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第71-2話 さよなら帝国
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朝起きて日課のトレーニング。
半透明ケージを持って歩く練習。
スマホの使用確認。1F2Fに別れて。
「えーフィーネさん。聞こえますかどーぞ」
「はいはいスタンさん。感度は良好な模様です」
「声を聞くだけで今直ぐ会いたくなるのは何故でしょう」
「不思議ですねぇ。愛を感じます」
「愛してます!フィーネさん!」
「お止め下さい。朝っぱらから押し倒しますよ」
「今日も忙しいので止めましょう」
「そうしましょう」
1階に降りて濃厚な抱き締め。
迄で留めた。留めたから!
「音量も自動で調整してくれる」
「大きな声でも音割れしない」
「ベルさんの最後の使命ってこれの製作だったりして」
「有り得るかも知れませんよぉ」
「電源ボタンとマナーモードボタンのみの親切設計」
「着信音が一つだけなのは少々痛い所」
「「贅沢ですね」」
バッテリー残量を示す「99」の数字が何なのか。
その他使用感は追々に探ろうと言う事で。
No.2をクワンの新ケージの内壁に、電源オンのままセットしてお出掛け。
お参り時もケージを前にして人と接触しないように歩くのは新しい修行のようで楽しかった。
腕力は装備品有で常人とは懸け離れるから重さとかで疲れる事はない。
ただ擦れ違う人々には細心の注意を払う。
お参りを終えた後。
ペルシェさんにご報告と書籍のお渡し。
「情報有り難う御座います。しかしまた…」
「遠いっすね」
「流通して無さそうですし」
「まだまだ何も形にはなってませんし。量産が難しくともお二人のお役に立てられる物が出来ればそれだけでも充分です」
「この本が必要ならお渡ししますが」
「大丈夫です。今ので覚えました。
後で紙に書いてファイリングします」
また帰りに醤油とおうどんを頂いて帰った。
「おうどんと醤油と来れば。もうお解りですね」
「ポムさんの所へ行きましょう」
お箸の材料を見付けにお伺い。
「細い木の棒で、高温の油にも堪えられる物で。
尚且つ液体も浸透しにくい素材…」
「竹でもいいですけど。多分使っている内に撓るので。
竹は先端を尖らせた竹串を何本か。
尖らせずに四角くカットして面取りした物を4本以上」
「竹なら今直ぐに加工出来ます。
その他の素材で今あるのは、杉と白樺ですね」
「その2つで同じ物を長さは25cm位で」
「私は20cm位の物がいいです」
「解りました。他ならぬお二人の為です。
今は他の作業員を雇えるようになったので
工房で作りながら指示をお願いします」
店内は従業員さんにお任せし、ポムさんに連れられ裏の工房へ。
中には色々な端材や丸太。
作業場には鋸や彫刻刀を持って作業している人が3人居た。
それぞれの人にご挨拶しながら更に奥へ。
そこにはポムさん専用ブースがあった。
竹は手慣れたもので座って数分で形を整えてくれた。
杉と白樺は端材。年輪の中段辺りを使って鉋掛け。
角度を付けた足場に長物を据えて転がしながら、
シャッシャとこちらも物の数分で。
各面と先端を丁寧に鑢で仕上げ。
立派なお箸が出来上がり。
25cmは少々長かった。まあ大は小をってね。
「おー。ポムさんが職人に見える」
「素晴らしい早業でしたね」
「これでも一応木材専門の芸術家ですから。
しかしそれをどう使うのですか?」
「こうするんです」
箸をペン持ちして鉋で出た薄長い大鋸屑を摘まんで持ち上げて見せた。
久々にやっても魂に焼き付いてる感じだった。
「おぉ、出来る出来る」
フィーネも楽しそう。
「新しい遊び方ですか?」
「近いかも」
「使い方は色々です」
「……武器ですか?」
「「違います!」」
---------------
ポムさんの所で長居してしまい、食材を買って帰る頃にはお昼を大きく回っていた。
「お昼を大きく回ってしまいましたが、
強引にスタートします」
「さっと茹でるだけ!」
「用意する物は鍋2つ。おうどん、昆布、長ネギ、白菜、
お好みで生卵」
「後はお揚げさんがあれば最高です!」
俺は絶望でしゃがみ込んだ。
「ど、どうされました、スタンさん」
「俺…ずっと…お豆腐作りをカメノスさんとこに頼むの
忘れてた…作れるのに…」
「明日があるじゃないか!」
「さぁ気を取り直して。おうどんを湯がいている間に
大鍋に昆布で出汁を取り、鰹節の代わりに少量の溜り醤油を加えます」
「僅かに…惜しい!頑張って探しましょう。
世界の何処かに作っている人が居ると信じて」
「はい!おうどんが茹で上がる前に長ネギと白菜をザク切りで煮ます。今回は掛けつゆですので、醤油を濃い目に仕上げます」
「おうどん上がりました」
フィーネが3つの深皿に取り分け。
そこにつゆを並々と注ぎ入れて配膳し、生卵も1つずつ小皿に取った。
速攻で座り、水竜様にお祈り。
俺は最初から卵をトッピング。
「クワンティは生卵乗せる?」
「クワッ」大きく頷いた。
クワンの皿にも乗せて、お箸を合わせて頂きます。
何十年振りのお箸でご飯。
それだけでテンション爆上げ。
フィーネさんもノリノリ。
スープを最後まで飲みきって。
「「はぁ~~」」
「クワァ~」
「出汁代わりに魚醤入れるの有だね。お野菜入れると丁度いい感じになる」
「中々近いでしょ」
「でも何かが足りないなぁ」
「多分それ料理酒だね」
「あーなるほど~。白ワインだと洋風になるもんねぇ」
「あれはあれで美味しいんだけどなぁ。日本酒がどうしても欲しくなっちゃう」
「それに近い物を探すのも旅の醍醐味でしょ」
「何でもかんでも作ってたら人生足りないもんな。
考え方を変えて、探すのも楽しみにしよう」
食器を片付け、お茶をしながら今日はどうしようかを相談していたら…。
ドンドンドン。
「ソプランだ」
「それはノックじゃなくて借金の取り立てだ」
「悪いなぁ。力の加減がサッパリ解らん。
それよりも王が呼んでるぞ。
何か…帝国から鳩が超特急で飛んで来たって」
「早くない!?」
「クワッ!」
「取り敢えず時間あるなら行ってみろよ。
俺はまだ王族とかはいいや。パス!」
「にげ…られた」
「ホントに大陸の北と南をたったの一日で?」
「クワァ?」
「さぁ?クワンのソラリマ無しの全速力を休まず飛べれば可能だと思う」
「休まず?」
「ク…?」
「行ってみる?」
「行ってみよっか」
ケージを標準にして地下道へと向かった。
---------------
今日は後宮ではなく、玉座の間の隣の特別会議室。
面子はヘルメン、メイザー、ギルマート、ノイツェ。
ライザーはまたウィンザートへ行ったらしい。
「取り敢えず座れ」
メイザー殿下の対面席へ座った。
「何か…宜しくない内容でした?」
「私にも…よく…理解が出来なくてな。
鳩は確かに。帝国の軍旗スカーフを首に巻いていて
通達書にも国印が押され
署名には皇帝の名がある……
まずは、読んでみてくれ」
「読み上げます。
タイラント王国。ヘルメン王。
エストラージ帝国。皇帝のアミシャバ・ユリウスである。
貴国の宰相、キャルベスタを預かった。
か……」
「どしたの?」
「返して欲しくば。
スターレン何たらが持っている秘薬を寄越せ。
秘薬は鳩のパックに入る筈だ。
以上」
俺は、夢を見ているんだろうか。
「フィーネ。俺って寝てるのかな?」
「夢の中ではないよ」
「…そっか。俺って疲れてるのかな…。
上手く、文章が読めないんだ」
一同。呆然。
それから何度も目を擦り、何度も何度も読み返したが
内容は何も変わらなかった。
「陛下!何ですかこれは!」
「私に怒るな」
「これが…帝国の皇帝??どうして…」
「世の中って意外に広いよ?
いろんな人が一杯居るよ?
た…偶には…こんな人も…居たんだよ」
「そ…そうだよな。俺の知らない未知は一杯あるよな。
キャルベスタの諸外国への通達って、
どうなってました?」
「確かに…。重い病気に依る長期療養で隔離している
と出してはいて。
メイザーがその代理を務めると」
「代理、と太字でしっかりと明記してはいたが。
その代理をここまで素直に受け取る者が居るとは…
夢にも思わず」
「詰り…。この通知書は、本物…。
陛下。薬を送り返して頂いても、宜しいでしょうか」
「引き受け…よう。私宛…だしな」
「で、ではお納め下さい。
念の為、ノイツェ殿も眼鏡で確認を…」
小箱毎。蓋を開いて、机の真ん中へ置いた。
「では。本物……です」
「うむ。責任を持って、預かろう」
「本日は、解散で宜しい、ですか?」
「解散!!」
自宅に帰ってからも。暫くボーッとリビングの壁を見詰め続けていた。
「フィーネ…。お摘まみ焼いて、飲もっか」
「燻製なら沢山、あるしね…。今日はいっぱい飲もう!」
「クワッ!」
元々酔えない身体。
しかしこれ程酒が効かない夜もなかった。
昨日まであんなに悩んでいた事が…消えた夕方。
********************************************************************************
お気に召しましたら、お気に、ご感想、ご指摘等々ポチりお願い致します。
当方呟きアプリもFBも使いませんので悪しからず…。
レビューを頂ける程深くもない作品です。どうぞお気軽にご緩りと。
大変申し訳ありません(_ _)
話数振りを間違えました。
今更振り直すのが面倒なので今話は短めに。
71~2話とさせて頂きます。
ストックは現在140話を越えてしまって…。
半透明ケージを持って歩く練習。
スマホの使用確認。1F2Fに別れて。
「えーフィーネさん。聞こえますかどーぞ」
「はいはいスタンさん。感度は良好な模様です」
「声を聞くだけで今直ぐ会いたくなるのは何故でしょう」
「不思議ですねぇ。愛を感じます」
「愛してます!フィーネさん!」
「お止め下さい。朝っぱらから押し倒しますよ」
「今日も忙しいので止めましょう」
「そうしましょう」
1階に降りて濃厚な抱き締め。
迄で留めた。留めたから!
「音量も自動で調整してくれる」
「大きな声でも音割れしない」
「ベルさんの最後の使命ってこれの製作だったりして」
「有り得るかも知れませんよぉ」
「電源ボタンとマナーモードボタンのみの親切設計」
「着信音が一つだけなのは少々痛い所」
「「贅沢ですね」」
バッテリー残量を示す「99」の数字が何なのか。
その他使用感は追々に探ろうと言う事で。
No.2をクワンの新ケージの内壁に、電源オンのままセットしてお出掛け。
お参り時もケージを前にして人と接触しないように歩くのは新しい修行のようで楽しかった。
腕力は装備品有で常人とは懸け離れるから重さとかで疲れる事はない。
ただ擦れ違う人々には細心の注意を払う。
お参りを終えた後。
ペルシェさんにご報告と書籍のお渡し。
「情報有り難う御座います。しかしまた…」
「遠いっすね」
「流通して無さそうですし」
「まだまだ何も形にはなってませんし。量産が難しくともお二人のお役に立てられる物が出来ればそれだけでも充分です」
「この本が必要ならお渡ししますが」
「大丈夫です。今ので覚えました。
後で紙に書いてファイリングします」
また帰りに醤油とおうどんを頂いて帰った。
「おうどんと醤油と来れば。もうお解りですね」
「ポムさんの所へ行きましょう」
お箸の材料を見付けにお伺い。
「細い木の棒で、高温の油にも堪えられる物で。
尚且つ液体も浸透しにくい素材…」
「竹でもいいですけど。多分使っている内に撓るので。
竹は先端を尖らせた竹串を何本か。
尖らせずに四角くカットして面取りした物を4本以上」
「竹なら今直ぐに加工出来ます。
その他の素材で今あるのは、杉と白樺ですね」
「その2つで同じ物を長さは25cm位で」
「私は20cm位の物がいいです」
「解りました。他ならぬお二人の為です。
今は他の作業員を雇えるようになったので
工房で作りながら指示をお願いします」
店内は従業員さんにお任せし、ポムさんに連れられ裏の工房へ。
中には色々な端材や丸太。
作業場には鋸や彫刻刀を持って作業している人が3人居た。
それぞれの人にご挨拶しながら更に奥へ。
そこにはポムさん専用ブースがあった。
竹は手慣れたもので座って数分で形を整えてくれた。
杉と白樺は端材。年輪の中段辺りを使って鉋掛け。
角度を付けた足場に長物を据えて転がしながら、
シャッシャとこちらも物の数分で。
各面と先端を丁寧に鑢で仕上げ。
立派なお箸が出来上がり。
25cmは少々長かった。まあ大は小をってね。
「おー。ポムさんが職人に見える」
「素晴らしい早業でしたね」
「これでも一応木材専門の芸術家ですから。
しかしそれをどう使うのですか?」
「こうするんです」
箸をペン持ちして鉋で出た薄長い大鋸屑を摘まんで持ち上げて見せた。
久々にやっても魂に焼き付いてる感じだった。
「おぉ、出来る出来る」
フィーネも楽しそう。
「新しい遊び方ですか?」
「近いかも」
「使い方は色々です」
「……武器ですか?」
「「違います!」」
---------------
ポムさんの所で長居してしまい、食材を買って帰る頃にはお昼を大きく回っていた。
「お昼を大きく回ってしまいましたが、
強引にスタートします」
「さっと茹でるだけ!」
「用意する物は鍋2つ。おうどん、昆布、長ネギ、白菜、
お好みで生卵」
「後はお揚げさんがあれば最高です!」
俺は絶望でしゃがみ込んだ。
「ど、どうされました、スタンさん」
「俺…ずっと…お豆腐作りをカメノスさんとこに頼むの
忘れてた…作れるのに…」
「明日があるじゃないか!」
「さぁ気を取り直して。おうどんを湯がいている間に
大鍋に昆布で出汁を取り、鰹節の代わりに少量の溜り醤油を加えます」
「僅かに…惜しい!頑張って探しましょう。
世界の何処かに作っている人が居ると信じて」
「はい!おうどんが茹で上がる前に長ネギと白菜をザク切りで煮ます。今回は掛けつゆですので、醤油を濃い目に仕上げます」
「おうどん上がりました」
フィーネが3つの深皿に取り分け。
そこにつゆを並々と注ぎ入れて配膳し、生卵も1つずつ小皿に取った。
速攻で座り、水竜様にお祈り。
俺は最初から卵をトッピング。
「クワンティは生卵乗せる?」
「クワッ」大きく頷いた。
クワンの皿にも乗せて、お箸を合わせて頂きます。
何十年振りのお箸でご飯。
それだけでテンション爆上げ。
フィーネさんもノリノリ。
スープを最後まで飲みきって。
「「はぁ~~」」
「クワァ~」
「出汁代わりに魚醤入れるの有だね。お野菜入れると丁度いい感じになる」
「中々近いでしょ」
「でも何かが足りないなぁ」
「多分それ料理酒だね」
「あーなるほど~。白ワインだと洋風になるもんねぇ」
「あれはあれで美味しいんだけどなぁ。日本酒がどうしても欲しくなっちゃう」
「それに近い物を探すのも旅の醍醐味でしょ」
「何でもかんでも作ってたら人生足りないもんな。
考え方を変えて、探すのも楽しみにしよう」
食器を片付け、お茶をしながら今日はどうしようかを相談していたら…。
ドンドンドン。
「ソプランだ」
「それはノックじゃなくて借金の取り立てだ」
「悪いなぁ。力の加減がサッパリ解らん。
それよりも王が呼んでるぞ。
何か…帝国から鳩が超特急で飛んで来たって」
「早くない!?」
「クワッ!」
「取り敢えず時間あるなら行ってみろよ。
俺はまだ王族とかはいいや。パス!」
「にげ…られた」
「ホントに大陸の北と南をたったの一日で?」
「クワァ?」
「さぁ?クワンのソラリマ無しの全速力を休まず飛べれば可能だと思う」
「休まず?」
「ク…?」
「行ってみる?」
「行ってみよっか」
ケージを標準にして地下道へと向かった。
---------------
今日は後宮ではなく、玉座の間の隣の特別会議室。
面子はヘルメン、メイザー、ギルマート、ノイツェ。
ライザーはまたウィンザートへ行ったらしい。
「取り敢えず座れ」
メイザー殿下の対面席へ座った。
「何か…宜しくない内容でした?」
「私にも…よく…理解が出来なくてな。
鳩は確かに。帝国の軍旗スカーフを首に巻いていて
通達書にも国印が押され
署名には皇帝の名がある……
まずは、読んでみてくれ」
「読み上げます。
タイラント王国。ヘルメン王。
エストラージ帝国。皇帝のアミシャバ・ユリウスである。
貴国の宰相、キャルベスタを預かった。
か……」
「どしたの?」
「返して欲しくば。
スターレン何たらが持っている秘薬を寄越せ。
秘薬は鳩のパックに入る筈だ。
以上」
俺は、夢を見ているんだろうか。
「フィーネ。俺って寝てるのかな?」
「夢の中ではないよ」
「…そっか。俺って疲れてるのかな…。
上手く、文章が読めないんだ」
一同。呆然。
それから何度も目を擦り、何度も何度も読み返したが
内容は何も変わらなかった。
「陛下!何ですかこれは!」
「私に怒るな」
「これが…帝国の皇帝??どうして…」
「世の中って意外に広いよ?
いろんな人が一杯居るよ?
た…偶には…こんな人も…居たんだよ」
「そ…そうだよな。俺の知らない未知は一杯あるよな。
キャルベスタの諸外国への通達って、
どうなってました?」
「確かに…。重い病気に依る長期療養で隔離している
と出してはいて。
メイザーがその代理を務めると」
「代理、と太字でしっかりと明記してはいたが。
その代理をここまで素直に受け取る者が居るとは…
夢にも思わず」
「詰り…。この通知書は、本物…。
陛下。薬を送り返して頂いても、宜しいでしょうか」
「引き受け…よう。私宛…だしな」
「で、ではお納め下さい。
念の為、ノイツェ殿も眼鏡で確認を…」
小箱毎。蓋を開いて、机の真ん中へ置いた。
「では。本物……です」
「うむ。責任を持って、預かろう」
「本日は、解散で宜しい、ですか?」
「解散!!」
自宅に帰ってからも。暫くボーッとリビングの壁を見詰め続けていた。
「フィーネ…。お摘まみ焼いて、飲もっか」
「燻製なら沢山、あるしね…。今日はいっぱい飲もう!」
「クワッ!」
元々酔えない身体。
しかしこれ程酒が効かない夜もなかった。
昨日まであんなに悩んでいた事が…消えた夕方。
********************************************************************************
お気に召しましたら、お気に、ご感想、ご指摘等々ポチりお願い致します。
当方呟きアプリもFBも使いませんので悪しからず…。
レビューを頂ける程深くもない作品です。どうぞお気軽にご緩りと。
大変申し訳ありません(_ _)
話数振りを間違えました。
今更振り直すのが面倒なので今話は短めに。
71~2話とさせて頂きます。
ストックは現在140話を越えてしまって…。
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