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第二章 藍と学校
51. i²と信者の出会い i² meet a Believer.
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その“神”は光に吸い寄せられる虫のようにフラフラと近くに寄った僕を、不思議そうに見上げていた。
そして何を勘違いしたのか、慌てて席を立ち、謝ってくる。この学園で貴族にこんな態度を取られたことはなかった。
◇◆◇
「すっ!すみません!ここ、貴方のお席でしたでしょうか……?」
彼はその細腕を一生懸命使って、あわてて荷物を抱き上げて去ろうとする。
「ぁ……あのっ!」
しまった……学校で言葉を発するのは、教官にあてられたときなどのやむを得ないときのみだったから、変に大きな声がでてしまった。“神”が驚いている。何か言わなければ、でも何を?
「そこは別に、僕の席というわけでは……。」
“神”がきょとんとする。
「あ、ああ……そうなんです……ね?」
居た堪れなくなって、急いででも決して音を立てて注目を集めないように座る。今思えば彼と話している時点で目立たないのは不可能だったが、その時の僕の世界には彼しかいなかった。
鞄から教科書を取り出して、意味もなく筆箱と本をきっちりと机の上の端に添えて置く。普段通りの行動で平静を取り戻したかったのかもしれない。そしていつものように、講義が始まるまで、木でできた机の木目を俯いて眺めていた。他にやることも話す相手もいないからだ。
そうしているとフワリとした風とともにいい香りがしたので、顔は下を向いたまま目だけをなんとかそちらへ向けた。そうするとクラスメイトに気取られることなく教室の様子を伺えるのだ。
◇◆◇
“神”がいた。“神”が座っていた。隣に。すぐ隣に。そりゃそうだ。だって彼はさっきそこに座っていたんだから。というかこっちを見ていないか?いやいつもの被害妄想か?しかしチラチラとこちらを伺っているような――。
目が合った。完全に合った。お互いにそらしたけど。そらしたってことは向こうもこっちを見ていたってことで、僕が彼をチラチラと盗み見ていた事にも気付いているわけで。どうしよう。
「……あの……!」
――!!急に耳元で声がした。そっちは見ない。見れないが、彼だろう。どうしたもんか。何か返事をするべきか?でもこたえて、『いや、貴方に話しかけたんじゃないんですけど……』って顔をされたら?そう言われたら?どうする?聞こえてないことにして、寝たフリに入るか?
「……あ、あの。」
袖をおずおずと引いてくる。僕だ。僕に話しかけている。でもどうする?人との話し方なんて忘れたぞ。そもそも人の目を見て話せない。というか人と話せない。よし、首元を見て顔を見ているフリをしよう。
「……はい……?」
純白の肌のきめ細かいデコルテと首元が視界に広がる。そういえば“神”だった。じゃあ人間じゃないし、うまく話せるかも。
「あの……わたくしと……その」
いや、これ胸を見ていると勘違いされたら嫌だな。というかそう思われたら?また『キモっ!』って言われる?……オマエラなんかに興味ねぇよ。自尊心だけ育った自意識過剰のサル女どもが。あぁ、イヤな気分になってきた。
「はい……?」
少しずつ目線を上げる。それで勘違いされないようにしよう。艷やかなぷっくりした小ぶりなくちびる。かわいらしいちいさな鼻。……ここまででいいだろう。たしか鼻をみてれば、相手には目を見てると思わせられるって聞いたことがある。いや、眉間だったっけ?鼻だと下すぎるのか?
「わたくしと、いっしょに……講義を受けてくださいませんか……?」
考えすぎて、話を聞いてなかった。イッショニ……いっしょに、一緒に講義を……。
「いっしょに……とは?具体的にどういった?」
「えっ……えっと……それは……」
聞かなくていいことを聞いてしまった。話の広げ方なんて習ったことない。そもそも話を続けたいのか?僕は。いつもは1秒でも早く終わらせようとするのに。
「となりで……となりにすわって、いっしょに……?」
「今も隣に座っていますが……?」
「あっ……そうですね……そうです。」
“神”がシュンとした気がする。なんで揚げ足取りみたいな話し方しかできないんだろう。すぐ否定から入るって言われるし……友達いないから親に、だけど。
「貴方のお名前は?」
「……!あっ……アイ……でございます……!」
嬉しそうな気がする。質問をすればいいのか?
◇◆◇
「どこからこの学校に?」
「あっ……すぐ近くから。」
「なんでこの学校に?」
「……親……ある人に勧められて……。」
「この国の国教は今はチグ教ですが――」
……いや、なんかインタビューみたいになっている気がする。質問すればいいってもんでもないのか。そもそもなんでこんなに頭を働かせてまで会話なんてしなくちゃならないんだ?クラスメイトの動物どもみたいに『おーっす』とか『それなー』みたいな“鳴き声”で会話できたらいいのに……いや、あんなヤツらと一緒にはなりたくないな。
◇◆◇
「……貴方のお名前は?」
そういえば、名乗ってなかったか。でも他人に“出生名”を教えたくない。馬鹿にされる。ていうか貴族じゃないのがバレるし……身なりでバレてるかも知れないけど……。
「……もし宜しければ、貴方のお名前を――」
顔をのぞき込んできた――!鼻を見ていたのに、これじゃあ目が合っ――サファイアだ……。キラキラト眩しい。顔を近くでちゃんと見ると、ほんとうに、いや、遠くからでも分かってたけど。分かってたけど――
絶対学校の人間には教えたくなかったのに。
「僕の名は――」
◇◆◇
「――オテのイダと申します。どうか個人名のみでお呼びください。」
僕なんぞの名前を聞けたのがそんなにうれしいのか、彼の顔はキラキラと輝いている。生まれつき輝いてるのかも知れないが。
「イダさん!……イダくんって……呼んでもいい……ですか……?」
ああ、逆らえない。
「はい、僕はアイ様……と。」
よっぽどうれしかったようで、グイグイくる。
「ねぇねぇ!イダくんって何がすきですか?」
なにもない。けど、浅い人間だと思われたくない。
「政治とか……経済のことでしょうかね……?」
「へぇ~!すごいですねっ!イダくんは難しいこと知ってるんですね。他には?」
いや、何も知らない。そもそも興味もない。
「えっと……宗教でしょうか。と言っても親が信仰してるから自分も自動的に、というだけですが。」
「そうなんですね!というと、パンドラ公国の国教の……チグ教ですか?」
「いえ、“イダヤ教”です。」
「あっ、そうなんですね!えっと……あの……それって〚人間体は罪深い存在〛だって教義がある……?」
「……ええ、まぁ。確かにその事ばかり取り沙汰にされて、イダヤ教といえばそのことばかりが語られますが、他にも善い教義がありまして、例えば〚イダヤの神への忠誠〛や〚社会正義の――」
自分だとは思えないぐらい会話が弾む。いや、何を言っても肯定してくれて、大きなリアクションで褒めてくれる彼のおかげなのは明らかだけど。でも僕もその会話の一端を担ったいるのだとおもうと、なんだか誇らしいかった。
◇◆◇
「アイ様。」
いつものように3階の踊り場の陰で話していた。人に見つかりにくいからだ。ここは人が嫌いな僕と人に好かれてしまうアイ様が、逃げ延びるにはピッタリの場所に思えた。
「なーに?イダくんっ!」
ニッコリと微笑んで僕の両手をとる。随分と気安く接してくださるようになった。アイ様は男として生まれたらしいので、男同士の友情というものに憧れがあるらしく、男相手のほうがフランクに話せるそうだ。
「今後教室で話すのはやめて、我々に信仰があるということはヒミツにしましょう。」
「えっ……な、なんで……?わたくし、何かしちゃったかな?またわたくしはお友だちを?それだったら言って?わたくしなんでも――」
アイ様は友を失うということに何か心的外傷でもあるんだろうか?
「違います、アイ様は悪くありません。これは僕の問題なのです。……というか、この学校の。」
「……わたくしたちに、親交があるということの、何が問題なの?」
孤児のような顔で僕をみつめる。
「この学校では、この辺境伯派の学校では、貴族のそれもミルヒシュトラーセ家の人間と平民風情が仲良くしているというのは、許されないことです。それに、獣神体とノーマルですしね。」
「……そんなのっ――」
「ええ、分かります。ですが、陽炎陽炎や春日春日にも忠告されました。あまりアイ様に近づきすぎるなと……。」
「そんな……かげろうまで……?」
随分とあのふたりの信頼度には差があるようだ。決して伝えてなどやらないが。
「それにクラスメイトたちもです。」
「……」
「アイ様、大丈夫です。僕は我々にヒミツの信仰があるというだけで、救われます。」
「親交があるのにお話ししちゃいけないの?」
「はい。」
「……。」
「大丈夫です。教室以外では話せますし、それに僕は貴方の一番弟子ですからね。」
「……何回も言ってるけど……弟子じゃなくてお友だちでしょ……?」
「……。」
「…………わかった、わかったよ。イダくんに迷惑がかかるのは嫌だし……。とっても!さみしいけど……わかった……。」
「……ご理解頂きありがとうございます。」
◇◆◇
あの時は、そう思っていたのに、僕が一番弟子で、いちばん最初に見つけて、いちばん最初に信仰を結んで……。僕がいちばん最初だったのに。僕のほうが先だったのに。今のアイ様のそばには……。
――あぁ、許せない……!
そして何を勘違いしたのか、慌てて席を立ち、謝ってくる。この学園で貴族にこんな態度を取られたことはなかった。
◇◆◇
「すっ!すみません!ここ、貴方のお席でしたでしょうか……?」
彼はその細腕を一生懸命使って、あわてて荷物を抱き上げて去ろうとする。
「ぁ……あのっ!」
しまった……学校で言葉を発するのは、教官にあてられたときなどのやむを得ないときのみだったから、変に大きな声がでてしまった。“神”が驚いている。何か言わなければ、でも何を?
「そこは別に、僕の席というわけでは……。」
“神”がきょとんとする。
「あ、ああ……そうなんです……ね?」
居た堪れなくなって、急いででも決して音を立てて注目を集めないように座る。今思えば彼と話している時点で目立たないのは不可能だったが、その時の僕の世界には彼しかいなかった。
鞄から教科書を取り出して、意味もなく筆箱と本をきっちりと机の上の端に添えて置く。普段通りの行動で平静を取り戻したかったのかもしれない。そしていつものように、講義が始まるまで、木でできた机の木目を俯いて眺めていた。他にやることも話す相手もいないからだ。
そうしているとフワリとした風とともにいい香りがしたので、顔は下を向いたまま目だけをなんとかそちらへ向けた。そうするとクラスメイトに気取られることなく教室の様子を伺えるのだ。
◇◆◇
“神”がいた。“神”が座っていた。隣に。すぐ隣に。そりゃそうだ。だって彼はさっきそこに座っていたんだから。というかこっちを見ていないか?いやいつもの被害妄想か?しかしチラチラとこちらを伺っているような――。
目が合った。完全に合った。お互いにそらしたけど。そらしたってことは向こうもこっちを見ていたってことで、僕が彼をチラチラと盗み見ていた事にも気付いているわけで。どうしよう。
「……あの……!」
――!!急に耳元で声がした。そっちは見ない。見れないが、彼だろう。どうしたもんか。何か返事をするべきか?でもこたえて、『いや、貴方に話しかけたんじゃないんですけど……』って顔をされたら?そう言われたら?どうする?聞こえてないことにして、寝たフリに入るか?
「……あ、あの。」
袖をおずおずと引いてくる。僕だ。僕に話しかけている。でもどうする?人との話し方なんて忘れたぞ。そもそも人の目を見て話せない。というか人と話せない。よし、首元を見て顔を見ているフリをしよう。
「……はい……?」
純白の肌のきめ細かいデコルテと首元が視界に広がる。そういえば“神”だった。じゃあ人間じゃないし、うまく話せるかも。
「あの……わたくしと……その」
いや、これ胸を見ていると勘違いされたら嫌だな。というかそう思われたら?また『キモっ!』って言われる?……オマエラなんかに興味ねぇよ。自尊心だけ育った自意識過剰のサル女どもが。あぁ、イヤな気分になってきた。
「はい……?」
少しずつ目線を上げる。それで勘違いされないようにしよう。艷やかなぷっくりした小ぶりなくちびる。かわいらしいちいさな鼻。……ここまででいいだろう。たしか鼻をみてれば、相手には目を見てると思わせられるって聞いたことがある。いや、眉間だったっけ?鼻だと下すぎるのか?
「わたくしと、いっしょに……講義を受けてくださいませんか……?」
考えすぎて、話を聞いてなかった。イッショニ……いっしょに、一緒に講義を……。
「いっしょに……とは?具体的にどういった?」
「えっ……えっと……それは……」
聞かなくていいことを聞いてしまった。話の広げ方なんて習ったことない。そもそも話を続けたいのか?僕は。いつもは1秒でも早く終わらせようとするのに。
「となりで……となりにすわって、いっしょに……?」
「今も隣に座っていますが……?」
「あっ……そうですね……そうです。」
“神”がシュンとした気がする。なんで揚げ足取りみたいな話し方しかできないんだろう。すぐ否定から入るって言われるし……友達いないから親に、だけど。
「貴方のお名前は?」
「……!あっ……アイ……でございます……!」
嬉しそうな気がする。質問をすればいいのか?
◇◆◇
「どこからこの学校に?」
「あっ……すぐ近くから。」
「なんでこの学校に?」
「……親……ある人に勧められて……。」
「この国の国教は今はチグ教ですが――」
……いや、なんかインタビューみたいになっている気がする。質問すればいいってもんでもないのか。そもそもなんでこんなに頭を働かせてまで会話なんてしなくちゃならないんだ?クラスメイトの動物どもみたいに『おーっす』とか『それなー』みたいな“鳴き声”で会話できたらいいのに……いや、あんなヤツらと一緒にはなりたくないな。
◇◆◇
「……貴方のお名前は?」
そういえば、名乗ってなかったか。でも他人に“出生名”を教えたくない。馬鹿にされる。ていうか貴族じゃないのがバレるし……身なりでバレてるかも知れないけど……。
「……もし宜しければ、貴方のお名前を――」
顔をのぞき込んできた――!鼻を見ていたのに、これじゃあ目が合っ――サファイアだ……。キラキラト眩しい。顔を近くでちゃんと見ると、ほんとうに、いや、遠くからでも分かってたけど。分かってたけど――
絶対学校の人間には教えたくなかったのに。
「僕の名は――」
◇◆◇
「――オテのイダと申します。どうか個人名のみでお呼びください。」
僕なんぞの名前を聞けたのがそんなにうれしいのか、彼の顔はキラキラと輝いている。生まれつき輝いてるのかも知れないが。
「イダさん!……イダくんって……呼んでもいい……ですか……?」
ああ、逆らえない。
「はい、僕はアイ様……と。」
よっぽどうれしかったようで、グイグイくる。
「ねぇねぇ!イダくんって何がすきですか?」
なにもない。けど、浅い人間だと思われたくない。
「政治とか……経済のことでしょうかね……?」
「へぇ~!すごいですねっ!イダくんは難しいこと知ってるんですね。他には?」
いや、何も知らない。そもそも興味もない。
「えっと……宗教でしょうか。と言っても親が信仰してるから自分も自動的に、というだけですが。」
「そうなんですね!というと、パンドラ公国の国教の……チグ教ですか?」
「いえ、“イダヤ教”です。」
「あっ、そうなんですね!えっと……あの……それって〚人間体は罪深い存在〛だって教義がある……?」
「……ええ、まぁ。確かにその事ばかり取り沙汰にされて、イダヤ教といえばそのことばかりが語られますが、他にも善い教義がありまして、例えば〚イダヤの神への忠誠〛や〚社会正義の――」
自分だとは思えないぐらい会話が弾む。いや、何を言っても肯定してくれて、大きなリアクションで褒めてくれる彼のおかげなのは明らかだけど。でも僕もその会話の一端を担ったいるのだとおもうと、なんだか誇らしいかった。
◇◆◇
「アイ様。」
いつものように3階の踊り場の陰で話していた。人に見つかりにくいからだ。ここは人が嫌いな僕と人に好かれてしまうアイ様が、逃げ延びるにはピッタリの場所に思えた。
「なーに?イダくんっ!」
ニッコリと微笑んで僕の両手をとる。随分と気安く接してくださるようになった。アイ様は男として生まれたらしいので、男同士の友情というものに憧れがあるらしく、男相手のほうがフランクに話せるそうだ。
「今後教室で話すのはやめて、我々に信仰があるということはヒミツにしましょう。」
「えっ……な、なんで……?わたくし、何かしちゃったかな?またわたくしはお友だちを?それだったら言って?わたくしなんでも――」
アイ様は友を失うということに何か心的外傷でもあるんだろうか?
「違います、アイ様は悪くありません。これは僕の問題なのです。……というか、この学校の。」
「……わたくしたちに、親交があるということの、何が問題なの?」
孤児のような顔で僕をみつめる。
「この学校では、この辺境伯派の学校では、貴族のそれもミルヒシュトラーセ家の人間と平民風情が仲良くしているというのは、許されないことです。それに、獣神体とノーマルですしね。」
「……そんなのっ――」
「ええ、分かります。ですが、陽炎陽炎や春日春日にも忠告されました。あまりアイ様に近づきすぎるなと……。」
「そんな……かげろうまで……?」
随分とあのふたりの信頼度には差があるようだ。決して伝えてなどやらないが。
「それにクラスメイトたちもです。」
「……」
「アイ様、大丈夫です。僕は我々にヒミツの信仰があるというだけで、救われます。」
「親交があるのにお話ししちゃいけないの?」
「はい。」
「……。」
「大丈夫です。教室以外では話せますし、それに僕は貴方の一番弟子ですからね。」
「……何回も言ってるけど……弟子じゃなくてお友だちでしょ……?」
「……。」
「…………わかった、わかったよ。イダくんに迷惑がかかるのは嫌だし……。とっても!さみしいけど……わかった……。」
「……ご理解頂きありがとうございます。」
◇◆◇
あの時は、そう思っていたのに、僕が一番弟子で、いちばん最初に見つけて、いちばん最初に信仰を結んで……。僕がいちばん最初だったのに。僕のほうが先だったのに。今のアイ様のそばには……。
――あぁ、許せない……!
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