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第137話 何よりも君を
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特使とは名ばかりの出撃を行い、敵拠点から百メートルほど離れた所に陣取った。
当然敵兵たちは殺気立ち、手に手に武器を持って橋頭保となっている拠点から続々と繰り出してくる。
兵に対して反撃をしてはならないときつく戒めてから遣いをやって話し合いの場を持ちたい旨を伝えてから既に二十分以上の時間が経っていた。
「まだか?」
「陛下、それはもう十七度目にございます」
「……一分以上は我慢しているっ」
我ながらどうかと思う言い訳をしつつ、遣いが帰って来るのをひたすらに待つ。
オーギュスト伯爵という抑えが居なければ、とっくの昔に敵陣へと突っ込んでいただろう。
そのぐらい焦れて焦れて……。
「出てきましたっ!」
「見えているっ」
敵兵たちの中から遣いの兵士が出てきてこちらへ走って来る。
とはいえ足元は岩や石だらけで思うように速度が出せないらしく、たった百メートルだというのに一分近くの時間をかけて戻って来た。
「どうだ?」
「は、はい。今すぐにでも……」
遣いの言葉を最後まで聞くのももどかしかった。
俺は遣いの兵士にねぎらいの言葉をかけながら、入れ替わる様に走り出す。
「陛下っ!」
背後からオーギュスト伯爵の声が追いかけて来るが、止まる気などさらさらない。
「オーギュスト卿だけついてこいっ。他はその場で全員待機っ!」
そう命令すると、全速で敵兵たちが待ち構えている拠点へと突っ込んでいった。
槍を構えている敵兵士達が正面に居並んでいるが、足を緩める事など始めから選択肢として存在しない。
「俺の妻が居るはずだっ。立ち入らせてもらうっ!」
無理やりにでも押し入ろうとしたが、何人もの敵兵士達が俺の前に槍を突き出して壁を作る。
「ま、待て。武器を持ちこまれては困る。預からせて……」
「始めからそんな物持っていない! 証明が必要というのなら服を脱げば安心するか!?」
言葉と共に身に着けている鎧の紐を解いていく。必要とあらば本当に服ですら脱ぎ捨てる覚悟があった。
一分一秒でも早く雲母の顔が見たかったから。
「さすがに男の裸を見て喜ぶ者は居ないよ、グラジオス殿」
そんな風に熱くなっていた俺の心に清涼な風が吹き込んでくる。
美の女神が居るとしたら極限まで愛されているであろう魅惑の魔貌を持つ皇太子、ルドルフ・ギュンター・クロイツェフの声だった。
「ルドルフ殿、雲母を返してもらおう。話はそれからだ」
「返す、か……。そうしてあげたいのはやまやまだけどね」
そう呟くルドルフの顔は、あからさまに沈んでいる。
間違いない、雲母に何かあったのだ。しかも、動けなくなるような何かが。
「雲母に何をしたっ!」
自分の感情が抑えきれず、気付いた時にはルドルフを怒鳴りつけていた。
「私は何も。したのは君の弟だよ」
「……カシミールが?」
言われたことで、カシミールの姿が見えない事にようやく気付く。
こんな停戦交渉とも受け止められ兼ねない提案をしたのに、当事者の一人であるカシミールが出てこないはずはないのだ。
一番最初に思いあたったのは、この戦争を起こす原因ともなったカシミールと雲母が刺し違えたという最悪の事態。
となれば、雲母をこんな事態に追い込んだのは……。
「早く雲母に合わせてくれ、頼む」
「……いいけれど、君が倒れないでくれ。病人の数を増やされても困る」
よほど酷い顔をしていたのだろう。ルドルフは皮肉気にそう告げる。
「――という事は雲母は生きて居るんだなっ!?」
「一応、ね」
不吉な言葉を残すと、ルドルフはついてこいとでも言うかのように背中を向けて歩き出す。
彼の言動からして雲母の状態があまり芳しくない事は簡単に予想がつく。だが……雲母は生きていた。生きて居てくれたのだ。
その事にひとまず胸を撫で下ろした。
部屋には身の回りの世話をするためか、メイドが甲斐甲斐しく動き回っている。
寝台の傍には何かあった時のためか、医者が数人常駐している様だ。
「…………」
その姿を見た時、言葉が出なかった。
雲母は青白い死人の様な顔色をして寝台に横たわっている。非常に浅く呼吸をしていなければ、死体だと思ったかもしれない。
かろうじて生きている。ただそれだけ。
「……血を、流し過ぎたんだ」
雲母の命の灯は、今まさに尽きようとしていた。
「あの寄生虫が私を殺そうと襲い掛かってきてね。キララは……おそらく私を守るためにアレを殺したんだと思う」
ルドルフが何かを言っているが、そんな事頭に入らない。
雲母が居なくなってしまった。
たったそれだけの事で、世界の何もかもが無価値で、無意味に思えてきてしまう。
俺の足元から全てが崩れ去っていくのを感じていた。
「……俺のせいだ」
「なんだって?」
「俺が、カシミールを捕まえて処刑しておかなかったから……。俺が、雲母をこんな姿に……」
涙は一滴も出なかった。
まるで死人の様に感情の全てが摩耗していたからだろう。
雲母が全てだった。
己の望むがままに歌う彼女が眩しくて、愛おしくて……傍に居たいと思った。並び立てるような存在になる事を心から望んだ。
必死に学び、努力し、雲母の為に自らを変えた。
だというのに……。
「雲母……すまない……」
俺の為に、俺のせいでこんな事に……。
必要な時に全て雲母に頼り、カシミールに捕らえられた時は嘆いているだけで、今回はただ寝ているだけ。
本当に、本当に情けない。
俺は雲母の番にすらなれて居なかったのだ
ただ守られるだけの存在――。
「違う」
違う。そうだ、違うんだ。
雲母はこんな時どうする? 俺の様に泣いて諦めるか?
違う。雲母はそんな事をしない。
諦めてたまるか。
絶対に取り戻す!
「雲母!」
俺は顔を上げると雲母の下まで駆け寄った。
雲母は表情もなく――苦痛も生気すらなく、世界を拒絶しているかのように眠っている。
だが――。
「雲母、目を覚ましてくれっ」
認めない。
雲母は目を覚ます。
必ず俺の下に帰ってきてくれる。
――一緒に歌ってくれる。
――嘘――
聞こえているか、雲母。
俺の歌声が、届いているか?
俺の歌が好きだと言ってくれたな。俺もお前の歌が大好きだ。
なあ、一緒に歌おう。これから先もずっと。
俺はお前の為にどんな楽器でも奏でよう。
だから歌ってくれ。
雲母。
願いを込めた歌が終わっても、まだ雲母は目を覚まさなかった。
「無駄だよ。私もキララが目を覚ますかと思って真っ先に歌や音楽を聞かせたんだ」
ルドルフがそう言いながら寝台の横を指さす。
そこにはリュートやフルートなどいくつかの楽器が置かれている。
ルドルフは俺たちの前では聴くだけの事が多かったが、本来は演奏する方も達者なのだ。試さないはずがない。
「そうか、なら……」
次の曲を。それでもダメなら次の曲を。
ロック、メタル、バラード、ジャズ、ポップ、クラシック、演歌、フォーク、ブルース……。
愛の歌、戦いの歌、癒しの歌、命の歌、人生の歌、喜びの歌……思いつく限り、ありとあらゆる歌を捧げ続けた。
「ゴホッ、ゴホッ」
歌い過ぎたせいか、声が枯れ果ててしまう。
それでも雲母は目を覚ましていないのだから、止めるわけにはいかなかった。例え血を吐くことになろうとも止めるつもりもない。
必ず雲母を取り戻す。
俺は決意を新たに息を吸い込み――。
「オホッ、ゲホッ……」
「あまり根を詰めすぎるのも良くない。少し休憩を入れたらどうかな?」
ルドルフの声で正気に戻る。
いつの間にか周囲から人の姿が消えていた。残っているのは俺と、ルドルフと、雲母だけ。
それ以外にも、部屋にはいくつものランプが灯されている。相当長い時間歌い続けてしまった様だ。
――オーギュスト卿!
部屋の前で待機を続けているはずの忠実な部下にして学業の師でもある老貴族の事を思い出す。それに、拠点の前には軍隊を連れてきていた。
これほど長い時間彼らを放置したのはさすがに拙い。
オーギュスト伯爵に頼んで一旦引き上げてもらうべきだろう。
「あの老将なら君の姿を見て帰っていったよ。私が絶対に君たちを傷つけないと約束もしたしね。ああ、ついでに君の弟の死体は持って帰ってもらったよ」
オーギュスト伯爵ですら納得したのだろう。ルドルフに殺意が無いと。
雲母がこうなってしまっては、執着のしようがない。俺たちに出来る事は、雲母が無事目を覚ますことを願う事だけなのだから。
「そう……か……礼を、言う」
ボロボロの声でなんとかそれだけ告げると、俺は再び雲母の為に歌い始めた。
当然敵兵たちは殺気立ち、手に手に武器を持って橋頭保となっている拠点から続々と繰り出してくる。
兵に対して反撃をしてはならないときつく戒めてから遣いをやって話し合いの場を持ちたい旨を伝えてから既に二十分以上の時間が経っていた。
「まだか?」
「陛下、それはもう十七度目にございます」
「……一分以上は我慢しているっ」
我ながらどうかと思う言い訳をしつつ、遣いが帰って来るのをひたすらに待つ。
オーギュスト伯爵という抑えが居なければ、とっくの昔に敵陣へと突っ込んでいただろう。
そのぐらい焦れて焦れて……。
「出てきましたっ!」
「見えているっ」
敵兵たちの中から遣いの兵士が出てきてこちらへ走って来る。
とはいえ足元は岩や石だらけで思うように速度が出せないらしく、たった百メートルだというのに一分近くの時間をかけて戻って来た。
「どうだ?」
「は、はい。今すぐにでも……」
遣いの言葉を最後まで聞くのももどかしかった。
俺は遣いの兵士にねぎらいの言葉をかけながら、入れ替わる様に走り出す。
「陛下っ!」
背後からオーギュスト伯爵の声が追いかけて来るが、止まる気などさらさらない。
「オーギュスト卿だけついてこいっ。他はその場で全員待機っ!」
そう命令すると、全速で敵兵たちが待ち構えている拠点へと突っ込んでいった。
槍を構えている敵兵士達が正面に居並んでいるが、足を緩める事など始めから選択肢として存在しない。
「俺の妻が居るはずだっ。立ち入らせてもらうっ!」
無理やりにでも押し入ろうとしたが、何人もの敵兵士達が俺の前に槍を突き出して壁を作る。
「ま、待て。武器を持ちこまれては困る。預からせて……」
「始めからそんな物持っていない! 証明が必要というのなら服を脱げば安心するか!?」
言葉と共に身に着けている鎧の紐を解いていく。必要とあらば本当に服ですら脱ぎ捨てる覚悟があった。
一分一秒でも早く雲母の顔が見たかったから。
「さすがに男の裸を見て喜ぶ者は居ないよ、グラジオス殿」
そんな風に熱くなっていた俺の心に清涼な風が吹き込んでくる。
美の女神が居るとしたら極限まで愛されているであろう魅惑の魔貌を持つ皇太子、ルドルフ・ギュンター・クロイツェフの声だった。
「ルドルフ殿、雲母を返してもらおう。話はそれからだ」
「返す、か……。そうしてあげたいのはやまやまだけどね」
そう呟くルドルフの顔は、あからさまに沈んでいる。
間違いない、雲母に何かあったのだ。しかも、動けなくなるような何かが。
「雲母に何をしたっ!」
自分の感情が抑えきれず、気付いた時にはルドルフを怒鳴りつけていた。
「私は何も。したのは君の弟だよ」
「……カシミールが?」
言われたことで、カシミールの姿が見えない事にようやく気付く。
こんな停戦交渉とも受け止められ兼ねない提案をしたのに、当事者の一人であるカシミールが出てこないはずはないのだ。
一番最初に思いあたったのは、この戦争を起こす原因ともなったカシミールと雲母が刺し違えたという最悪の事態。
となれば、雲母をこんな事態に追い込んだのは……。
「早く雲母に合わせてくれ、頼む」
「……いいけれど、君が倒れないでくれ。病人の数を増やされても困る」
よほど酷い顔をしていたのだろう。ルドルフは皮肉気にそう告げる。
「――という事は雲母は生きて居るんだなっ!?」
「一応、ね」
不吉な言葉を残すと、ルドルフはついてこいとでも言うかのように背中を向けて歩き出す。
彼の言動からして雲母の状態があまり芳しくない事は簡単に予想がつく。だが……雲母は生きていた。生きて居てくれたのだ。
その事にひとまず胸を撫で下ろした。
部屋には身の回りの世話をするためか、メイドが甲斐甲斐しく動き回っている。
寝台の傍には何かあった時のためか、医者が数人常駐している様だ。
「…………」
その姿を見た時、言葉が出なかった。
雲母は青白い死人の様な顔色をして寝台に横たわっている。非常に浅く呼吸をしていなければ、死体だと思ったかもしれない。
かろうじて生きている。ただそれだけ。
「……血を、流し過ぎたんだ」
雲母の命の灯は、今まさに尽きようとしていた。
「あの寄生虫が私を殺そうと襲い掛かってきてね。キララは……おそらく私を守るためにアレを殺したんだと思う」
ルドルフが何かを言っているが、そんな事頭に入らない。
雲母が居なくなってしまった。
たったそれだけの事で、世界の何もかもが無価値で、無意味に思えてきてしまう。
俺の足元から全てが崩れ去っていくのを感じていた。
「……俺のせいだ」
「なんだって?」
「俺が、カシミールを捕まえて処刑しておかなかったから……。俺が、雲母をこんな姿に……」
涙は一滴も出なかった。
まるで死人の様に感情の全てが摩耗していたからだろう。
雲母が全てだった。
己の望むがままに歌う彼女が眩しくて、愛おしくて……傍に居たいと思った。並び立てるような存在になる事を心から望んだ。
必死に学び、努力し、雲母の為に自らを変えた。
だというのに……。
「雲母……すまない……」
俺の為に、俺のせいでこんな事に……。
必要な時に全て雲母に頼り、カシミールに捕らえられた時は嘆いているだけで、今回はただ寝ているだけ。
本当に、本当に情けない。
俺は雲母の番にすらなれて居なかったのだ
ただ守られるだけの存在――。
「違う」
違う。そうだ、違うんだ。
雲母はこんな時どうする? 俺の様に泣いて諦めるか?
違う。雲母はそんな事をしない。
諦めてたまるか。
絶対に取り戻す!
「雲母!」
俺は顔を上げると雲母の下まで駆け寄った。
雲母は表情もなく――苦痛も生気すらなく、世界を拒絶しているかのように眠っている。
だが――。
「雲母、目を覚ましてくれっ」
認めない。
雲母は目を覚ます。
必ず俺の下に帰ってきてくれる。
――一緒に歌ってくれる。
――嘘――
聞こえているか、雲母。
俺の歌声が、届いているか?
俺の歌が好きだと言ってくれたな。俺もお前の歌が大好きだ。
なあ、一緒に歌おう。これから先もずっと。
俺はお前の為にどんな楽器でも奏でよう。
だから歌ってくれ。
雲母。
願いを込めた歌が終わっても、まだ雲母は目を覚まさなかった。
「無駄だよ。私もキララが目を覚ますかと思って真っ先に歌や音楽を聞かせたんだ」
ルドルフがそう言いながら寝台の横を指さす。
そこにはリュートやフルートなどいくつかの楽器が置かれている。
ルドルフは俺たちの前では聴くだけの事が多かったが、本来は演奏する方も達者なのだ。試さないはずがない。
「そうか、なら……」
次の曲を。それでもダメなら次の曲を。
ロック、メタル、バラード、ジャズ、ポップ、クラシック、演歌、フォーク、ブルース……。
愛の歌、戦いの歌、癒しの歌、命の歌、人生の歌、喜びの歌……思いつく限り、ありとあらゆる歌を捧げ続けた。
「ゴホッ、ゴホッ」
歌い過ぎたせいか、声が枯れ果ててしまう。
それでも雲母は目を覚ましていないのだから、止めるわけにはいかなかった。例え血を吐くことになろうとも止めるつもりもない。
必ず雲母を取り戻す。
俺は決意を新たに息を吸い込み――。
「オホッ、ゲホッ……」
「あまり根を詰めすぎるのも良くない。少し休憩を入れたらどうかな?」
ルドルフの声で正気に戻る。
いつの間にか周囲から人の姿が消えていた。残っているのは俺と、ルドルフと、雲母だけ。
それ以外にも、部屋にはいくつものランプが灯されている。相当長い時間歌い続けてしまった様だ。
――オーギュスト卿!
部屋の前で待機を続けているはずの忠実な部下にして学業の師でもある老貴族の事を思い出す。それに、拠点の前には軍隊を連れてきていた。
これほど長い時間彼らを放置したのはさすがに拙い。
オーギュスト伯爵に頼んで一旦引き上げてもらうべきだろう。
「あの老将なら君の姿を見て帰っていったよ。私が絶対に君たちを傷つけないと約束もしたしね。ああ、ついでに君の弟の死体は持って帰ってもらったよ」
オーギュスト伯爵ですら納得したのだろう。ルドルフに殺意が無いと。
雲母がこうなってしまっては、執着のしようがない。俺たちに出来る事は、雲母が無事目を覚ますことを願う事だけなのだから。
「そう……か……礼を、言う」
ボロボロの声でなんとかそれだけ告げると、俺は再び雲母の為に歌い始めた。
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