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第62話 ジィーダバ、出陣する
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――中央ゴレムス暦1582年12月16日
ラルノルド
領国であるラルノルドで沈黙を守っていたジィーダバが動いた。
大雪が降ってガーランドは今、動くに動けない状態となったからである。
ラルノルド地方にも降っているが、今はまだチラついている程度であった。
ラルノルド領内にあるオズ城も単独では動くに動けないはずである。
本来なら孤立したオズ城を攻めるはずなのだが、今年はバルト討伐令が出ておりジィーダバも出兵するように命令が来たので止む無くバルト王国へ向けて進軍を開始したのだ。
「まさか我々までバルト討伐に呼び出されるとはな」
「侯爵閣下に命令するとは全くもって不敬な輩ですな。アルデ将軍は」
「これもアウレアのためだ。それに大公陛下がサナディア卿を元帥に任命したのだ。文句は言えん(想定外だが仕方あるまい……)」
「しかししてやられましたな。まさか元帥位を設けるなどと言う手を使ってくるとは……」
「今までのサナディア卿からは考えられん。優秀な頭が陣営に加わったと見るべきだろうな」
ジィーダバは戦になると勇猛果敢で知られていたが、外交や交渉事は苦手としていた。実際、エストレア事変時もガーランドとの和平交渉が上手くいかず、弔い合戦に参加できなかった。
ジィーダバ侯爵軍は三○○○の兵を率いて南下、西進して鬼哭関へ向かう。ラルノルドから西進できれば速いのだが、山脈に阻まれて直接バルト王国領に進軍することはできないのだ。
◆ ◆ ◆
ジィーダバ侯爵が出陣する日の前日のこと。
夫婦の部屋でシルフィーナがジィーダバに寄り添っていた。
親子ほども齢の離れた2人であるが、この時代にはさして珍しいものでもない。
政略結婚ならばなおさらである。
「ランゴバルト様、サナディア卿から出陣の命令が来ているそうですが、よろしいのですか?」
「シルフィーナか……。うむ……」
「元帥の発した大号令には誰も逆らえないと聞きました。弟……大公陛下も思い切った法を作ったものです」
「陛下はまだお若い。あれは補佐役を置かなかったわしの不手際よ」
「ランゴバルト様、サナディア卿は父の仇を討ってくれた恩人です。あなたと争いになって欲しくはないのです」
「分かっている。間もなく準備も整おう。一両日中には出陣できるだろう」
ジィーダバの言葉にシルフィーナは弾けるような笑顔を見せた。
父、ホラリフェオと共に国のために働き、仮だが1度は大公を継いだ身である。祖国がこれ以上、乱れるのを見たいはずがなかった。それにそれほど仲が良い訳ではないと噂されているおっさんとジィーダバだったので戦になるのではと不安だったのである。
「それはよかったです! あなた様がサナディア卿と一戦交えるのでは?と言う話が耳に入ったので心配していたのです」
「ふッ……そんなことを言ったのはどこのどいつだ? 我が軍だけで総動員のかかったサナディア卿の軍と戦えるはずがなかろう?」
シルフィーナの顔は輝いていた。先程までの心配げな表情はどこへやらニコニコと朗らかなものへと変わっていた。
「シルフィーナ、後のことは任せたぞ。わずかではあるがオズ城にはガーランド軍がいる。雪で本国とは連絡が遮断されているはずだが、どう動くか分からん」
「お任せ下さい。ランゴバルト様の代わりに私が必ずや守って見せましょう!」
「うむ。頼んだぞ」
ジィーダバはシルフィーナを引き寄せると優しく抱きしめるのであった。
◆ ◆ ◆
おっさんの動きに反応したバルト王国軍のブレイン将軍は強敵と戦えることに喜びを感じてニヤニヤが止まらなかった。
対アウレアの総大将としてナリッジ・ブレイン将軍が大軍を擁して南下していた。
その数、一二○○○。
西のラグナリオン王国への備えと北のガーレ帝國への備えを除いて集結させたバルト王国軍の全力出撃であった。
この軍と現在おっさんが攻めているサースバードのデルタ城の兵力を合わせれば、アウレアの弱兵など簡単に撃ち破れると誰もが考えていた。
もちろん軍を率いるブレインもその1人である。
「それにしてもアウレア程度がまさか攻めてくるなんてな。我が国もナメられたもんだな」
ブレインはアドに取りつけた背もたれ付き鐙に寄しかかりながら言った。
普通の鐙は疲れるからと我がままを言って作らせた特注品である。
文句を言いながらもその表情は喜色に歪んでいる。
「何で俺がアウレア如きの相手をせにゃならんのよ」
「国王陛下がこれを機に徹底的に叩こうと決められたのです」
「国王サマがねぇ。ま、相手がアルデ某だからしゃあねぇかぁ?」
「閣下ならば簡単に勝てましょう」
「たりめぇだ! 俺に不可能はないッ!」
ブレインは長く伸びた前髪をかき上げながら吠える。
隣をゆく部下も喜怒哀楽の激しいブレインの相手をするのに苦労していた。
ブレインは若くしてバルト王国軍で数々の軍功を上げた将軍である。
元々の身分は不明とされており、成り上がりの将軍だと兵士たちから羨望と憧憬の目で見られている。同時に畏怖の目でも見られているが。
軍制改革で将軍位と共に少将と言う地位にあり、若干26歳にしてガーレ帝國の抑えを任された逸材であった。ちなみに貴族ではないので爵位は持っていない。
以前、そのことを馬鹿にした貴族が半殺しの目に遭ったが、不問になったと言う逸話を持つ、キレさせたら何をするか分からない狂犬であった。
「しっかしサースバードは俺が行くまで持つのか? 城攻めは面倒なんだよなぁ」
「(そう思うならもっと急げよ……)堅固な3城です。閣下が行くまで持たせるでしょう」
「烈将アルデかぁ……わくわくすんな」
「そう思われるのは閣下だけですぞ(戦闘狂だなこいつ)」
ブレインはまだ見ぬ敵将の姿を夢想する。
その表情は恍惚としていた。
ラルノルド
領国であるラルノルドで沈黙を守っていたジィーダバが動いた。
大雪が降ってガーランドは今、動くに動けない状態となったからである。
ラルノルド地方にも降っているが、今はまだチラついている程度であった。
ラルノルド領内にあるオズ城も単独では動くに動けないはずである。
本来なら孤立したオズ城を攻めるはずなのだが、今年はバルト討伐令が出ておりジィーダバも出兵するように命令が来たので止む無くバルト王国へ向けて進軍を開始したのだ。
「まさか我々までバルト討伐に呼び出されるとはな」
「侯爵閣下に命令するとは全くもって不敬な輩ですな。アルデ将軍は」
「これもアウレアのためだ。それに大公陛下がサナディア卿を元帥に任命したのだ。文句は言えん(想定外だが仕方あるまい……)」
「しかししてやられましたな。まさか元帥位を設けるなどと言う手を使ってくるとは……」
「今までのサナディア卿からは考えられん。優秀な頭が陣営に加わったと見るべきだろうな」
ジィーダバは戦になると勇猛果敢で知られていたが、外交や交渉事は苦手としていた。実際、エストレア事変時もガーランドとの和平交渉が上手くいかず、弔い合戦に参加できなかった。
ジィーダバ侯爵軍は三○○○の兵を率いて南下、西進して鬼哭関へ向かう。ラルノルドから西進できれば速いのだが、山脈に阻まれて直接バルト王国領に進軍することはできないのだ。
◆ ◆ ◆
ジィーダバ侯爵が出陣する日の前日のこと。
夫婦の部屋でシルフィーナがジィーダバに寄り添っていた。
親子ほども齢の離れた2人であるが、この時代にはさして珍しいものでもない。
政略結婚ならばなおさらである。
「ランゴバルト様、サナディア卿から出陣の命令が来ているそうですが、よろしいのですか?」
「シルフィーナか……。うむ……」
「元帥の発した大号令には誰も逆らえないと聞きました。弟……大公陛下も思い切った法を作ったものです」
「陛下はまだお若い。あれは補佐役を置かなかったわしの不手際よ」
「ランゴバルト様、サナディア卿は父の仇を討ってくれた恩人です。あなたと争いになって欲しくはないのです」
「分かっている。間もなく準備も整おう。一両日中には出陣できるだろう」
ジィーダバの言葉にシルフィーナは弾けるような笑顔を見せた。
父、ホラリフェオと共に国のために働き、仮だが1度は大公を継いだ身である。祖国がこれ以上、乱れるのを見たいはずがなかった。それにそれほど仲が良い訳ではないと噂されているおっさんとジィーダバだったので戦になるのではと不安だったのである。
「それはよかったです! あなた様がサナディア卿と一戦交えるのでは?と言う話が耳に入ったので心配していたのです」
「ふッ……そんなことを言ったのはどこのどいつだ? 我が軍だけで総動員のかかったサナディア卿の軍と戦えるはずがなかろう?」
シルフィーナの顔は輝いていた。先程までの心配げな表情はどこへやらニコニコと朗らかなものへと変わっていた。
「シルフィーナ、後のことは任せたぞ。わずかではあるがオズ城にはガーランド軍がいる。雪で本国とは連絡が遮断されているはずだが、どう動くか分からん」
「お任せ下さい。ランゴバルト様の代わりに私が必ずや守って見せましょう!」
「うむ。頼んだぞ」
ジィーダバはシルフィーナを引き寄せると優しく抱きしめるのであった。
◆ ◆ ◆
おっさんの動きに反応したバルト王国軍のブレイン将軍は強敵と戦えることに喜びを感じてニヤニヤが止まらなかった。
対アウレアの総大将としてナリッジ・ブレイン将軍が大軍を擁して南下していた。
その数、一二○○○。
西のラグナリオン王国への備えと北のガーレ帝國への備えを除いて集結させたバルト王国軍の全力出撃であった。
この軍と現在おっさんが攻めているサースバードのデルタ城の兵力を合わせれば、アウレアの弱兵など簡単に撃ち破れると誰もが考えていた。
もちろん軍を率いるブレインもその1人である。
「それにしてもアウレア程度がまさか攻めてくるなんてな。我が国もナメられたもんだな」
ブレインはアドに取りつけた背もたれ付き鐙に寄しかかりながら言った。
普通の鐙は疲れるからと我がままを言って作らせた特注品である。
文句を言いながらもその表情は喜色に歪んでいる。
「何で俺がアウレア如きの相手をせにゃならんのよ」
「国王陛下がこれを機に徹底的に叩こうと決められたのです」
「国王サマがねぇ。ま、相手がアルデ某だからしゃあねぇかぁ?」
「閣下ならば簡単に勝てましょう」
「たりめぇだ! 俺に不可能はないッ!」
ブレインは長く伸びた前髪をかき上げながら吠える。
隣をゆく部下も喜怒哀楽の激しいブレインの相手をするのに苦労していた。
ブレインは若くしてバルト王国軍で数々の軍功を上げた将軍である。
元々の身分は不明とされており、成り上がりの将軍だと兵士たちから羨望と憧憬の目で見られている。同時に畏怖の目でも見られているが。
軍制改革で将軍位と共に少将と言う地位にあり、若干26歳にしてガーレ帝國の抑えを任された逸材であった。ちなみに貴族ではないので爵位は持っていない。
以前、そのことを馬鹿にした貴族が半殺しの目に遭ったが、不問になったと言う逸話を持つ、キレさせたら何をするか分からない狂犬であった。
「しっかしサースバードは俺が行くまで持つのか? 城攻めは面倒なんだよなぁ」
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