つれづれ司書ばなし

つづれ しういち

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13 新人司書研修

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 お久しぶりです。
 ようやく夏休みに入りました。基本的に、私は研修以外で出勤することはない予定となり、ちょっとほっとしているところです。この機会に、またどんどん小説の執筆を頑張ろうと思います。
 1学期の間こちらのエッセイはほとんど更新できず、かなり書きたいことがたまってしまっております。しばらく続けて更新したいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 さて。
 時系列でいくと、まず取り上げたいのは「新人司書研修」。
 実は今年度、また新しく学校司書になった方々の研修の一環として毎年行われている「先輩司書のいる学校図書館見学」的な研修が本校で行われることになっていた。

 私もまだやっと3年目であり、最初に教育委員会からそのお話があった時には、
「えっ、うちが……? そんなんとんでもない、滅相もないことですがな!」
 と青ざめることしきりだったわけなのだが(しかもえらい関西弁・笑)かと言ってここでお断りすれば、ほかの司書さんたちにもご迷惑になるのは必至。
 ということで、正直、内心大汗をかきつつもお受けすることに。

 ひと口に新人司書といっても、様々な年齢の方がいらっしゃる。若い方もおられるけれども、年齢的に私より上のかたのほうが多いぐらいだ。以前、公共図書館にお勤めだった方も何人かいらっしゃり、私よりもだんぜん知識の豊富な方だって何人もおられるのである。これで緊張すんなっちゅう方が無理な相談である。うへえ。
 二時間ほどある研修の中で、私の持ち時間は大体二十分程度ということだった。それで、参考程度に多少の資料も準備し、館内の清掃などもやってお待ちしていた。
 実は私自身が同じように他の学校図書館にうかがったときは、集まった新人司書は十名程度のものだった。全体を通して比較的なごやかにお話しをし、今後の仕事のことで不安に思うことなどを色々とご質問してお答えいただき、有意義な時間となった記憶がある。

 で、「今回もまあ、大体そんな感じだろうな~」とタカをくくっていたところ、いやもうとんでもないことになった。
 まず、来られた人数が倍以上。うちはとても小さなスペースの図書館なので、お昼の開館で生徒たちもやってくると、もう大賑わい状態に。
 いよいよ始まった研修では、私なりになんとか少しでも皆さんのお役に立とうと様々なことを述べさせていただいた。それだけで、もう大汗をかいてしまう。
 そして、やがて休憩時間に。
 それは建て前上「館内の参観やお手洗い等へいく時間」ということのはずだったのに、総勢二十名ばかりの新人さんたちに質問攻めにあう私(笑)。もはや集中攻撃である。次から次へとどんどん質問されて白目を剥きそうになる。
 いや、ムリムリムリ。ちょっと待って。息継ぎぐらいさせて。
 私だってたかだかやっと3年目の身。ひよっこに毛が生えた程度の人間でしかないのですが? ヒー!
 と、またまた大汗をかきつつ、できるだけ誠実にお答えしてあっという間に終わったのでした。
 いやもう、疲労が半端なかった。帰った途端にぶったおれました。

 具体的なお話としては、
1. 選書
2. 除籍と廃棄
3. 開館時間
4. 予約やリクエストの方法、そのために作ったプリントの紹介
5. 先生方とのコミュニケーションをとる工夫
6. 手肌を守るための薄手の手袋のこと
7. 図書委員会での活動のアイデア
8. 図書館キャラクターの紹介
9. 図書館イベントの紹介
10. 読み聞かせの取り組み

 等々である。
 とにかく話の内容があまりに多岐にわたっていて、もはや全部は覚えていない(笑)。すみません!!

 でも、それだけこの仕事に熱意をもってきてくださった方々がたくさんおられるということを身をもって感じられ、とても有意義な時間でした。
 様々なご事情があって辞めていく司書さんもおられますが、こうして新たに来てくださったみなさんが生徒たちのため、また素敵な学校図書館をつくり上げてくださることを切に願います。
 自分もたいへん拙いながら、皆さんとともに頑張って参りたいものです。
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