俺の好きな幼馴染みは別な人が好きなようです。だが俺のことも好きかもしれない

希望

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流山散策

バイト

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「今日の放課後どっか行こうよ!」

6限目の授業が終わり零菜がそう言ってきた。まぁ昨日は行けなかったからどっか行きたいんだろう。

「俺は行けないわ。今日バイトだし」

「それなら仕方ないね!望って
バイトしてるんだね」

「まぁラノベ買ったりアイドルグッツ買うのにお金がいるからな」

バイトをしてもほとんどはアイドルのグッツやCDで使い果たす。るんの握手会には数えられないほど行っている。

「どこでバイトしてるだい?」

「ラーメン屋だ」

あそこのラーメン屋は時給かいいし、何より全国的な知名度が会ってまかないが美味しいっていうのが決めてで選んだ。バイト日に無料であのレベルのラーメンが食べれるなんて最高だ。

「へぇーラーメン屋なんだね。今度機会があったら行くね」

「んじゃ行ってくるわ」

すぐに学校をでないとバイト時間に間に合わなくなるからだ。夕方から夜までバイトをしている。

俺は輝基たちにまた明日と伝えると、教室をでた。


電車を乗り継ぎ松戸駅につくと、兎に角を目指した。兎に角に着くと階段を上がりユニホームに着替えて、一階の厨房には入った。

「おはようございます」

バイトでの挨拶は大事だからそれなり大きい声で挨拶をする。

「おはよよう望」

「みつき先輩おはようございます」 

この人はみつき先輩だ。ショートカットの髪に大きい目に笑顔を絶やさなくてアイドル的存在だ。実際地下アイドルとして活動をしている。今は高校三年生で受験はするかどうか迷っているらしい。

俺が入ったときに作業を教えてくれたのがみつき先輩だったのでそれなりの関係築けている。

みつき先輩はポケットに紙をいれた。

「また連絡先教えられたんですか?」

俺はチャーシュ丼を作りながら聞いた。

「うん、この人四回目なのよ。いい加減に諦めてほしいものなんだけどね」

四回目ってメンタル強すぎだろ。それだけみつきさんの連絡先がほしいってことだろうけど。まぁ可愛いし気持ちは分からなくはない。

「今回も捨てるんですね」  

「うんそうだよ」

それから店が忙しくなってきたのてしゃべらず黙々と作業をしていると、みつき先輩が柄の悪い男に絡まれていた。俺は無視するわけにもいかず助けにいくことにした。

「みつき先輩の手を勝手に握らないでもらえますか?セクハラですよ」

「あ、なんだよお前。俺は客だぞ」

みつき先輩はすごく嫌そうな顔をしている。そりゃファンでもなく好きでもない男に手を握られるのは嫌だよな。

「そんなに手を握りたければそいう店に行ってください」

尾関先輩の直伝のめを腐らせて睨むと男はビクッとしてびびって、みつきさんの手を離した。体格似合わず小心者なんだな。これ武二無理だと思ってさらに手を無理矢理離して手を握りつぶそうかと思ったんだが。

すると男は席を離れ店を出た。俺は腐った目を解除する。みつきさんはほっとした顔になった。

「ありがとね。男の人に手を握られるのはあんまり好きじゃないから助かったよ」

「何てことないですよ。それよりすいてきましたね」

「そうだね。そろそろ上がりじゃない?」

「そうだな、菊池と山田さんには上がってもらおうか。あとご苦労さん菊池。案だけ大柄の男にたいして怯むことなく立ち向かえたのは称賛に値するぞ」

「必殺技がありましたからね」

「あの腐った目か。ゾンビかと思ったぞ」

どんだけ腐っているんだよ。尾関先輩昔はこんな目をしていたんじゃかなりびびられていただろうな。

「じゃ上がります。お疲れさまでした」

「お疲れ様です」

店長はお疲れというと厨房に戻った。

俺たちは店をを出て二階に上がりみつきさんは女子更衣室に行った。俺は普通にロッカーの前で着替えて、みつきさんがでてくるのを待った。

みつきさんが出てくると、俺はリュックを背負いいつしょに外に出た。

再び店内に入り、坦々油そばをまかないとして頼んだ。みつきさんは油そばを頼んだ。何人かの客が俺のことを嫉妬しためで見てきた。恐らくみつきさん目当てに来てる人たちだろう。

部屋の中で待っていると、10分ぐらいして頼んでいたものが来た。

『いただきます』

俺は坦々油そばを口にいれる。このピリ辛さがたまらないな。おれとみつきさんはラーメンを食べてるときは話さない。互いに暗黙のルールだ。味を楽しみたいから話さないのだ。

互いにだ部終わり俺はみつきさんの分の食器をもたて洗い場の人に頼んだ。

「お疲れ。山田さんとはいつ付き合うんだ?」

この人はここの社員の人でこんなことを毎回聞いてくる。

「俺とみつきさんはそんな関係じゃないですよ。第一みつきさんはアイドルでしょ。スキャンダルになったら責任取れませんよ」

「あそこの事務所は恋愛大丈夫だぞ」

調べたのかよ。俺みつきさんを好きだが、それはあくまで先輩としてだ。恋愛感情はない。みつきさんにはもっとふさわしい人がいると思うしな。

「恋愛大丈夫でも、ファンが許さないですよ。じゃ上がらせてもらいますお疲れさまでした」 

俺はささっと店を出るとみつきさんが待っていた。

「この後ゲーセンでも行こ。プリクラを撮りたいんよ」

「二人きりですか?ファンにばれたら不味いと思うんですが」

「変装してるから問題ないんよ」

「分かりました。行きましょう」

みつきさんは嬉しそうに微笑んだ後俺の手を取りるんるんとした足取りでゲーセンに向かった。



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