の約束はワタシもきっちり守るよ」
そう言って京香があごで少し離れた先、うち捨てられたようなボロ小屋を指した。
「あそこに座標データが置いてある。根来親通が今いる場所だ」
「そんなの先に教えたら取って逃げちゃうよ?」
莉美がちょっと挑発気味にそう言うが、彩子が笑う。
「シないネ。あんたらはそういうことはシない。いい子ちゃんたちだろ?」
実際、一恵が転移で奪って逃げたら姉妹は追ってこられまい。
しかしチーム白音がそんなことするわけがない。
それを分かっているから先に教えているのだ。
ただし、いい子ちゃんだからしないのではない。
そこは勘違いしている。
「それに、わたシたちが勝ったらケーキ奢ってもらわないといけないシネ」
彩子が魔力を徐々に高め始める。
髪の毛がうねうねと蠢き始め、重力に逆らって宙に広がっていく。
「そろそろ始めようじゃないか。親通は転移シて逃げる算段のようだったネ。急がないと消えていなくなっちゃうかもネ。ケムリみたいに」
彩子は白音たちが変身するのを待っているのだ。
性格はかなり違うように見える姉妹だが「魔法少女に変身していない状態で倒してもつまらない」、その価値観は共有しているようだ。
「みんなっ!! 変身よっ!!」
白音の合図で五人が一斉に花が開くように変身する。
「正帰還増幅強化!!」
白音は白を基調とした淡紅のスカートをまるで桜の花のように翻し、真っ先に全員の能力を底上げする。
出し惜しみは無しだ。
「おらおら、丸ハゲにしてやんよー」
黄色のたわわに咲いたミモザのようなコスチュームで莉美が彩子を挑発している。
かわいい花びらのようなフリルの衣装ですごんでも違和感しかない。
「アハハハハハハ!! やっぱりあんたはわたシがズタズタにシてやんないと分かんないみたいだネ」
彩子が目を見開いた。笑ってはいるが激昂しているようだ。
「戦闘開始ってことで……いいネっ?!」
10
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
ギルドの片隅で飲んだくれてるおっさん冒険者
哀上
ファンタジー
チートを貰い転生した。
何も成し遂げることなく35年……
ついに前世の年齢を超えた。
※ 第5回次世代ファンタジーカップにて“超個性的キャラクター賞”を受賞。
※この小説は他サイトにも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる