104 / 260
俺は
しおりを挟む敵との遭遇を知らせる信号弾が上がる、その直後に鳴り響く爆発音
「ここで出会うのか~」
「今日は運が悪いっすね」
隣にいるドルバの顔が険しいものになる、木々が生い茂る森の奥からチカチカと魔法による光が漏れてくる
敵砦まで何事もなく行けるかと思ったが、そうは甘くなかったようだ。
「ハヤト隊長! 召喚獣を!」
後ろから駆けてきたタクティアが俺に忠告する、ソルセリーとエクレールも俺との差を詰める
「おっとそうだ」
警戒に出してあったノーム達を戻って来させる。
マシェルモビアの持つ穂先が黄色に光る武器『召喚者殺し』、それで消滅させられた召喚獣は今の所、二度と召喚出来なくなることが分かっているため、敵との戦闘になった場合、その武器が無いと確定するまで、もしくはどうしても召喚獣が必要になった場合以外は、召喚獣を出さないという事が決められていた。
それにより、召喚獣をうかつに出せないハルツール軍は戦闘で苦戦する事が多くなっていた。
今の所全体ではハルツール軍はマシェルモビア軍を押している、しかし、少しずつではあるが戦況が逆転されるようになってきていた。
「何とも、もどかしいっすね」
「まあね」
召喚獣を呼び出し援護したいがそれも今はまだできない、『召喚者殺し』が無いと確認できるまでは
互いに『収納』から武器を取り出す、ドルバは長い刀を、俺は万が一敵召喚者がいた場合を配慮して、ただ単に黄色く光る槍を取り出す、もしも敵召喚者が近づいてきた時に、コレを見て引いてくれればいいんだけどと思いつつ。
もし敵兵と遭遇した場合の個々の行動は、タクティアがあらかじめ決めているとはいえ、時折中隊長のと思われる声が前方で微かに聞こえる、細かい指示を出しているのだろう。
ここで『探知』を発動させてみると、『探知』範囲ギリギリの所にその内の2つがあった、その2つがベルフとライカだ。
以前ソルセリーの力で破壊した砦攻略の際、敵兵との混戦となった時、魔法の爆発による煙で視界が悪くなり、『探知』で追っていたにも関わらずライカも姿を見失ってしまった。
そのせいでむやみに手を出す事が出来なかったことがある。
それを解消するためにに考えたのがマーキング
あらかじめ位置を把握しておきたい人間に印をつけておく
その方法は印をつけたい人間に対し、反転した『探知』魔法を『付与』する事、簡単に言ってしまうと相手に発信機を付けるのと一緒
出来るかな? と思ったら意外にも出来た。これにより通常の反応とは違う反応として感じ取る事が出来た。
この通常とは違う反応は、『付与』をした本人にしか感じ取る事が出来ず、他の『探知』持ちにはこの反応は感じ取れない
この方法で特定の相手の場所が分かると実証された時、公表しようかと思ったが、何となく悪い事に使われそうな気がしたので公表する事を止めた。
もしかしたらだが、この方法を知っているもしくは使っている人がいるかもしれない、だが同じような理由で公表していないのかもしれない
このマーキングのやり方として、相手の体に直接触れ『探知』の『付与』を行う、肉体への『付与』は装備や道具と違い、いずれは消えてしまうが、大体1ヵ月は持った。
ハヤト隊の隊員達には直接体に触れ『付与』してある、しかし、隊員達は俺がそんな事をしているのは知らない
俺がタスブランカでフェルドとして、リテア様の護衛をしていた時、館に住む人全員にコレをしていた。
「宜しくお願いします」と言って握手を求めた時に、こっそりしておいたので館に住む住人全ての場所が把握できた。
しかし、問題はリテア様だった。
握手とかしてくれなさそうな感じだったので、目力で何とか『付与』を飛ばそうと思ったが駄目だった、当たり前である。仕方なくその時はポッポを召喚しリテア様に付けていたが
暫くベルフとライカの反応を伺っていたが、その一つの反応が急に動き出し、もう一つの反応が追うようについて行く、そして『探知』圏外に消えた。
『探知』の反応は50メートルまで、大した距離では無いが木が邪魔をして視界ではとらえられない、ベルフとライカにはあまり前に出ないようにタクティアからの指示が出ているはず、にもかかわらず2つの反応は圏外へと消えていった。
『収納』から『探知』に使うためのうさ耳人工魔石を取り出し、それを使った所、一気に『探知』出来る範囲が広がり、戦場となっている場所の敵味方全ての配置が見えることになる、その中に真っすぐ敵の中心に向かって進む反応が2つ、間違いなくベルフとライカだった。
明らかに突っ込み過ぎている2人を止めに追うかどうか、俺は迷ってしまった。
ソルセリーを守る為に当初の決められた行動に沿ってこの場に残るか? それとも二人を追うか?
結果としては後者が正しかったことになる‥‥‥‥
◆◇◆
「ふん!」
ライカが刀を振るうだけで、糸が切れた人形のように敵兵が崩れ落ちていく、そのまま奥に突き進むライカは明らかに敵兵の中に突出しすぎているが、それと同時に敵兵の陣形をかき乱しているという事も意味している。
ベルフはそのライカの補助の為、ライカに必要以上の敵兵が群がらないよう、飛んでくる魔法にライカが阻まれないように立ち回る、それと同時にベルフ自身に降りかかる攻撃もかわさなければならない、とは言っても、ライカの後ろに控えライカの補助をしている限り、彼がベルフの道を作ってくれる、言わば安全地帯となっている、それでもベルフの額には魔法の爆発で何かの破片が当たり、そのせいで血が流れていた。
これくらい、あの時に比べたらなんて事は無い!
流れてくる血を手で拭い、べフルは突き進むライカに遅れぬようにと、必死で食らいついて行った。
◆◇
ベルフが隊長のハヤトに出会ったのは、ベルフが絶望の極致にいる時だった。
自身の所属する部隊が自分とソルセリー以外全滅した際、昼夜問わず敵から逃げ続け、肉体的にも精神的にも限界に来ている時だった。
食料はあったが、水はもう底をついており、唾液を飲み込むだけでも辛くなるほどカラカラだった。
もちろん睡眠も取れておらず、気が付けば疲労で地面に倒れている程、気を失っていた僅かな時間が睡眠を取ったと言えるならそれは一応睡眠になるのだろうが‥‥
ソルセリーは以前の作戦で二人の姉を失ってから生きる気力を失っており、まともに走ろうとはしない、そのソルセリーの手を引き、ひたすら南に向かい走り続けた。
ソルセリーはハルツール軍でも最も重要な一人、今の自分はその彼女を連れ無事にハルツールに戻らなければならない、それは破壊の一族の部隊に所属する隊員なら誰もが分かっている事、これが自分ではなく他の者でもそうしただろう、ベルフも当然最初ははそう思っていた。
しかし、自身に余裕がなくなってくると別の考えが顔を出してくる
なぜ自分がここまでしなければならないのか? と
自ら走ろうとしないソルセリーを、何故ここまで守らなければならないのか? このままソルセリーを置いて自分だけ逃げてしまえばいいのでは?
彼女は食料を持っていない、このまま置いて行けばそのうち力付きるのでは? もしそうでなくても敵兵に撃たれるのでは?
そうすればソルセリーを見捨て、自分だけがが無事にハルツールに一人で逃げ帰った後でも、言い訳が聞くのではないだろうか? 「ソルセリーは敵に撃たれた」と
ベルフはこみ上げてくる思いを何度も抑え込みつつもひたすら走った。ただ、走ると言っても歩いているのと全く変わらない速度、気は早るが体力が続いて行かなかった。
「ダブ小隊の方ですね」
そんな時だった、頭上から人の声が聞こえたのは
ベルフは「ああ、終わった‥‥」と声を聞いた瞬間思った‥‥だがそうでは無かった
「救援に来ました」
その一言で今まで張りつめていた心が瞬時に解放され、脱力する
救援だと?
それが最初にベルフが思った事、そしてその後すぐ気が付く。声の主は上空におり何かにまたがっていた、軍では‥‥いや、ハルツールではずっと前から知られていた存在だった。
「竜騎士だ‥‥‥‥」
思わず口から出た言葉、そして同時に涙が出そうになる、極限まで追い詰められた自分達に差し伸べられた希望、その希望はとてつもなく大きなもので、ベルフはその場にへたり込んでしまった。
助かった‥‥
その時の召喚獣にまたがっているハヤトの姿は、今でも忘れることが無い、その姿はベルフが思い浮かべる『英雄』であり、まさに竜騎士だった
◆◇◆
その時の経験からかベルフは口には出さないが、今でも隊長のハヤトに感謝をしていた。敵地のど真ん中と言える場所にたった一人で来てくれたことを
だからこそベルフはこの部隊の役に立ちたいと思っていたし、何より隊長のハヤトを助けたかった。
タクティアに、ライカの補助をハヤトと変わってもらうか? と言われた時ベルフは拒否した。自分がライカの動きに付いて行けてないのは自分でも分かっていた。
ハヤトが十二分にその力を発揮できるのは、一人で自由に動いている時、だからこそベルフはその役を買って出たのだ、少しでもハヤトの役に立ちたいと
故にベルフは言えなかった、いや、言わなかった。
ライカが前に出過ぎている事を、本来ならライカを止めるべきだった筈なのに
ベルフは焦っていた、自分も役に立つ事を証明したいと
その焦る気持ちのせいで、ベルフはライカを補助する事だけに思考の殆どを割いていた。
だからその時が来てしまった
パリン!
ハヤトに掛けてもらっていた『耐壁』が砕ける音がした後
ドン!
ベルフは腰に強い衝撃を受け体は宙を舞った
「ベルフ!」
ライカが叫ぶと同時にベルフは地面に叩きつけられる
しまった!
直ぐに立とうとしたが足に力が入らない
「足を‥‥やられたか」
「あああああ!!!!」
ライカが飛び込んで来て、ベルフを攻撃した相手に刀を打ち込む、そこには双頭の召喚獣ミオロゼがいた。
召喚獣にやられたのか‥‥‥‥
召喚獣ミオロゼには強力な牙が付いており、その牙は金属でも楽々粉砕する、ベルフはミオロゼにやられてよく自分でも無事だったと思った。
まずい‥‥ライカの補助をしないと‥‥‥
意識が薄れそうになっていく感覚を味わいながら、ベルフは魔法を発動しようとする
「ベルフ動くな! そのままでいるんだ!」
そうは言うが補助の無くなったライカは、敵兵士の魔法攻撃を刀で弾き飛ばしながらも召喚獣と対峙しなければならない、ましてや今ここは敵兵の真っただ中、敵兵は囲むようにライカを攻撃する
「ティンパー後ろから突け! オレっちが抑え込んでいるからよぉ!」
「分かってる! クソッ、こいつは後ろにも目があるのかよ、フロルド足を狙え!」
「あいよ!」
召喚者らしき人物はライカに向けて『水』魔法を放つ
「くっ!」
ライカは足を狙えと予告されながらも、召喚獣と兵士の相手で手一杯になり、水流に足を取られ体制を崩した
マズイ!
ベルフは咄嗟に兵士に向け魔法を放つ、それは見事に兵士の背中に着弾した。しかしそれはベルフが思っていたほど威力が無く、魔法を放つと同時に急激に体から力が抜ける
「うっ! こいつまだくたばって無かったか!」
その言葉と同時に放たれる『火』魔法、それがベルフに直撃した
「ぐぁぁぁっ!」
力の入らない腕で火を振り払う、頭の中が真っ白になりかける、体が燃える事が防げたがその時ベルフは自分の体を見て言葉を失った。
俺の・・足が・・・
ベルフから見えた自分の体は、腹から下がついていなかった
は・・はは・・どおりで足が動かない訳だ・・
腹の部分からは赤黒い物が出ている、普段なら発狂でもしていただろうが、薄れゆく意識のせいでそれを見てしまってもベルフは何とも思わなかった。
「フロルド! ティンパー! 加勢する!」
「助かる!」
「こいつしつけぇんだよぉ!」
だめだ・・ライカが・・・
魔法で援護したいが、致命傷を受けたせいなのか、魔力が体から逃げていく
これを・・使うか・・
ベルフは白い粉の入ったカプセルを『収納』から取り出し、それを口に入れようとしたが、その手からするりとカプセルは落ちていった。
クスリが・・・
取ろうとしても手がもう動かなかった
パリン!
『耐壁』が破られる音が響く、ライカの『耐壁』が消えたのだろう
「終わりだぁぁぁ!」
完全に体制を崩されたライカの背後から敵兵の刀が振り下ろされる
ラ、ライカ・・・すまない・・・
ライカを助けたいがもう体を動かす事も出来なくなったベルフは、ライカが切られる瞬間にも何も出来なかった。
ビリリッ!
何かがほとばしり
ドン! ドドドドン!!
それは次々にライカを取り囲んでいた敵兵に向かって降り注いだ
魔法・・か・・?
「ぎゃぁぁあ! イテェ! イテェよ!」
「クッ・・フロルド!」
召喚者らしき敵兵の腕には、肩口から槍が刺されており、手の甲から槍の穂先が現れていた。
「どこから! ハッ!」
敵兵の一人は上空を見上げた後、槍が肩に刺さり苦しそうにする召喚者を見て顔をしかめ
「また‥‥いや駄目だ今は無理か、下がるぞ! 援護を頼む!」
「分かった!」
「フロルド引くんだ!」
下がっていく敵兵に対し、なおも上空からは執拗に魔法が放たれていた。
ベルフはゆっくりと視線を上に向けると、太陽を背にし、あの時と同じように翼の生えた召喚獣に乗っているハヤトがいた。
「りゅう・・きし・・・」
0
あなたにおすすめの小説
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります
竹桜
ファンタジー
武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。
転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。
はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~
さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!
S級冒険者の子どもが進む道
干支猫
ファンタジー
【12/26完結】
とある小さな村、元冒険者の両親の下に生まれた子、ヨハン。
父親譲りの剣の才能に母親譲りの魔法の才能は両親の想定の遥か上をいく。
そうして王都の冒険者学校に入学を決め、出会った仲間と様々な学生生活を送っていった。
その中で魔族の存在にエルフの歴史を知る。そして魔王の復活を聞いた。
魔王とはいったい?
※感想に盛大なネタバレがあるので閲覧の際はご注意ください。
転生令嬢の食いしん坊万罪!
ねこたま本店
ファンタジー
訳も分からないまま命を落とし、訳の分からない神様の手によって、別の世界の公爵令嬢・プリムローズとして転生した、美味しい物好きな元ヤンアラサー女は、自分に無関心なバカ父が後妻に迎えた、典型的なシンデレラ系継母と、我が儘で性格の悪い妹にイビられたり、事故物件王太子の中継ぎ婚約者にされたりつつも、しぶとく図太く生きていた。
そんなある日、プリムローズは王侯貴族の子女が6~10歳の間に受ける『スキル鑑定の儀』の際、邪悪とされる大罪系スキルの所有者であると判定されてしまう。
プリムローズはその日のうちに、同じ判定を受けた唯一の友人、美少女と見まごうばかりの気弱な第二王子・リトス共々捕えられた挙句、国境近くの山中に捨てられてしまうのだった。
しかし、中身が元ヤンアラサー女の図太い少女は諦めない。
プリムローズは時に気弱な友の手を引き、時に引いたその手を勢い余ってブン回しながらも、邪悪と断じられたスキルを駆使して生き残りを図っていく。
これは、図太くて口の悪い、ちょっと(?)食いしん坊な転生令嬢が、自分なりの幸せを自分の力で掴み取るまでの物語。
こちらの作品は、2023年12月28日から、カクヨム様でも掲載を開始しました。
今後、カクヨム様掲載用にほんのちょっとだけ内容を手直しし、1話ごとの文章量を増やす事でトータルの話数を減らした改訂版を、1日に2回のペースで投稿していく予定です。多量の加筆修正はしておりませんが、もしよろしければ、カクヨム版の方もご笑覧下さい。
※作者が適当にでっち上げた、完全ご都合主義的世界です。細かいツッコミはご遠慮頂ければ幸いです。もし、目に余るような誤字脱字を発見された際には、コメント欄などで優しく教えてやって下さい。
※検討の結果、「ざまぁ要素あり」タグを追加しました。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
【完結】物置小屋の魔法使いの娘~父の再婚相手と義妹に家を追い出され、婚約者には捨てられた。でも、私は……
buchi
恋愛
大公爵家の父が再婚して新しくやって来たのは、義母と義妹。当たり前のようにダーナの部屋を取り上げ、義妹のマチルダのものに。そして社交界への出入りを禁止し、館の隣の物置小屋に移動するよう命じた。ダーナは亡くなった母の血を受け継いで魔法が使えた。これまでは使う必要がなかった。だけど、汚い小屋に閉じ込められた時は、使用人がいるので自粛していた魔法力を存分に使った。魔法力のことは、母と母と同じ国から嫁いできた王妃様だけが知る秘密だった。
みすぼらしい物置小屋はパラダイスに。だけど、ある晩、王太子殿下のフィルがダーナを心配になってやって来て……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる