63 / 150
66 学校司書と先生とのかかわり
しおりを挟む
こんにちは。
今回のテーマはこちら。
というのも、ここ数日、SNSでちょっとしたコメントが話題になっておりまして、考えさせられてしまったからなのです。
もとの投稿者は学校の先生らしき方。仮にA先生としましょう。おそらくは小学校勤務ではないかなと。
A先生はクラス担任をされているようなんですが、クラスの子どもたち、とくに女子たちが休み時間になると、校庭へは出ずに保健室や図書室などへ行ってしまうということが続いていて気になっていた模様。
先生はその事実はなんとなく認識していつつも、児童がそこでどんなことを言ったり相談したりしていたかは把握できておらず、やがてトラブルに発展。
詳しいことは書かれていませんでしたが、担任A先生 vs. 保健医やカウンセラーや司書プラス生徒たち、という図式で意見が衝突してしまったようです。
これはねえ……。
やっぱり司書として、生徒が何か言ってきて、その中に問題になりそうな事が少しでもあるなら、やっぱりこまめに担任の先生や学年の先生のお耳には入れるようにしたほうがいいですよね。
同じ学校で働く「チーム」の一員として、お互いに最低限の情報共有はする。いざというときに先生が、あるいは司書が「何も知らなかった」みたいな状況を作ってしまうのはマズいので。
図書館には特に、不登校まではいかなくても「なんとなく教室に居るのがしんどい」とか「ちょっと図書館に行って、静かにひと息つきたい」と思うような生徒さんがふらっとやってきたりするもの。
かく言う私の勤める学校図書館でも、そんな感じのお子さんがふらっとやってくることが結構あります。図書委員たちがいる昼休みの開館のときではなくて、私が普通に作業なんかしている休み時間のタイミングなどでです。とにかく人に会いたくないんだろうな……と思いながら見ています。
私の場合は、そんな雰囲気でやってきた子については「静かにしてるぶんにはええよ~」みたいな感じで受け入れ、あとで必ず担任の先生や学年の先生のお耳にちらっと入れるようにしております。勤務時間の関係で顔を合わせにくい先生なら、職員室のお机にちょっと付箋かなにかメモを置いておくこともあります。
さらに込み入った話がしたい場合はそこへ「ちょっと〇〇さんのことでお話したいことがあるので、どこかでお時間いただけませんか」的なことを書いておくこともあります。
お会いできなさそうならもう、学校内で使うPC上のメールでやりとりすることも可能かもしれませんね。とはいえあくまでも生徒のプライバシーに関わることなので、扱いは慎重に。
なんといっても、先生方は自分にとって学校を運営していく上でともに働く仲間ですから、情報を遮断するのはマズいかなという考え方です。
なお、先ほどのA先生の投稿についてコメントした、とある中学校教師らしき先生がおられました。仮にB先生としましょう。
この方は「図書館指導員」という風に呼んでらっしゃったのですが、要するに学校司書と同じような仕事をされている人に対してかなり否定的な感じでした。どうやらA先生と似たような状況になったことがおありの様子。
ご自身は分掌などがいっぱいいっぱいで非常に忙しいのだから、「図書のことだけ考えていればいいあなたは」(本当にそう書いていた・苦笑)自分たち教師の足をひっぱるようなことはしないでくれ、みたいなことを、かなりキツめな言い方でコメントしておられました。
だいぶ失礼な言い方でもあったせいか、すぐに削除されていましたけどもね(笑)。
ん~。
「図書のことだけ」というのが一体どれぐらいの範囲を示していて、どのぐらい大変な仕事かを、この先生がまったく理解されてないのはわかりましたが、まあそこは置いといて。
お互い、理解が本当に足りてなさそうだなあと、まずそこを考えました。
要するにコミュニケーション不足なんですよね、おそらく。
職種こそ違いますけれども、学校は先生だけでなく、事務のかたや用務員のかた、保健室の先生やカウンセラーの先生、そして司書などいろんな人が協力して運営されています。
生徒のプライベートな情報については全員が熟知しておく必要はないでしょうけれども、司書は生徒からぽろっと悩みを打ち明けられたり愚痴を聞いたりすることも多い立ち位置。必要に応じて、やっぱり先生とは細かく情報交換はしておくのが無難かなあと思われます。
生徒さんは本当にちょっとした言葉や態度でSOSを発していることが多いと思われるので、司書が気になったこと、気づいたことはちょこちょこと担任の先生の耳には入れたほうがいいかなあと。
結局はそうすることで、司書と先生方との信頼関係にもつながるでしょうし。
もちろん本人には先生に知らせてない体で進めますし、先生も「なにも聞いてないよ」的な素知らぬ顔をしてそっと本人の様子を見て下さる感じで動いてくださいます。
今回のことでは、あらためて先生方と普段からちゃんとコミュニケーションをとっておくことの大切さを考えさせられました。
あとは、できれば異なる職種の相手の仕事について、きちんとした理解と敬意をもって対応できる人であれたらいいですねえ……お互いにですけどもね(苦笑)。
まず挨拶は基本ですが、それだけでなく、お互いに感謝と謙虚な心をもって、ともに協力して生徒たちのために働けたらいいなと思います。
今回はここまでといたします。
ではでは~!
今回のテーマはこちら。
というのも、ここ数日、SNSでちょっとしたコメントが話題になっておりまして、考えさせられてしまったからなのです。
もとの投稿者は学校の先生らしき方。仮にA先生としましょう。おそらくは小学校勤務ではないかなと。
A先生はクラス担任をされているようなんですが、クラスの子どもたち、とくに女子たちが休み時間になると、校庭へは出ずに保健室や図書室などへ行ってしまうということが続いていて気になっていた模様。
先生はその事実はなんとなく認識していつつも、児童がそこでどんなことを言ったり相談したりしていたかは把握できておらず、やがてトラブルに発展。
詳しいことは書かれていませんでしたが、担任A先生 vs. 保健医やカウンセラーや司書プラス生徒たち、という図式で意見が衝突してしまったようです。
これはねえ……。
やっぱり司書として、生徒が何か言ってきて、その中に問題になりそうな事が少しでもあるなら、やっぱりこまめに担任の先生や学年の先生のお耳には入れるようにしたほうがいいですよね。
同じ学校で働く「チーム」の一員として、お互いに最低限の情報共有はする。いざというときに先生が、あるいは司書が「何も知らなかった」みたいな状況を作ってしまうのはマズいので。
図書館には特に、不登校まではいかなくても「なんとなく教室に居るのがしんどい」とか「ちょっと図書館に行って、静かにひと息つきたい」と思うような生徒さんがふらっとやってきたりするもの。
かく言う私の勤める学校図書館でも、そんな感じのお子さんがふらっとやってくることが結構あります。図書委員たちがいる昼休みの開館のときではなくて、私が普通に作業なんかしている休み時間のタイミングなどでです。とにかく人に会いたくないんだろうな……と思いながら見ています。
私の場合は、そんな雰囲気でやってきた子については「静かにしてるぶんにはええよ~」みたいな感じで受け入れ、あとで必ず担任の先生や学年の先生のお耳にちらっと入れるようにしております。勤務時間の関係で顔を合わせにくい先生なら、職員室のお机にちょっと付箋かなにかメモを置いておくこともあります。
さらに込み入った話がしたい場合はそこへ「ちょっと〇〇さんのことでお話したいことがあるので、どこかでお時間いただけませんか」的なことを書いておくこともあります。
お会いできなさそうならもう、学校内で使うPC上のメールでやりとりすることも可能かもしれませんね。とはいえあくまでも生徒のプライバシーに関わることなので、扱いは慎重に。
なんといっても、先生方は自分にとって学校を運営していく上でともに働く仲間ですから、情報を遮断するのはマズいかなという考え方です。
なお、先ほどのA先生の投稿についてコメントした、とある中学校教師らしき先生がおられました。仮にB先生としましょう。
この方は「図書館指導員」という風に呼んでらっしゃったのですが、要するに学校司書と同じような仕事をされている人に対してかなり否定的な感じでした。どうやらA先生と似たような状況になったことがおありの様子。
ご自身は分掌などがいっぱいいっぱいで非常に忙しいのだから、「図書のことだけ考えていればいいあなたは」(本当にそう書いていた・苦笑)自分たち教師の足をひっぱるようなことはしないでくれ、みたいなことを、かなりキツめな言い方でコメントしておられました。
だいぶ失礼な言い方でもあったせいか、すぐに削除されていましたけどもね(笑)。
ん~。
「図書のことだけ」というのが一体どれぐらいの範囲を示していて、どのぐらい大変な仕事かを、この先生がまったく理解されてないのはわかりましたが、まあそこは置いといて。
お互い、理解が本当に足りてなさそうだなあと、まずそこを考えました。
要するにコミュニケーション不足なんですよね、おそらく。
職種こそ違いますけれども、学校は先生だけでなく、事務のかたや用務員のかた、保健室の先生やカウンセラーの先生、そして司書などいろんな人が協力して運営されています。
生徒のプライベートな情報については全員が熟知しておく必要はないでしょうけれども、司書は生徒からぽろっと悩みを打ち明けられたり愚痴を聞いたりすることも多い立ち位置。必要に応じて、やっぱり先生とは細かく情報交換はしておくのが無難かなあと思われます。
生徒さんは本当にちょっとした言葉や態度でSOSを発していることが多いと思われるので、司書が気になったこと、気づいたことはちょこちょこと担任の先生の耳には入れたほうがいいかなあと。
結局はそうすることで、司書と先生方との信頼関係にもつながるでしょうし。
もちろん本人には先生に知らせてない体で進めますし、先生も「なにも聞いてないよ」的な素知らぬ顔をしてそっと本人の様子を見て下さる感じで動いてくださいます。
今回のことでは、あらためて先生方と普段からちゃんとコミュニケーションをとっておくことの大切さを考えさせられました。
あとは、できれば異なる職種の相手の仕事について、きちんとした理解と敬意をもって対応できる人であれたらいいですねえ……お互いにですけどもね(苦笑)。
まず挨拶は基本ですが、それだけでなく、お互いに感謝と謙虚な心をもって、ともに協力して生徒たちのために働けたらいいなと思います。
今回はここまでといたします。
ではでは~!
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
アルファポリスとカクヨムってどっちが稼げるの?
無責任
エッセイ・ノンフィクション
基本的にはアルファポリスとカクヨムで執筆活動をしています。
どっちが稼げるのだろう?
いろんな方の想いがあるのかと・・・。
2021年4月からカクヨムで、2021年5月からアルファポリスで執筆を開始しました。
あくまで、僕の場合ですが、実データを元に・・・。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる