鬼上司と秘密の同居

なの

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目が覚めたら…

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「あったま…痛…っい…」
「どんだけ飲んだんだっけ?…ん?ここ…どこ?」

眩しくて目を開けると知らない大きなベッドの上で寝ていた。一応確認のために布団をめくってみたが昨日着ていたスウェットのままだった。起きあがろうとしたが、頭が痛すぎて起き上がれない…

「カチャ」

ドアが開く音がして目線を向けた

「えっ…えっ…えーと…」

鬼上司とみんなから呼ばれてる浅井さんがいた…なぜだ?…思ってもみない人物の登場で冷や汗が出るのを感じ俺は思いっきり飛び起きた。
「すみませんっ…って痛ーてっー…」

「頭痛いんだろ…大丈夫か?薬持ってきたけど飲めそうか?」

ペットボトルの水と頭痛薬を差し出され、手に取ろうとすると

「とりあえず1錠な」と口をポカンと開いてた俺の口の中にそっと薬を入れてペットボトルの水をゆっくり流し込んでくれた。

「ごっくん…」

「飲めたか?まだ水飲むか?」

「大丈夫で…す…」

「とりあえず横になろうな」
そう言いながら俺の後頭部を大きな手のひらで包みながら肩を押されゆっくりと倒してくれた。

「大丈夫か?頭痛治ったら飯食べよう。お粥とうどんならどっちなら食べれそう?」

「いやいやいやっ…大丈夫です。俺帰ります。浅井部長っ…すみませんでしたっ…」

「お前帰るってどこに?」

「どこって…あ゛ーっ…痛っ…」

「大声だすな。落ち着け…な」

「はい。すみませんっ」

「海斗はこれから俺と同居、これ決定事項だから」

「えっ…と…俺…」

「行くとこ、帰る場所ないんだろ」

「それは…っ…」  

「気にしなくていい。部屋は余ってるし、ただ1個だけ…会社にはバレないようにな」

「でも…部長も…」

「透…」

「えっ?」

とおる…家でまで役職で呼ばれたくないから」

「わかりました」

「敬語もなし」

「いやっ…流石に…職場で出ちゃうかもしれないので…」

「別にいいよ海斗なら」

「はっ?」

「これからよろしくな海斗!とりあえず薬が効くまでもう少し寝てろよ。ゆっくりおやすみ」「チュ」とリップ音を鳴らしてこめかみにキスを落として部屋を出ていった。

「はい?どういうこと?」
「なんで?なんで…あの鬼上司…いや…透?さんが?俺にキスした?」
「なんでーあーっ…」
駄目だろ絶対…行くとこなんて…あ!悠人のとこ!スマホ、スマホ……スマホどこ?店に忘れてきた?どこいった?
スーツケースも…部屋を見渡してもどこにもない…

俺…これからどーするの?どーしたらいいの?
あー…ベッドに転がったまま、俺はそのまま………


「おもっ…動かない…なんで?」
あれから大した時間は経っていないのかもしれない…窓から入る日差しはまだ明るかった。ふと見ると俺を後からガッチリ押さえ込んでいる太い腕が見えた。「えっ…」背中に温かいぬくもりを感じる…

「起きたか?」

「は…い…」

「起きれそうか?」

「はいっ…起きますっ…」

「でももう少しだけこのままな」

そう言ってもう一度、俺を大事そうに抱え込んだ。「ん?」お尻に硬いものが当たってる「へっ?」まさか…まさかだよな…

「海斗、お前かわいいな。食べてもいい?その前に風呂入るか…」

「いやいやいや…ぶちょ…透さん…この状況って…というか俺、友達の店で飲んでて…どうしてここにいるんですか?」

「連絡もらってな。海斗が潰れてるって…酷い修羅場を見せられて辛かったな」

「…っどうして知ってるんですか?」

「学から連絡もらったから…アイツと同級生なんだわー」

「学さんと…?」

「お前はこれから俺に愛されてればいい。俺はお前を絶対に裏切らないから…とりあえずシャワー浴びてさっぱりするかっ」

「よいしょ」
「わぁー」
「お前軽いな…飯ちゃんと食ってる?」
「食べてます…」

抱えられて脱衣所で降ろされた。
10㎝以上も高い部長の顔を見上げたら聞きたくなった…

「部長…って男が好きなんですか?女も抱いたことありますか?」

「ん?…昔っからな…でも抱くのは男だけだ」

「最近、別れたんですか?」

「なんだどーした?」

「部長…いえっ透さんみたいに仕事もできて、見た目も体格もよくて…そんな人がフリーなのは…何か理由があるんですか?」

「好きなやつを物にしたくてな…まぁー彼氏がずっといたけどようやく…あんなクズ捨てて当然だ」

「好きな人…?」

「…ん?海斗、お前のことだけど…」

「俺…ですか?」

「じゃなきゃ連れて帰って泊まらせたりしないだろう?俺はずっとお前が好きだった。」

「いやっ…知らなかったです…」

「お前はこれから俺に愛されろ」


部長の顔が近づいてきてそのままキスをされた。
部長の大きな手が後頭部を撫でて、噛み付くような深いキスに変わった。久しぶりのキスは気持ちよかった。お互いの舌を絡ませあい、口内を舐めまわした。
キスをしながら透さんは器用に俺の服を脱がせていった「風呂入ろう…か…」 

すでに久しぶりのキスで蕩けてる俺は部長の厚い胸板に抱きついた。
なんか安心して、部長とキスをしているという理性はいつの間にか飛んでってしまった…
シャワーを頭から浴びながら部長が俺の竿と自身の竿を掴み扱くと俺はあっという間に熱を吐き出した。
「そんなに溜まってた?」
「何回でもイカせてやるよ」


俺はその後、体力おばけの部長じゃなく…透さんに翻弄され続けた。
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