俺の好きな幼馴染みは別な人が好きなようです。だが俺のことも好きかもしれない

希望

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秋葉で遊び可憐が嫉妬する

本気で好かれてるかもしれない

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俺達は学校を出て流鉄に乗った。アニメの声が流れて俺はその声に癒しを感じていた。相変わらず徳川は腕に抱きついたままだが。可憐はジーと俺を見てくる。このままだとまた言い合いになりそうなのて無理矢理徳川を離した。すると残念そうな顔をしていたが、俺は気づいていないふりをした。

すると零菜はそういうことねという顔をしていた。だからどいうことなんだよ。可憐がこの表情をしてるときは怒ってる時か嫉妬してるときだが、どこの馬の骨とも分からない徳川に大事な幼馴染みを取られたくないのだろう。

徳川はニヤッとしたあと俺の太ももをさすってくる。おいくすぐったいだが、そしてぺろっと徳川は舌なめずりをした。エロい。だが俺は表情にださない。なぜかって?そんなの可憐がジーとこっちを無表情で見てくるからだよ。このままいいようにやられると可憐がすねて話してもらえなくなる。それは死活問題だ。

徳川は俺の反応が予想外だったのか、悔しがっていた。体は正直で全身の毛が鳥肌みたいになったがな。正直気持ちよかったです。

「馬橋駅に着いたみたいだよ!」


俺達は電車を降りると、そのまま常磐線に乗り、松戸に向かった。相変わらず隣は徳川だが。もう一つの隣にはなぜか可憐が座っていた。そしなにか徳川が俺にやらないかジーと見ている。

「望くんってどんなタイプが好きなのー?」

いきなり徳川がそんなことを言い始めた。

「好きなタイプか、美少女で優しく芯がしっかりしていて、目標に向かって一直線に努力できるタイプで声が可愛い人だな」

俺は可憐の性格をイメージしながら言った。可憐ほど美少女でさらに声が可愛い人は見たことがない。本人はなぜか私じゃないねという顔をしてるが。

「ふぅーん、私は美少女で器量もよくて料理もできて優しい優良物件だよー」

俺は徳川をジーと観察する。目は大きく髪型はボブで小柄だが出るとこは出ていて、太ももは俺の好きなすべすべそうな肌だ。正直ルックスだけだったらタイプだろう。新しい恋にはちょうどいいかもしれないが、まだ可憐のことが好きだから付き合えない。それに徳川も俺と付き合えばステータスなると思っている節があるだろう。だから恐らく本気じゃない。

「自分で美少女っていうかよ普通」

「事実を言ったまでだよー」

相当な自信だな。実際美少女なんだが。徳川は美少女学年トップテンに入るほどだ。徳川でベストテンってうちの学校レベル高くね。ナンバーワンはもちろん可憐だ。

サイゼに着くと、端に座った俺のとなりに座った。可憐はもちろん輝基の隣だ。零菜は俺の真正面に座っている。

「さて何食べるー?」

徳川は俺に肩がくっつくぐらいの距離感でメニュー表を見せる。ええいいい匂いがしてメニューみれない。そして思わず視線が胸元にいってしまう。ちなみに俺は巨乳好きだ。ビキニを着た巨乳のグラビアアイドルの表紙を飾る雑誌は即買いするほどだ。

可憐は不機嫌そうに俺をみる。だが徳川はそんなこと気にしないとばかりに余計に近づいてくる。心臓に毒だ。こんな接近されたら意識してしまう。

だが表面上はなんともないような顔をしてメニュ表を覗き込む。鼻の下なんかを伸ばしたら徳川の思うつぼだしな。

「ミラノ風ドリアにするか」

「じゃあー私はバッファローモッツァレラピザにしようかなー」

すると徳川はメニュー表を閉じて、俺をにやにやした目で見てきた。

「顔赤いよ。そんなにいい匂いしたかなー」

うりうり小突いてくる。正直うざ絡みだが、顔が赤いのは自覚してるからなんとも言えない。可憐はほほを膨らませてる。可愛いかよ。

「とりあえずメニュー決まったし店員を呼ぶぞ」

俺は話を変えた。徳川はボディータッチが多い。正直心臓に悪い。ドキドキするしもしかして俺のこと好きなんじゃねと勘違いしそうになる。だが気になっているだけで好きではないだろう。

店員が来ると俺たちはそれぞれ料理を頼み、ドリンクバーから飲み物をとってきて雑談していた。その間徳川は俺に腕が当たるぐらいの距離で会話をしていた。可憐は不機嫌を露にしながら会話に適当に相づちをしていた。

なんで可憐は不機嫌か、それは本気じゃないのに大切な幼馴染みをとられると感じたからだろう。だが輝基が好きだから文句は言えないという感じなんだろう。だんだん目のハイライトが消えてきてる気がするが気のせいだよね?

「徳川さんは望のどこがいいんだい?」

「私が重い荷物を持っていると、それを何も言わずに持ってくれる優しさだったり、スポーツ際で相手のチームを研究してる時の顔だったり、アイドルについてはなしてるときの無邪気な笑顔だったりもっと色々あるけどそんなところかなー」

意外にいっぱいあるな。もしかして本気なのか?だとしたら俺も真剣に考えないと。

「徳川さんには持てとイケメンの高スペックのイケメンが合うと思うけどなー」

少し焦った顔をしながら可憐は言った。せっかく諦めようとしてるのにそんなことを言われたら勘違いするだろう。俺は新しい恋を見つけ手傷を癒したいんだ。

「望は充分高スペックだよ。イケメンだし、頭は文系に関してはいいし。将来性もある」

すると可憐は目を細めた。あの目は何かに気づいたときの目だ。何に気づいたのかは分からないがな。可憐は目が笑ってない笑顔でそうなんだと答えた。

すると料理が運ばれてきて、可憐は徳川を目をジーと一分ぐらい見た後カルボナーラを食べ始めた。こんな感じで今日は遊ぶのか、気まずいってれべるじゃねぇーわ。俺は今日という一日に何もないように願いながらミラノ風ドリアを食べた。やっぱりサイゼのコスパは最高だ。


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