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蠱惑の魔剣
旅立ちの処方箋
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ジョゼ家の食堂の音に、ノルドは目を覚まして向かった。朝に寝て、昼を過ぎていた。
「おはよう、ノルド!」
リコとヴァルが、いつの間にか帰ってきて食事をしていた。凄まじい食べっぷりだ。置いておいた食材が、半分に減っている。
「患者さんの様子はどう?」
「問題無い。今日は若い人たちが応援に来てくれた。注意点を教えて、コートを貸してきたよ。少し寝たら戻るよ。薬は完成したの?」
「うん。そのつもりだよ。ジョゼさんが確認してると思う」
リコが淹れてくれたコーヒーを飲んで、ノルドは頭をすっきりさせた。
「どうですか?」
研究室にいるジョゼに尋ねた。
「経過は問題無い。毒も出ていない。これなら使えるよ」
「良かった。じゃあ、この配合で作りますね」
「ありがとう、本当にありがとう」
ジョゼは涙を流しながら、ノルドの手をきつく握った。
「それと寝ていて思いついたのですが、ポーションだけでなく、消毒液も作りましょう」
「……天才だな!」
「じいちゃん、やっとわかったの? ノルドは天才よ」
「リコ、早く寝て。今晩もお願いするから」
「はーい」リコとヴァルは、借りている寝室へと入っていった。
ノルドが、薬を量産し、ジョゼがデータをまとめていると、バンがやってきた。
「大変だ、聖教国の騎士が話があるって」
家の外に、茶髪の女騎士の姿があった。
「どうしたんだ? 薬師は準備できたのか?」
ジョゼは笑いながら言った。
「すいません、ジョゼ医師。何でお前がここにいるんだ?」
彼女はノルドに向かって言った。
「おい、わしの客人に失礼なことを言うな! それで何の用だ?」
「失礼しました。これです」
彼女は、腕をめくった。肌の内側に、赤い線が幾筋も走っている。それは脈打ち、生き物のように蠢いていた。
「ビブリコに間違いない、湖の水を使うなと言ったろ! お前一人に出たのか?」
「いえ」
「じゃあ、そいつらは教会に連れて行け。その前に、お前はこっちだ」
彼女は、吐きそうだ。ノルドは、袋を渡した。
「これで、口の周りを拭いて袋に入れて」
「すまない」
ひとしきり吐いたごみ袋を取り上げると封をして収納した。その様子を見つめる聖騎隊長に説明した。
「後でまとめて燃やします」
「いや今、消えたぞ。ああ、お前、荷運び人だったのか……」
「早く入れ」
ジョゼは、彼女を診察室に入れた。やがて、製薬室にやってきて、ノルドが作った薬とポーションを持って行った。
「今日は病室に泊まれ、出ることは許さん」
彼女を病室に放り込むと、ノルドの元に戻ってきた。
「少し経ったら、様子を見に行こう。ちょうど良い治験者が見つかって良かったよ」
「自分で試そうと思っていたのですが……」
「何を言う! お前のような大切な人にさせるわけにはいかん! 自信あるんだろ?」
「もちろんです」
製薬に夢中になっていると数時間経っていた。様子を見に行くと扉の向こうには、既に部屋には先客がいた。
リコとヴァルが、楽しげに女騎士と会話しているのが聞こえる。
「ノルドね!」
ヴァルが扉を開ける。女騎士の下着姿が見える。豊満な……。
「すけべねー、ビュアン様に言いつけてやる」
顔を赤らめて、布団をかぶる聖騎士。
「酷いな、言いがかりだよ。それより伝染病の患者なんだよ。きちんと、コートを羽織って……」
「そう言うノルドだって着てないよ。私、わかったの、この病気私たち怖くないのよ。本能でわかる」
そう言うことか? 試したい。でも我慢して尋ねる。
「ジョゼさんの診察は?」
「受けたわ。先生は、これで解決したって」
※
翌日、聖教国から、コレン村を焼き払おうと大軍がやってきた。
女騎士の説得で回避。特効薬の効き目もあり、患者も次々に退院していく。
「なんだ、私の力を見せつける機会だったのに」
ビュアンがつまらなそうな声を出した。
彼女が本気を出せば、村は無事だが、聖教国の軍は火事で大被害が及んだことだろう。
研究の成果は、ジョゼがまとめて学界に発表することになった。
「お前の名前が、歴史に残るかもしれないんだぞ?」
ノルドは、連名での研究発表を拒否した。
「いえ、これは約束なので」
「そうか! だが、師匠にはお礼の手紙を書かせてもらう。約束を破った理由もきちんと書いてな。それと、村からの薬代はきちんともらってくれ!」
「わかりました」
しばらくして、珍しくリコがとても困った顔で戻ってきた。
「ノルド、ごめん!」
「どうしたの?」
「うまく精算出来なかった」
「どう言うこと?」
リコはきちんと計算して、精算書を村長に差し出したらしい。だが、村長は、紙を見た瞬間に破いて、お金を渡してきたらしい。
「恩をきちんと返さない訳にはいかないって。バンの救出も、介護も、介護道具も、治療薬の製薬費用も、入ってないじゃないか? 受け取れって」
「揉めたくないから、諦めよう。何かでお返ししよう」
「それと別に、騎士隊長アイラからも。聖騎士団の分だって……」
二つ合わせて、一億五千ゴールド。
「はぁ。とりあえず、俺の作れる最高薬セットをアイラと、ジョゼさん、村長に渡そう」
「また、そんなことして……まあ、いっか。販売禁止とだけ言っとく」
ノルドの作る最高級リカバリーポーションなんて、即死じゃなきゃ、治るくらい凄いやつ。一本で一億といわれても、相場価格だ。そんな薬の詰め合わせ。
「でも、これでしばらく贅沢出来るかな!」
その時、ノルドがリコに言った。
「俺もあの顕微鏡欲しいんだけど……」
「あれいくらくらいするの?」
「さあ……一億五千とかかな……」
「えっ……」
それでも、買い物リストに書くのが、ノルドの会計係の使命だった。セラから引き継いだ時の決まり事。
「はぁ……薬の材料費考えたらもちろん赤字になりまーす」
ノルドたちは村人全員見送られて、村を離れた。バンは、嬉しそうに両親と手を繋いでいた。
「またね!」
聖都は、目の前だ。
「おはよう、ノルド!」
リコとヴァルが、いつの間にか帰ってきて食事をしていた。凄まじい食べっぷりだ。置いておいた食材が、半分に減っている。
「患者さんの様子はどう?」
「問題無い。今日は若い人たちが応援に来てくれた。注意点を教えて、コートを貸してきたよ。少し寝たら戻るよ。薬は完成したの?」
「うん。そのつもりだよ。ジョゼさんが確認してると思う」
リコが淹れてくれたコーヒーを飲んで、ノルドは頭をすっきりさせた。
「どうですか?」
研究室にいるジョゼに尋ねた。
「経過は問題無い。毒も出ていない。これなら使えるよ」
「良かった。じゃあ、この配合で作りますね」
「ありがとう、本当にありがとう」
ジョゼは涙を流しながら、ノルドの手をきつく握った。
「それと寝ていて思いついたのですが、ポーションだけでなく、消毒液も作りましょう」
「……天才だな!」
「じいちゃん、やっとわかったの? ノルドは天才よ」
「リコ、早く寝て。今晩もお願いするから」
「はーい」リコとヴァルは、借りている寝室へと入っていった。
ノルドが、薬を量産し、ジョゼがデータをまとめていると、バンがやってきた。
「大変だ、聖教国の騎士が話があるって」
家の外に、茶髪の女騎士の姿があった。
「どうしたんだ? 薬師は準備できたのか?」
ジョゼは笑いながら言った。
「すいません、ジョゼ医師。何でお前がここにいるんだ?」
彼女はノルドに向かって言った。
「おい、わしの客人に失礼なことを言うな! それで何の用だ?」
「失礼しました。これです」
彼女は、腕をめくった。肌の内側に、赤い線が幾筋も走っている。それは脈打ち、生き物のように蠢いていた。
「ビブリコに間違いない、湖の水を使うなと言ったろ! お前一人に出たのか?」
「いえ」
「じゃあ、そいつらは教会に連れて行け。その前に、お前はこっちだ」
彼女は、吐きそうだ。ノルドは、袋を渡した。
「これで、口の周りを拭いて袋に入れて」
「すまない」
ひとしきり吐いたごみ袋を取り上げると封をして収納した。その様子を見つめる聖騎隊長に説明した。
「後でまとめて燃やします」
「いや今、消えたぞ。ああ、お前、荷運び人だったのか……」
「早く入れ」
ジョゼは、彼女を診察室に入れた。やがて、製薬室にやってきて、ノルドが作った薬とポーションを持って行った。
「今日は病室に泊まれ、出ることは許さん」
彼女を病室に放り込むと、ノルドの元に戻ってきた。
「少し経ったら、様子を見に行こう。ちょうど良い治験者が見つかって良かったよ」
「自分で試そうと思っていたのですが……」
「何を言う! お前のような大切な人にさせるわけにはいかん! 自信あるんだろ?」
「もちろんです」
製薬に夢中になっていると数時間経っていた。様子を見に行くと扉の向こうには、既に部屋には先客がいた。
リコとヴァルが、楽しげに女騎士と会話しているのが聞こえる。
「ノルドね!」
ヴァルが扉を開ける。女騎士の下着姿が見える。豊満な……。
「すけべねー、ビュアン様に言いつけてやる」
顔を赤らめて、布団をかぶる聖騎士。
「酷いな、言いがかりだよ。それより伝染病の患者なんだよ。きちんと、コートを羽織って……」
「そう言うノルドだって着てないよ。私、わかったの、この病気私たち怖くないのよ。本能でわかる」
そう言うことか? 試したい。でも我慢して尋ねる。
「ジョゼさんの診察は?」
「受けたわ。先生は、これで解決したって」
※
翌日、聖教国から、コレン村を焼き払おうと大軍がやってきた。
女騎士の説得で回避。特効薬の効き目もあり、患者も次々に退院していく。
「なんだ、私の力を見せつける機会だったのに」
ビュアンがつまらなそうな声を出した。
彼女が本気を出せば、村は無事だが、聖教国の軍は火事で大被害が及んだことだろう。
研究の成果は、ジョゼがまとめて学界に発表することになった。
「お前の名前が、歴史に残るかもしれないんだぞ?」
ノルドは、連名での研究発表を拒否した。
「いえ、これは約束なので」
「そうか! だが、師匠にはお礼の手紙を書かせてもらう。約束を破った理由もきちんと書いてな。それと、村からの薬代はきちんともらってくれ!」
「わかりました」
しばらくして、珍しくリコがとても困った顔で戻ってきた。
「ノルド、ごめん!」
「どうしたの?」
「うまく精算出来なかった」
「どう言うこと?」
リコはきちんと計算して、精算書を村長に差し出したらしい。だが、村長は、紙を見た瞬間に破いて、お金を渡してきたらしい。
「恩をきちんと返さない訳にはいかないって。バンの救出も、介護も、介護道具も、治療薬の製薬費用も、入ってないじゃないか? 受け取れって」
「揉めたくないから、諦めよう。何かでお返ししよう」
「それと別に、騎士隊長アイラからも。聖騎士団の分だって……」
二つ合わせて、一億五千ゴールド。
「はぁ。とりあえず、俺の作れる最高薬セットをアイラと、ジョゼさん、村長に渡そう」
「また、そんなことして……まあ、いっか。販売禁止とだけ言っとく」
ノルドの作る最高級リカバリーポーションなんて、即死じゃなきゃ、治るくらい凄いやつ。一本で一億といわれても、相場価格だ。そんな薬の詰め合わせ。
「でも、これでしばらく贅沢出来るかな!」
その時、ノルドがリコに言った。
「俺もあの顕微鏡欲しいんだけど……」
「あれいくらくらいするの?」
「さあ……一億五千とかかな……」
「えっ……」
それでも、買い物リストに書くのが、ノルドの会計係の使命だった。セラから引き継いだ時の決まり事。
「はぁ……薬の材料費考えたらもちろん赤字になりまーす」
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「またね!」
聖都は、目の前だ。
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