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第78話 聖戦発議
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――中央ゴレムス暦1583年3月25日
イルクルス 聖地エルクルス
「蛮族に誅伐を下す刻、来たれり!」
教皇フェクティスの大音声が大聖堂に響き渡る。
イルクルスは今年に入り、重要な決議を採決していた。
聖戦発議である。
これは聖クルストの名の下に教義に従わない異端者に対して、所謂、聖断を下すことを言う。個人、国家共に標的にされ、今回は南の蛮族ヴェルダンとフンヌに対しての聖戦の裁きを下すことが決定された訳である。
厳密に言えば、イルクルスは今回の蛮族を国家と見なしていないのだが。
イルクルスは一時期、勢力が衰えた時を除いて、今まで聖戦で多くの人間と国家を滅ぼしてきた。このディッサニア大陸において聖クルスト教の威光は遠くまで及び、多くの国々がその影響下にあった。
現教皇であるフェクティスは野望ある人物であった。
彼が教皇になってからイルクルスは初めての海外進出を果たした。
現在の海外領土争奪戦はある意味、列強国にお墨付きを与えたとも言える。
聖戦はイルクルスにとって都合の良い兵力を得る最適の方法であり、全てが正当化される戦争であった。
柔和な笑みを浮かべるその下で、男は狡猾に嗤う。
世界を自らの手に――そんな思いを抱く男がここにも1人いた。
◆ ◆ ◆
4月に入り暖かい日が増え、人々は活気強い日々を送っていた。
そんな中、アウレアス城に貴族諸侯が召集される。
アウレアの貴族諸侯たちが緊急で召集され一同が玉座の間に集まっていた。
おっさんはやりたいこと、やるべきことが山積しているので自領から離れたくなかったのだが、今ところ敵対している訳でもない大公ホーネットに痛くもない腹を探られるのは避けたかったため、素直に召集に応じていた。
「(何かあったのか? 緊急ってことはまたどこかの国が攻めてくるのか……? 本当に敵しかいねぇなこの国の周り)」
おっさんが内心で愚痴っているとホーネットが現れた。
静まり返る玉座の間の中、彼の側近であるルガールが口を開いた。
見れば、座するホーネットもルガールもその表情は苦々しい。
「知っている者もいるかも知れないが、イルクルスが聖戦の勅令を発した。討伐目標は南の蛮族、ヴェルダンとフンヌだと言うことだ」
その言葉に場がざわつき出す。
おっさんは動揺の気配は噯にも出さない。
しかし頭の中は疑問の雨霰であった。
「(聖戦って何だ? 宗教絡みか?)」
「静まれ! 大公陛下の御前であるぞ!」
「此度、あの聖地エルクルスのある宗教国家イルクルスから使者が参った。討伐隊へ参加せよと偉そうに言い放ちおったわ」
ホーネットも余程腹がたっていたのか、吐き捨てるように言った。
今回はドーガを連れてきていないため、いつものように質問することもできないおっさんは弱ったなと頭を抱えていた。
アウレア大公国は国教を持たない。
信教の自由はこれを認めている。
つまり過去の敗戦のせいもあってアウレアはこの時代には珍しい信仰の自由がある国であった。しかし、これも実験国家としての色合いが強い。
とは言え、良い面もある、
そのせいもあって聖クルスト教にしばられることがないのだ。
アウレア大公国に様々な足枷をはめたのは列強国などの戦勝国なのだから言われても「あ、はい」としか答えようがないだろう。
「あの一件もある。諸君らに忌憚のない意見を述べてもらいたい」
その件とは三国干渉のことである。
列強国や準列強国のほとんどが聖クルスト教を前に押し出して海外に進出している。宣教師は神の尖兵と言う訳だ。
ホーネットとしても列強国に苦汁を舐めさせられたことに思うところがあったのだ。と言うか国家元首として思わない方がどうかと思う。
仕方がないのでおっさんは肘でつんつんと隣の貴族をつついた。
相手はびっくりして何事かとおっさんを眺めてくるが、仕方あるまい。
おっさんは今、近年稀に見る苦境に立たされているのだ。
「(くそう。今後はドーガはセットだぜ。絶対にな!)」
その後おっさんは貴族に思っていたことを正直に、そう、なんの遠慮もなく正直に聞いたのであった。
「聖戦ってなんですかね? 後、イルクルスってのは?」
「は?」
呆気に取られたような顔を見せる貴族――その男はアルヴィス・ネルトマーと言っった――は二の句が継げないでいた。
そこらの子供に聞いても分かりそうなことを国家の重鎮に聞かれたからである。
「聖戦は聖クルスト教の聖地であるエルクルスが存在するイルクルスと言う国家が中心となって行われる聖なる戦いです。まぁ単なる吊るし上げですがね」
「なるほど。世界的宗教のお偉いさんが気に喰わないヤツをぶっ潰すのが聖戦なのか……。なんだその小学生みたいなのは……外向的に死んでるアウレアは別に参加しなくてもいいんじゃない?」
おっさんは既にプライドと言うものは捨て去っていた。
「ホラリフェオ公は敗戦国と言う立場からの脱却と国際協調のために積極的に加わろうと言う方針でしたが……」
アルヴィスは不機嫌な顔のホーネットを遠目に眺めている。
この年若い国家元首が感情だけで動かないか不安なのだ。
「うーん。干渉受けた後じゃ断りにくいな……君はどうしたら良いと思う?」
「私ですか? 従軍するのも止む無しと存じますが……」
「やっぱ皆そう言う考えになるよな~。仕方ないか。それに蛮族ってのを見ておいて損はないだろ」
勝手に自己完結してしまったおっさんにアルヴィスはまたも二の句が継げなくなるのであった。
◆ ◆ ◆
ぐだぐだのまま決着を見ていなかったジィーダバ家の問題がようやく終わった。
結果はお家断絶の上、一族の蟄居、あるいは追放であった。
一族郎党皆殺しにならなかったのはシルフィーナの問題があったからだ。
一時的にでもジィーダバの伴侶となった彼女に累が及ぶのを避けたい勢力がいた。
それだけの話である。
誰がどう見てもバルト王国軍との戦闘中に背後から襲ったのだから、あれが裏切りではないと誰が強弁できようものか。
おっさんは仮にも元帥で国の軍団を任されている身なのである。
あくまでもバルト討伐の、であるが。
ホーネットはジィーダバを何とか庇いたかった様子であったが、流石に庇いきれなかった。さんざん理由をつけて長引かせるのが関の山であったようだ。
おっさんはその間にジィーダバ家の切り崩し工作を行っていた。
とは言え、ジィーダバに近しいものたちは皆、戦場で自刃しているため、武官の数は少なく、文官たちもジィーダバとおっさんの確執を認識していたようで、あまり良い成果は挙がらなかった。
特に熱心に口説いたのは、ドーガを苦戦に追い込んだバッカス将軍である。
口説くのは主にドーガとボンジョヴィに任せていたが、今回は実際に矛を交えたドーガが担当したようだ。
―
――
―――
「どうよ? うちの大将は?」
「とんだ変わりモンだな。ありゃ」
その言葉にドーガはくくくと笑いを噛み殺して目を細めている。
「と言うかどうして俺たちがお前らを襲うと知っていたんだ? 俺たちでさえ直前まで伏せられてたんだぞ?」
「さぁ、どうなんだろうな?」
「流石にその答えはねぇんじゃねぇか?」
いささかムッとした感じでバッカスがドーガに喰ってかかる。
「着陣するなりおっしゃったんだよ。後ろの備えをしておけってな。」
「ってぇなるとうちの重臣が漏らしてたのか?」
「違ぇよ。閣下はサースバードの地にジィーダバ軍を誘い出したのよ。まさに飛んで火に入る夏の虫ってな」
「何ッ!? ……あの地に誘き出されたようなモンなのか。そう言えばあの烈将アルデがデルタ城なんぞで苦戦するとは思えん……」
何だか知らないところで株が高騰しているおっさんである。
「とにかくジィーダバ家のお取り潰し、お家断絶は確定的だ。なら一回死んだと思って新たな気分でやってみねぇか?」
「はッ……なんだよ死んだ気でってぇのは……しかし悪くないかも知れんな」
「だろ? 面白いのは保証するぜ?」
「保証するモンがおかしいだろ……」
―――
――
―
ドーガの説得もありバッカスはジィーダバ家から引き抜かれ以後、おっさんの家臣となる。何かあってもジィーダバの乱の件で少し聞かれる程度だろう。
引き抜き工作はそれ以外は不調に終わった。
特に圧倒的に足りていない文官を取り込めなかったのは痛いが、サナディア領ヌーマタの領主となっていたリーマス将軍と、ドーガを苦しめたバッカスが幕下に加わることとなる。また割譲させられたヌーマタが還ってくるのはおっさんにとってありがたいことであった。
イルクルス 聖地エルクルス
「蛮族に誅伐を下す刻、来たれり!」
教皇フェクティスの大音声が大聖堂に響き渡る。
イルクルスは今年に入り、重要な決議を採決していた。
聖戦発議である。
これは聖クルストの名の下に教義に従わない異端者に対して、所謂、聖断を下すことを言う。個人、国家共に標的にされ、今回は南の蛮族ヴェルダンとフンヌに対しての聖戦の裁きを下すことが決定された訳である。
厳密に言えば、イルクルスは今回の蛮族を国家と見なしていないのだが。
イルクルスは一時期、勢力が衰えた時を除いて、今まで聖戦で多くの人間と国家を滅ぼしてきた。このディッサニア大陸において聖クルスト教の威光は遠くまで及び、多くの国々がその影響下にあった。
現教皇であるフェクティスは野望ある人物であった。
彼が教皇になってからイルクルスは初めての海外進出を果たした。
現在の海外領土争奪戦はある意味、列強国にお墨付きを与えたとも言える。
聖戦はイルクルスにとって都合の良い兵力を得る最適の方法であり、全てが正当化される戦争であった。
柔和な笑みを浮かべるその下で、男は狡猾に嗤う。
世界を自らの手に――そんな思いを抱く男がここにも1人いた。
◆ ◆ ◆
4月に入り暖かい日が増え、人々は活気強い日々を送っていた。
そんな中、アウレアス城に貴族諸侯が召集される。
アウレアの貴族諸侯たちが緊急で召集され一同が玉座の間に集まっていた。
おっさんはやりたいこと、やるべきことが山積しているので自領から離れたくなかったのだが、今ところ敵対している訳でもない大公ホーネットに痛くもない腹を探られるのは避けたかったため、素直に召集に応じていた。
「(何かあったのか? 緊急ってことはまたどこかの国が攻めてくるのか……? 本当に敵しかいねぇなこの国の周り)」
おっさんが内心で愚痴っているとホーネットが現れた。
静まり返る玉座の間の中、彼の側近であるルガールが口を開いた。
見れば、座するホーネットもルガールもその表情は苦々しい。
「知っている者もいるかも知れないが、イルクルスが聖戦の勅令を発した。討伐目標は南の蛮族、ヴェルダンとフンヌだと言うことだ」
その言葉に場がざわつき出す。
おっさんは動揺の気配は噯にも出さない。
しかし頭の中は疑問の雨霰であった。
「(聖戦って何だ? 宗教絡みか?)」
「静まれ! 大公陛下の御前であるぞ!」
「此度、あの聖地エルクルスのある宗教国家イルクルスから使者が参った。討伐隊へ参加せよと偉そうに言い放ちおったわ」
ホーネットも余程腹がたっていたのか、吐き捨てるように言った。
今回はドーガを連れてきていないため、いつものように質問することもできないおっさんは弱ったなと頭を抱えていた。
アウレア大公国は国教を持たない。
信教の自由はこれを認めている。
つまり過去の敗戦のせいもあってアウレアはこの時代には珍しい信仰の自由がある国であった。しかし、これも実験国家としての色合いが強い。
とは言え、良い面もある、
そのせいもあって聖クルスト教にしばられることがないのだ。
アウレア大公国に様々な足枷をはめたのは列強国などの戦勝国なのだから言われても「あ、はい」としか答えようがないだろう。
「あの一件もある。諸君らに忌憚のない意見を述べてもらいたい」
その件とは三国干渉のことである。
列強国や準列強国のほとんどが聖クルスト教を前に押し出して海外に進出している。宣教師は神の尖兵と言う訳だ。
ホーネットとしても列強国に苦汁を舐めさせられたことに思うところがあったのだ。と言うか国家元首として思わない方がどうかと思う。
仕方がないのでおっさんは肘でつんつんと隣の貴族をつついた。
相手はびっくりして何事かとおっさんを眺めてくるが、仕方あるまい。
おっさんは今、近年稀に見る苦境に立たされているのだ。
「(くそう。今後はドーガはセットだぜ。絶対にな!)」
その後おっさんは貴族に思っていたことを正直に、そう、なんの遠慮もなく正直に聞いたのであった。
「聖戦ってなんですかね? 後、イルクルスってのは?」
「は?」
呆気に取られたような顔を見せる貴族――その男はアルヴィス・ネルトマーと言っった――は二の句が継げないでいた。
そこらの子供に聞いても分かりそうなことを国家の重鎮に聞かれたからである。
「聖戦は聖クルスト教の聖地であるエルクルスが存在するイルクルスと言う国家が中心となって行われる聖なる戦いです。まぁ単なる吊るし上げですがね」
「なるほど。世界的宗教のお偉いさんが気に喰わないヤツをぶっ潰すのが聖戦なのか……。なんだその小学生みたいなのは……外向的に死んでるアウレアは別に参加しなくてもいいんじゃない?」
おっさんは既にプライドと言うものは捨て去っていた。
「ホラリフェオ公は敗戦国と言う立場からの脱却と国際協調のために積極的に加わろうと言う方針でしたが……」
アルヴィスは不機嫌な顔のホーネットを遠目に眺めている。
この年若い国家元首が感情だけで動かないか不安なのだ。
「うーん。干渉受けた後じゃ断りにくいな……君はどうしたら良いと思う?」
「私ですか? 従軍するのも止む無しと存じますが……」
「やっぱ皆そう言う考えになるよな~。仕方ないか。それに蛮族ってのを見ておいて損はないだろ」
勝手に自己完結してしまったおっさんにアルヴィスはまたも二の句が継げなくなるのであった。
◆ ◆ ◆
ぐだぐだのまま決着を見ていなかったジィーダバ家の問題がようやく終わった。
結果はお家断絶の上、一族の蟄居、あるいは追放であった。
一族郎党皆殺しにならなかったのはシルフィーナの問題があったからだ。
一時的にでもジィーダバの伴侶となった彼女に累が及ぶのを避けたい勢力がいた。
それだけの話である。
誰がどう見てもバルト王国軍との戦闘中に背後から襲ったのだから、あれが裏切りではないと誰が強弁できようものか。
おっさんは仮にも元帥で国の軍団を任されている身なのである。
あくまでもバルト討伐の、であるが。
ホーネットはジィーダバを何とか庇いたかった様子であったが、流石に庇いきれなかった。さんざん理由をつけて長引かせるのが関の山であったようだ。
おっさんはその間にジィーダバ家の切り崩し工作を行っていた。
とは言え、ジィーダバに近しいものたちは皆、戦場で自刃しているため、武官の数は少なく、文官たちもジィーダバとおっさんの確執を認識していたようで、あまり良い成果は挙がらなかった。
特に熱心に口説いたのは、ドーガを苦戦に追い込んだバッカス将軍である。
口説くのは主にドーガとボンジョヴィに任せていたが、今回は実際に矛を交えたドーガが担当したようだ。
―
――
―――
「どうよ? うちの大将は?」
「とんだ変わりモンだな。ありゃ」
その言葉にドーガはくくくと笑いを噛み殺して目を細めている。
「と言うかどうして俺たちがお前らを襲うと知っていたんだ? 俺たちでさえ直前まで伏せられてたんだぞ?」
「さぁ、どうなんだろうな?」
「流石にその答えはねぇんじゃねぇか?」
いささかムッとした感じでバッカスがドーガに喰ってかかる。
「着陣するなりおっしゃったんだよ。後ろの備えをしておけってな。」
「ってぇなるとうちの重臣が漏らしてたのか?」
「違ぇよ。閣下はサースバードの地にジィーダバ軍を誘い出したのよ。まさに飛んで火に入る夏の虫ってな」
「何ッ!? ……あの地に誘き出されたようなモンなのか。そう言えばあの烈将アルデがデルタ城なんぞで苦戦するとは思えん……」
何だか知らないところで株が高騰しているおっさんである。
「とにかくジィーダバ家のお取り潰し、お家断絶は確定的だ。なら一回死んだと思って新たな気分でやってみねぇか?」
「はッ……なんだよ死んだ気でってぇのは……しかし悪くないかも知れんな」
「だろ? 面白いのは保証するぜ?」
「保証するモンがおかしいだろ……」
―――
――
―
ドーガの説得もありバッカスはジィーダバ家から引き抜かれ以後、おっさんの家臣となる。何かあってもジィーダバの乱の件で少し聞かれる程度だろう。
引き抜き工作はそれ以外は不調に終わった。
特に圧倒的に足りていない文官を取り込めなかったのは痛いが、サナディア領ヌーマタの領主となっていたリーマス将軍と、ドーガを苦しめたバッカスが幕下に加わることとなる。また割譲させられたヌーマタが還ってくるのはおっさんにとってありがたいことであった。
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