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第63話 サースバード大会戦 ①
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――中央ゴレムス暦1582年12月19日 7時
サースバード デルタ城付近 おっさん
結局、おっさんはデルタ城北のヴァンパ城を攻めきれなかった。
城を四方から攻めさせたが、平城であるにもかかわらず中々に堅固な城であったのだ。それもこれもおっさんが攻城兵器を持ってこなかったせいもあるのだが、おっさんは特に気にしていなかった。いざと言う時のことを考えて鬼哭関には攻城兵器は置いてある。
ヴァンパ城の北にブレイン率いるバルト王国軍が姿を現したため、おっさんは兵を退いてデルタ城の南に布陣し直した。同時に東のフェトラ城と西のエリウ城には別の部隊を南から備えさせ、鋒矢の陣形を取った。
先鋒はガイナスに二○○○を与えて陣の先頭に置き、おっさん自身は中軍に、そしてドーガには後軍として二○○○を預けた。
鬼哭関からサースバードに掛けては狭い隘路になっている。
そして沿うように流れる長大な大河を渡れば細い隘路が続いている地形であった。
サースバードは東に山脈があるため、高地が幾つかあり麓は森になっている。対して西はなだらかながら傾斜しており、攻めるに難い。
元々、バルト王国自体が山岳地帯にあるため平地が少ないのだ。
ブレイン軍はヴァンパ城を頂点に鶴翼の陣形を取っている。
丁度三角形の頂点を結ぶ辺のような感じである。
「敵さんの数、結構多いな」
「流石のバルト王国と言ったところですな」
ノックスがおっさんの言葉に相槌を打つ中、おっさんはボードを眺めていた。
「(おいおいマジかよ)」
おっさんは想定外の事態に眉間を指で押さえた。
「閣下、どうかされましたか?」
「いや、何でもない」
おっさんは考えていた。
ここはアウレア領ではない。敵地である。
となればバルト王国軍は特に力攻めしてくるでもなく待ちの姿勢で来るだろう。
長期戦になれば、こちらの兵糧が切れて撤退を余儀なくされる。
打撃を与えたいならその撤退時に追撃を掛けるだけで良い。
おっさんは一応、鬼哭関に兵糧の備蓄をさせておいたものの、それほどの量がある訳ではない。
バルト王国軍の姿を目にした時は、【戦法】でねじ伏せるつもりであった。しかし見る限り簡単にいくようには思えない。
おっさんは敵軍を強いと認識を改めていた。
「(これはちょっとヤベーか? 勝ちっぱなしで気が緩んでいたのかもね)」
ブレイン軍は鶴翼の構えだ。
一点突破を図って敵本隊を攻めようかとおっさんは考える。
本隊はヴァンパ城前に布陣している。
その前にはヴァンパ城から出撃した部隊がいるので敵本陣を狙うにはまずそれを撃破しなければならない。
おっさんは床几に座って机上の敵軍配置の駒を見ていた。
口元に手を当てて何やら考え込んでいる。
おっさんの口からどんな命令が出てきても良いように、ノックスは心の準備をしながらジッと待っていた。
「やるしかねぇ。こんなところで負けてちゃやってけないからな」
おっさんは自分に言い聞かせるかのようにそう言った。
◆ ◆ ◆
同じ頃、バルト王国軍の本陣でもブレインの目が子供のような輝きを見せていた。
「おいおいマジかよ」
ブレインは思わず声を上げていた。
しかしその声は喜色に染まっている。
「これがアルデ将軍サマか」
「流石は閣下、布陣を見ただけで烈将アルデの資質を見抜かれますか!」
「ん? ああ、そうね」
驚嘆と畏怖の交じった声を出す部下に適当な返事をしながらブレインは頭を悩ませる。ブレインは無意識のうちにその黒髪をガシガシと掻いていた。
「うーん。初めて戦うから良く分からねぇな。どうすっか」
敵の陣形は攻める気満々である。
逆にこちらは定石通りに考えれば、城を盾にどっしりと構えておけば敵の猛攻をしのぎ切れるだろう。敵に長期の備えがない限り、時間を使うだけで追い詰められることもできると思われた。
「閣下、どうされますか? このまま勝負を長引かせまするか?」
「あーそうだな。それでも勝てるが、ガチンコで勝負してみてぇなと思ってな?」
「流石の閣下もアルデ将軍と戦ってみたいものなのですな。わしにはとてもとても……」
「おいおい、最初から勝てないと思ってたら勝てる訳ねぇだろ。勝負はどれだけ俺が勝つって我を張れるかで決まるんだよ」
「そう言うものですか。流石は閣下。ですが、約束だけは忘れませぬよう」
「……」
この副官の老臣はブレインの性格を良く心得ていた。
決して激昂させず、波風立たないように振る舞うのが自身を護る手段であると知っていたのだ。しかしそれは彼個人の安泰を図るのみであって部隊の行く末を考えているとは言えない。
「よし。やるか。必ず俺が勝つッ!」
ブレインは狂気の笑みを顔に張りつかせて吠えた。
◆ ◆ ◆
ジィーダバ侯爵の軍勢は鬼哭関に入り、ラムダーク・ド・テイン侯爵に出迎えられていた。
「これはジィーダバ卿、よくぞおいでくださいました」
「おお、テイン卿、出迎え有り難く存じます」
「いえいえ、此度の派兵、アルデ将軍は喜ばれましょう」
鬼哭関でジィーダバを出迎えたラムダークは笑顔で握手を求めてきた。
それに応じてジィーダバも手を握り返す。
「戦は始まっているのですか?」
「先程、伝令が参りました。敵が着陣したそうです」
「ほう。もう睨み合いが始まったと……」
「敵はほぼ同数、サースバードのデルタ城の兵を合わせると数では負けているようです」
ジィーダバの目がキラリと光る。
「では急がねばなりませんな。勝負の刻は近いでしょう」
「渡河の準備は整ってございます。いつでも渡れます」
「すぐに向かおうと思います。よろしくお頼み申す」
「兵を休めずともよいのですか?」
カカッとジィーダバが肩を揺らして豪快に笑う。
「なぁに、アルデ将軍が前線で敵と相対しておるのです。休んでなどいられましょうか」
「なるほど、おい。すぐ準備にかかれッ!」
ラムダークがそう言うと、隣に控えていた兵士が返事をして駆け出した。
他の兵士たちも慌ただしく動き始める。
「テイン卿はどうなされるので?」
「私は鬼哭関に留まるよう申し付けられております」
「アルデ将軍からですか?」
「はいそうです」
「(何か意図があるのか? いや、ここに留まるなら問題なかろう)」
ジィーダバはラムダークに言って兵を中に入れると渡河の準備に入った。
整然と並べられた船に乗り込み、ジィーダバ軍は対岸へと渡る。
バルト王国は鬼哭関の対岸で上陸時に迎え撃つこともできたのにそれをしなかった。余程、サースバードの防衛に自信があるのだ。
アウレア大公国に鬼哭関があるように、バルト王国にはデルタ城がある。
それとも単にアルデ将軍の大軍を喰い止められないと踏んだのか。
とにかく現在、サースバードで両軍が睨み合っている。
ジィーダバは家臣たちに急いで渡河するように申し付けた。
現地に到着すれば、一大決戦になるだろう。
ジィーダバは堅いブーツの紐を結び直して気を引き締めた。
サースバード デルタ城付近 おっさん
結局、おっさんはデルタ城北のヴァンパ城を攻めきれなかった。
城を四方から攻めさせたが、平城であるにもかかわらず中々に堅固な城であったのだ。それもこれもおっさんが攻城兵器を持ってこなかったせいもあるのだが、おっさんは特に気にしていなかった。いざと言う時のことを考えて鬼哭関には攻城兵器は置いてある。
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先鋒はガイナスに二○○○を与えて陣の先頭に置き、おっさん自身は中軍に、そしてドーガには後軍として二○○○を預けた。
鬼哭関からサースバードに掛けては狭い隘路になっている。
そして沿うように流れる長大な大河を渡れば細い隘路が続いている地形であった。
サースバードは東に山脈があるため、高地が幾つかあり麓は森になっている。対して西はなだらかながら傾斜しており、攻めるに難い。
元々、バルト王国自体が山岳地帯にあるため平地が少ないのだ。
ブレイン軍はヴァンパ城を頂点に鶴翼の陣形を取っている。
丁度三角形の頂点を結ぶ辺のような感じである。
「敵さんの数、結構多いな」
「流石のバルト王国と言ったところですな」
ノックスがおっさんの言葉に相槌を打つ中、おっさんはボードを眺めていた。
「(おいおいマジかよ)」
おっさんは想定外の事態に眉間を指で押さえた。
「閣下、どうかされましたか?」
「いや、何でもない」
おっさんは考えていた。
ここはアウレア領ではない。敵地である。
となればバルト王国軍は特に力攻めしてくるでもなく待ちの姿勢で来るだろう。
長期戦になれば、こちらの兵糧が切れて撤退を余儀なくされる。
打撃を与えたいならその撤退時に追撃を掛けるだけで良い。
おっさんは一応、鬼哭関に兵糧の備蓄をさせておいたものの、それほどの量がある訳ではない。
バルト王国軍の姿を目にした時は、【戦法】でねじ伏せるつもりであった。しかし見る限り簡単にいくようには思えない。
おっさんは敵軍を強いと認識を改めていた。
「(これはちょっとヤベーか? 勝ちっぱなしで気が緩んでいたのかもね)」
ブレイン軍は鶴翼の構えだ。
一点突破を図って敵本隊を攻めようかとおっさんは考える。
本隊はヴァンパ城前に布陣している。
その前にはヴァンパ城から出撃した部隊がいるので敵本陣を狙うにはまずそれを撃破しなければならない。
おっさんは床几に座って机上の敵軍配置の駒を見ていた。
口元に手を当てて何やら考え込んでいる。
おっさんの口からどんな命令が出てきても良いように、ノックスは心の準備をしながらジッと待っていた。
「やるしかねぇ。こんなところで負けてちゃやってけないからな」
おっさんは自分に言い聞かせるかのようにそう言った。
◆ ◆ ◆
同じ頃、バルト王国軍の本陣でもブレインの目が子供のような輝きを見せていた。
「おいおいマジかよ」
ブレインは思わず声を上げていた。
しかしその声は喜色に染まっている。
「これがアルデ将軍サマか」
「流石は閣下、布陣を見ただけで烈将アルデの資質を見抜かれますか!」
「ん? ああ、そうね」
驚嘆と畏怖の交じった声を出す部下に適当な返事をしながらブレインは頭を悩ませる。ブレインは無意識のうちにその黒髪をガシガシと掻いていた。
「うーん。初めて戦うから良く分からねぇな。どうすっか」
敵の陣形は攻める気満々である。
逆にこちらは定石通りに考えれば、城を盾にどっしりと構えておけば敵の猛攻をしのぎ切れるだろう。敵に長期の備えがない限り、時間を使うだけで追い詰められることもできると思われた。
「閣下、どうされますか? このまま勝負を長引かせまするか?」
「あーそうだな。それでも勝てるが、ガチンコで勝負してみてぇなと思ってな?」
「流石の閣下もアルデ将軍と戦ってみたいものなのですな。わしにはとてもとても……」
「おいおい、最初から勝てないと思ってたら勝てる訳ねぇだろ。勝負はどれだけ俺が勝つって我を張れるかで決まるんだよ」
「そう言うものですか。流石は閣下。ですが、約束だけは忘れませぬよう」
「……」
この副官の老臣はブレインの性格を良く心得ていた。
決して激昂させず、波風立たないように振る舞うのが自身を護る手段であると知っていたのだ。しかしそれは彼個人の安泰を図るのみであって部隊の行く末を考えているとは言えない。
「よし。やるか。必ず俺が勝つッ!」
ブレインは狂気の笑みを顔に張りつかせて吠えた。
◆ ◆ ◆
ジィーダバ侯爵の軍勢は鬼哭関に入り、ラムダーク・ド・テイン侯爵に出迎えられていた。
「これはジィーダバ卿、よくぞおいでくださいました」
「おお、テイン卿、出迎え有り難く存じます」
「いえいえ、此度の派兵、アルデ将軍は喜ばれましょう」
鬼哭関でジィーダバを出迎えたラムダークは笑顔で握手を求めてきた。
それに応じてジィーダバも手を握り返す。
「戦は始まっているのですか?」
「先程、伝令が参りました。敵が着陣したそうです」
「ほう。もう睨み合いが始まったと……」
「敵はほぼ同数、サースバードのデルタ城の兵を合わせると数では負けているようです」
ジィーダバの目がキラリと光る。
「では急がねばなりませんな。勝負の刻は近いでしょう」
「渡河の準備は整ってございます。いつでも渡れます」
「すぐに向かおうと思います。よろしくお頼み申す」
「兵を休めずともよいのですか?」
カカッとジィーダバが肩を揺らして豪快に笑う。
「なぁに、アルデ将軍が前線で敵と相対しておるのです。休んでなどいられましょうか」
「なるほど、おい。すぐ準備にかかれッ!」
ラムダークがそう言うと、隣に控えていた兵士が返事をして駆け出した。
他の兵士たちも慌ただしく動き始める。
「テイン卿はどうなされるので?」
「私は鬼哭関に留まるよう申し付けられております」
「アルデ将軍からですか?」
「はいそうです」
「(何か意図があるのか? いや、ここに留まるなら問題なかろう)」
ジィーダバはラムダークに言って兵を中に入れると渡河の準備に入った。
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バルト王国は鬼哭関の対岸で上陸時に迎え撃つこともできたのにそれをしなかった。余程、サースバードの防衛に自信があるのだ。
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それとも単にアルデ将軍の大軍を喰い止められないと踏んだのか。
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