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第77話 貿易船、帰る
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季節は3月になり少しずつだが、春の息吹を感じさせられるようになってきた。
サナディア領ハーネスにある港もかなり整備され、その規模を増していた。
昨年の9月に出港した貿易船は、グレイシン帝國、イアーポニア、ヘルシア半島を回ってようやく戻って来た。
要したのはおよそ6か月。
グレイシン帝國のあるグレイス大陸とは大海で隔てられている。
かなりの長旅であった。
おっさんは、貿易船帰るの報を聞いておっとり刀で駆けつけた。
長旅のせいか船はかなり傷んでいたが、船員は無事なようである。
早速、お宝を拝みに交易品が納められた倉庫へと急ぐおっさん。
「うお! こっちからの品が少なかった割には多いな」
「持って行った銭で購入した物も多いですからな」
おっさんの配下である貿易担当者が晴れやかな笑みで説明する。
彼も無事に船が戻ってきてホッとしているのだ。
「おお! 甲冑がある!」
「閣下の甲冑に近い物を探させましたところ、イアポーニアで取り扱っておりましたので購入したとのことです。後はこちらもご覧ください」
そう言って貿易担当が手に取ったのは打刀であった。
アルデ将軍の愛刀が日本刀のような物だったと聞いていたおっさんは、それを見ていたく喜んだ。
おっさんの目から見ればどう見ても当世具足と日本刀である。
これでおっさんの夢は1つ叶えられそうで興奮のあまり卒倒しそうになる。
おっさんの夢――それは赤備えを纏った世界最強の軍団を作ることである。
今、現在赤備えを纏っているのは日本からその格好をして飛ばされてきたおっさんだけであろう。
「閣下、それと例の件も上手く言ったようですぞ」
「例の……? ああ!」
貿易担当が言っているのは、鍛冶師のことであった。
おっさんは甲冑や刀を量産するために優秀な鍛冶師を招くように指示を下していたのである。
「無理やり連れてきた訳じゃないだろうな?」
「もちろんでございます。強制はしておりませんのでご安心ください」
それを聞いておっさんもご満悦である。
ハーネスに来てからと言うもの、おっさんの顔はゆるみっぱなしであった。
主に入手できたのは、当世具足、刀、謎の丸薬、石炭、宝珠、食物の種や苗などである。言うまでもなく謎の丸薬はおっさんの病気の治療薬と言う名目である。
グレイシン帝國のあるグレイス大陸はレアメタルの宝庫らしくミスリル、オリハルコン、アダマンタイトなど、おっさんでも知っているファンタジー鉱石が採れると言うことなのでお金ができたら輸入したいところである。
どれほどの硬度なのかは分からないが、加工できれば役に立つ。
とは言え、量産できていればもっと圧倒的な軍を持つ国家があってもおかしくないと思われるので、加工技術はまだ未熟なのかも知れない。
宝珠はあまり手に入らなかったが、バルト王国のブレイン将軍から宝珠の入手方法は聞いているのでおっさんはあまり気にしていない。
それよりも食物類の方が気になるおっさんであった。
気候や地質が違うのでちゃんと育つかは不明だが、色々試してみたいものである。
豊かな食生活への第一歩なのでおっさんとしても気合が入る。
日本に住んでいたのだから尚更であろう。
粗方交易品を改めたおっさんは、すぐに鍛冶師に会えると聞いて早速、彼らが泊まっている場所へと向かう。
「キミたちが鍛冶師さん?」
「へ、へい……あっしは刀工でありやす」
「私は甲冑を作っております」
ファンタジーで鍛冶師と言えばドワーフ辺りを思い描いていたのだが、人間であった。ガーランドにはドワーフがいるらしいので彼らと腕を競わせるのも成長の一助となるかも知れない。
「日本刀……じゃなくて刀って鋼? ミスリルとかでも作れるの?」
「へぇ。ミスリルなんかは刀には打てないです。ですが、ミスリル製の剣よりも強度は上ですよ」
やはり加工技術は地球の水準なのかも知れない。
しかし、日本の古刀レベルの斬れ味は期待できるかも知れない。
「そうなんだ。他の鉱物で刀や甲冑を作りたいな。できそう?」
「何とも言えませんが、やってみましょう」
「お金は出すから頑張ってください。ガンガン行こうぜ!」
「はぁ……ガンガンいきやす」
おっさんの気持ちは伝わったようだ。
貿易担当に聞くと、他にも技術者を連れてきているようだ。
どうやら陶磁器を作っているらしい。
おっさんは彼らと共に食事をとった。
最初は畏まっていた彼らであったが、おっさんの気さくな態度に緊張がほぐれたようで色々と祖国――イアポーニアのことを教えてくれた。
聞けば聞くほど日本の戦国期に近い感じである。
国家をまとめる者として帝が存在するが、国内で有力者たちが戦いを繰り広げているため、混乱する国内をまとめるため四苦八苦していると言うことだ。歴史は古く、二○○○年以上の長きに渡って続いており、帝を敬愛する者、その権威を利用しようとする者など様々らしい。
いつかおっさんも行ってみたいものである。
しかしあれだ。
異世界ファンタジーには日本のような国を出さなければならない法律でもあるのだろうかとおっさんは頭を捻った。機会があれば神様にでも聞いてみたいところだ。
「次は銃火器だな」
イアポーニアの銃火器はおっさんの知っているものから遥かに改良されていた。
速射性、連射性、命中率の上がった火縄銃のようなものらしく、これのお陰で列強国からの侵略を免れているのだろう。その銃も購入してあると言うことなので、これを基に鍛冶職人たちには再現してもらわねばならない。
「軍備拡張は急務だな。ブラックにならないようにはしたいが、ここは頑張りどころだぞ……」
おっさんが見据えるのはバルト王国でもラグナリオン王国でもない。
列強国なのである。
サナディア領ハーネスにある港もかなり整備され、その規模を増していた。
昨年の9月に出港した貿易船は、グレイシン帝國、イアーポニア、ヘルシア半島を回ってようやく戻って来た。
要したのはおよそ6か月。
グレイシン帝國のあるグレイス大陸とは大海で隔てられている。
かなりの長旅であった。
おっさんは、貿易船帰るの報を聞いておっとり刀で駆けつけた。
長旅のせいか船はかなり傷んでいたが、船員は無事なようである。
早速、お宝を拝みに交易品が納められた倉庫へと急ぐおっさん。
「うお! こっちからの品が少なかった割には多いな」
「持って行った銭で購入した物も多いですからな」
おっさんの配下である貿易担当者が晴れやかな笑みで説明する。
彼も無事に船が戻ってきてホッとしているのだ。
「おお! 甲冑がある!」
「閣下の甲冑に近い物を探させましたところ、イアポーニアで取り扱っておりましたので購入したとのことです。後はこちらもご覧ください」
そう言って貿易担当が手に取ったのは打刀であった。
アルデ将軍の愛刀が日本刀のような物だったと聞いていたおっさんは、それを見ていたく喜んだ。
おっさんの目から見ればどう見ても当世具足と日本刀である。
これでおっさんの夢は1つ叶えられそうで興奮のあまり卒倒しそうになる。
おっさんの夢――それは赤備えを纏った世界最強の軍団を作ることである。
今、現在赤備えを纏っているのは日本からその格好をして飛ばされてきたおっさんだけであろう。
「閣下、それと例の件も上手く言ったようですぞ」
「例の……? ああ!」
貿易担当が言っているのは、鍛冶師のことであった。
おっさんは甲冑や刀を量産するために優秀な鍛冶師を招くように指示を下していたのである。
「無理やり連れてきた訳じゃないだろうな?」
「もちろんでございます。強制はしておりませんのでご安心ください」
それを聞いておっさんもご満悦である。
ハーネスに来てからと言うもの、おっさんの顔はゆるみっぱなしであった。
主に入手できたのは、当世具足、刀、謎の丸薬、石炭、宝珠、食物の種や苗などである。言うまでもなく謎の丸薬はおっさんの病気の治療薬と言う名目である。
グレイシン帝國のあるグレイス大陸はレアメタルの宝庫らしくミスリル、オリハルコン、アダマンタイトなど、おっさんでも知っているファンタジー鉱石が採れると言うことなのでお金ができたら輸入したいところである。
どれほどの硬度なのかは分からないが、加工できれば役に立つ。
とは言え、量産できていればもっと圧倒的な軍を持つ国家があってもおかしくないと思われるので、加工技術はまだ未熟なのかも知れない。
宝珠はあまり手に入らなかったが、バルト王国のブレイン将軍から宝珠の入手方法は聞いているのでおっさんはあまり気にしていない。
それよりも食物類の方が気になるおっさんであった。
気候や地質が違うのでちゃんと育つかは不明だが、色々試してみたいものである。
豊かな食生活への第一歩なのでおっさんとしても気合が入る。
日本に住んでいたのだから尚更であろう。
粗方交易品を改めたおっさんは、すぐに鍛冶師に会えると聞いて早速、彼らが泊まっている場所へと向かう。
「キミたちが鍛冶師さん?」
「へ、へい……あっしは刀工でありやす」
「私は甲冑を作っております」
ファンタジーで鍛冶師と言えばドワーフ辺りを思い描いていたのだが、人間であった。ガーランドにはドワーフがいるらしいので彼らと腕を競わせるのも成長の一助となるかも知れない。
「日本刀……じゃなくて刀って鋼? ミスリルとかでも作れるの?」
「へぇ。ミスリルなんかは刀には打てないです。ですが、ミスリル製の剣よりも強度は上ですよ」
やはり加工技術は地球の水準なのかも知れない。
しかし、日本の古刀レベルの斬れ味は期待できるかも知れない。
「そうなんだ。他の鉱物で刀や甲冑を作りたいな。できそう?」
「何とも言えませんが、やってみましょう」
「お金は出すから頑張ってください。ガンガン行こうぜ!」
「はぁ……ガンガンいきやす」
おっさんの気持ちは伝わったようだ。
貿易担当に聞くと、他にも技術者を連れてきているようだ。
どうやら陶磁器を作っているらしい。
おっさんは彼らと共に食事をとった。
最初は畏まっていた彼らであったが、おっさんの気さくな態度に緊張がほぐれたようで色々と祖国――イアポーニアのことを教えてくれた。
聞けば聞くほど日本の戦国期に近い感じである。
国家をまとめる者として帝が存在するが、国内で有力者たちが戦いを繰り広げているため、混乱する国内をまとめるため四苦八苦していると言うことだ。歴史は古く、二○○○年以上の長きに渡って続いており、帝を敬愛する者、その権威を利用しようとする者など様々らしい。
いつかおっさんも行ってみたいものである。
しかしあれだ。
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「次は銃火器だな」
イアポーニアの銃火器はおっさんの知っているものから遥かに改良されていた。
速射性、連射性、命中率の上がった火縄銃のようなものらしく、これのお陰で列強国からの侵略を免れているのだろう。その銃も購入してあると言うことなので、これを基に鍛冶職人たちには再現してもらわねばならない。
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列強国なのである。
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