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3章
街に落ちる影
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黒い異形が灰のように崩れ落ち、森に静寂が戻ったとき──
シャドーベアの腕に抱えられていた少女が、びくりと震えながら目を開けた。
濁った瞳に映るのは、深い闇の木々。そして、心配そうにのぞき込むアイラの顔だった。
「……よかった、気がついたんだね。どこか痛むところはない?」
少女はかすかに首を振った。喉が乾ききっているのか、声がうまく出ない。
フェンリルが膝をつき、少女の肩に触れる。 その指先から、淡い光の粒が溶けるように流れ込んだ。
「無茶をするな。呪詛が体に残っている。まだ立つのは難しいだろう」
「じゅ、呪詛……?」
少女の声は弱々しい。 しかしその震えは恐怖からか、寒さからか──判別できないほど細かった。
「無理もないね……あんなのに襲われたら」
アイラはそっと少女の手を握りしめた。
「大丈夫。もう何も来ないよ」
その温もりに、少女の固まっていた表情が少しだけ緩んだ。
少女はミーナと名乗った。 日暮れ前、薬草を摘みに来たところを黒いものに襲われたらしい。
「森の奥に……変な穴があったんです。地面が割れたような……真っ黒で、底が見えなくて……そこから、あいつが……」
途切れ途切れの説明に、フェンリルはひとつ息をついた。
「やはり“口”があるか。呪詛の溜まり場だな」
ウィングキャットがアイラの肩に降り立ち、耳を伏せる。
「やだなぁ……あの感じ。すごく悪いものの匂いがしたよ」
シャドーベアも短く言った。
「……まだ、ある。きえきってない」
その言葉にアイラは背筋を凍らせた。 あれが一体ではない可能性。 それは、この街に住む人々にも危険が及ぶということだ。
「ミーナちゃん……どうしてあんなのに……」
アイラがつぶやくと、ミーナはかすかに俯いた。
「わたし……わたし、襲われたとき……あれ、私を見てると思ったんです。でも……」
「でも?」とアイラが促すと、
ミーナの指先が、震えながらアイラの胸元──心臓のあたりを指した。
「……最後、あなたの方へ……向かっていった気がしたんです」
アイラは息を飲んだ。
フェンリルたちも一瞬、表情を引き締める。
「歩けるか?」
フェンリルがミーナに問いかけると、少女は申し訳なさそうに首を振った。
「すまない。まだ呪詛の残滓が……」
彼はひざまずき、少女の足首に触れた。 その瞬間──黒い斑点がじわりと浮かび上がる。
「フェンリル!? 足が……!」
「問題ない。今、抜く」
蒼光がフェンリルの指先から広がり、黒い影をじりじりと焼いた。 焦げた煙のような“何か”が宙に散り、消えていく。
「ひっ……!」
ミーナが小さく悲鳴を上げると、アイラがすぐに抱きしめた。
「もう大丈夫……怖くないよ。ね、フェンリル?」
「もちろんだ。呪詛は完全に消した」
フェンリルの声は揺るぎなく、冷静で──どこか、アイラを安心させる力を持っていた。
ミーナを保護し、街へ向かう帰り道。 夕焼け色の空が、一本一本の木の間からのぞく。
けれどアイラの胸には、得体の知れない冷たい塊が沈んでいた。
「……ねぇ、フェンリル。あれって、本当に……ミーナちゃんを狙ってたの?」
問いかけると、フェンリルはわずかに間を置いて答えた。
「……呪詛の“流れ”は、途中で方向を変えた。アイラ、お前の魔力を察知してな」
「わたしの……魔力……?」
「呪いは力に寄る。“強すぎる力”には、とくに」
アイラは心臓を押さえた。
(どうして……? 初めて来た街なのに……どうして“わたし”を……?)
答えのない問いが渦巻く。
ウィングキャットがぽつりと言った。
「アイラのこと、知ってる奴がいるんだよ……きっと」
「……いる。まちの、どこかに」 シャドーベアの低い声が、森の影のように重く響く。
アイラは足を止め、小さく唇を噛んだ。
「……でも、もう逃げない。みんながいるから……」
その言葉に、フェンリルがわずかに微笑を浮かべた。
「えらいぞ、アイラ」
ウィングキャットは嬉しそうに頬にすり寄り、 シャドーベアは寡黙にうなずいた。
街へ戻ると、ミーナの兄が泣きながら飛び込んできた。
「ミーナ! 生きて……! 本当に……!」
ミーナは兄に抱きしめられ、ようやく安堵の涙を流した。
そこへギルド職員が走り寄り、フェンリルから事情を聞くと青ざめた。
「呪詛……ですか……? まさかこの森に、そんなものが……」
しかし次の言葉が、場を凍らせた。
「……“また”、ですか」
「……また?」 フェンリルの声が低くなる。
職員は慌てて視線をそらした。
「い、いえ! その……最近、似たような報告が……立て続けに……」
アイラの胸が、強く波打った。
「似たような……って。襲われたの、他にも?」
職員は答えづらそうに口を開いた。
「ええ…… 共通しているのは、“特別に魔力が高い人間”が狙われているという点でして……」
その瞬間、フェンリルの瞳が鋭さを帯びた。
「……そうか。やはり、アイラだな」
「え……?」
アイラの肩が小さく震えた。
「この街に入ってすぐ……呪詛の気配が動いた。 初めから“お前”を狙っていた」
ウィングキャットがアイラをぎゅっと抱きしめた。
「大丈夫。誰が敵でも、僕らが倒すから」
シャドーベアも影の中から短く言う。
「……アイラ、守る」
アイラは胸に手を当て、深く息を吸い込んだ。
自分の力が原因で、誰かが傷つくかもしれない。 けれど──
「……うん。わたし、逃げないよ」
その決意に、フェンリルの目が穏やかに細められた。
「……それでこそ、俺の娘だ」
夜。 宿の窓の外では、冷たい風が吹き抜けていた。
月の光に照らされた窓枠の影が、ゆらりと歪む。
黒い霧が、薄く──だが確かに漂っていた。
「……見つけた」
風の音に紛れるような、低く湿った声。
「今度こそ……連れて帰るよ。アイラ」
囁きは夜気に溶け、霧は跡形もなく消えた。
濁った瞳に映るのは、深い闇の木々。そして、心配そうにのぞき込むアイラの顔だった。
「……よかった、気がついたんだね。どこか痛むところはない?」
少女はかすかに首を振った。喉が乾ききっているのか、声がうまく出ない。
フェンリルが膝をつき、少女の肩に触れる。 その指先から、淡い光の粒が溶けるように流れ込んだ。
「無茶をするな。呪詛が体に残っている。まだ立つのは難しいだろう」
「じゅ、呪詛……?」
少女の声は弱々しい。 しかしその震えは恐怖からか、寒さからか──判別できないほど細かった。
「無理もないね……あんなのに襲われたら」
アイラはそっと少女の手を握りしめた。
「大丈夫。もう何も来ないよ」
その温もりに、少女の固まっていた表情が少しだけ緩んだ。
少女はミーナと名乗った。 日暮れ前、薬草を摘みに来たところを黒いものに襲われたらしい。
「森の奥に……変な穴があったんです。地面が割れたような……真っ黒で、底が見えなくて……そこから、あいつが……」
途切れ途切れの説明に、フェンリルはひとつ息をついた。
「やはり“口”があるか。呪詛の溜まり場だな」
ウィングキャットがアイラの肩に降り立ち、耳を伏せる。
「やだなぁ……あの感じ。すごく悪いものの匂いがしたよ」
シャドーベアも短く言った。
「……まだ、ある。きえきってない」
その言葉にアイラは背筋を凍らせた。 あれが一体ではない可能性。 それは、この街に住む人々にも危険が及ぶということだ。
「ミーナちゃん……どうしてあんなのに……」
アイラがつぶやくと、ミーナはかすかに俯いた。
「わたし……わたし、襲われたとき……あれ、私を見てると思ったんです。でも……」
「でも?」とアイラが促すと、
ミーナの指先が、震えながらアイラの胸元──心臓のあたりを指した。
「……最後、あなたの方へ……向かっていった気がしたんです」
アイラは息を飲んだ。
フェンリルたちも一瞬、表情を引き締める。
「歩けるか?」
フェンリルがミーナに問いかけると、少女は申し訳なさそうに首を振った。
「すまない。まだ呪詛の残滓が……」
彼はひざまずき、少女の足首に触れた。 その瞬間──黒い斑点がじわりと浮かび上がる。
「フェンリル!? 足が……!」
「問題ない。今、抜く」
蒼光がフェンリルの指先から広がり、黒い影をじりじりと焼いた。 焦げた煙のような“何か”が宙に散り、消えていく。
「ひっ……!」
ミーナが小さく悲鳴を上げると、アイラがすぐに抱きしめた。
「もう大丈夫……怖くないよ。ね、フェンリル?」
「もちろんだ。呪詛は完全に消した」
フェンリルの声は揺るぎなく、冷静で──どこか、アイラを安心させる力を持っていた。
ミーナを保護し、街へ向かう帰り道。 夕焼け色の空が、一本一本の木の間からのぞく。
けれどアイラの胸には、得体の知れない冷たい塊が沈んでいた。
「……ねぇ、フェンリル。あれって、本当に……ミーナちゃんを狙ってたの?」
問いかけると、フェンリルはわずかに間を置いて答えた。
「……呪詛の“流れ”は、途中で方向を変えた。アイラ、お前の魔力を察知してな」
「わたしの……魔力……?」
「呪いは力に寄る。“強すぎる力”には、とくに」
アイラは心臓を押さえた。
(どうして……? 初めて来た街なのに……どうして“わたし”を……?)
答えのない問いが渦巻く。
ウィングキャットがぽつりと言った。
「アイラのこと、知ってる奴がいるんだよ……きっと」
「……いる。まちの、どこかに」 シャドーベアの低い声が、森の影のように重く響く。
アイラは足を止め、小さく唇を噛んだ。
「……でも、もう逃げない。みんながいるから……」
その言葉に、フェンリルがわずかに微笑を浮かべた。
「えらいぞ、アイラ」
ウィングキャットは嬉しそうに頬にすり寄り、 シャドーベアは寡黙にうなずいた。
街へ戻ると、ミーナの兄が泣きながら飛び込んできた。
「ミーナ! 生きて……! 本当に……!」
ミーナは兄に抱きしめられ、ようやく安堵の涙を流した。
そこへギルド職員が走り寄り、フェンリルから事情を聞くと青ざめた。
「呪詛……ですか……? まさかこの森に、そんなものが……」
しかし次の言葉が、場を凍らせた。
「……“また”、ですか」
「……また?」 フェンリルの声が低くなる。
職員は慌てて視線をそらした。
「い、いえ! その……最近、似たような報告が……立て続けに……」
アイラの胸が、強く波打った。
「似たような……って。襲われたの、他にも?」
職員は答えづらそうに口を開いた。
「ええ…… 共通しているのは、“特別に魔力が高い人間”が狙われているという点でして……」
その瞬間、フェンリルの瞳が鋭さを帯びた。
「……そうか。やはり、アイラだな」
「え……?」
アイラの肩が小さく震えた。
「この街に入ってすぐ……呪詛の気配が動いた。 初めから“お前”を狙っていた」
ウィングキャットがアイラをぎゅっと抱きしめた。
「大丈夫。誰が敵でも、僕らが倒すから」
シャドーベアも影の中から短く言う。
「……アイラ、守る」
アイラは胸に手を当て、深く息を吸い込んだ。
自分の力が原因で、誰かが傷つくかもしれない。 けれど──
「……うん。わたし、逃げないよ」
その決意に、フェンリルの目が穏やかに細められた。
「……それでこそ、俺の娘だ」
夜。 宿の窓の外では、冷たい風が吹き抜けていた。
月の光に照らされた窓枠の影が、ゆらりと歪む。
黒い霧が、薄く──だが確かに漂っていた。
「……見つけた」
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