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俺じゃない!
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お昼になり社食に行くと、もうすでに平井は席に着いていた。
「今日は?生姜焼き?」
「Aランチ、美味いよ」
「買ってくるわー」
「はいよ」
俺はかけそばを買って席に座った。
「お前そんなんでいいの?」
「あぁ…16時に部長と上田さんと行くから、ちょっと…な」
「なんかあったのか?」
「前に上田さんに頼まれて庄司に資料渡しに行ったら、その資料違かったみたいで…今朝、先方からの電話でわかったみたいなんだけど…俺、ちゃんと確認したのに間違った資料渡したの上田さんなのにさ、俺のせいにされて…部長も一緒に謝りに行くって言われた」
「えっ…上田さん、お前が間違えたって部長に言ったの?」
「そう。全然、腑に落ちないし、部長に言い訳もさせてもらえなかった」
「部長…言い訳とか嫌いだもんな。とりあえず頑張れよ!」
「おぉ!」
社食から戻って資料室に行くと上田さんがいた…「お疲れ様です」
「……小沢」と肩を掴まれた。
「俺が間違ったのか?」肩を掴む手に力がかかった。
「…うぅ…えっ?」
肩をがっちり掴まれゆすられながら
「だってお前、俺が間違えた資料渡したって思ってんだろ?お前がすり替えたんじゃねぇーの?」
「俺は…ちゃんと確認して…」
「あぁ…そうか…お前、俺が部長に気に入られて課長候補になってるの気に入らないからそうしてんの?」
「いぇ…そんな事…」
「まぁーいいわ…とりあえず今回のミスはお前のせいだから…わかったなっ」
そう言って出て行った。
掴まれてた肩が痛かった。悔しい……なんで俺が?……悔しくて涙が溢れそうになったが耐えた。
資料室を出ると部長と会った。
「……っお疲れ様です」
「何かあったか?」
「いえっ…」
「ちょっと来い」
資料室に戻され、部長は部屋に入ると鍵を閉めた。
「海斗?どうした?」
「…っなんでもないです」
「なんでもないって…そんな泣きそうな顔して…俺には言えない?」
と言って部長に抱きしめられた。
「ちょっと充電させて。海斗不足だわー」
「部長…俺やってません」
「ん?」
「上田さんの資料、すり替えてなんて…」
「海斗?どういうこと?」
抱きしめてた腕を離して俺の肩を掴んだ「うぅ…」
「あっ…ごめん。痛かったか?」
「いえ…」
部長は俺のネクタイを外しワイシャツのボタンを外しにかかった。
「……っ部長」焦る俺に険しい顔をしながら
「誰にやられた」
見ると俺の左肩は少し赤くなっていた…
「海斗…痛いか?」
「大丈夫です」
「言えるか?」
「上田さんに……肩を掴まれました」
「…っなんで」
「間違ったのはお前だよなっ……て
俺、確認したんです。これでいいんですか?って、そしたらいいから持ってけって言われて…部長言い訳嫌いだけど、でも俺やってないのに…俺のせいにされて…悔しいです。すみません言い訳して…」
「海斗…わかってる。わかってるから」そう言って宥めるように、瞼に頬に唇にキスをしてくれた。舌と舌が触れ合う。だんだんと深くなるキスにここは職場なのに…と思った途端
「やばいな。キスだけじゃ止まんなそう」そう言って唇から離れた。
「海斗…どうする?」
「……ダメです。職場です」
「わかってるよ。でもそんな蕩けそうな顔してる海斗を目の前にお預けは辛いな…じゃあ夜していい?海斗をめちゃめちゃに愛したい」と耳元で囁かれた。
「……はいっ」顔が熱くなるのを感じてる間に部長は、掴まれた肩にキスをしてボタンを止めネクタイを締めなおしてくれた。
「じゃあ庄司の件は任せとけ。上田の事も…」
「よろしくお願いします」
「海斗、顔ひきしめろよ!」
「誰のせいっ…」
鍵を開けて部長が先に出て行った。
俺は両頬に手をパチンと合わせて気合を入れて部屋を出た。
15時前、背広を着て総務に社用車の鍵をもらい駐車場で待ってると部長と上田さんがやって来た。
運転席から降りて「お疲れ様です」と声をかけ運転席に戻ろうとすると部長が「上田、今日はお前が運転してくれるか?」と声をかけた。
「……っはい」
「小沢と打ち合わせしたいから頼むな。小沢は俺の隣だから」と言って部長は後ろの席に座ったので、隣に俺も座った。
「失礼します」離れてるけど部長の香りがほのかに感じて嬉しくなった。
「小沢、これなんだけど…」そう言ってなにかの資料を見せるふりをして近づいてきた。
「…っはい」
肩と肩が触れ合いそうな距離に緊張してしまう…
「これでいいと思わないか?」と見せられた資料には……
「はい?」
〝今日の予定〟と書かれてあった。
・晩ごはんを一緒に食べる(俺が作るからリクエストは?)
・一緒にお風呂に入る(俺が全身海斗の体を洗う)
・ベッドでさっきの続きをする(俺が満足するまで愛させてね)
明日、起き上がれるくらいには善処します
…………部長?これなに?………
部長ってみんなが怖がる鬼上司のはずじゃ…なぜ?大丈夫ですか?
「…で、これ何かある?」と晩ごはんを指差しながら聞かれた。
「特には…」
「じゃあ考えとく。他はどう?いい案だろ?」
「…っいいもなにも」
「まあ…決定事項だから」そう言って見せた紙をたたんで内ポケットにしまった。俺は…へんな緊張感と期待とで頭がこんがらがってしまった。
「今日は?生姜焼き?」
「Aランチ、美味いよ」
「買ってくるわー」
「はいよ」
俺はかけそばを買って席に座った。
「お前そんなんでいいの?」
「あぁ…16時に部長と上田さんと行くから、ちょっと…な」
「なんかあったのか?」
「前に上田さんに頼まれて庄司に資料渡しに行ったら、その資料違かったみたいで…今朝、先方からの電話でわかったみたいなんだけど…俺、ちゃんと確認したのに間違った資料渡したの上田さんなのにさ、俺のせいにされて…部長も一緒に謝りに行くって言われた」
「えっ…上田さん、お前が間違えたって部長に言ったの?」
「そう。全然、腑に落ちないし、部長に言い訳もさせてもらえなかった」
「部長…言い訳とか嫌いだもんな。とりあえず頑張れよ!」
「おぉ!」
社食から戻って資料室に行くと上田さんがいた…「お疲れ様です」
「……小沢」と肩を掴まれた。
「俺が間違ったのか?」肩を掴む手に力がかかった。
「…うぅ…えっ?」
肩をがっちり掴まれゆすられながら
「だってお前、俺が間違えた資料渡したって思ってんだろ?お前がすり替えたんじゃねぇーの?」
「俺は…ちゃんと確認して…」
「あぁ…そうか…お前、俺が部長に気に入られて課長候補になってるの気に入らないからそうしてんの?」
「いぇ…そんな事…」
「まぁーいいわ…とりあえず今回のミスはお前のせいだから…わかったなっ」
そう言って出て行った。
掴まれてた肩が痛かった。悔しい……なんで俺が?……悔しくて涙が溢れそうになったが耐えた。
資料室を出ると部長と会った。
「……っお疲れ様です」
「何かあったか?」
「いえっ…」
「ちょっと来い」
資料室に戻され、部長は部屋に入ると鍵を閉めた。
「海斗?どうした?」
「…っなんでもないです」
「なんでもないって…そんな泣きそうな顔して…俺には言えない?」
と言って部長に抱きしめられた。
「ちょっと充電させて。海斗不足だわー」
「部長…俺やってません」
「ん?」
「上田さんの資料、すり替えてなんて…」
「海斗?どういうこと?」
抱きしめてた腕を離して俺の肩を掴んだ「うぅ…」
「あっ…ごめん。痛かったか?」
「いえ…」
部長は俺のネクタイを外しワイシャツのボタンを外しにかかった。
「……っ部長」焦る俺に険しい顔をしながら
「誰にやられた」
見ると俺の左肩は少し赤くなっていた…
「海斗…痛いか?」
「大丈夫です」
「言えるか?」
「上田さんに……肩を掴まれました」
「…っなんで」
「間違ったのはお前だよなっ……て
俺、確認したんです。これでいいんですか?って、そしたらいいから持ってけって言われて…部長言い訳嫌いだけど、でも俺やってないのに…俺のせいにされて…悔しいです。すみません言い訳して…」
「海斗…わかってる。わかってるから」そう言って宥めるように、瞼に頬に唇にキスをしてくれた。舌と舌が触れ合う。だんだんと深くなるキスにここは職場なのに…と思った途端
「やばいな。キスだけじゃ止まんなそう」そう言って唇から離れた。
「海斗…どうする?」
「……ダメです。職場です」
「わかってるよ。でもそんな蕩けそうな顔してる海斗を目の前にお預けは辛いな…じゃあ夜していい?海斗をめちゃめちゃに愛したい」と耳元で囁かれた。
「……はいっ」顔が熱くなるのを感じてる間に部長は、掴まれた肩にキスをしてボタンを止めネクタイを締めなおしてくれた。
「じゃあ庄司の件は任せとけ。上田の事も…」
「よろしくお願いします」
「海斗、顔ひきしめろよ!」
「誰のせいっ…」
鍵を開けて部長が先に出て行った。
俺は両頬に手をパチンと合わせて気合を入れて部屋を出た。
15時前、背広を着て総務に社用車の鍵をもらい駐車場で待ってると部長と上田さんがやって来た。
運転席から降りて「お疲れ様です」と声をかけ運転席に戻ろうとすると部長が「上田、今日はお前が運転してくれるか?」と声をかけた。
「……っはい」
「小沢と打ち合わせしたいから頼むな。小沢は俺の隣だから」と言って部長は後ろの席に座ったので、隣に俺も座った。
「失礼します」離れてるけど部長の香りがほのかに感じて嬉しくなった。
「小沢、これなんだけど…」そう言ってなにかの資料を見せるふりをして近づいてきた。
「…っはい」
肩と肩が触れ合いそうな距離に緊張してしまう…
「これでいいと思わないか?」と見せられた資料には……
「はい?」
〝今日の予定〟と書かれてあった。
・晩ごはんを一緒に食べる(俺が作るからリクエストは?)
・一緒にお風呂に入る(俺が全身海斗の体を洗う)
・ベッドでさっきの続きをする(俺が満足するまで愛させてね)
明日、起き上がれるくらいには善処します
…………部長?これなに?………
部長ってみんなが怖がる鬼上司のはずじゃ…なぜ?大丈夫ですか?
「…で、これ何かある?」と晩ごはんを指差しながら聞かれた。
「特には…」
「じゃあ考えとく。他はどう?いい案だろ?」
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「まあ…決定事項だから」そう言って見せた紙をたたんで内ポケットにしまった。俺は…へんな緊張感と期待とで頭がこんがらがってしまった。
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