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鬼界編
白日の廟①
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陽の気を見せてすぐ。鬼たちは『夜が来る前に』と言いながら、忙しなく移動準備をはじめた。
「捕虜はどうなさいますか?」
「時間がない。生死は問わないが、手足は使えないようにしておけ。あとは闇に任せればいい」
そんな会話が近くで交わされる。
夜になると虚鬼が出る。だから急ぐのだろうか。
そう思っている間に、再び鎖でぐるぐる巻にされて運ばれた。
キガク城の後に連れて行かれたのは、小高い山の上の城だった。
城を飛び立った時に見えたキガク城なんか目じゃないくらいに大きい。遠目で見る限り、幻妖宮にも似ているけど、それよりも中国大陸とかそっちの城のイメージに近い印象だ。城下町は幻妖京のように整った道があるわけではなく、山の斜面にそってうねる道が複雑に交差し、その左右に家々が軒を連ねているようだった。
特に目を引くのは、キガク城よりもさらに豊富な草木。妖界ほど鬱蒼とはしていないけれど、日本の山里のように木が生え草や花が見られる。キガク城と同じように、城に近づくに連れて緑が少しずつ増えていき、城下町はまるで鬼界とは別世界のようにすら見えた。
城の周りには高い城壁が巡らされ、更にその周りには深い堀がある。幻妖宮のように上空に結界があるのか、一行は堀の前で地上に降り、橋を渡って大きく立派な門を潜った。
門の内側に入ると、そこもまた街のようになっていた。いくつもの建物が林立している。その間をぐんぐん進んでいくと、もう一つ、高く厚そうな壁と目に見えてわかるほど濃い灰色の結界で上空を覆われた場所に辿り着いた。
何故こんなところにこんなものが……と思っているうちに、ドンっと背を押され、厚い壁にあいたトンネルに押し込められる。
先程まで一緒にいた者達がついてくる様子はななった。入ってきたのは、俺の鎖を持った鬼と、赤眼の鬼だけだ。
門番は外と中で三人ずつ。過剰に思えるほど厳重に警備されていた。
門を抜けたところに建っていたのは、白く輝く六角形の建物。角の反り返った屋根には豪華な彫り込みが施されている。壁も屋根も全てが真っ白。しかし、反り返った屋根の端には黄金に輝く飾りが垂れ下がり、屋根の頂点にも天に向かって伸びる黄金色の飾りが付いていた。
「管理者を呼べ」
赤眼の鬼が言うと、門番の一人が隅の方にある粗末な石の建物に走っていった。
この壁の内側にあるのは、豪奢な白の建物と、隅の方にひっそりと建つ白の建物とは天地の差ほどあるボロの石の小屋、そして井戸だけだ。それ以外に目立ったものは見当たらない。高木はないけど、綺麗に手入れされた庭になっている。
門番が乱暴に石の小屋の戸を叩くと、ボロを着たおじさんが一人出てきた。五十代くらいだろうか。頭に角はない。
おじさんは、ゆっくりと鬼達の前に跪いた。
「新たな管理者だ。1日の日石の上納数は倍程度まで増やされる」
赤眼の男の言葉と共に、俺はおじさんの方へドンと突き飛ばされた。鎖でぐるぐる巻きのまま、思い切り地面に顔と体を打ち付けられて、ウッと声が漏れる。
「……倍、でございますか? しかし……」
「それを上手く使え。出なければ何をしてでも搾り取れ」
「……搾り取る?」
おじさんは意味がわからないとばかりに俺を見下ろした。
「日の力を出せる。別の沙汰が下ればまた来る。それまで大人しくしておけ」
それだけ言うと、俺とおじさんを取り残して鬼達は去っていった。
門が閉じられ、門番がその前に並ぶと、おじさんは門番の様子を気にしながら、俺に巻かれた鎖を取り除いてくれた。
「新たな管理者、ということは、君も人間かい?」
「……『も』ってことは、貴方もですか?」
俺が尋ねると、おじさんはホッとしたように笑みを見せる。
「ああ。鹿鳴だ。鹿鳴仁」
「日向奏太です」
「よろしくな、日向君。鎖を解いてやるから、ちょっと待ってろ」
鹿鳴に鎖を取ってもらうと、体に赤紫色の跡がくっきりと残っていた。どおりで痛いはずだ。
体のあちこちを見回していると、鹿鳴にグイッと手掴まれた。変色した手のひらの様子に、鹿鳴は顔を顰める。
「……酷いな」
「薬もないし、自然に治るのを待つしかないですから」
正直、ずっとズキズキ痛んでどうにかしたいし、衛生上ちゃんと手当てしたほうがいいのはわかってる。でも、鬼が捕虜にそんな事するわけがない。放置するしかないのだ。そう思って言ったのに、鹿鳴は不憫そうな表情で俺を見た。
「怖くないのかい? こんな目に遭わされて」
「俺自身は死にかけたわけでもないですから。そんな事よりも……」
……気になるのは、巽はあれからどうなったのか、俺と巽がいなくなった後、残されたあいつらがどうしてるのか、だ。
落とした結の御守りが守ってくれていたらいい。誰かが見つけてくれて、上手く薬を使えていたらいい。でも、そうじゃなかったら……
考え始めると、不安に押し潰されそうになる。余計な考えを振り払いたくて、俺はギュッと目を閉じた。
言葉を切った俺を見て、まるで痛ましいものでも見るように鹿鳴は眉根を寄せた。それから、門番をチラっと見てから俺の腕を掴む。
「立てるかい? ひとまず、家に行こう。ここがどこか、説明が必要だろう?」
門番の目を気にしながら、鹿鳴は有無を言わさぬ声音で言った。俺を掴む手に力が入る。
言外に、黙ってついてこいと、そう言われているのがわかった。
鹿鳴に着いて石の家に向かうと、ところどころがかけた石のテーブルと椅子、あとは人が一人寝れそうな石の台が二つあった。テーブルには歪な陶器のコップが二つ伏せておいてあり、テーブルの近くに鉄製のバケツがある。
鹿鳴はその中から水を汲み、俺に差し出した。
何となく手を付ける気にならず、コップの中身に視線を落としたまま固まっていると、鹿鳴は困ったように笑った。
「すまんが、慣れてくれ。いちいち井戸に汲みに行くのも面倒でな」
「……鹿鳴さんは、何でここに?」
「働いてるんだ」
『捕まっている』ではなく、『働いている』という言葉に、俺は眉を顰めた。
「働いてるっていうのは?」
「随分昔、友だちとふざけ半部で肝試しをしていたはずが、この世界に迷い込んでな。あいつらに見つかって連れてこられた。ここの奴らは人間が必要で、俺達は外の世界で生きていけない。ずっと外に出ていれば、病気になるか狂っちまう。だから衣食住の代わりに、ここにこもって仕事をしてる。生きる為にな」
俺は柊士と璃耀から一つずつ、陰の気を吸い出す呪物を持たされている。だから外にいても問題ないけど、普通の人間は、妖界や鬼界では生きていけない。
「お友達はどうしたんですか?」
「……殺されたよ。さっきの君を見てたら、ここに連れてこられた頃の俺みたいに思えてな」
状況は、たぶんそんなに違わないのだろう。理不尽に仲間を殺され、連れてこられた。
言葉が出ずに俯くと、鹿鳴は仕方が無さそうに眉を下げた。
「ここで大人しくしていれば、命は助かる。自分の命は大切にしないとな」
「……俺の仲間は、まだ生きてます。たぶん、俺を探してる。ここを出て合流しないと」
……生きてる、自分でそう言葉に出して、力なく落ちていった巽の姿が目の前に浮かぶ。俺がギリっと奥歯を噛むと、鹿鳴はゆっくり首を横に振った。
「残念だけど、ここから出るのは諦めるしかない。ここからは出られないんだ。死ぬまで、一生ね」
「そんなこと、試してみないと……!」
「試したよ。でも、ダメだった。ここには、ネズミ一匹、小鳥一羽も、抜け出せるような隙間がない。壁は地中深くまで埋まってて、人の力だけで掘り返してどうにかなるものじゃない。上も半透明の何かで覆われてる。唯一の通路はさっきの門だけど、たとえ交代時間で一人の目が離れたとしても、他の二人が目を光らせている。それが、内にも外にもいるんだ。しかも相手は鬼。それに、そもそも外に出たところで生きていく術がない」
確かに、聞く限り抜け道などなさそうだ。でも、まだ他に方法があるかもしれない。
黙ったまま、ギュッと両手を握っていると、鹿鳴はそっと俺の手にゴツゴツした手をかぶせた。
「抜け出そうとしたり、不用意な発言さえしなければ、あいつらが手を出してくることはない。最低限の衣食住も用意される。俺達が必要だからだ。逆に楯突いたり不要だと判断されれば問答無用で食い殺される。生きたければ、大人しく奴らに従うしかないんだよ」
まるで子どもに言い聞かせるように、静かにそう言った。
「大した事は出来ないけど、手当をしよう。君は、自分の命を大事にするんだ」
「捕虜はどうなさいますか?」
「時間がない。生死は問わないが、手足は使えないようにしておけ。あとは闇に任せればいい」
そんな会話が近くで交わされる。
夜になると虚鬼が出る。だから急ぐのだろうか。
そう思っている間に、再び鎖でぐるぐる巻にされて運ばれた。
キガク城の後に連れて行かれたのは、小高い山の上の城だった。
城を飛び立った時に見えたキガク城なんか目じゃないくらいに大きい。遠目で見る限り、幻妖宮にも似ているけど、それよりも中国大陸とかそっちの城のイメージに近い印象だ。城下町は幻妖京のように整った道があるわけではなく、山の斜面にそってうねる道が複雑に交差し、その左右に家々が軒を連ねているようだった。
特に目を引くのは、キガク城よりもさらに豊富な草木。妖界ほど鬱蒼とはしていないけれど、日本の山里のように木が生え草や花が見られる。キガク城と同じように、城に近づくに連れて緑が少しずつ増えていき、城下町はまるで鬼界とは別世界のようにすら見えた。
城の周りには高い城壁が巡らされ、更にその周りには深い堀がある。幻妖宮のように上空に結界があるのか、一行は堀の前で地上に降り、橋を渡って大きく立派な門を潜った。
門の内側に入ると、そこもまた街のようになっていた。いくつもの建物が林立している。その間をぐんぐん進んでいくと、もう一つ、高く厚そうな壁と目に見えてわかるほど濃い灰色の結界で上空を覆われた場所に辿り着いた。
何故こんなところにこんなものが……と思っているうちに、ドンっと背を押され、厚い壁にあいたトンネルに押し込められる。
先程まで一緒にいた者達がついてくる様子はななった。入ってきたのは、俺の鎖を持った鬼と、赤眼の鬼だけだ。
門番は外と中で三人ずつ。過剰に思えるほど厳重に警備されていた。
門を抜けたところに建っていたのは、白く輝く六角形の建物。角の反り返った屋根には豪華な彫り込みが施されている。壁も屋根も全てが真っ白。しかし、反り返った屋根の端には黄金に輝く飾りが垂れ下がり、屋根の頂点にも天に向かって伸びる黄金色の飾りが付いていた。
「管理者を呼べ」
赤眼の鬼が言うと、門番の一人が隅の方にある粗末な石の建物に走っていった。
この壁の内側にあるのは、豪奢な白の建物と、隅の方にひっそりと建つ白の建物とは天地の差ほどあるボロの石の小屋、そして井戸だけだ。それ以外に目立ったものは見当たらない。高木はないけど、綺麗に手入れされた庭になっている。
門番が乱暴に石の小屋の戸を叩くと、ボロを着たおじさんが一人出てきた。五十代くらいだろうか。頭に角はない。
おじさんは、ゆっくりと鬼達の前に跪いた。
「新たな管理者だ。1日の日石の上納数は倍程度まで増やされる」
赤眼の男の言葉と共に、俺はおじさんの方へドンと突き飛ばされた。鎖でぐるぐる巻きのまま、思い切り地面に顔と体を打ち付けられて、ウッと声が漏れる。
「……倍、でございますか? しかし……」
「それを上手く使え。出なければ何をしてでも搾り取れ」
「……搾り取る?」
おじさんは意味がわからないとばかりに俺を見下ろした。
「日の力を出せる。別の沙汰が下ればまた来る。それまで大人しくしておけ」
それだけ言うと、俺とおじさんを取り残して鬼達は去っていった。
門が閉じられ、門番がその前に並ぶと、おじさんは門番の様子を気にしながら、俺に巻かれた鎖を取り除いてくれた。
「新たな管理者、ということは、君も人間かい?」
「……『も』ってことは、貴方もですか?」
俺が尋ねると、おじさんはホッとしたように笑みを見せる。
「ああ。鹿鳴だ。鹿鳴仁」
「日向奏太です」
「よろしくな、日向君。鎖を解いてやるから、ちょっと待ってろ」
鹿鳴に鎖を取ってもらうと、体に赤紫色の跡がくっきりと残っていた。どおりで痛いはずだ。
体のあちこちを見回していると、鹿鳴にグイッと手掴まれた。変色した手のひらの様子に、鹿鳴は顔を顰める。
「……酷いな」
「薬もないし、自然に治るのを待つしかないですから」
正直、ずっとズキズキ痛んでどうにかしたいし、衛生上ちゃんと手当てしたほうがいいのはわかってる。でも、鬼が捕虜にそんな事するわけがない。放置するしかないのだ。そう思って言ったのに、鹿鳴は不憫そうな表情で俺を見た。
「怖くないのかい? こんな目に遭わされて」
「俺自身は死にかけたわけでもないですから。そんな事よりも……」
……気になるのは、巽はあれからどうなったのか、俺と巽がいなくなった後、残されたあいつらがどうしてるのか、だ。
落とした結の御守りが守ってくれていたらいい。誰かが見つけてくれて、上手く薬を使えていたらいい。でも、そうじゃなかったら……
考え始めると、不安に押し潰されそうになる。余計な考えを振り払いたくて、俺はギュッと目を閉じた。
言葉を切った俺を見て、まるで痛ましいものでも見るように鹿鳴は眉根を寄せた。それから、門番をチラっと見てから俺の腕を掴む。
「立てるかい? ひとまず、家に行こう。ここがどこか、説明が必要だろう?」
門番の目を気にしながら、鹿鳴は有無を言わさぬ声音で言った。俺を掴む手に力が入る。
言外に、黙ってついてこいと、そう言われているのがわかった。
鹿鳴に着いて石の家に向かうと、ところどころがかけた石のテーブルと椅子、あとは人が一人寝れそうな石の台が二つあった。テーブルには歪な陶器のコップが二つ伏せておいてあり、テーブルの近くに鉄製のバケツがある。
鹿鳴はその中から水を汲み、俺に差し出した。
何となく手を付ける気にならず、コップの中身に視線を落としたまま固まっていると、鹿鳴は困ったように笑った。
「すまんが、慣れてくれ。いちいち井戸に汲みに行くのも面倒でな」
「……鹿鳴さんは、何でここに?」
「働いてるんだ」
『捕まっている』ではなく、『働いている』という言葉に、俺は眉を顰めた。
「働いてるっていうのは?」
「随分昔、友だちとふざけ半部で肝試しをしていたはずが、この世界に迷い込んでな。あいつらに見つかって連れてこられた。ここの奴らは人間が必要で、俺達は外の世界で生きていけない。ずっと外に出ていれば、病気になるか狂っちまう。だから衣食住の代わりに、ここにこもって仕事をしてる。生きる為にな」
俺は柊士と璃耀から一つずつ、陰の気を吸い出す呪物を持たされている。だから外にいても問題ないけど、普通の人間は、妖界や鬼界では生きていけない。
「お友達はどうしたんですか?」
「……殺されたよ。さっきの君を見てたら、ここに連れてこられた頃の俺みたいに思えてな」
状況は、たぶんそんなに違わないのだろう。理不尽に仲間を殺され、連れてこられた。
言葉が出ずに俯くと、鹿鳴は仕方が無さそうに眉を下げた。
「ここで大人しくしていれば、命は助かる。自分の命は大切にしないとな」
「……俺の仲間は、まだ生きてます。たぶん、俺を探してる。ここを出て合流しないと」
……生きてる、自分でそう言葉に出して、力なく落ちていった巽の姿が目の前に浮かぶ。俺がギリっと奥歯を噛むと、鹿鳴はゆっくり首を横に振った。
「残念だけど、ここから出るのは諦めるしかない。ここからは出られないんだ。死ぬまで、一生ね」
「そんなこと、試してみないと……!」
「試したよ。でも、ダメだった。ここには、ネズミ一匹、小鳥一羽も、抜け出せるような隙間がない。壁は地中深くまで埋まってて、人の力だけで掘り返してどうにかなるものじゃない。上も半透明の何かで覆われてる。唯一の通路はさっきの門だけど、たとえ交代時間で一人の目が離れたとしても、他の二人が目を光らせている。それが、内にも外にもいるんだ。しかも相手は鬼。それに、そもそも外に出たところで生きていく術がない」
確かに、聞く限り抜け道などなさそうだ。でも、まだ他に方法があるかもしれない。
黙ったまま、ギュッと両手を握っていると、鹿鳴はそっと俺の手にゴツゴツした手をかぶせた。
「抜け出そうとしたり、不用意な発言さえしなければ、あいつらが手を出してくることはない。最低限の衣食住も用意される。俺達が必要だからだ。逆に楯突いたり不要だと判断されれば問答無用で食い殺される。生きたければ、大人しく奴らに従うしかないんだよ」
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