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蠱惑の魔剣
安全地帯
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地下三階に降りる階段の踊り場──いわゆる安全地帯の中。
「ありがとう、助かったよ!」
大陸から来た冒険者パーティのリーダー、ロッカが、ノルドに深く頭を下げた。階段口で倒れていた魔術師リーヴァは、剣士ダミアーノの介抱によって安堵の表情を浮かべている。
「本当にありがとう、ヴァルさんも」
弓手のシルヴィアが、小さな狼──ヴァルに声をかける。牙狼の相棒はすっと腰を下ろし、戦闘の余熱を残す鋭い爪をゆっくりと引っ込めた。
鋭い視線をノルドが向けると、その目には、確かな誇りと冷ややかな観察の光が宿っていた。
ロッカもダミアーノも、浅いながらも切創から血が滲んでいる。ノルドは無言のまま、ふたりにリカバリーポーションを差し出した。
「こ、こんな高級品を……? 俺たち、手持ちが……」
「一緒に戦った仲間には、請求しない。それが、冒険者の流儀です」
涼しい顔でノルドは答えた。リカバリーポーション──一般的なヒールポーションの百倍の価値を持つ代物。金貨百枚と相場が決まっている。だが、今のノルドにとっては、それも意味をなさない。
彼は失敗しない天才薬師。材料の精製から調合まで、一切の無駄なく仕上げる。最適な手順、最良の火加減、最短の時間。全てが完成された技の連続だ。
「でも、もう戦闘中じゃ……」
「いえ、まだ終わっていませんよ」
ノルドの静かな言葉に、ロッカたちの背筋が自然と伸びた。
──ラゼル王子の姿が、どこにも見当たらなかったからだ。
たしかに退路は開けていた。ではなぜ、王子が戻ってこない?
「包囲……された?」
「いいえ。気配がありません。……むしろ、消えていってる」
ノルドが目を細める。黒い霧のようなものが、魔物の残骸を覆い、床へと吸い込まれていく。それは静かに、まるで誰かが掃除をしているかのような整然とした気配だった。
そのとき、遠くから剣戟の残響が届いた。硬質な音がこだまする。続いて、朗らかな笑い声が響く。敵に囲まれてなお、微塵も乱れぬ調子で。
「まさか、追撃に……」
「さすがラゼル王子様!」
シルヴィアの頬がわずかに紅潮していた。戦いの興奮だけではない何かが、その眼差しに滲んでいた。畏敬か、憧れか、それとも──。
ゆっくりと足音が近づく。
そして、ラゼル王子が姿を現した。
白いシャツの袖はくしゃくしゃに乱れ、肩には泥の汚れ。だが、その立ち姿には一分の揺らぎもない。まるで剣を振るうことすら日常の一部であるかのように、当然の顔で歩いてくる。
「ご無事で……ありがとうございます!」
新参の冒険者ロッカたちが、次々と頭を下げた。
「ああ、君たちが無事でよかった」
王子の視線は──ただ、シルヴィアにだけ注がれていた。
「どのような御礼を差し上げれば……」
ロッカの問いに、ラゼルはふっと笑う。
「そうだな、考えておこう。──それより、三階層で休むといい。食事と寝床の用意をしてもらえるよう、ノルドに頼もう」
ノルドは苦笑をこらえた。
(……俺はお前の従者じゃないんだが)
しかし、口には出さない。淡々と命に従うのが、彼なりの処世術だった。
収納からテント道具一式を取り出し、ロッカたちに手渡す。
「この階層は安全です。ゆっくり休んでください」
彼らは短く礼を述べ、手際よく設営を始めた。リーヴァを寝かせ終えると、ダミアーノが漂う調理の香りに釣られて戻ってきた。
「なにこれ、探索中なのに豪勢すぎないか?」
「下ごしらえは、迷宮亭にお願いしました」
「シダ通りの名店か! 俺たち、帰る前に行こうって話してたのに……まさか、こんな形で夢が叶うとはな」
普段なら、ノルドはここまではしない。だが今回は、冒険者ギルドと島主からの特別な指示があった。
「そこまでやらなくてもよいだろう?」
ノルドがドラガンにそう問いかけたときの答えを思い出す。
「そう言ったんだがな。……ラゼル王子のこと、大公から直接、島主に頼まれたらしい」
大公──ラゼルの父。偽鉱物事件で激怒した王国をなだめたのが、他でもないその人物だという。
調理の香りが空気をやさしく満たしていく。ノルドの異空間収納には、一週間分の調理材料と、一ヶ月分の保存食が余裕で収まっていた。
本来、荷運び人の収納魔法など、せいぜい荷車一台分が関の山。それがノルドの異空間には──底が、見えない。
「……ノルド、このことは誰にも言うな」
グラシアスにそう釘を刺されたが、すでに隠し通せている気はしなかった。同じ迷宮に潜る者なら、皆、どこかで気づいている。普通ではない、と。
食事を終えた冒険者たちは装備を整え、次の階層へと散っていった。
「さあ、どうぞ!」
ノルドが声をかけると、ロッカたちは顔を見合わせた。
「でも……ラゼル様がまだ、テントから……」
「ご安心を。一行分は、すでに準備してありますから。──今のうちに、温かいうちにどうぞ」
ノルドはにっこりと笑い、湯気の立つスープを差し出す。
「それにしても、ずいぶん手こずっていたようでしたが……何があったんです?」
問いかけに、ロッカは肩を回しながら答えた。
「アレンさんに地図をもらってたんだけどな。ルート通りに進んでたら、途中で良さげな鉱脈を見つけて、少し掘ってたんだ」
「そしたら、いつの間にか魔物が集まり始めててな。慌てて先を急いで、ようやく三階への入り口にたどり着いたと思ったら……そこにも魔物がうじゃうじゃいたんだよ」
「前にも後ろにも魔物ってことですか……」
「そういうこと。完全に挟まれてた。ちょっと焦ったな」
「……全くもう、ロッカが調子に乗って掘りすぎるから!」
シルヴィアが軽く膨れっ面で言う。
「いやいや、お前も『これはいい鉱脈だ』って目を輝かせてただろ」
「それはあたしが戦う気満々だったからでしょ! でも、ロッカがリーダーなんだから、判断はちゃんとしてもらわないと」
そんなやりとりに、ノルドはくすりと笑い、二人にスープを手渡した。
「お疲れさまでした。まずはこれでも飲んで、疲れをとってください。──冷めないうちに、どうぞ」
「ありがとう、助かったよ!」
大陸から来た冒険者パーティのリーダー、ロッカが、ノルドに深く頭を下げた。階段口で倒れていた魔術師リーヴァは、剣士ダミアーノの介抱によって安堵の表情を浮かべている。
「本当にありがとう、ヴァルさんも」
弓手のシルヴィアが、小さな狼──ヴァルに声をかける。牙狼の相棒はすっと腰を下ろし、戦闘の余熱を残す鋭い爪をゆっくりと引っ込めた。
鋭い視線をノルドが向けると、その目には、確かな誇りと冷ややかな観察の光が宿っていた。
ロッカもダミアーノも、浅いながらも切創から血が滲んでいる。ノルドは無言のまま、ふたりにリカバリーポーションを差し出した。
「こ、こんな高級品を……? 俺たち、手持ちが……」
「一緒に戦った仲間には、請求しない。それが、冒険者の流儀です」
涼しい顔でノルドは答えた。リカバリーポーション──一般的なヒールポーションの百倍の価値を持つ代物。金貨百枚と相場が決まっている。だが、今のノルドにとっては、それも意味をなさない。
彼は失敗しない天才薬師。材料の精製から調合まで、一切の無駄なく仕上げる。最適な手順、最良の火加減、最短の時間。全てが完成された技の連続だ。
「でも、もう戦闘中じゃ……」
「いえ、まだ終わっていませんよ」
ノルドの静かな言葉に、ロッカたちの背筋が自然と伸びた。
──ラゼル王子の姿が、どこにも見当たらなかったからだ。
たしかに退路は開けていた。ではなぜ、王子が戻ってこない?
「包囲……された?」
「いいえ。気配がありません。……むしろ、消えていってる」
ノルドが目を細める。黒い霧のようなものが、魔物の残骸を覆い、床へと吸い込まれていく。それは静かに、まるで誰かが掃除をしているかのような整然とした気配だった。
そのとき、遠くから剣戟の残響が届いた。硬質な音がこだまする。続いて、朗らかな笑い声が響く。敵に囲まれてなお、微塵も乱れぬ調子で。
「まさか、追撃に……」
「さすがラゼル王子様!」
シルヴィアの頬がわずかに紅潮していた。戦いの興奮だけではない何かが、その眼差しに滲んでいた。畏敬か、憧れか、それとも──。
ゆっくりと足音が近づく。
そして、ラゼル王子が姿を現した。
白いシャツの袖はくしゃくしゃに乱れ、肩には泥の汚れ。だが、その立ち姿には一分の揺らぎもない。まるで剣を振るうことすら日常の一部であるかのように、当然の顔で歩いてくる。
「ご無事で……ありがとうございます!」
新参の冒険者ロッカたちが、次々と頭を下げた。
「ああ、君たちが無事でよかった」
王子の視線は──ただ、シルヴィアにだけ注がれていた。
「どのような御礼を差し上げれば……」
ロッカの問いに、ラゼルはふっと笑う。
「そうだな、考えておこう。──それより、三階層で休むといい。食事と寝床の用意をしてもらえるよう、ノルドに頼もう」
ノルドは苦笑をこらえた。
(……俺はお前の従者じゃないんだが)
しかし、口には出さない。淡々と命に従うのが、彼なりの処世術だった。
収納からテント道具一式を取り出し、ロッカたちに手渡す。
「この階層は安全です。ゆっくり休んでください」
彼らは短く礼を述べ、手際よく設営を始めた。リーヴァを寝かせ終えると、ダミアーノが漂う調理の香りに釣られて戻ってきた。
「なにこれ、探索中なのに豪勢すぎないか?」
「下ごしらえは、迷宮亭にお願いしました」
「シダ通りの名店か! 俺たち、帰る前に行こうって話してたのに……まさか、こんな形で夢が叶うとはな」
普段なら、ノルドはここまではしない。だが今回は、冒険者ギルドと島主からの特別な指示があった。
「そこまでやらなくてもよいだろう?」
ノルドがドラガンにそう問いかけたときの答えを思い出す。
「そう言ったんだがな。……ラゼル王子のこと、大公から直接、島主に頼まれたらしい」
大公──ラゼルの父。偽鉱物事件で激怒した王国をなだめたのが、他でもないその人物だという。
調理の香りが空気をやさしく満たしていく。ノルドの異空間収納には、一週間分の調理材料と、一ヶ月分の保存食が余裕で収まっていた。
本来、荷運び人の収納魔法など、せいぜい荷車一台分が関の山。それがノルドの異空間には──底が、見えない。
「……ノルド、このことは誰にも言うな」
グラシアスにそう釘を刺されたが、すでに隠し通せている気はしなかった。同じ迷宮に潜る者なら、皆、どこかで気づいている。普通ではない、と。
食事を終えた冒険者たちは装備を整え、次の階層へと散っていった。
「さあ、どうぞ!」
ノルドが声をかけると、ロッカたちは顔を見合わせた。
「でも……ラゼル様がまだ、テントから……」
「ご安心を。一行分は、すでに準備してありますから。──今のうちに、温かいうちにどうぞ」
ノルドはにっこりと笑い、湯気の立つスープを差し出す。
「それにしても、ずいぶん手こずっていたようでしたが……何があったんです?」
問いかけに、ロッカは肩を回しながら答えた。
「アレンさんに地図をもらってたんだけどな。ルート通りに進んでたら、途中で良さげな鉱脈を見つけて、少し掘ってたんだ」
「そしたら、いつの間にか魔物が集まり始めててな。慌てて先を急いで、ようやく三階への入り口にたどり着いたと思ったら……そこにも魔物がうじゃうじゃいたんだよ」
「前にも後ろにも魔物ってことですか……」
「そういうこと。完全に挟まれてた。ちょっと焦ったな」
「……全くもう、ロッカが調子に乗って掘りすぎるから!」
シルヴィアが軽く膨れっ面で言う。
「いやいや、お前も『これはいい鉱脈だ』って目を輝かせてただろ」
「それはあたしが戦う気満々だったからでしょ! でも、ロッカがリーダーなんだから、判断はちゃんとしてもらわないと」
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