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第101話 リョクコウの戦い 戦後
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――中央ゴレムス暦1583年6月16日
ガーレ帝國 帝都ガレ
謁見の間にて椅子に座すのは、ガーレ帝國皇帝ラスプーチン・ガ・レ・メドベージェフである。
そして左右には多くの諸侯たちがズラリと顔を揃えていた。
「アルタイナがリョクコウで敗れたと言うのは真か?」
偉大なる指導者、御年82のメドベージェフ皇帝が大仰な態度で皆を見渡した。
それに答えたのは外務大臣のスレイリンである。
「残念ながら真でございます陛下」
「ヘルシア海への道を防がれてしまいましたな」
更に続けた帝國丞相のアロゾフが如何にも残念、と言った表情をしている。
「それよ。アウレアは我らが悲願を邪魔しに来たのか?」
「そうだッせっかくヘルシア海に出ようかと言うところまで来ていたのに……」
「不凍港が目前で……くそッ」
ガーレ貴族たちも皇帝の目が気になるのか口々にアウレアとアルタイナへ向けて暴言を吐いている。
「何、ご心配なさいますな。まだアルタイナが負けた訳ではございませぬ。それに負けたとしてリョクコウの地をアウレアに渡さなければどうとでもなりまする」
アロゾフは自信ありげに笑い飛ばして見せる。
「ふむ。何か策があるようだな。申してみよ」
「はッアウレアはかつてのバルト王国との戦いの際に我らが行った三国干渉に屈しておりまする。もう1度圧力をかければ歴史は繰り返されるでしょう」
簡単に言ってのけるアロゾフにスレイリンや他の貴族諸侯が疑問を呈す。
「しかしアロゾフ殿、今のアウレアにはエレギス連合王国がついておりますぞ?」
「そうだ。調子に乗ったアウレアが勘違いするやも知れん」
しかし、アロゾフにも何か考えがあるのか一歩も譲る気配はない。
その表情には余裕がある。
「エレギス連合王国など我らと他の列強国が組めば勝てるはず。彼の国も1国では何もできぬでしょう」
「ふむ。アルタイナ×アウレア戦争に我らが介入することはできませんか?」
「現在のアルタイナ駐留軍は一○○○○です。介入が可能かと言われればできますが、エレギス連合王国がアウレア支持したことで他の列強国もそれを支持しております。我が国単独では厳しいと思われます」
「本国からアルタイナに兵を送ればよいではないか!」
「アルタイナ分割条約で駐留軍の数は決められています。それを破る行為は各列強を敵に回すことになりかねませぬぞ」
言い負かされた貴族は口惜しそうに歯を噛みしめている。
それだけ不凍港を求めるガーレ帝國の野望は果てしないのだ。
「それにしても……アルタイナが緒戦で大敗するとはな……」
貴族の1人が呟いたのは、ガーレ帝國の誰もが思っていたであろう言葉であった。
その呟きは風に乗り消えた。
◆ ◆ ◆
『リョクコウの戦いでアウレア大公国軍がアルタイナ軍を撃破』
その報を受けたエレギス大使館は歓声に包まれていた。
「フフン。流石はサナディア卿、大勝利ですね」
「しかも総大将以下、約六○○○を捕虜に。敵戦死者は数えきれない程の量にのぼるようですぞ」
レオーネはそれがさぞ当たり前であるかのように鼻を鳴らしてみせる。
それを苦笑して見守るのはサネトス中佐である。
「大公陛下にはお知らせしたのかしら?」
「今、伝えに行っておるものと思われます」
現在の時間は寝るには早い時間帯である。
ホーネットに知らせに行かせたのは単なるレオーネの親切心と、同盟国の責務の両方であった。
「さぞ喜ばれるでしょうね。そ・れ・に! 明日の朝刊で大々的に知れ渡るわ」
「まだです。まだフケン要塞がありますし、残存兵力もあるはずです。油断は禁物ですぞ」
「どうなったら戦争終結になるかしら?」
「フケン要塞を完全攻略するか、首都アルスに雪崩れ込めばと言ったところでしょうか? あるいはアルタイナの革新派が動けば早まるかも知れませんな」
「フケン要塞はあれよね。その堅固さで知られた要塞でしょ? サナディア卿はどう攻めるのかしら……気になるわね」
「そうですな。幾度となく死線を越えて来た方と聞いております。また突拍子のない策でも持っておられそうですな」
夜半を過ぎてもエレギス連合王国大使館の騒ぎは収まらなかった。
◆ ◆ ◆
リョクコウの戦いに何とか勝利したおっさんであったが、素直に喜べない状態であった。
やはり原因は鉄砲水の計略にハマってしまったことである。
「今まで勝ち続けたせいで油断があったのか」
おっさんは自分に慢心があったと自省する。
もちろん、【指揮】や【戦法】と言った神がかりできな能力があったためそれも止む無いのかも知れない。
しかし、それでも死者・行方不明者合わせて三○○○余である。
あまりにも痛い出血であった。
「(くそッ十分考えられた策だったのに……だからこそ後悔が波のように押し寄せる……これ以上、兵をいたずらに死なせる訳にはいかない)」
「サナディア元帥閣下、此度は大勝利おめでとうございます」
「いやぁ、あの計略の後、激流を渡る閣下には驚かされましたぞ。恐らく敵もそう思っていたに違いありません」
「配下の方々もあの勇猛さ! 我が部下にも見習わせたいものです」
おっさんが1人沈んでいる中、貴族諸侯は勝利を大いに喜んでいた。
確かに普通に見れば、同数の対決で圧倒的勝利を収めたのだ。
喜ばないはずがない。
もちろん、おっさんはそれも理解している。
しかし総大将としての重さを今更ながら思い知らされた感じなのである。
この場にいるドーガとガイナスも貴族諸侯から手荒い祝福を受けていた。
やはり今回の戦いの勝利はおっさん勢力によるものが大きかったのだ。
「んだよテメーはやんのか? お?」
「バッカ言葉に気をつけろよこの低脳!」
ドーガがガイナスが小声でいった文句にツッコミを入れている。
と言うかおっさんまで聞こえているからね。
主だった者も集まったので、おっさんが話始める。
次は難攻不落のフケン要塞が相手である。
「閣下、何か策がおありで?」
今はレーベ侯爵とキングストン伯爵が攻めているはずだが上手くいっているのかは分からない状態だ。エレギス連合王国から借りた魔導通信機は少ないのである。
フケン要塞は切り立った断崖に作られた要塞でかなりの高地にあり、東側からしか攻めることができない構造になっている。峡谷のようになっており、最下層を素通りしようとしても上から矢や魔術が飛んでくることは間違いないだろう。
「今はまだ思いつかないな。何となくは考えているが」
おっさんにも一応策はあった。
この世界には戦時国際法など存在しない。
それこそ外道の戦法などいくらでも使えるのだ。
「一体どのようなものなのですか?」
「督戦部隊を組織する」
『督戦部隊?』
貴族諸侯の疑問の声が重なった。
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そして左右には多くの諸侯たちがズラリと顔を揃えていた。
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「そうだッせっかくヘルシア海に出ようかと言うところまで来ていたのに……」
「不凍港が目前で……くそッ」
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「何、ご心配なさいますな。まだアルタイナが負けた訳ではございませぬ。それに負けたとしてリョクコウの地をアウレアに渡さなければどうとでもなりまする」
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簡単に言ってのけるアロゾフにスレイリンや他の貴族諸侯が疑問を呈す。
「しかしアロゾフ殿、今のアウレアにはエレギス連合王国がついておりますぞ?」
「そうだ。調子に乗ったアウレアが勘違いするやも知れん」
しかし、アロゾフにも何か考えがあるのか一歩も譲る気配はない。
その表情には余裕がある。
「エレギス連合王国など我らと他の列強国が組めば勝てるはず。彼の国も1国では何もできぬでしょう」
「ふむ。アルタイナ×アウレア戦争に我らが介入することはできませんか?」
「現在のアルタイナ駐留軍は一○○○○です。介入が可能かと言われればできますが、エレギス連合王国がアウレア支持したことで他の列強国もそれを支持しております。我が国単独では厳しいと思われます」
「本国からアルタイナに兵を送ればよいではないか!」
「アルタイナ分割条約で駐留軍の数は決められています。それを破る行為は各列強を敵に回すことになりかねませぬぞ」
言い負かされた貴族は口惜しそうに歯を噛みしめている。
それだけ不凍港を求めるガーレ帝國の野望は果てしないのだ。
「それにしても……アルタイナが緒戦で大敗するとはな……」
貴族の1人が呟いたのは、ガーレ帝國の誰もが思っていたであろう言葉であった。
その呟きは風に乗り消えた。
◆ ◆ ◆
『リョクコウの戦いでアウレア大公国軍がアルタイナ軍を撃破』
その報を受けたエレギス大使館は歓声に包まれていた。
「フフン。流石はサナディア卿、大勝利ですね」
「しかも総大将以下、約六○○○を捕虜に。敵戦死者は数えきれない程の量にのぼるようですぞ」
レオーネはそれがさぞ当たり前であるかのように鼻を鳴らしてみせる。
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「さぞ喜ばれるでしょうね。そ・れ・に! 明日の朝刊で大々的に知れ渡るわ」
「まだです。まだフケン要塞がありますし、残存兵力もあるはずです。油断は禁物ですぞ」
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「フケン要塞を完全攻略するか、首都アルスに雪崩れ込めばと言ったところでしょうか? あるいはアルタイナの革新派が動けば早まるかも知れませんな」
「フケン要塞はあれよね。その堅固さで知られた要塞でしょ? サナディア卿はどう攻めるのかしら……気になるわね」
「そうですな。幾度となく死線を越えて来た方と聞いております。また突拍子のない策でも持っておられそうですな」
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◆ ◆ ◆
リョクコウの戦いに何とか勝利したおっさんであったが、素直に喜べない状態であった。
やはり原因は鉄砲水の計略にハマってしまったことである。
「今まで勝ち続けたせいで油断があったのか」
おっさんは自分に慢心があったと自省する。
もちろん、【指揮】や【戦法】と言った神がかりできな能力があったためそれも止む無いのかも知れない。
しかし、それでも死者・行方不明者合わせて三○○○余である。
あまりにも痛い出血であった。
「(くそッ十分考えられた策だったのに……だからこそ後悔が波のように押し寄せる……これ以上、兵をいたずらに死なせる訳にはいかない)」
「サナディア元帥閣下、此度は大勝利おめでとうございます」
「いやぁ、あの計略の後、激流を渡る閣下には驚かされましたぞ。恐らく敵もそう思っていたに違いありません」
「配下の方々もあの勇猛さ! 我が部下にも見習わせたいものです」
おっさんが1人沈んでいる中、貴族諸侯は勝利を大いに喜んでいた。
確かに普通に見れば、同数の対決で圧倒的勝利を収めたのだ。
喜ばないはずがない。
もちろん、おっさんはそれも理解している。
しかし総大将としての重さを今更ながら思い知らされた感じなのである。
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やはり今回の戦いの勝利はおっさん勢力によるものが大きかったのだ。
「んだよテメーはやんのか? お?」
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と言うかおっさんまで聞こえているからね。
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