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第5話 炎の追憶
Chapter-27
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帝都理工学大学・電子工学部第7研究室。
そこが、左文字みのるの所属する研究室であり、職場であった。
時刻は深夜。
みのるは、仮眠を終えて、コーヒーのカップを持ちながら、研究室の中枢の部屋に入ってきた。
MAaMシステムによるコンピューターが、フロー構築の為に稼働しているはずであったが────
「これは、どういうこと!?」
それまで、少し眠たそうにしていた表情が、一気に覚醒したような様子で、みのるは問いただすような声を上げた。
室内では、複数の、見慣れない男が、MAaMシステムを解体しようとしていた。
「ちょっと……やめなさいってば……」
みのるは、1人の男の背中に取り付き、それをMAaMシステムから離そうとするが、逆に、軽く振り払われてしまう。
背中から床に転び、コーヒーが床に溢れた。
「ちょっと!」
みのるが、身体を起こしたときだった。
「Dr.ミノル。どうやら、不機嫌なようだね」
そう言って、現れたのは。
「Dr.アデウス!」
ウィクター・ドーンドリア大学脳科学研究所の研究者、アームストロング・アデウス博士だった。
「これは、一体どういうことなんですか!? 貴方がやらせているんですか!?」
「その質問に対して、私はYes. と答えざるを得ない」
不敵に笑いながら、アデウス博士はそう言った。
元々、MAaMシステムの研究は、人間の脳の構造を半導体で再現するという意味があり、そのために、脳科学の最先端を行くウィクター・ドーンドリア大学とは共同研究という形をとっていた。
「Dr.ミノル。君達日本人の役割は終わった。この研究は我々が引き継ぐことになる」
「ウィクター・ドーンドリア大学が、研究成果を独占する、ということですか」
ネィティブイングリッシュスピーカーが日本語を喋っているときの訛りはあるものの、淡々とした口調で言うアデウスに対し、みのるは、睨みつけるようにしつつ、問いかけるように言う。
すると、アデウスは、澄ましたような顔で、肩を竦めてみせた。
「その問いかけには、No. と答えざるを得ない、と言っておこう」
「そう……でも、私としてはこんなこと、認めるわけには行かないわ。そもそも、MAaMシステムは、まだ完成しているとは言い難いのよ、それを私達抜きで完成させることなんて出来やしない」
みのるは、更に険しい目でアデウスを睨みつつも、口元で不敵に笑った。
「人工知能は次代の産業の勢力を決定付ける重要なFactorなのだよ。私は合衆国の人間として、それを合衆国の手でなさなければならないと感じている。いや」
そう言いながら、アデウス博士は、懐に手を入れた。
「私だけではない。これは合衆国の意思なのだよ。解るかね」
そう言うと、アデウスは、懐からCOP .357ペッパーボックスピストルを抜き、銃口をみのるに向けた。
「私達抜きで、いえ、私抜きで、貴方達が求めるような人工知能なんて完成しないわ。私が保証してあげる」
銃口を向けられてなお、みのるは、怯むことなく、アデウスを睨みつけながら、そう言った。
「大した自信だが、フフン、既に時代は1人の天才が世界を変えられるようなものではなくなっているのだよ」
「どうかしらね、意外に、日本の片田舎から貴方達をアッと言わせるような天才が出てくるかも知れないわよ」
銃を向けながらも、澄ましたような顔で、涼しい様子でアデウスは言う。
しかし、それに対し、みのるも、挑発するように、口元で笑いながら、そう言った。
「んー…………」
左文字朱鷺光少年は、左文字家母屋、2階の自室で目をさますと、本体が起動したままになっているPowerMacG4のモニターの電源を入れた。
ERROR!!
MEMORY OVERFLOW.
「やっぱりパソコンのメモリ搭載量じゃ限界あるかなぁ……」
朱鷺光はそうぼやくように言いながら、PowerMacの上で走っていたそのプログラムを終了させ、シャットダウンに移行させた。
部屋を出て、廊下を母屋の階段の方へと向かう。
離れの1階は、母みのるの資料用物置となっていた。
『………日未明、帝都理工学大学3号館で火災がありました』
「ん……?」
トイレに行こうとしたところ、居間からそんなテレビの声が聞こえてきて、朱鷺光は、一旦居間に向かった。
「と、朱鷺光!」
光之進が、慌てたような声を出す。
見られてはまずいものを見られている、という様子だ。
『消防への通報は3時50分。東京消防庁が消火にあたりましたが、鎮火は4時11分頃。全焼となりました。焼け跡からは、3体の遺体が発見され、現在身元確認中ですが、入退室記録によりますと、左文字みのる、笹川……』
「! 母さん!」
朱鷺光は、21インチのブラウン管式テレビを、縋るように両手で掴んだ。
『繰り返します、本日未明、帝都理工学大学3号館で火災があり……』
「祖父さん!」
朱鷺光は、光之進を振り返った。
一瞬、焦ったような顔をした光之進だったが、すぐに観念したような表情になって、
「光一郎が身元確認に呼ばれとるよ……」
と、がっくりと肩を落としたようにしながら、言う。
「そんな……母さん……」
朱鷺光は、そこに、がっくりとへたり込むように、膝をつき、腕をついた。
「母さぁあぁぁぁんっ」
葬儀の場では、涙はあまり出てこなかった。
それまでに泣きはらした分、心が乾いてしまった。
そんな感覚で、朱鷺光は、自失した状態で、母が、市営斎場で、荼毘に付されるのを、見送った。
だが、朱鷺光の本当の、母に対する悔恨の日々は、その後にこそ、待ち受けていた。
その後。
出火の原因はMAaMシステムに使用されているERFPGAの1つに、過剰な負荷がかかり、過熱したことが原因だと報じられた。
それと同時に、出てくるゴシップ記事の数々。
『人工知能の限界──MAaMシステムの欠陥』
『夢物語が生んだ惨事』
『“技術立国”の凋落──その限界』
その内容は、所詮、人間と同じように思考できる人工知能は夢物語だ、という内容のものだった。
──母さんは間違ってなんかいない。
朱鷺光は、通学時以外、ほとんどの時間を、それに費やすようになっていった。
──人工知能は可能なんだ。だから母さん達はそれを目指していたんだ。
PowerMacG4のキーボードの上を、何かに追われるかのように、幼い手が滑るようなタイピングをしていく。
──人工知能は可能なんだ。
──コンピューターが人と対等に会話できる日は、来るんだ。
マウスを操作し、プログラムを実行する。
──僕が証明してやる!
Error!!
MEMORY OVERFLOW.
「くそぉっ! ダメだ、パソコンなんかじゃ!」
朱鷺光は、嘆くように、キーボードを叩きつけ、慟哭の声を上げた。
だが、嘆いてばかりではなかった。
朱鷺光は、ある決意をすると、自転車で飛ばして荒川沖ステーションビルに向かうと、オフィス区画にまで上り、当時、まだ出社していた光之進の会長室に、飛び込んだ。
「祖父さん!」
「朱鷺光!? 何しに来たんじゃ!?」
普段、めったに会社に出入りしない朱鷺光が、突然やってきたことに、光之進は驚愕しつつ、問いただした……
「どうしても欲しい物がある……必要なものがあるんだ!!」
富士通製 GS21 400model。
当時、富士通の最新鋭メインフレームのミドルクラスモデルである。
朱鷺光は、それを、光之進に欲したのだ。
光之進は、みのるの死後の、朱鷺光の病的な執着を知っていた。
左文字家の財力をしても、メインフレームが、決して安い買い物などとは言えなかったが、朱鷺光が落ち着くならと、自宅に、それを設置することを、認めたのだった。
──これだけの環境、メモリ空間があれば……!!
新たに組まれた、AMD製CPU搭載の自作パソコンを、コンソールとして、朱鷺光は、プログラムをMac OS X用からGSのOSIV/XSP用に書き換えていく。
Run up W-A-N Deep Diver for OSIV/XSP Ver1.0
Running S-AI Application [COMMASTER] Ver2.0
『おはよう朱鷺光。今日は、何をすればいい?』
そこが、左文字みのるの所属する研究室であり、職場であった。
時刻は深夜。
みのるは、仮眠を終えて、コーヒーのカップを持ちながら、研究室の中枢の部屋に入ってきた。
MAaMシステムによるコンピューターが、フロー構築の為に稼働しているはずであったが────
「これは、どういうこと!?」
それまで、少し眠たそうにしていた表情が、一気に覚醒したような様子で、みのるは問いただすような声を上げた。
室内では、複数の、見慣れない男が、MAaMシステムを解体しようとしていた。
「ちょっと……やめなさいってば……」
みのるは、1人の男の背中に取り付き、それをMAaMシステムから離そうとするが、逆に、軽く振り払われてしまう。
背中から床に転び、コーヒーが床に溢れた。
「ちょっと!」
みのるが、身体を起こしたときだった。
「Dr.ミノル。どうやら、不機嫌なようだね」
そう言って、現れたのは。
「Dr.アデウス!」
ウィクター・ドーンドリア大学脳科学研究所の研究者、アームストロング・アデウス博士だった。
「これは、一体どういうことなんですか!? 貴方がやらせているんですか!?」
「その質問に対して、私はYes. と答えざるを得ない」
不敵に笑いながら、アデウス博士はそう言った。
元々、MAaMシステムの研究は、人間の脳の構造を半導体で再現するという意味があり、そのために、脳科学の最先端を行くウィクター・ドーンドリア大学とは共同研究という形をとっていた。
「Dr.ミノル。君達日本人の役割は終わった。この研究は我々が引き継ぐことになる」
「ウィクター・ドーンドリア大学が、研究成果を独占する、ということですか」
ネィティブイングリッシュスピーカーが日本語を喋っているときの訛りはあるものの、淡々とした口調で言うアデウスに対し、みのるは、睨みつけるようにしつつ、問いかけるように言う。
すると、アデウスは、澄ましたような顔で、肩を竦めてみせた。
「その問いかけには、No. と答えざるを得ない、と言っておこう」
「そう……でも、私としてはこんなこと、認めるわけには行かないわ。そもそも、MAaMシステムは、まだ完成しているとは言い難いのよ、それを私達抜きで完成させることなんて出来やしない」
みのるは、更に険しい目でアデウスを睨みつつも、口元で不敵に笑った。
「人工知能は次代の産業の勢力を決定付ける重要なFactorなのだよ。私は合衆国の人間として、それを合衆国の手でなさなければならないと感じている。いや」
そう言いながら、アデウス博士は、懐に手を入れた。
「私だけではない。これは合衆国の意思なのだよ。解るかね」
そう言うと、アデウスは、懐からCOP .357ペッパーボックスピストルを抜き、銃口をみのるに向けた。
「私達抜きで、いえ、私抜きで、貴方達が求めるような人工知能なんて完成しないわ。私が保証してあげる」
銃口を向けられてなお、みのるは、怯むことなく、アデウスを睨みつけながら、そう言った。
「大した自信だが、フフン、既に時代は1人の天才が世界を変えられるようなものではなくなっているのだよ」
「どうかしらね、意外に、日本の片田舎から貴方達をアッと言わせるような天才が出てくるかも知れないわよ」
銃を向けながらも、澄ましたような顔で、涼しい様子でアデウスは言う。
しかし、それに対し、みのるも、挑発するように、口元で笑いながら、そう言った。
「んー…………」
左文字朱鷺光少年は、左文字家母屋、2階の自室で目をさますと、本体が起動したままになっているPowerMacG4のモニターの電源を入れた。
ERROR!!
MEMORY OVERFLOW.
「やっぱりパソコンのメモリ搭載量じゃ限界あるかなぁ……」
朱鷺光はそうぼやくように言いながら、PowerMacの上で走っていたそのプログラムを終了させ、シャットダウンに移行させた。
部屋を出て、廊下を母屋の階段の方へと向かう。
離れの1階は、母みのるの資料用物置となっていた。
『………日未明、帝都理工学大学3号館で火災がありました』
「ん……?」
トイレに行こうとしたところ、居間からそんなテレビの声が聞こえてきて、朱鷺光は、一旦居間に向かった。
「と、朱鷺光!」
光之進が、慌てたような声を出す。
見られてはまずいものを見られている、という様子だ。
『消防への通報は3時50分。東京消防庁が消火にあたりましたが、鎮火は4時11分頃。全焼となりました。焼け跡からは、3体の遺体が発見され、現在身元確認中ですが、入退室記録によりますと、左文字みのる、笹川……』
「! 母さん!」
朱鷺光は、21インチのブラウン管式テレビを、縋るように両手で掴んだ。
『繰り返します、本日未明、帝都理工学大学3号館で火災があり……』
「祖父さん!」
朱鷺光は、光之進を振り返った。
一瞬、焦ったような顔をした光之進だったが、すぐに観念したような表情になって、
「光一郎が身元確認に呼ばれとるよ……」
と、がっくりと肩を落としたようにしながら、言う。
「そんな……母さん……」
朱鷺光は、そこに、がっくりとへたり込むように、膝をつき、腕をついた。
「母さぁあぁぁぁんっ」
葬儀の場では、涙はあまり出てこなかった。
それまでに泣きはらした分、心が乾いてしまった。
そんな感覚で、朱鷺光は、自失した状態で、母が、市営斎場で、荼毘に付されるのを、見送った。
だが、朱鷺光の本当の、母に対する悔恨の日々は、その後にこそ、待ち受けていた。
その後。
出火の原因はMAaMシステムに使用されているERFPGAの1つに、過剰な負荷がかかり、過熱したことが原因だと報じられた。
それと同時に、出てくるゴシップ記事の数々。
『人工知能の限界──MAaMシステムの欠陥』
『夢物語が生んだ惨事』
『“技術立国”の凋落──その限界』
その内容は、所詮、人間と同じように思考できる人工知能は夢物語だ、という内容のものだった。
──母さんは間違ってなんかいない。
朱鷺光は、通学時以外、ほとんどの時間を、それに費やすようになっていった。
──人工知能は可能なんだ。だから母さん達はそれを目指していたんだ。
PowerMacG4のキーボードの上を、何かに追われるかのように、幼い手が滑るようなタイピングをしていく。
──人工知能は可能なんだ。
──コンピューターが人と対等に会話できる日は、来るんだ。
マウスを操作し、プログラムを実行する。
──僕が証明してやる!
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MEMORY OVERFLOW.
「くそぉっ! ダメだ、パソコンなんかじゃ!」
朱鷺光は、嘆くように、キーボードを叩きつけ、慟哭の声を上げた。
だが、嘆いてばかりではなかった。
朱鷺光は、ある決意をすると、自転車で飛ばして荒川沖ステーションビルに向かうと、オフィス区画にまで上り、当時、まだ出社していた光之進の会長室に、飛び込んだ。
「祖父さん!」
「朱鷺光!? 何しに来たんじゃ!?」
普段、めったに会社に出入りしない朱鷺光が、突然やってきたことに、光之進は驚愕しつつ、問いただした……
「どうしても欲しい物がある……必要なものがあるんだ!!」
富士通製 GS21 400model。
当時、富士通の最新鋭メインフレームのミドルクラスモデルである。
朱鷺光は、それを、光之進に欲したのだ。
光之進は、みのるの死後の、朱鷺光の病的な執着を知っていた。
左文字家の財力をしても、メインフレームが、決して安い買い物などとは言えなかったが、朱鷺光が落ち着くならと、自宅に、それを設置することを、認めたのだった。
──これだけの環境、メモリ空間があれば……!!
新たに組まれた、AMD製CPU搭載の自作パソコンを、コンソールとして、朱鷺光は、プログラムをMac OS X用からGSのOSIV/XSP用に書き換えていく。
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