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世界の始まり ⑦
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とある国の小さな都市、そこでは人々が毎日質素ながらも皆懸命に生きていた。娯楽と呼べるものは殆ど無いが、それぞれ家族の為に働き、家族と共に過ごす時間を大切にしている。
誰もが笑顔を浮かべ、穏やかに過ごす
そこにいる者達には罪はない、罰を受けるような者などいない
だがその日、異形の者の力により一つの都市『グラースオルグ』は消滅した
何とか生き延びた者達は移転門を使い、大陸中の国や都市に助けを求めるが、当初は一都市で起きたどうでも良い事として認識されていた。
だが時が経つほど、その存在が危険だと認識し始める。
皮肉にも世界が始めて一つになった
◆◇
人間達が対策に追われている中
人が到底届くことの出来ない場所、言うてみれば『天界』
人々を助け見守りし神々達、その者達が今の状況を知らないはずが無かった。膨大な力が一つの都市を滅ぼした時、その場にいる全ての神がその力を感じた
その日、女神マシェルは自身の創造主でもあるカネオンの話を聞いていた。‥‥いや、聞き流していた。
カネオンは別の星を覗いており、何かおかしいものがあると逐一マシェルに報告して来る
「おいマシェル! スゲー奴らがいるぞ、自分とこの統治者殺しておいて『俺達は自由だー!』とか叫んでやがる、国の統治に関わっていた奴全員だぞ? 馬鹿だよなーその後どうする気なのかね」
「‥‥そうですか」
もうかれこれ人の時間で十日程この状態、いい加減サーナの元に行きたいのですが‥‥。ネクターもずっと前から帰ってこないし‥‥、サーナはネクターのやりたい事をやらせてあげて欲しいと言っているので、無理やり呼び戻す事も出来ないし‥‥
いつ終わるかもしれないカネオンの話し相手、最近『苦行』の言葉の意味を分かりかけてきているマシェルだった。
カネオンをほおって置いてサーナの元に行くのもいいのだが、そうするとカネオンはちょっと寂しそうにするので、そうもいかなかった。
早くその覗いている星に飽きて欲しいと思って居た時
世界に震撼が走る
「ッ!!?」
「‥‥!?」
その変化にカネオンは瞬時に反応し、マシェルも少し遅れてその異変に気付く。
二人の神は直ぐに人の住む大地へと目を向けた
「なんだありゃー!?」
カネオンが叫ぶ方を見ると、そこには黒く長い髪の毛のような物体を伸ばし、命ある物全てを取り込もうとしている物の姿があった
「マシェル!」
カネオンは私に振り向き名を呼ぶと
「今すぐあいつを止めてこい!」
そう命令した
いつものカネオンなら、逃げまどう人を見て笑うだろう。人の受ける苦しみが大きいほどカネオンにとっては喜びであり、娯楽なのだから。
そのカネオンが『止めろ』と言うほど、目の前の状況は異常なのだろう
「‥‥分かりました」
私は直ぐに地上へと降りた。
地上の都市は既に破壊されつくされ各所に火の手が上がっている。人なのか? それとも別の存在なのか? 赤黒い人の形をした異形の者はここにはもう用はないと移動を開始している。
東へと進むその異形に向けて、力を雷に変え異形へと落とした。
天から注ぐ青白い光が異形へと直撃する‥‥が
異形は倒れなかった、それどころか力を変換した雷を目掛け黒い影が伸び、雷を━━
「‥‥吸収した?」
私にはそれが信じられなかった。人が受ければ形さえも残らないだろうという私の力を、異形は飲み込んだのだ。しかも吸収した直後、その体は少し大きくなった。
その力を飲み込んだ黒い影はそのまま私の方に向かって伸びて来た。咄嗟にあの影は危険と感じ、その場から離脱する。
影の動く速度は速く、離脱を図る私を掠め、ハラリと揺れた私の髪の毛に数本触れると、触れた部分の髪の毛を取り込み吸収し爆発的に影は大きくなった
・・・・
・・
「‥‥止める事が出来ませんでした」
『天界』に何とな逃げ延びることが出来た私は、カネオンにそう報告する。そこにはカネオンの他にサーナと、サーナの創造主であるユーサリーもいた
「マシェル、アイツはお前の力を吸収したんだな?」
「‥‥はい、力を使えば使うほどあの影は大きく俊敏になるでしょう」
地上を見ると、私の力を吸収した影は、最初に見た時よりも大きくそして早く動いており、命ある物やそれ以外の物全てを取り込んでいた
「ありゃ一体何なんだ? ユーサリー何か知っているか?」
「私にも分からない、あんなものは今まで見たことも無い。周りの物を手当たり次第に吸収しているのなら、許容の範囲を越えれば止まるとも思えるが‥‥そうしている間にも人の子の命が‥‥」
悲し気に地上を見るユーサリー
「いっぱい食えて満足して止まるとも限らないからな。無限に吸収するかもしれないし、そこから分裂もあり得る。どちらにしろ止めない限りはこの星そのものの崩壊もあり得る」
いつになく真剣なカネオンと地上を見るユーサリー
ユーサリーとカネオンは人の住む地には手を出せない、それは自身が高位過ぎる存在である為であるが、それ故に手を触れたくても触れる事すら出来ない。
だから二人はサーナと私を作り出した。地上に手を触れられるようにと‥‥、しかしそのサーナと私も力を行使するとそれを吸収され、近づこうものなら存在自体を吸収されかねない。
つまり‥‥
「打つ手なしか‥‥」
「済まない人の子らよ、我々は力になることが出来ない‥‥」
二人の会話を聞いている事しか出来ない私とサーナだったが、不意にサーナが言葉を挟む
「あの子は‥‥、ネクターがまだ地上にいます! このままではネクターまで!」
「あっ! そうだアイツまだ帰って来てないぞ! 今の今までこどほっつき歩いてるんだ」
カネオンはネクターの反応を頼りに、その場所を覗き込んだ
「マシェル今すぐ連れ帰ってこい、じゃないと自分から挨拶するとか言って突っ込んで行くぞ‥‥‥? ん? あれ?」
「‥‥どうしましたか?」
「鳥‥‥」
「‥‥はい?」
「鳥なんだが」
「‥‥はい?」
「‥‥ネクターじゃなくて鳥なんだが」
いつも変な事を口走っているカネオンだが、今日は飛び切りおかしい。私もカネオンが覗く先を自分の目で確かめる。
その場所にはネクターの反応が確かにあるが、ネクターの姿はない。その代わりにそこには一羽の鳥が水を飲んでいた
「‥‥ネクター?」
「‥‥」
「‥‥」
「‥‥」
その場の4人全員がこの状況を理解するのに時間が掛かった。その中で最初にその事実に気が付いたのはカネオンだった
「ネクターの奴め‥‥」
それに続いてユーサリーと私、そしてサーナが気づく
「そんな‥‥あの黒い影がネクターか?」
「‥‥ネクター」
「どうしてネクターがあんな姿に! ああ‥ネクター! 私の可愛い子が!」
黒い影を放つ異形は紛れもなくサーナの子であるネクターだった。どういう経緯で鳥からネクターの反応がしたのか知らないが、おそらくネクター自身が自分の意思で鳥に『天使の力そのもの』を与えたのだろう
「なんて馬鹿な事をしやがるんだ」
「私があの子を止めてきます!」
サーナは直ぐに地上目掛けて飛び出して行った
「あっ! 馬鹿━━」
カネオンが止めに入ったが少し遅かった、サーナは既に地上に降りていた
「‥‥カネオン、私には無理でしたが、サーナなら止められるでしょう。ネクターの創造主でもあるサーナなら」
共に創造主であるカネオンとユーサリーは、自身が作り出した意識を持つ者に対して『封じる』事が出来る。
そもそも私はカネオンに作り出され、そしてカネオンの意思の下に置かれる。それは行動や思考も含まれる。カネオンに対し力で抗う事は出来ないし、カネオンに反する思想も考える事すら許されない、自ずと創造主であるカネオンと同じ思考になる。
だが思考をはねのけ、力で反逆しようものならカネオンは私を『封じる』事が出来る。
つまり、ネクターはサーナが作り出した為、その『封じる』事が出来ると私は考えていた
「そうなればいいのだけどよ、でも‥‥アイツの魂は空っぽだからな‥‥」
結果として、サーナが創造主である力を使いネクターを止めようとしたが、失敗に終わった
カネオンの言った『魂が空っぽ』と言うのは、ネクターがあちこちに設置した魔法陣に原因があった。自身の魂を消費し人の為にと設置した魔法陣、設置するためにネクターの魂は減ってゆく、その為設置すればするほど魂が消費し、『空っぽ』になるのである
魂が無い、つまり中身のない器が今のネクターの姿であり、魂が無ければ器だけのネクターを『封じる』ことが出来ない、水の入ってないコップの中身を沸騰させろと言われても無理なように、不可能なのである
私達4人は何もできなかった。
自分達『家族の一人』の行いによって、人の子が次々と犠牲になるのを見ている事しか出来なかった。
カネオンはずっとその光景を見ていた。いつもであれば腹を抱えていただろうが、今のカネオンはそうではなかった。
ただ、じっとその光景を見ているだけだった。
私もその光景を見ている事しか出来ず、サーナはネクターの変わり果てた姿に涙を流していた
そして‥‥ずっと目を閉じていたユーサリーは
「あの異形を止めよう‥‥」
「止める? どうやって? ネクターはもう俺達には止められないぞ」
ユーサリーは少しだけ苦しそうな表情で━━
「‥‥もう一体、ネクターを作り出す、そしてあの異形を排除する」
誰もが笑顔を浮かべ、穏やかに過ごす
そこにいる者達には罪はない、罰を受けるような者などいない
だがその日、異形の者の力により一つの都市『グラースオルグ』は消滅した
何とか生き延びた者達は移転門を使い、大陸中の国や都市に助けを求めるが、当初は一都市で起きたどうでも良い事として認識されていた。
だが時が経つほど、その存在が危険だと認識し始める。
皮肉にも世界が始めて一つになった
◆◇
人間達が対策に追われている中
人が到底届くことの出来ない場所、言うてみれば『天界』
人々を助け見守りし神々達、その者達が今の状況を知らないはずが無かった。膨大な力が一つの都市を滅ぼした時、その場にいる全ての神がその力を感じた
その日、女神マシェルは自身の創造主でもあるカネオンの話を聞いていた。‥‥いや、聞き流していた。
カネオンは別の星を覗いており、何かおかしいものがあると逐一マシェルに報告して来る
「おいマシェル! スゲー奴らがいるぞ、自分とこの統治者殺しておいて『俺達は自由だー!』とか叫んでやがる、国の統治に関わっていた奴全員だぞ? 馬鹿だよなーその後どうする気なのかね」
「‥‥そうですか」
もうかれこれ人の時間で十日程この状態、いい加減サーナの元に行きたいのですが‥‥。ネクターもずっと前から帰ってこないし‥‥、サーナはネクターのやりたい事をやらせてあげて欲しいと言っているので、無理やり呼び戻す事も出来ないし‥‥
いつ終わるかもしれないカネオンの話し相手、最近『苦行』の言葉の意味を分かりかけてきているマシェルだった。
カネオンをほおって置いてサーナの元に行くのもいいのだが、そうするとカネオンはちょっと寂しそうにするので、そうもいかなかった。
早くその覗いている星に飽きて欲しいと思って居た時
世界に震撼が走る
「ッ!!?」
「‥‥!?」
その変化にカネオンは瞬時に反応し、マシェルも少し遅れてその異変に気付く。
二人の神は直ぐに人の住む大地へと目を向けた
「なんだありゃー!?」
カネオンが叫ぶ方を見ると、そこには黒く長い髪の毛のような物体を伸ばし、命ある物全てを取り込もうとしている物の姿があった
「マシェル!」
カネオンは私に振り向き名を呼ぶと
「今すぐあいつを止めてこい!」
そう命令した
いつものカネオンなら、逃げまどう人を見て笑うだろう。人の受ける苦しみが大きいほどカネオンにとっては喜びであり、娯楽なのだから。
そのカネオンが『止めろ』と言うほど、目の前の状況は異常なのだろう
「‥‥分かりました」
私は直ぐに地上へと降りた。
地上の都市は既に破壊されつくされ各所に火の手が上がっている。人なのか? それとも別の存在なのか? 赤黒い人の形をした異形の者はここにはもう用はないと移動を開始している。
東へと進むその異形に向けて、力を雷に変え異形へと落とした。
天から注ぐ青白い光が異形へと直撃する‥‥が
異形は倒れなかった、それどころか力を変換した雷を目掛け黒い影が伸び、雷を━━
「‥‥吸収した?」
私にはそれが信じられなかった。人が受ければ形さえも残らないだろうという私の力を、異形は飲み込んだのだ。しかも吸収した直後、その体は少し大きくなった。
その力を飲み込んだ黒い影はそのまま私の方に向かって伸びて来た。咄嗟にあの影は危険と感じ、その場から離脱する。
影の動く速度は速く、離脱を図る私を掠め、ハラリと揺れた私の髪の毛に数本触れると、触れた部分の髪の毛を取り込み吸収し爆発的に影は大きくなった
・・・・
・・
「‥‥止める事が出来ませんでした」
『天界』に何とな逃げ延びることが出来た私は、カネオンにそう報告する。そこにはカネオンの他にサーナと、サーナの創造主であるユーサリーもいた
「マシェル、アイツはお前の力を吸収したんだな?」
「‥‥はい、力を使えば使うほどあの影は大きく俊敏になるでしょう」
地上を見ると、私の力を吸収した影は、最初に見た時よりも大きくそして早く動いており、命ある物やそれ以外の物全てを取り込んでいた
「ありゃ一体何なんだ? ユーサリー何か知っているか?」
「私にも分からない、あんなものは今まで見たことも無い。周りの物を手当たり次第に吸収しているのなら、許容の範囲を越えれば止まるとも思えるが‥‥そうしている間にも人の子の命が‥‥」
悲し気に地上を見るユーサリー
「いっぱい食えて満足して止まるとも限らないからな。無限に吸収するかもしれないし、そこから分裂もあり得る。どちらにしろ止めない限りはこの星そのものの崩壊もあり得る」
いつになく真剣なカネオンと地上を見るユーサリー
ユーサリーとカネオンは人の住む地には手を出せない、それは自身が高位過ぎる存在である為であるが、それ故に手を触れたくても触れる事すら出来ない。
だから二人はサーナと私を作り出した。地上に手を触れられるようにと‥‥、しかしそのサーナと私も力を行使するとそれを吸収され、近づこうものなら存在自体を吸収されかねない。
つまり‥‥
「打つ手なしか‥‥」
「済まない人の子らよ、我々は力になることが出来ない‥‥」
二人の会話を聞いている事しか出来ない私とサーナだったが、不意にサーナが言葉を挟む
「あの子は‥‥、ネクターがまだ地上にいます! このままではネクターまで!」
「あっ! そうだアイツまだ帰って来てないぞ! 今の今までこどほっつき歩いてるんだ」
カネオンはネクターの反応を頼りに、その場所を覗き込んだ
「マシェル今すぐ連れ帰ってこい、じゃないと自分から挨拶するとか言って突っ込んで行くぞ‥‥‥? ん? あれ?」
「‥‥どうしましたか?」
「鳥‥‥」
「‥‥はい?」
「鳥なんだが」
「‥‥はい?」
「‥‥ネクターじゃなくて鳥なんだが」
いつも変な事を口走っているカネオンだが、今日は飛び切りおかしい。私もカネオンが覗く先を自分の目で確かめる。
その場所にはネクターの反応が確かにあるが、ネクターの姿はない。その代わりにそこには一羽の鳥が水を飲んでいた
「‥‥ネクター?」
「‥‥」
「‥‥」
「‥‥」
その場の4人全員がこの状況を理解するのに時間が掛かった。その中で最初にその事実に気が付いたのはカネオンだった
「ネクターの奴め‥‥」
それに続いてユーサリーと私、そしてサーナが気づく
「そんな‥‥あの黒い影がネクターか?」
「‥‥ネクター」
「どうしてネクターがあんな姿に! ああ‥ネクター! 私の可愛い子が!」
黒い影を放つ異形は紛れもなくサーナの子であるネクターだった。どういう経緯で鳥からネクターの反応がしたのか知らないが、おそらくネクター自身が自分の意思で鳥に『天使の力そのもの』を与えたのだろう
「なんて馬鹿な事をしやがるんだ」
「私があの子を止めてきます!」
サーナは直ぐに地上目掛けて飛び出して行った
「あっ! 馬鹿━━」
カネオンが止めに入ったが少し遅かった、サーナは既に地上に降りていた
「‥‥カネオン、私には無理でしたが、サーナなら止められるでしょう。ネクターの創造主でもあるサーナなら」
共に創造主であるカネオンとユーサリーは、自身が作り出した意識を持つ者に対して『封じる』事が出来る。
そもそも私はカネオンに作り出され、そしてカネオンの意思の下に置かれる。それは行動や思考も含まれる。カネオンに対し力で抗う事は出来ないし、カネオンに反する思想も考える事すら許されない、自ずと創造主であるカネオンと同じ思考になる。
だが思考をはねのけ、力で反逆しようものならカネオンは私を『封じる』事が出来る。
つまり、ネクターはサーナが作り出した為、その『封じる』事が出来ると私は考えていた
「そうなればいいのだけどよ、でも‥‥アイツの魂は空っぽだからな‥‥」
結果として、サーナが創造主である力を使いネクターを止めようとしたが、失敗に終わった
カネオンの言った『魂が空っぽ』と言うのは、ネクターがあちこちに設置した魔法陣に原因があった。自身の魂を消費し人の為にと設置した魔法陣、設置するためにネクターの魂は減ってゆく、その為設置すればするほど魂が消費し、『空っぽ』になるのである
魂が無い、つまり中身のない器が今のネクターの姿であり、魂が無ければ器だけのネクターを『封じる』ことが出来ない、水の入ってないコップの中身を沸騰させろと言われても無理なように、不可能なのである
私達4人は何もできなかった。
自分達『家族の一人』の行いによって、人の子が次々と犠牲になるのを見ている事しか出来なかった。
カネオンはずっとその光景を見ていた。いつもであれば腹を抱えていただろうが、今のカネオンはそうではなかった。
ただ、じっとその光景を見ているだけだった。
私もその光景を見ている事しか出来ず、サーナはネクターの変わり果てた姿に涙を流していた
そして‥‥ずっと目を閉じていたユーサリーは
「あの異形を止めよう‥‥」
「止める? どうやって? ネクターはもう俺達には止められないぞ」
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