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第一章 転生
第七話 憤怒の魔王
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──憤怒アングルの魔王
感情を喰らい、怒りの深淵に落ちた者。破壊こそが意志。断罪こそが快楽。
グロス・エル・マルドはスルカの姿を見て語る。
「憤怒の魔王を継承した様だな。
しかしながら、それはまた新たな火種となる。」
そのとき、封印の結界が破られた。
地の底から現れたのは、別の魔王種──“破滅の牙”バロス=グラディアス。
「ククク……ようやく目覚めたか、“憤怒”の継承者よ。貴様を喰らい、我こそが真なる魔王となる!」
魔王種となったスルカの前に、本物の“魔王”が立ちはだかる。
継承の儀式である。
戦う理由は一つ。
──**「自分を信じてくれた“人間”の想いを、踏みにじらせない」**
その想いが、スルカを人として、魔王として覚醒させる。
結界が砕け、地鳴りのような咆哮が響く。
現れたのは、漆黒の鎧を纏った巨躯。
四本の腕にそれぞれ巨大な斧、槌、剣、槍を握り、全身からは瘴気と共に、地獄のような魔力が漏れ出ていた。
魔王種 バロス=グラディアス
罪の魔王「憤怒」の座を狙う、破壊の化身。
レベル:600
スキル:【怒髪天】【断罪連撃】【魔王覇気Lv.5】【不屈の肉体】他
「来い、継承者。貴様の“憤怒”がどれほどのものか、このバロスが裁いてやる!」
その言葉を皮切りに、地形を無視した大質量の突撃が始まった。
スルカは浮遊しながら、腐蝕根絶波動とライトニングで先制。
しかしバロスは【電撃無効】と【腐蝕耐性Lv.5】を持ち、まともなダメージが通らない。
「チッ、硬すぎる……!」
スルカは咄嗟に魔法反射を展開し、バロスの【断罪砕炎波】を跳ね返すが、炎と衝撃波が空間そのものを歪ませる。
背後にいたセリアは、その余波で吹き飛ばされそうになりながらも叫んだ。
「シエラ、あなたはあんな奴に負けない! あなたが誰であっても、私は──!」
その言葉にスルカの目が覚めた。
(……私はもう、“ただの魔物”じゃない。
私には、この世界で得た“関係”がある。失いたくないものがある──)
スルカの背中の翼が輝き、**第二形態《アルハラ=アンゲルス》**へと一時覚醒。
白き魔力が怒りと共鳴し、スキル【神気の咆哮】が発動。
「私の“怒り”は、私だけのものよ。喰らえるものなら──試してみなさい!」
翼を広げ、スルカは真正面から突っ込む。
【腐蝕絶滅眼】と【デスサイズポイズン】、そして【炎魔法Lv.5 ファイア・ヴォルカノ】が同時に放たれ、バロスを包囲する。
バロスも負けじと四本の武器で応戦し、周囲一帯が爆砕されていく。
魔王級同士の戦いは、もはや“自然災害”の域だった。
⸻
激しい戦いの末、ついにスルカの【貫通攻撃Lv.10+絶剣】が決まり、バロスの心核を両断。
バロス=グラディアスは倒れ込み、消滅すると残ったのは深紅の魔石と称号:
《魔王の証:憤怒の継承者》
スルカがその場に崩れ落ちる。
魔力の消耗と、精神の摩耗が限界に達していた。
セリアが駆け寄り、血まみれのスルカを支える。
「……シエラ。あなたが、何者でも構わない。
私たちと過ごした時間が、全部嘘だったなんて思えないから──」
スルカは目を閉じながら、かすかに笑った。
「セリア……ごめん。でも、ありがとう。私も……そう思ってた」
二人の間に、静かな“理解”が流れた。
それは、人間と魔物の境を超えた、“絆”という名の感情。
⸻
◆ スルカの新ステータス(戦闘後)
種族:アルハラ=アンゲルス(憤怒継承)
名持ち:スルカ・サマリス
レベル:600
状態:疲弊(魔力自然回復制限)
新スキル追加:
•魔王の証:憤怒(魔王種との会話/支配可能)
•神気の咆哮(周囲の士気を高揚、魔物を威圧)
•絶対怒気(感情値によりステータス上昇)
新称号:
•憤怒を制す者
•人の情を知る魔王
魔王バロス=グラディアスが崩れ落ち、辺りに沈黙が戻る。
だが、その静けさは束の間だった。
──ドスッ。
スルカが振り返った瞬間、鮮血が舞った。
そこには、スルカを庇うように立っていたセリアの姿。
その胸には、バロス=グラディアスの残滓である“憤怒の針”が深々と突き刺さっていた。
「……な、んで……」
セリアの声は、儚く震えていた。
スルカは駆け寄り、セリアを抱きかかえる。
「馬鹿……わたしは魔王種よ、そんなの──庇わなくても、わたしは……」
「それでも……私が……守りたかったのは……シエラなの……!」
セリアの瞳が閉じかける。
「……あなたは……私にとって……最初の、“友達”だった……から……」
その瞬間、スルカの中で何かが砕けた。
「──やめて。まだ、終わらない。
わたしは、絶対に……“あなたを失いたくない”!!」
⸻
【禁忌の蘇生】──契約の刻印
スルカの身体から膨大な魔力が放たれる。
“裁き”とは別の、もう一つの力──
「秩序の反転オーダー・リバース」
スルカは、堕天と転生を経て、今や**“理性と感情の均衡者”**となった。
スルカはセリアの胸に手を添える。
「“汝の魂を召喚し、魔王の名のもとに縛す”──
今ここに契約を結ぶ。
汝の名をもって、私の“最初の臣下”となれ──**《契約・復唱せよ》**」
セリアの心臓が、静かに再び鼓動を打ち始める。
「……私の名は……セリア・グレイン。
この命、魔王スルカに捧げます──」
紅蓮の魔法陣が空間に浮かび上がる。
セリアの身体から、かつての人間の輝きが抜け、代わりに妖艶な魔力が彼女を包み込む。
その髪は銀灰色に染まり、瞳は深紅へと変貌した。
種族:魔従者デモンサーヴァント
忠誠階級:魔王直属・第一席
⸻
「……生き返ったの……?」
セリアは自分の手を見つめた。
その肌は透き通るように白く、かつての温もりはもうない。
彼女はすぐに悟った──自分は、もう“人間”ではない。
スルカは何も言わず、ただ彼女を見つめていた。
だが、セリアの口元は、微かに笑っていた。
「……ありがとう。たとえ人間でなくなっても……
私は、あなたの隣にいられるなら、それでいい」
「本当に……それで、いいの?」
スルカの問いに、セリアは頷いた。
「今のあなたは、“正義”のために誰かを犠牲にする魔物じゃない。
“誰かを救いたい”って、そう願える、スルカなんだもの」
その言葉に、スルカの胸が僅かに熱くなった。
──数日後。
スルカは、憤怒の魔王を倒したことで、完全に“魔王の座”に登り詰めた。
魔界の不可侵な宮殿に築かれた漆黒の玉座
アングル・ネストの領域
──そこに座るのは、六翼を持つ美しき魔王スルカ。
その横に跪くのは、忠誠を誓った魔従者セリア。
彼女はかつての冒険者の姿を完全に捨て、冷静かつ忠実な副官として振る舞っている。
「セリア、魔王となって私はスルカ・サマリスより、名を変えることにしたわ。
私はユスティティア・イルとなります。
そして、この世界の真理と魔王しか知り得ない世界の成り立ちに触れました。
魔界には7つの大陸が存在し、その7つの大陸にはそれぞれ7つの罪をなす魔王によって治められている。
私もその一角を成しました。
他の魔王からの干渉もあるでかもしれない。
警戒を怠らないで。」
「──了解しました、我が王」
そのやりとりは、まるで“王と騎士”のようだった。
かつては友だった2人。
今は、違う絆で繋がれている。
だがスルカの内には、まだ消えない葛藤があった。
(あたしは……あの子を“救った”の?
それとも……“縛ってしまった”の?)
それでも。
セリアが隣にいる限り、スルカは前へ進む。
感情を喰らい、怒りの深淵に落ちた者。破壊こそが意志。断罪こそが快楽。
グロス・エル・マルドはスルカの姿を見て語る。
「憤怒の魔王を継承した様だな。
しかしながら、それはまた新たな火種となる。」
そのとき、封印の結界が破られた。
地の底から現れたのは、別の魔王種──“破滅の牙”バロス=グラディアス。
「ククク……ようやく目覚めたか、“憤怒”の継承者よ。貴様を喰らい、我こそが真なる魔王となる!」
魔王種となったスルカの前に、本物の“魔王”が立ちはだかる。
継承の儀式である。
戦う理由は一つ。
──**「自分を信じてくれた“人間”の想いを、踏みにじらせない」**
その想いが、スルカを人として、魔王として覚醒させる。
結界が砕け、地鳴りのような咆哮が響く。
現れたのは、漆黒の鎧を纏った巨躯。
四本の腕にそれぞれ巨大な斧、槌、剣、槍を握り、全身からは瘴気と共に、地獄のような魔力が漏れ出ていた。
魔王種 バロス=グラディアス
罪の魔王「憤怒」の座を狙う、破壊の化身。
レベル:600
スキル:【怒髪天】【断罪連撃】【魔王覇気Lv.5】【不屈の肉体】他
「来い、継承者。貴様の“憤怒”がどれほどのものか、このバロスが裁いてやる!」
その言葉を皮切りに、地形を無視した大質量の突撃が始まった。
スルカは浮遊しながら、腐蝕根絶波動とライトニングで先制。
しかしバロスは【電撃無効】と【腐蝕耐性Lv.5】を持ち、まともなダメージが通らない。
「チッ、硬すぎる……!」
スルカは咄嗟に魔法反射を展開し、バロスの【断罪砕炎波】を跳ね返すが、炎と衝撃波が空間そのものを歪ませる。
背後にいたセリアは、その余波で吹き飛ばされそうになりながらも叫んだ。
「シエラ、あなたはあんな奴に負けない! あなたが誰であっても、私は──!」
その言葉にスルカの目が覚めた。
(……私はもう、“ただの魔物”じゃない。
私には、この世界で得た“関係”がある。失いたくないものがある──)
スルカの背中の翼が輝き、**第二形態《アルハラ=アンゲルス》**へと一時覚醒。
白き魔力が怒りと共鳴し、スキル【神気の咆哮】が発動。
「私の“怒り”は、私だけのものよ。喰らえるものなら──試してみなさい!」
翼を広げ、スルカは真正面から突っ込む。
【腐蝕絶滅眼】と【デスサイズポイズン】、そして【炎魔法Lv.5 ファイア・ヴォルカノ】が同時に放たれ、バロスを包囲する。
バロスも負けじと四本の武器で応戦し、周囲一帯が爆砕されていく。
魔王級同士の戦いは、もはや“自然災害”の域だった。
⸻
激しい戦いの末、ついにスルカの【貫通攻撃Lv.10+絶剣】が決まり、バロスの心核を両断。
バロス=グラディアスは倒れ込み、消滅すると残ったのは深紅の魔石と称号:
《魔王の証:憤怒の継承者》
スルカがその場に崩れ落ちる。
魔力の消耗と、精神の摩耗が限界に達していた。
セリアが駆け寄り、血まみれのスルカを支える。
「……シエラ。あなたが、何者でも構わない。
私たちと過ごした時間が、全部嘘だったなんて思えないから──」
スルカは目を閉じながら、かすかに笑った。
「セリア……ごめん。でも、ありがとう。私も……そう思ってた」
二人の間に、静かな“理解”が流れた。
それは、人間と魔物の境を超えた、“絆”という名の感情。
⸻
◆ スルカの新ステータス(戦闘後)
種族:アルハラ=アンゲルス(憤怒継承)
名持ち:スルカ・サマリス
レベル:600
状態:疲弊(魔力自然回復制限)
新スキル追加:
•魔王の証:憤怒(魔王種との会話/支配可能)
•神気の咆哮(周囲の士気を高揚、魔物を威圧)
•絶対怒気(感情値によりステータス上昇)
新称号:
•憤怒を制す者
•人の情を知る魔王
魔王バロス=グラディアスが崩れ落ち、辺りに沈黙が戻る。
だが、その静けさは束の間だった。
──ドスッ。
スルカが振り返った瞬間、鮮血が舞った。
そこには、スルカを庇うように立っていたセリアの姿。
その胸には、バロス=グラディアスの残滓である“憤怒の針”が深々と突き刺さっていた。
「……な、んで……」
セリアの声は、儚く震えていた。
スルカは駆け寄り、セリアを抱きかかえる。
「馬鹿……わたしは魔王種よ、そんなの──庇わなくても、わたしは……」
「それでも……私が……守りたかったのは……シエラなの……!」
セリアの瞳が閉じかける。
「……あなたは……私にとって……最初の、“友達”だった……から……」
その瞬間、スルカの中で何かが砕けた。
「──やめて。まだ、終わらない。
わたしは、絶対に……“あなたを失いたくない”!!」
⸻
【禁忌の蘇生】──契約の刻印
スルカの身体から膨大な魔力が放たれる。
“裁き”とは別の、もう一つの力──
「秩序の反転オーダー・リバース」
スルカは、堕天と転生を経て、今や**“理性と感情の均衡者”**となった。
スルカはセリアの胸に手を添える。
「“汝の魂を召喚し、魔王の名のもとに縛す”──
今ここに契約を結ぶ。
汝の名をもって、私の“最初の臣下”となれ──**《契約・復唱せよ》**」
セリアの心臓が、静かに再び鼓動を打ち始める。
「……私の名は……セリア・グレイン。
この命、魔王スルカに捧げます──」
紅蓮の魔法陣が空間に浮かび上がる。
セリアの身体から、かつての人間の輝きが抜け、代わりに妖艶な魔力が彼女を包み込む。
その髪は銀灰色に染まり、瞳は深紅へと変貌した。
種族:魔従者デモンサーヴァント
忠誠階級:魔王直属・第一席
⸻
「……生き返ったの……?」
セリアは自分の手を見つめた。
その肌は透き通るように白く、かつての温もりはもうない。
彼女はすぐに悟った──自分は、もう“人間”ではない。
スルカは何も言わず、ただ彼女を見つめていた。
だが、セリアの口元は、微かに笑っていた。
「……ありがとう。たとえ人間でなくなっても……
私は、あなたの隣にいられるなら、それでいい」
「本当に……それで、いいの?」
スルカの問いに、セリアは頷いた。
「今のあなたは、“正義”のために誰かを犠牲にする魔物じゃない。
“誰かを救いたい”って、そう願える、スルカなんだもの」
その言葉に、スルカの胸が僅かに熱くなった。
──数日後。
スルカは、憤怒の魔王を倒したことで、完全に“魔王の座”に登り詰めた。
魔界の不可侵な宮殿に築かれた漆黒の玉座
アングル・ネストの領域
──そこに座るのは、六翼を持つ美しき魔王スルカ。
その横に跪くのは、忠誠を誓った魔従者セリア。
彼女はかつての冒険者の姿を完全に捨て、冷静かつ忠実な副官として振る舞っている。
「セリア、魔王となって私はスルカ・サマリスより、名を変えることにしたわ。
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魔界には7つの大陸が存在し、その7つの大陸にはそれぞれ7つの罪をなす魔王によって治められている。
私もその一角を成しました。
他の魔王からの干渉もあるでかもしれない。
警戒を怠らないで。」
「──了解しました、我が王」
そのやりとりは、まるで“王と騎士”のようだった。
かつては友だった2人。
今は、違う絆で繋がれている。
だがスルカの内には、まだ消えない葛藤があった。
(あたしは……あの子を“救った”の?
それとも……“縛ってしまった”の?)
それでも。
セリアが隣にいる限り、スルカは前へ進む。
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