224 / 285
十一章 笛吹き
224. 救出準備
しおりを挟む
「やっぱり領民カードの反応が追えなくなっています」
「例の結界のせいか?」
マゴー1号が、エデンに頷いた。
「茶マゴー2号の記録と合わせると、流民の幌馬車自体が結界を発生させる魔導具になっているようです」
教国の流民達が、撤退の際に使った転移の魔法も、馬車に仕掛けられていた魔法だ。捉えた男からの情報によると、発動させるには魔力消費が尋常ではなく、準備も必要。しかも距離に限りがあり、使用出来る回数も多くないとのこと。
それから意識を取り戻したパイパーによると、流民達は予定を変更して、途中でデナード商業国の闇競売に寄るだろうと。
マグダリーナが付いて行ったからだ。
ライアンとレベッカの二人だけだったら、真っ直ぐ教国に向かう予定だった。
「つまり彼らは、リーナを売るつもりなのか」
ニレルは眉を顰めた。
デナード商業国は教国寄りの国の一つだ。そしてそこでは、何でも売買すると言われており、小さく経済的に豊かな国だが、一方で人身売買が普通に行われており、ところにより素晴らしく治安が悪くて、凶悪な無法者の組織もある。
闇競売は、その凶悪な無法者の組織が牛耳っていた。
「となると、ギルギス国内で何とか救出しないといけないのかよ…」
ヴェリタスは地図を見て言った。
ギルギス国の向こう隣がデナード商業国で、その象徴である湖を越えれば教国に一直線に辿りつく。
「メイティア王国側から聖国へ行くルートもある。ヨナス、君にはもし彼らがそちらを選択した場合に備えて、メイティア王国国境付近で待機して欲しい」
「わかったよ」
ヨナスは頷いた。
「デナード商業国には僕が待機する。だからリーナ達の追跡はエステラに任せることになる」
エステラは力強く頷いた。
「きっとリーナの場所は、タマちゃんなら分かるわ。私がやり方を教えるから、タマちゃん一緒に来てくれる?」
「行く! リーナと同じ魂のタマにしか出来ない事よねー! タマはリーナ助けに、エステラと一緒に行くのー」
ぽろぽろ宝石(物理)の涙を流していたタマは、はしっとエステラの腕にしがみついた。
それを見た、ナードとヴヴもエステラに飛びつく。
ぐまっぐまっ ぐまーっ!!
ぶっぶっぶっぶっぶー
「あわわわ」
勢いに押されてバランスを崩すエステラを、すちゃちゃちゃっと三色スライムとササミ(メス)、そして新入りのプラが支える。
ニレルは差し出したものの、従魔達に競り負けた腕を、感情を抑えた目で静かに下ろした。
周囲はそれを見なかった事にした。
「うーん……」
エステラは思案した。
「ササミ」
『なんだ?』
「今回うちのコッコ車は、もしもの時の為にエデンの収納に預けていくわ」
『うむ、ならば我もここに残らねばいかんのだな』
エステラが頷いた。
ディオンヌ商会のコッコ車は、ササミ(オス)が牽く事を前提に作られている。
「ササミとエデンが居てくれるなら、私は安心してリーナとレベッカとライアンを迎えに行ける」
エステラはさこさこと、ササミ(メス)の顎の下を搔く。ササミ(メス)は目を細めてうっとりしていた。
『任せるが良い。何かあれば我の群れでしっかり対応するとも』
「うん、ありがとう」
『当然である。それから、その泣き虫共は連れて行ってやって欲しいのだ』
「分かったわ。ササミは優しい子ね」
『ふふん、我を従魔にして良かったであろう!』
「そうね。私を選んでくれてありがとう」
ササミ(メス)は、誇らし気に、むくっと羽毛を膨らませた。
「じゃあ俺とトニーは、エステラと一緒に行動だよな」
アンソニーも頷いた。
なんとか公爵を宥め終えたダーモットは、アンソニーに向き合った。
「トニー、どうしても行く気なのかい?」
「はい、お父さま」
「エステラの足手纏いになるとしても?」
ダーモットの言葉に、アンソニーはぎゅっと胸を押さえた。そっとシンがアンソニーに寄り添う。
アンソニーは深呼吸してから、真っ直ぐにダーモットを見た。
「行きます。僕はお姉さまと約束しました。それに僕はエステラの弟子です、必ず師匠の役に立ってみせます!」
ダーモットはアンソニーを抱きしめた。
「必ず全員で無事に帰って来ること。約束だよ、トニー」
「はい、お父さま」
それからダーモットは、ヴェリタスに向き合った。
「君もちゃんとシャロン義姉上の了解を得てきなさい」
「あー……」
ごもっともな意見だ。ヴェリタスは苦い顔をした。一応今のシャロンに心労はかけさせたくない。だが、許可なく行けば、尚更心配をかける事になる。
『ヴェリタス』
治療院のアッシから、シャロンが息子に語りかける。
「え?! 母上、治療院にいるの?!」
治療院にはシャロンの元夫の愛人、パイパーがいる。わざわざ会いに行ったのだろうか? 行ったのだ。シャロンはそういう人だ。おそらく、ライアンとレベッカの為に……
『今すぐに治療院に来て、彼女に付いている魔女の操り糸を切れるのなら、エステラと一緒に行っても良くてよ。それが無理なら、まだまだ力不足。大人しく夏の魔獣討伐戦に参加なさいな』
「そうか……討伐戦……」
夏冬の魔獣討戦は、国の重要任務でもある。国外に出れば、早くて数週間から二、三か月の旅になるのだ。そうなると、夏の魔獣討戦には間に合わない。
ヴェリタスの不在は、魔法科の士気に関わるし、今年はバーナード第二王子の初陣だ。
だが今回の夏の討伐戦からは、エルロンド領の騎士団も参加する。戦力に不足は無いはずだ。
ヴェリタスは、改めて覚悟を決めた。
「わかった。チャー、治療院まで転移してくれ」
「例の結界のせいか?」
マゴー1号が、エデンに頷いた。
「茶マゴー2号の記録と合わせると、流民の幌馬車自体が結界を発生させる魔導具になっているようです」
教国の流民達が、撤退の際に使った転移の魔法も、馬車に仕掛けられていた魔法だ。捉えた男からの情報によると、発動させるには魔力消費が尋常ではなく、準備も必要。しかも距離に限りがあり、使用出来る回数も多くないとのこと。
それから意識を取り戻したパイパーによると、流民達は予定を変更して、途中でデナード商業国の闇競売に寄るだろうと。
マグダリーナが付いて行ったからだ。
ライアンとレベッカの二人だけだったら、真っ直ぐ教国に向かう予定だった。
「つまり彼らは、リーナを売るつもりなのか」
ニレルは眉を顰めた。
デナード商業国は教国寄りの国の一つだ。そしてそこでは、何でも売買すると言われており、小さく経済的に豊かな国だが、一方で人身売買が普通に行われており、ところにより素晴らしく治安が悪くて、凶悪な無法者の組織もある。
闇競売は、その凶悪な無法者の組織が牛耳っていた。
「となると、ギルギス国内で何とか救出しないといけないのかよ…」
ヴェリタスは地図を見て言った。
ギルギス国の向こう隣がデナード商業国で、その象徴である湖を越えれば教国に一直線に辿りつく。
「メイティア王国側から聖国へ行くルートもある。ヨナス、君にはもし彼らがそちらを選択した場合に備えて、メイティア王国国境付近で待機して欲しい」
「わかったよ」
ヨナスは頷いた。
「デナード商業国には僕が待機する。だからリーナ達の追跡はエステラに任せることになる」
エステラは力強く頷いた。
「きっとリーナの場所は、タマちゃんなら分かるわ。私がやり方を教えるから、タマちゃん一緒に来てくれる?」
「行く! リーナと同じ魂のタマにしか出来ない事よねー! タマはリーナ助けに、エステラと一緒に行くのー」
ぽろぽろ宝石(物理)の涙を流していたタマは、はしっとエステラの腕にしがみついた。
それを見た、ナードとヴヴもエステラに飛びつく。
ぐまっぐまっ ぐまーっ!!
ぶっぶっぶっぶっぶー
「あわわわ」
勢いに押されてバランスを崩すエステラを、すちゃちゃちゃっと三色スライムとササミ(メス)、そして新入りのプラが支える。
ニレルは差し出したものの、従魔達に競り負けた腕を、感情を抑えた目で静かに下ろした。
周囲はそれを見なかった事にした。
「うーん……」
エステラは思案した。
「ササミ」
『なんだ?』
「今回うちのコッコ車は、もしもの時の為にエデンの収納に預けていくわ」
『うむ、ならば我もここに残らねばいかんのだな』
エステラが頷いた。
ディオンヌ商会のコッコ車は、ササミ(オス)が牽く事を前提に作られている。
「ササミとエデンが居てくれるなら、私は安心してリーナとレベッカとライアンを迎えに行ける」
エステラはさこさこと、ササミ(メス)の顎の下を搔く。ササミ(メス)は目を細めてうっとりしていた。
『任せるが良い。何かあれば我の群れでしっかり対応するとも』
「うん、ありがとう」
『当然である。それから、その泣き虫共は連れて行ってやって欲しいのだ』
「分かったわ。ササミは優しい子ね」
『ふふん、我を従魔にして良かったであろう!』
「そうね。私を選んでくれてありがとう」
ササミ(メス)は、誇らし気に、むくっと羽毛を膨らませた。
「じゃあ俺とトニーは、エステラと一緒に行動だよな」
アンソニーも頷いた。
なんとか公爵を宥め終えたダーモットは、アンソニーに向き合った。
「トニー、どうしても行く気なのかい?」
「はい、お父さま」
「エステラの足手纏いになるとしても?」
ダーモットの言葉に、アンソニーはぎゅっと胸を押さえた。そっとシンがアンソニーに寄り添う。
アンソニーは深呼吸してから、真っ直ぐにダーモットを見た。
「行きます。僕はお姉さまと約束しました。それに僕はエステラの弟子です、必ず師匠の役に立ってみせます!」
ダーモットはアンソニーを抱きしめた。
「必ず全員で無事に帰って来ること。約束だよ、トニー」
「はい、お父さま」
それからダーモットは、ヴェリタスに向き合った。
「君もちゃんとシャロン義姉上の了解を得てきなさい」
「あー……」
ごもっともな意見だ。ヴェリタスは苦い顔をした。一応今のシャロンに心労はかけさせたくない。だが、許可なく行けば、尚更心配をかける事になる。
『ヴェリタス』
治療院のアッシから、シャロンが息子に語りかける。
「え?! 母上、治療院にいるの?!」
治療院にはシャロンの元夫の愛人、パイパーがいる。わざわざ会いに行ったのだろうか? 行ったのだ。シャロンはそういう人だ。おそらく、ライアンとレベッカの為に……
『今すぐに治療院に来て、彼女に付いている魔女の操り糸を切れるのなら、エステラと一緒に行っても良くてよ。それが無理なら、まだまだ力不足。大人しく夏の魔獣討伐戦に参加なさいな』
「そうか……討伐戦……」
夏冬の魔獣討戦は、国の重要任務でもある。国外に出れば、早くて数週間から二、三か月の旅になるのだ。そうなると、夏の魔獣討戦には間に合わない。
ヴェリタスの不在は、魔法科の士気に関わるし、今年はバーナード第二王子の初陣だ。
だが今回の夏の討伐戦からは、エルロンド領の騎士団も参加する。戦力に不足は無いはずだ。
ヴェリタスは、改めて覚悟を決めた。
「わかった。チャー、治療院まで転移してくれ」
107
あなたにおすすめの小説
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
異世界は流されるままに
椎井瑛弥
ファンタジー
貴族の三男として生まれたレイは、成人を迎えた当日に意識を失い、目が覚めてみると剣と魔法のファンタジーの世界に生まれ変わっていたことに気づきます。ベタです。
日本で堅実な人生を送っていた彼は、無理をせずに一歩ずつ着実に歩みを進むつもりでしたが、なぜか思ってもみなかった方向に進むことばかり。ベタです。
しっかりと自分を持っているにも関わらず、なぜか思うようにならないレイの冒険譚、ここに開幕。
これを書いている人は縦書き派ですので、縦書きで読むことを推奨します。
うっかり女神さまからもらった『レベル9999』は使い切れないので、『譲渡』スキルで仲間を強化して最強パーティーを作ることにしました
akairo
ファンタジー
「ごめんなさい!貴方が死んだのは私のクシャミのせいなんです!」
帰宅途中に工事現場の足台が直撃して死んだ、早良 悠月(さわら ゆずき)が目覚めた目の前には女神さまが土下座待機をして待っていた。
謝る女神さまの手によって『ユズキ』として転生することになったが、その直後またもや女神さまの手違いによって、『レベル9999』と職業『譲渡士』という謎の職業を付与されてしまう。
しかし、女神さまの世界の最大レベルは99。
勇者や魔王よりも強いレベルのまま転生することになったユズキの、使い切ることもできないレベルの使い道は仲間に譲渡することだった──!?
転生先で出会ったエルフと魔族の少女。スローライフを掲げるユズキだったが、二人と共に世界を回ることで国を巻き込む争いへと巻き込まれていく。
※9月16日
タイトル変更致しました。
前タイトルは『レベル9999は転生した世界で使い切れないので、仲間にあげることにしました』になります。
仲間を強くして無双していく話です。
『小説家になろう』様でも公開しています。
大工スキルを授かった貧乏貴族の養子の四男だけど、どうやら大工スキルは伝説の全能スキルだったようです
飼猫タマ
ファンタジー
田舎貴族の四男のヨナン・グラスホッパーは、貧乏貴族の養子。義理の兄弟達は、全員戦闘系のレアスキル持ちなのに、ヨナンだけ貴族では有り得ない生産スキルの大工スキル。まあ、養子だから仕方が無いんだけど。
だがしかし、タダの生産スキルだと思ってた大工スキルは、じつは超絶物凄いスキルだったのだ。その物凄スキルで、生産しまくって超絶金持ちに。そして、婚約者も出来て幸せ絶頂の時に嵌められて、人生ドン底に。だが、ヨナンは、有り得ない逆転の一手を持っていたのだ。しかも、その有り得ない一手を、本人が全く覚えてなかったのはお約束。
勿論、ヨナンを嵌めた奴らは、全員、ザマー百裂拳で100倍返し!
そんなお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる