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私にも作れ
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「はてさて、一体何を作ったらいいやら‥‥」
年が明け、やっと休暇がもらえる事になり、本来なら何もしないでぼーっとしていたいが、俺は家の居間でソファーに座り、「うーんうーん」と悩んでいる
悩んでいる理由、それはソルセリーの何かを作らなければならない。
エクレールに作ってあげた弓を見たソルセリーが、「私にも作れ」と強要してきたからだ。
『何を作ったらいいの?』
『任せるわ』
といったやり取りがあり、作る物も完全お任せである
日本にいた頃、母がよく父に電話で
「今日何が食べたい?」
と聞いたりしていたが、父は
「何でもいい」
といつも答えていた。
夫婦仲がいい両親だったが、こればっかりは母がよく文句を言っていた。
「何でもいいって言うのが一番困る」
で、次に俺に何が食べたいか聞いてくるのだけれど、俺は常に餃子一択だった。母が父に何が食べたいか聞いた時は、必ずと言っていいほど餃子になる、餃子だったら家の家族は誰も文句を言わないし
今思うと、母は餃子を作りたい時は父に聞いていたのかもしれない、俺も言い出しっぺだし、皮に包むのだけは手伝っていた。
もしかして、俺が手伝うから楽できると思っていたのだろうか?
エクレールは弓と注文があったし、ライカに作ってあげた魔法が発射出来る銃は付与してあげただけだし、タクティアに至っては、完全に俺の玩具である。
でもって、ソルセリーは何でもいいと言って来た。一応それぞれ希望があったから良かったが、何でもいいと言われると本当に困る、今この瞬間に母の悩みを理解した
「どうぞ旦那様、クオルシが入りました」
背中に背負っていた小さな魔女3人を切り離した状態の、召喚獣ラグナ(見た目悪魔)が、クオルシを入れてくれた。
気が利くというか、何とも素晴らしい執事である、たまにこいつが召喚獣である事を忘れる時がある
「おっとぉ、ありがとう」
コーヒーに似た味のクオルシを一口飲み、頭の中をすっきりさせよう。
「ひい、ふぅ、みぃはどうした?」
もうやる事も無いはずだが、ラグナの背中に引っ付いていないのでちょっと気になった
「はい、3人共旦那様の部屋におります」
「‥‥‥‥そう」
以前、何度か俺の脱いだ洗濯物を被っていた事があったが‥‥いや、怖いからこの先の事は考えないでおこう
「所で旦那様、お考えになっているのは、ソルセリー様にお作りする物の事で悩んでらっしゃるのでしょうか?」
「そうだよ」
「でしたら、女性ですしアクセサリー型の防具などはいかがでしょう? 魔石に『耐壁』か『幻惑』など付与されたら、いざという時に役に立つかと」
「いや、アクセサリーはNGだよ」
「は? 『えぬじい』ですか? 申し訳ございません、『えぬじい』とは?」
「あちゃ~、ごめんごめん、ついついマルチリンガルな才能を出しちゃったか」
いけないいけない、この世界には無い英語を披露してしまった。
一つの言語しかないこの世界で、俺は日本語はもちろん、他の言語(単語)も話せる、不意に口にしてしまう事があるが‥‥仕方ないよね、頭いいし俺
「流石、旦那様ですね、まるちりんがると言う未知の言葉まで‥‥」
「悪いねラグナ、今度から気を付けるよ」
「気を使って頂いてありがとうございます、多彩な才能をお持ちの旦那様の執事である事をこのラグナ、誇りに思っております」
「そうか、俺も誇りに思われるような主人(召喚者)であるように努力しないとな」
はっはっはー、と高笑い
「向上心に溢れる旦那様を見たら、我らも嬉しく思います。所で、多分ではありますが、『えぬじい』とは、『No good』の略では無いでしょうか?」
「はっはっ‥‥‥‥あ、うん‥‥‥‥」
なんとも優秀な召喚獣執事である。
ちなみに、リハビリの為、暫くフェルド・ガーンでいた俺だったが、部隊の隊員達との間に溝を感じ始めたのと、リテア様という燃料が近くに無かったため、ウエタケ・ハヤトに戻りました。
◆◇
「ただいまー」
「お帰りなさいませ旦那様、留守の間にお客様などは来られませんでした」
「うん、夕食まで鍛冶部屋に籠るから、何かあったらよろしく」
「はい」
クオルシを飲み一息いれた後、俺は軍本部に向かい必要な物を全て揃えてきた。
タクティアに連絡し、あらかじめ揃えて欲しいと伝えてあったので、到着した時には既に準備はしてあった。
それにしても、タクティアも休暇のはずなのに働いていたとは‥‥まぁ、知ってて連絡したんだけど
「ハヤト隊長も大変ですね」
とタクティアは言っていたが、どう考えてもアイツの方が大変だと思った
これが社畜ならぬ、軍畜か‥‥‥‥
鍛冶部屋に入ると、そこに本部から持って来た物を全て取り出す、まずは右手用のガントレット、ソルセリーは自分の専用の槍を構える時、右手を前に左手を後ろの方を持つ、なので右手用にした。
持って来た物は軍が作っている中で、一番頑丈で良い物になる。
それと天然魔石二つと、人工魔石二つである。
何を作ろうかと悩んだ末、防具であるガントレットを選んだ。
腕を防御する防具だ
他の皆と一緒で武器にしようかと悩んだが、前に出ず、後ろで守られていなければならないソルセリーに、武器を持たせても意味無いだろうと考えたから、もし武器なんか渡したら調子に乗って前に出てくるかもしれない
『私も前に出るわ!』
‥‥‥‥うん、ありそう
だから作ったのは防具でガントレット
「さて、やりましょうか!」
早速取り掛かった、夕食までには終わらせないと、今日はカレーに似た辛いスープの日だからね。
まずはガントレットの表面に、魔石を埋めるための穴を開ける、表に3っつ、それと裏に一つ、裏に開けた穴は四角の平たい穴。
開けたらガントレット自体に『硬化』を付与、これで強度を上げる、裏の四角の穴には、同じく平たい四角にカットしてもらった人工魔石、それに『重力』を付与、防具を軽くし、表に開けた穴には、『耐壁』を付与した人工魔石が一つと、『幻惑』と『水』を付与した天然魔石が各一つずつ。
ソルセリ―は何があっても守らなければならない、もう『破壊の一族』は彼女しか残っておらず、例え部隊が全滅しても、彼女だけは逃がす。
ただ、彼女自身にも身を守る術が必要、『幻惑』を付与した天然魔石は、発動すると魔石自体砕け、その力全てを解放する、それ一つで安い家一軒買えるサイズの価値を持つ天然魔石、それを使い捨てにするのはもったいない気がするが、ソルセリーの戦術的価値というのはそれ以上でありかなりのおつりがくる、それを考えれば安い物だろう。
そして、その魔石に付与する『幻惑』魔法は、俺が出来る最高の魔法を、更に魔石自体が耐えられるギリギリまで俺が魔力を注入する
「ふぅー‥‥‥‥」
息を深く吐き、ゆっくりと空気を吸い、詠唱する
「‥彷徨える魂よ、我に内包する魔力を捧げる、その力を喰らい糧とし、全ての者を惑わし、我を隠せ‥‥‥‥『幻術』」
『付与』魔法を発動した瞬間、大量の魔力が吸われ一瞬 クラッ としたが、そのまま魔石に集中する、細心の注意を払い、魔石に更に魔力を注ぎ込む。
魔石が耐えられなくなるギリギリまで‥‥‥‥
・・・・
・・・・
「はぁ~~」
疲れた‥‥‥‥
久々の全力集中、魔法を付与し更に駄目押しで魔力を注いだ結果
「だるい」
俺の魔力量にはまだ余裕があるが、魔石が駄目にならないように慎重に注ぎ込むのは神経を使う、リズムゲームをやった後のあの疲れ、瞬きせず、集中するあの緊張感。
『幻惑』を付与した天然魔石を、さっそくガントレットの表部分にはめる。
一辺試してみたいが、流石に家一軒の価値のある物を試す気にはなれない、付与の他に更に魔力を注いだ分、どれだけの効果があるのか俺自身にも未知数。
だが、かなりの効果があるだろうと思っている
「あと一つ『水』魔法の付与か‥‥」
続けて取り掛かろうと思ったが、今ので集中力が切れてしまった
「旦那様、夕食の支度が出来ました」
ドアの向こうでラグナの声がした
「え! もう?」
時計を見ると、既に時間は夕食の時間だった
「結構集中してたんだなぁ‥‥今行くよラグナ!」
続きは明日やろう、今日は何だか疲れた。
ガントレットを作業台に置き、鍛冶部屋を出る。
何かを作れとソルセリーに言われた時、もう一つ注文を受けた
「名前も隊長が考えて欲しい」と
その時、自分で付けなよと思ったが、その言葉を飲み込む。
その名前だが、付与した魔法でピンときた。
「セイレーンだな」
年が明け、やっと休暇がもらえる事になり、本来なら何もしないでぼーっとしていたいが、俺は家の居間でソファーに座り、「うーんうーん」と悩んでいる
悩んでいる理由、それはソルセリーの何かを作らなければならない。
エクレールに作ってあげた弓を見たソルセリーが、「私にも作れ」と強要してきたからだ。
『何を作ったらいいの?』
『任せるわ』
といったやり取りがあり、作る物も完全お任せである
日本にいた頃、母がよく父に電話で
「今日何が食べたい?」
と聞いたりしていたが、父は
「何でもいい」
といつも答えていた。
夫婦仲がいい両親だったが、こればっかりは母がよく文句を言っていた。
「何でもいいって言うのが一番困る」
で、次に俺に何が食べたいか聞いてくるのだけれど、俺は常に餃子一択だった。母が父に何が食べたいか聞いた時は、必ずと言っていいほど餃子になる、餃子だったら家の家族は誰も文句を言わないし
今思うと、母は餃子を作りたい時は父に聞いていたのかもしれない、俺も言い出しっぺだし、皮に包むのだけは手伝っていた。
もしかして、俺が手伝うから楽できると思っていたのだろうか?
エクレールは弓と注文があったし、ライカに作ってあげた魔法が発射出来る銃は付与してあげただけだし、タクティアに至っては、完全に俺の玩具である。
でもって、ソルセリーは何でもいいと言って来た。一応それぞれ希望があったから良かったが、何でもいいと言われると本当に困る、今この瞬間に母の悩みを理解した
「どうぞ旦那様、クオルシが入りました」
背中に背負っていた小さな魔女3人を切り離した状態の、召喚獣ラグナ(見た目悪魔)が、クオルシを入れてくれた。
気が利くというか、何とも素晴らしい執事である、たまにこいつが召喚獣である事を忘れる時がある
「おっとぉ、ありがとう」
コーヒーに似た味のクオルシを一口飲み、頭の中をすっきりさせよう。
「ひい、ふぅ、みぃはどうした?」
もうやる事も無いはずだが、ラグナの背中に引っ付いていないのでちょっと気になった
「はい、3人共旦那様の部屋におります」
「‥‥‥‥そう」
以前、何度か俺の脱いだ洗濯物を被っていた事があったが‥‥いや、怖いからこの先の事は考えないでおこう
「所で旦那様、お考えになっているのは、ソルセリー様にお作りする物の事で悩んでらっしゃるのでしょうか?」
「そうだよ」
「でしたら、女性ですしアクセサリー型の防具などはいかがでしょう? 魔石に『耐壁』か『幻惑』など付与されたら、いざという時に役に立つかと」
「いや、アクセサリーはNGだよ」
「は? 『えぬじい』ですか? 申し訳ございません、『えぬじい』とは?」
「あちゃ~、ごめんごめん、ついついマルチリンガルな才能を出しちゃったか」
いけないいけない、この世界には無い英語を披露してしまった。
一つの言語しかないこの世界で、俺は日本語はもちろん、他の言語(単語)も話せる、不意に口にしてしまう事があるが‥‥仕方ないよね、頭いいし俺
「流石、旦那様ですね、まるちりんがると言う未知の言葉まで‥‥」
「悪いねラグナ、今度から気を付けるよ」
「気を使って頂いてありがとうございます、多彩な才能をお持ちの旦那様の執事である事をこのラグナ、誇りに思っております」
「そうか、俺も誇りに思われるような主人(召喚者)であるように努力しないとな」
はっはっはー、と高笑い
「向上心に溢れる旦那様を見たら、我らも嬉しく思います。所で、多分ではありますが、『えぬじい』とは、『No good』の略では無いでしょうか?」
「はっはっ‥‥‥‥あ、うん‥‥‥‥」
なんとも優秀な召喚獣執事である。
ちなみに、リハビリの為、暫くフェルド・ガーンでいた俺だったが、部隊の隊員達との間に溝を感じ始めたのと、リテア様という燃料が近くに無かったため、ウエタケ・ハヤトに戻りました。
◆◇
「ただいまー」
「お帰りなさいませ旦那様、留守の間にお客様などは来られませんでした」
「うん、夕食まで鍛冶部屋に籠るから、何かあったらよろしく」
「はい」
クオルシを飲み一息いれた後、俺は軍本部に向かい必要な物を全て揃えてきた。
タクティアに連絡し、あらかじめ揃えて欲しいと伝えてあったので、到着した時には既に準備はしてあった。
それにしても、タクティアも休暇のはずなのに働いていたとは‥‥まぁ、知ってて連絡したんだけど
「ハヤト隊長も大変ですね」
とタクティアは言っていたが、どう考えてもアイツの方が大変だと思った
これが社畜ならぬ、軍畜か‥‥‥‥
鍛冶部屋に入ると、そこに本部から持って来た物を全て取り出す、まずは右手用のガントレット、ソルセリーは自分の専用の槍を構える時、右手を前に左手を後ろの方を持つ、なので右手用にした。
持って来た物は軍が作っている中で、一番頑丈で良い物になる。
それと天然魔石二つと、人工魔石二つである。
何を作ろうかと悩んだ末、防具であるガントレットを選んだ。
腕を防御する防具だ
他の皆と一緒で武器にしようかと悩んだが、前に出ず、後ろで守られていなければならないソルセリーに、武器を持たせても意味無いだろうと考えたから、もし武器なんか渡したら調子に乗って前に出てくるかもしれない
『私も前に出るわ!』
‥‥‥‥うん、ありそう
だから作ったのは防具でガントレット
「さて、やりましょうか!」
早速取り掛かった、夕食までには終わらせないと、今日はカレーに似た辛いスープの日だからね。
まずはガントレットの表面に、魔石を埋めるための穴を開ける、表に3っつ、それと裏に一つ、裏に開けた穴は四角の平たい穴。
開けたらガントレット自体に『硬化』を付与、これで強度を上げる、裏の四角の穴には、同じく平たい四角にカットしてもらった人工魔石、それに『重力』を付与、防具を軽くし、表に開けた穴には、『耐壁』を付与した人工魔石が一つと、『幻惑』と『水』を付与した天然魔石が各一つずつ。
ソルセリ―は何があっても守らなければならない、もう『破壊の一族』は彼女しか残っておらず、例え部隊が全滅しても、彼女だけは逃がす。
ただ、彼女自身にも身を守る術が必要、『幻惑』を付与した天然魔石は、発動すると魔石自体砕け、その力全てを解放する、それ一つで安い家一軒買えるサイズの価値を持つ天然魔石、それを使い捨てにするのはもったいない気がするが、ソルセリーの戦術的価値というのはそれ以上でありかなりのおつりがくる、それを考えれば安い物だろう。
そして、その魔石に付与する『幻惑』魔法は、俺が出来る最高の魔法を、更に魔石自体が耐えられるギリギリまで俺が魔力を注入する
「ふぅー‥‥‥‥」
息を深く吐き、ゆっくりと空気を吸い、詠唱する
「‥彷徨える魂よ、我に内包する魔力を捧げる、その力を喰らい糧とし、全ての者を惑わし、我を隠せ‥‥‥‥『幻術』」
『付与』魔法を発動した瞬間、大量の魔力が吸われ一瞬 クラッ としたが、そのまま魔石に集中する、細心の注意を払い、魔石に更に魔力を注ぎ込む。
魔石が耐えられなくなるギリギリまで‥‥‥‥
・・・・
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「はぁ~~」
疲れた‥‥‥‥
久々の全力集中、魔法を付与し更に駄目押しで魔力を注いだ結果
「だるい」
俺の魔力量にはまだ余裕があるが、魔石が駄目にならないように慎重に注ぎ込むのは神経を使う、リズムゲームをやった後のあの疲れ、瞬きせず、集中するあの緊張感。
『幻惑』を付与した天然魔石を、さっそくガントレットの表部分にはめる。
一辺試してみたいが、流石に家一軒の価値のある物を試す気にはなれない、付与の他に更に魔力を注いだ分、どれだけの効果があるのか俺自身にも未知数。
だが、かなりの効果があるだろうと思っている
「あと一つ『水』魔法の付与か‥‥」
続けて取り掛かろうと思ったが、今ので集中力が切れてしまった
「旦那様、夕食の支度が出来ました」
ドアの向こうでラグナの声がした
「え! もう?」
時計を見ると、既に時間は夕食の時間だった
「結構集中してたんだなぁ‥‥今行くよラグナ!」
続きは明日やろう、今日は何だか疲れた。
ガントレットを作業台に置き、鍛冶部屋を出る。
何かを作れとソルセリーに言われた時、もう一つ注文を受けた
「名前も隊長が考えて欲しい」と
その時、自分で付けなよと思ったが、その言葉を飲み込む。
その名前だが、付与した魔法でピンときた。
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