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バール
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上空で風を切る音が聞こえる
「下から見るとホントに竜が飛んでるみたいだなー」
上を見るために首を後ろに傾けたため頭に乗っていたポッポがずり落ちる、迷惑そうな感じでずり落ちた頭の上から今度は肩の上にとまる。
今自分の頭の遥か上空では竜翼機が気持ちよさそうに飛行していた、魔石を燃料とし『放出』魔法により推進力に変え、『風』魔法で旋回能力を得ることで飛行が可能となる。
魔石とは魔力が結晶になった状態を示す、言ってしまうと乾電池のようなものだ、ただ魔石と言っても2種類ある、天然物と人工物、
天然物は魔力を消費しても放置してると魔力が回復する、ただし値段が高い
人工物の場合は消費したら回復することはない、その場合魔力を充填する装置で回復させる、値段は安い。
今、竜翼機に使われているのは人工物の方だ、天然物の方は竜翼機の推進力に使うと翼から出る風の色が無色になるらしいが、人工物は物によって色が付く、赤い翼や青い翼など、色とりどりの翼を持った竜翼機が飛んでいて見ていて楽しい。
「召喚科の方はもう終わったのかよ?」
竜翼機を眺めながら歩いていると下の方から声がかかる、声の主はバールだった
「ああ、午後は召喚獣同士の戦いだったからね」
「そっか、だから早く終わったんだな」
召喚獣は倒されると復活に時間がかかる、そして召喚者自体にもかなりの負担がかかる、俺の場合戦えるのはペガサスのコスモ1体しかないので、体の負担もそれほどではないが、
他の人たちは4体以上の戦える召喚獣を従えている、なので皆フラフラになっていた。
召喚獣同士の戦いの授業はこういう理由で早く終わることが多い
「で? 今度は勝ったか」
「いーや瞬殺されたよ」
コスモをユニコーンの姿にして戦わせているが、武器が角だけ、馬の体の特性上、動きも直線的になり読まれやすい、一度だけ勝ったことがあったが、その時は角の一撃だけで相手の召喚獣を粉砕した、
「最初から召喚獣を用意して戦わせるってやり方には向いてないんだよねあれ、びっくり箱みたいな戦い方ならいけるんだけどね」
「びっくり箱って何だよ・・・」
「それでバールは何でここにいるの、まだ訓練中のはずだろ?」
「・・・・また、やっちゃってね・・」
少しうつむきバールはそう答えた
「まだまともに離着陸ができないんだよ、今日は着陸時に右に機体がかたむいてな、そのまま滑走路にぶつかってその反動で左に機体が振れて左翼を思いっきりぶつけてな、推進装置がパーだよ」
「今回で3回目だっけ?」
「4回目だ、他の奴らはもうあんなにスイスイ飛べてるのに、俺だけだよこんなことしてるのは」
上空で飛んでいる同じ科の操縦する竜翼機を見上げるバール
「才能とかないのかなー」
「感覚がつかめてないだけじゃないの?一回つかんだらあとはどんどん成長すると思うけど」
「そう思うか?・・・俺にはどうも・・ね・・」
いつも元気な奴が凹んでいるとどうもやりずらい
そろそろコスモも回復するころだな
「バールちょっとついて来いよ」
「ついて来いって言われたら行くけど何するんだ?」
「いいからいいから」
少し足取りの重いバールを連れて誰もいない開けた場所に連れていく
「今の時間帯だとここら辺には誰もいないからね」
そう言ってポッポを魔法陣の中に返す、ここで俺の最近のこだわりがある、ポッポを召喚、そして返すときはサイズに合った魔法陣が出る、しかしここ最近の練習で魔法陣の大きさを変えることに成功した。
そしてポッポを返すときあらかじめコスモと同じ大きさの魔法陣の大きさにする、そして反対側にコスモを召喚する魔法陣をくっ付ける、そうするとポッポが魔法陣から消えた瞬間反対側からコスモが出てくるように見えるのだ。
特に意味は無い、ただ単にカッコイイからだ
召喚科の皆にそれを披露したら「おー!」と一斉に驚かれた、
「さすが!」とか言っている奴もいたが、多分「さすが」の言葉の後には「おもしろ召喚者」と続くんだろう、別に気にはしていない、気にしてはいけない。
「あそこだと他の竜翼機の邪魔になるし」
コスモを召喚した後、ミャマーさん・ナタルさんに連れて行ってもらって契約した収納の魔法を使う、縦横たたみ一畳ぶんの広さ、高さは4メートル程だろうか、言ってしまうとアイテムボックスだ、
軍学校入学時に、軍からのプレゼントとしてコスモに付ける鞍をもらった、最初にコスモに乗るときに落っこちたことがあってそれでくれたんだと思う、腰に巻くシートベルトもあってコスモに乗るときには欠かせない、
それをコスモの体に装着させ
「はい、乗ってみて」
一瞬何を言っているのか分からなかったのだろう、キョトンとしていた
「いっ! いいの゛ぉ!!!?」
さっきまでしょげていたのがウソのように人が変わった、いいの?とは聞いてきたけど、既に手は鞍にかかっている。
「いいよ」
許可したとたん速攻で飛び乗る、以前竜騎士の話をしていた時のように目がキラキラし満面の笑顔をしている。
「俺にしか動かすことは出来ないけど、これで感覚を掴んでよ」
コスモに合図を送りそのまま飛び立った、離着陸が苦手と言っていたので離陸、着陸を繰り返すような飛び方をさせた、最初は大喜びのバールだったが、だんだんと真剣な顔つきになっていった。
これで感覚を掴んでもらいたい。
ただしそれだけでは面白くないだろうと思い、ちょっとだけサービスをしてあげる、少しだけ急な上昇や下降そして素早い旋回など
「ヒヤッハァァァァァーーー!!!!」
すっごく喜んでくれてる、あんなに喜んでくれるならもっとサービスしてあげよう
急上昇急下降、背面飛行からキリモミ風の曲芸飛行まで、アクロバット飛行というよりもジェットコースターのような動きをさせる、
人を乗せてこんな飛行が出来るというのは、いかにコスモが優秀かが分かる
「‘tm%t#く”#‘@---」
「#d’Y&‘---」
あんなに喜んじゃって、乗せてあげた甲斐があったというものだ、
急下降しているときだった、コスモが途中で急に暴れだしそのままこっちに向かってくる、何かあったのか?
「ブヒヒン、ブヒヒン、ブヒヒヒヒン!」
と首を振りながら近づいてきたコスモは・・・・・・頭から大量の吐しゃ物を被っていた
「‥‥‥‥だから‥‥やめてって‥‥いった・の・に‥‥‥‥」
真っ青な顔でぐったりと、吐しゃ物がかかったコスモの首筋にもたれかかり、涙を流しているバールがいた
「やめてって言ってたんだ、喜んで叫んでると思ったんだよ‥‥ごめんね‥‥‥‥」
それ以来コスモは、バールがいると俺の後ろに隠れるようになった
◇
生徒たちが上空で竜翼機に乗って訓練に励んでいるとき、二人の先生が生徒たちの成長具合を確認していた
「今現在で脱落者はいませんね、計画どおりに教育の方は進んでいます、しかも皆かなり優秀ですよ」
「そうか、何か特別に光るような生徒はいるかな?」
「いますね、えーっと・・・・あの赤い翼の機体見えますか?」
「ああ、見える」
「操縦者はバール・エリネル、自分からここに志願した生徒なんですがね、つい最近まで離着陸さえまともに出来なかったんですよ、とこ・・あっ!見てくださいやりますよ」
「ん!? やるとは?」
「他の機体から離れていきましたよね、あれが合図なんです」
一体何をやるんだろうかと思いつつその先生は赤い翼の機体を見ていた
十分に他の機体を離れたところでその機体は機首を下に向け突然制御を失ったかのように落下して行った。
「まずい!!」
事を知らない先生は思わず叫んだ、この後起こることが予想できたからだ、もう一人の先生は動揺もせず落ちていく機体を見ていた。
きりもみ式に落下していた機体は、3回転程した所で急に体制を立て直し何事もなかったようにそのまま皆の機体のいる方向へ戻っていった
「凄いでしょー、1年もたってないのにあんなことが出来るんですよ」
「心臓が止まるかと思ったぞ‥‥‥‥」
鼓動が異常に早くなっていて、体中の毛穴が開いているのを自分で確認する
「何で1年であんなことが出来るんだ・・」
「なんでも、怖いと思わなければ常に冷静に操縦できるとか、あと自分の技量はちゃんとわきまえているそうですから大丈夫でしょう」
「随分と軽く言うな・・」
「最初は驚きましたけど、見ていると慣れてくるんですよ」
「あまり無茶はしないように伝えてくれ」
「分かりました」
バール・エリネルはその後、才能を開花させ、4年で卒業の軍学校を3年で卒業し、海軍所属の巡洋艦アルドレスに索敵要因として配属されることになる
「下から見るとホントに竜が飛んでるみたいだなー」
上を見るために首を後ろに傾けたため頭に乗っていたポッポがずり落ちる、迷惑そうな感じでずり落ちた頭の上から今度は肩の上にとまる。
今自分の頭の遥か上空では竜翼機が気持ちよさそうに飛行していた、魔石を燃料とし『放出』魔法により推進力に変え、『風』魔法で旋回能力を得ることで飛行が可能となる。
魔石とは魔力が結晶になった状態を示す、言ってしまうと乾電池のようなものだ、ただ魔石と言っても2種類ある、天然物と人工物、
天然物は魔力を消費しても放置してると魔力が回復する、ただし値段が高い
人工物の場合は消費したら回復することはない、その場合魔力を充填する装置で回復させる、値段は安い。
今、竜翼機に使われているのは人工物の方だ、天然物の方は竜翼機の推進力に使うと翼から出る風の色が無色になるらしいが、人工物は物によって色が付く、赤い翼や青い翼など、色とりどりの翼を持った竜翼機が飛んでいて見ていて楽しい。
「召喚科の方はもう終わったのかよ?」
竜翼機を眺めながら歩いていると下の方から声がかかる、声の主はバールだった
「ああ、午後は召喚獣同士の戦いだったからね」
「そっか、だから早く終わったんだな」
召喚獣は倒されると復活に時間がかかる、そして召喚者自体にもかなりの負担がかかる、俺の場合戦えるのはペガサスのコスモ1体しかないので、体の負担もそれほどではないが、
他の人たちは4体以上の戦える召喚獣を従えている、なので皆フラフラになっていた。
召喚獣同士の戦いの授業はこういう理由で早く終わることが多い
「で? 今度は勝ったか」
「いーや瞬殺されたよ」
コスモをユニコーンの姿にして戦わせているが、武器が角だけ、馬の体の特性上、動きも直線的になり読まれやすい、一度だけ勝ったことがあったが、その時は角の一撃だけで相手の召喚獣を粉砕した、
「最初から召喚獣を用意して戦わせるってやり方には向いてないんだよねあれ、びっくり箱みたいな戦い方ならいけるんだけどね」
「びっくり箱って何だよ・・・」
「それでバールは何でここにいるの、まだ訓練中のはずだろ?」
「・・・・また、やっちゃってね・・」
少しうつむきバールはそう答えた
「まだまともに離着陸ができないんだよ、今日は着陸時に右に機体がかたむいてな、そのまま滑走路にぶつかってその反動で左に機体が振れて左翼を思いっきりぶつけてな、推進装置がパーだよ」
「今回で3回目だっけ?」
「4回目だ、他の奴らはもうあんなにスイスイ飛べてるのに、俺だけだよこんなことしてるのは」
上空で飛んでいる同じ科の操縦する竜翼機を見上げるバール
「才能とかないのかなー」
「感覚がつかめてないだけじゃないの?一回つかんだらあとはどんどん成長すると思うけど」
「そう思うか?・・・俺にはどうも・・ね・・」
いつも元気な奴が凹んでいるとどうもやりずらい
そろそろコスモも回復するころだな
「バールちょっとついて来いよ」
「ついて来いって言われたら行くけど何するんだ?」
「いいからいいから」
少し足取りの重いバールを連れて誰もいない開けた場所に連れていく
「今の時間帯だとここら辺には誰もいないからね」
そう言ってポッポを魔法陣の中に返す、ここで俺の最近のこだわりがある、ポッポを召喚、そして返すときはサイズに合った魔法陣が出る、しかしここ最近の練習で魔法陣の大きさを変えることに成功した。
そしてポッポを返すときあらかじめコスモと同じ大きさの魔法陣の大きさにする、そして反対側にコスモを召喚する魔法陣をくっ付ける、そうするとポッポが魔法陣から消えた瞬間反対側からコスモが出てくるように見えるのだ。
特に意味は無い、ただ単にカッコイイからだ
召喚科の皆にそれを披露したら「おー!」と一斉に驚かれた、
「さすが!」とか言っている奴もいたが、多分「さすが」の言葉の後には「おもしろ召喚者」と続くんだろう、別に気にはしていない、気にしてはいけない。
「あそこだと他の竜翼機の邪魔になるし」
コスモを召喚した後、ミャマーさん・ナタルさんに連れて行ってもらって契約した収納の魔法を使う、縦横たたみ一畳ぶんの広さ、高さは4メートル程だろうか、言ってしまうとアイテムボックスだ、
軍学校入学時に、軍からのプレゼントとしてコスモに付ける鞍をもらった、最初にコスモに乗るときに落っこちたことがあってそれでくれたんだと思う、腰に巻くシートベルトもあってコスモに乗るときには欠かせない、
それをコスモの体に装着させ
「はい、乗ってみて」
一瞬何を言っているのか分からなかったのだろう、キョトンとしていた
「いっ! いいの゛ぉ!!!?」
さっきまでしょげていたのがウソのように人が変わった、いいの?とは聞いてきたけど、既に手は鞍にかかっている。
「いいよ」
許可したとたん速攻で飛び乗る、以前竜騎士の話をしていた時のように目がキラキラし満面の笑顔をしている。
「俺にしか動かすことは出来ないけど、これで感覚を掴んでよ」
コスモに合図を送りそのまま飛び立った、離着陸が苦手と言っていたので離陸、着陸を繰り返すような飛び方をさせた、最初は大喜びのバールだったが、だんだんと真剣な顔つきになっていった。
これで感覚を掴んでもらいたい。
ただしそれだけでは面白くないだろうと思い、ちょっとだけサービスをしてあげる、少しだけ急な上昇や下降そして素早い旋回など
「ヒヤッハァァァァァーーー!!!!」
すっごく喜んでくれてる、あんなに喜んでくれるならもっとサービスしてあげよう
急上昇急下降、背面飛行からキリモミ風の曲芸飛行まで、アクロバット飛行というよりもジェットコースターのような動きをさせる、
人を乗せてこんな飛行が出来るというのは、いかにコスモが優秀かが分かる
「‘tm%t#く”#‘@---」
「#d’Y&‘---」
あんなに喜んじゃって、乗せてあげた甲斐があったというものだ、
急下降しているときだった、コスモが途中で急に暴れだしそのままこっちに向かってくる、何かあったのか?
「ブヒヒン、ブヒヒン、ブヒヒヒヒン!」
と首を振りながら近づいてきたコスモは・・・・・・頭から大量の吐しゃ物を被っていた
「‥‥‥‥だから‥‥やめてって‥‥いった・の・に‥‥‥‥」
真っ青な顔でぐったりと、吐しゃ物がかかったコスモの首筋にもたれかかり、涙を流しているバールがいた
「やめてって言ってたんだ、喜んで叫んでると思ったんだよ‥‥ごめんね‥‥‥‥」
それ以来コスモは、バールがいると俺の後ろに隠れるようになった
◇
生徒たちが上空で竜翼機に乗って訓練に励んでいるとき、二人の先生が生徒たちの成長具合を確認していた
「今現在で脱落者はいませんね、計画どおりに教育の方は進んでいます、しかも皆かなり優秀ですよ」
「そうか、何か特別に光るような生徒はいるかな?」
「いますね、えーっと・・・・あの赤い翼の機体見えますか?」
「ああ、見える」
「操縦者はバール・エリネル、自分からここに志願した生徒なんですがね、つい最近まで離着陸さえまともに出来なかったんですよ、とこ・・あっ!見てくださいやりますよ」
「ん!? やるとは?」
「他の機体から離れていきましたよね、あれが合図なんです」
一体何をやるんだろうかと思いつつその先生は赤い翼の機体を見ていた
十分に他の機体を離れたところでその機体は機首を下に向け突然制御を失ったかのように落下して行った。
「まずい!!」
事を知らない先生は思わず叫んだ、この後起こることが予想できたからだ、もう一人の先生は動揺もせず落ちていく機体を見ていた。
きりもみ式に落下していた機体は、3回転程した所で急に体制を立て直し何事もなかったようにそのまま皆の機体のいる方向へ戻っていった
「凄いでしょー、1年もたってないのにあんなことが出来るんですよ」
「心臓が止まるかと思ったぞ‥‥‥‥」
鼓動が異常に早くなっていて、体中の毛穴が開いているのを自分で確認する
「何で1年であんなことが出来るんだ・・」
「なんでも、怖いと思わなければ常に冷静に操縦できるとか、あと自分の技量はちゃんとわきまえているそうですから大丈夫でしょう」
「随分と軽く言うな・・」
「最初は驚きましたけど、見ていると慣れてくるんですよ」
「あまり無茶はしないように伝えてくれ」
「分かりました」
バール・エリネルはその後、才能を開花させ、4年で卒業の軍学校を3年で卒業し、海軍所属の巡洋艦アルドレスに索敵要因として配属されることになる
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