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外伝9話 帰る方法
しおりを挟む「たしかに………なんで地球にドラゴンがいたのでしょう?」
「うーむ……僕達の縮地に巻き込まれた……とか?」
「それはおかしいですよ。周りに誰もいない事は確認しましたし、いたならエルナさんが気づいたはずです」
「それもそうですね……となると縮地は関係無いのか?いや、よく考えたら僕たちが縮地する前からあそこに居たみたいだしなぁ」
「あ、あの……ドラゴン以外にもライオンみたいな化け物がいたんです」
ケインは何がおかしいのかとばかりに恭弥に聞き返した。
「それってライオンじゃ無いんですか?」
「……ケインさん、日本には動物園以外で普通ライオンはいないんです」
「……どうぶつえん?」
そうだ。ケインはまずそこからなのだった。
「仕方が無い、ケインさんにはこれから暫く地球での常識を教えます。かく言う私も今の地球については詳しく無いので神宮寺さん、出来れば教えていただきたいです」
「分かりました、任せて下さい。それと2人とも僕の事は恭弥でいいですよ」
するとケインは少し嬉しそうな顔をした。
「ふぅ…分かったよ。でもそれじゃあその堅苦しい敬語はなしね」
「分かったよケインさん」
「さんも無し」
「わ、分かったケイン」
こうして彼等はお互いに歩み寄れたのだった。
…流石に田中は敬語だったが…………
「で、結局何故あんな所にライオンがいたんだろう?」
「そのライオンって蛇の尻尾を持ってた?」
「え、うん」
「じゃあそれはキマイラだよ。正確に言えば羽がついてたりしたはずだけど?」
「ああ……そう言えばついてたかも」
「む……ドラゴンだけでなくキマイラまで居たとなるとますます分からない。これは一度ジムダに帰らないと行けなさそうだけど……」
「今のケインさんは狂化の効果が切れた状態だからね。レベル上げとスキルさえ取得出来ればステータスが上がるから地力で帰れるかもだけどね」
「……ステータスってどうやって上げるの?」
恭弥は予想が付いていたが、あえて聞いてみた。
「それは魔物を倒す事でレベルアップしたり、条件をクリアしてスキルを取得したり……ハッ!」
「その魔物を倒すのって、この地球にいる魔物でも良いの?」
「試してないけど……ちょっと待って、ステータスオープン!」
名前 ケイン
Lv168
体力 111274 / 111274(639)
魔力 202211(599)
筋力 444088(600)
速度 410557(598)
肉体硬度 110967(582)
魔力強度 202227(615)
幸運値 25
スキル
ステータスボード
スキル重複
投擲×9999
縮地×9999
片手剣の基本×9999
身体強化×9999
防御の初心×376
防御の基本×9999
魔法の初心×1503
魔法の基本×9012
回復の基本×9999
大剣の基本×9999
短剣の基本×9999
両手槍の基本×9302
魔星×9999
狂化×9999
筋力上昇×1000
速度上昇×9999
薄膜×9999
力のギフト×1
称号
ゴブリンキラー
四天王を殺した者
戦乙女
ヴァンパイア狩りの猛者
スライム狩りの猛者
ドラゴン討伐者
脱獄者
偽神
異星人
「ステータスとレベルが……上がってる!」
「やっぱり!」
「つまり、地球にいる魔物を倒してレベルを上げれば……」
「ケインも惑星ジムダに帰れるということだ!」
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