27 / 162
第四章 闇の王国編
第二十七話 ザザルン王国へ
しおりを挟む
出発前のギルド
ギルドマスター室。
ロイスが書類を受け取り、ギルドマスターと硬い握手を交わす。
「……ティア嬢はこちらの管轄外になる。
派遣扱いで処理しておいたが、任務の詳細は各所には伏せてある。」
「助かります、ギルドマスター。」
一方、自宅ではティアがルシェルとリシェルに荷物を詰めてもらっている。
「ふふ、なんだか修学旅行に行く子みたいですね、主様」
「お姉様、余計なこと言わないで!
ティア様は“学生潜入”なんですから、ある意味当たりですよ」
「…………もう、恥ずかしいったら。」ティアは頬を赤らめ、そっぽを向いた。
そこへセリアが姿を現す。
「準備は整いましたか?」
魔界からカインも合流いたしました。
護衛の剣士という設定で同行します。」
扉の影から現れたカインは、剣を腰に下げた凛々しい姿だった。
「護衛役か……悪くはない。
だがティア様の側に控えるというよりは、暴走を止める役に回りそうだな。」
「ちょっとカイン!」ティアが思わず抗議する。
ルシェルとリシェルはクスクス笑い、セリアは無言で肩をすくめた。
⸻
ザザルン王国へ
数日かけて陸路を進み、一行は国境を越え、海沿いの大きな港町へ辿り着く。
港には帆船が並び、潮風と共に異国の香りが漂っていた。
ロイスが帆船を指さしながら言う。
「あれが我々を運ぶ船です。
サザルンへ直行する唯一の航路になります。
普通は厳重な審査がいるのですが……今回は“王立学園への留学生”という名目で通されます。」
ティアは潮風に金髪をなびかせながら、どこか憂いのある目で海を見つめる。
「……いよいよね。サザルン王国、闇の王国か。」
ロイスは真剣な面持ちで頷いた。
「潜入は危険かもしれません。
でも、ティアさんが一緒ならきっと道は開けます。
僕はそう信じてます。」
セリアは視線を鋭く海の向こうに向け、カインは無言で剣の柄に手を置く。
そしてルシェルとリシェルは、そんな緊張感をよそに「船旅だ~!」と弾んだ声を上げていた。
こうしてティアとロイス一行は、サザルン王国へ――“闇の王国”の舞台へと歩みを進めた。
ティアは船室に戻り、ロイスが準備してくれたセーラータイプの制服に袖を通した。
真っ白な生地に紺の襟、赤と金のラインが映えて高貴な雰囲気を纏う。
ミニ丈のスカートに、学章の入った紺のハイソックス――。
ロイスが船室に入るなり目を丸くする。
「……こ、これは……似合いすぎて言葉が出ない……!」
ルシェルとリシェルは両手を合わせて歓声を上げた。
「きゃー! 主様、天使です!」
「いえ、これはもう天上の女神そのものです!」
セリアは顔を赤くして目を逸らしながら小さく呟いた。
「……やっぱり、ティア様は、何を着てもお美しい……」
ティアは「ありがとう。」と少し照れている。
⸻
その夜。
ティアとロイスが食堂で打ち合わせをしている間、船室に残ったセリアは机の上に畳まれていた制服をじっと見つめていた。
「……ちょ、ちょっとだけ……」
抑えきれない衝動に駆られ、セリアは制服を身に纏ってしまう。
鏡に映った自分を見て、思わず頬が赤くなる。
「……わ、私でも……似合って……」
そこへ船室の扉がガチャリと開いた。
「ただいま――」
帰ってきたティアが制服姿のセリアを見て、固まった。
数秒の沈黙。
セリアもまた固まる。
「……」
「……」
やがてティアは無言で踵を返し、バタンッ!と勢いよく扉を閉めた。
「し、主様ぁぁぁぁぁ!お許しをぉぉぉぉ!」
セリアの泣き叫ぶ声が船中に響き渡る。
異変を察してルシェルとリシェルが飛び込んできた。
「わぁ! セリアも着ちゃったんですか!」
「ずるいです! 私も着たかったです!」
「ちょっ……やめ……ひゃあぁぁぁぁ!」
船室の中は制服を巡って大騒ぎの大乱闘。
一方ティアは――
甲板をとぼとぼ歩きながら、夜風に髪をなびかせていた。
「……ほんと、うちの子たち、どうしてこうなのよ……」
と小さくため息をつくのだった。
次の朝。
潮風を浴びながら甲板に出たティアは、どこまでも続く水平線に目を細めていた。
その時――
空気が歪み、甲板に黒い光陣が走る。
次の瞬間、四人の覆面の男たちが転移してきた。
「……ふぅん、転移術式ね」
ティアは一歩も動じない。
男たちはティアを囲み、声を荒げた。
「この船に勇者が居るだろう!」
「ええ、居ますけど。
呼んできましょうか?」
あまりに落ち着いた返答に、男の一人が逆上する。
「ふん! 呼んでくるだと?
ひ弱な女が何を余裕ぶってやがる!」
ティアが口を開きかけたその時――
「ティアさん、どうしました?
朝ごはんですよ」
ロイスが甲板に現れた。
「ああ、ロイス。
この人たち、貴方に用があるみたいよ」
男たちはすぐさまロイスを睨み据えた。
「お前が勇者か!」
「そうだけど……何か用?」
ロイスが眉をひそめると同時に、四人は甲板に見たこともない術式を展開した。
ロイスとティアの足元に複雑な紋様が走り、淡い光が絡みつく。
「かかったな!
動けまい!
これは行動停止の術式だ!」
四人は勝ち誇ったように笑う。
ティアとロイスは顔を見合わせる。
ティアが肩をすくめて、淡々と尋ねた。
「ところで、あなたたちは何者なの?」
「ふふふ……闇の組織とだけ答えておこう。
死ぬ者に名乗る意味はない!」
「そう。
じゃあ、ロイス。
あとはお願いね」
ティアは何事もなかったかのように、すっと甲板を離れ、船室へ戻っていった。
「な、なぜ動ける!?」
「馬鹿な、術式が効かないだと!?」
ロイスは腰の剣を抜き、静かに呟いた。
「……もういいか?」
――閃光一閃。
次の瞬間、四人は呻き声を上げる暇もなく地面に崩れ落ちた。
ロイスは剣先を下ろし、倒れた者に問いかける。
「お前たちの目的は何だ。
誰に命じられた」
しかし、男たちの口から答えが漏れることはなかった。
毒が仕込まれていたのか、血を吐いて動かなくなっていく。
「……自決用の毒か。徹底してるな」
ロイスは眉をひそめた。
船室に戻り、ティアと合流する。
二人は簡潔に結論を出した。
――闇の組織。
――闇の王国。
両者の関係は未だ不明。
だが、この先に何が待ち受けるかは、予測すらできない。
船は静かに波を切り、ザザルン王国へと進んでいくのだった。
ザザルン王国の港が近づく。
水平線の向こうに見え始めた白い塔や街並みを目にしながら、ティアの胸には――不安と、そして小さな期待が同居していた。
「……船旅、か」
思わずこぼれた独り言に、懐かしい記憶が蘇る。
かつて、ロディアスと共に海を渡った日々。
表向きはダンジョン巡りの過酷な旅路だったが、船の中だけは穏やかな時間が流れていた。
甲板で二人きり、潮風を浴びながら笑い合ったこと。
食堂で、ロディアスが不器用に食器を並べて「今日は俺が給仕だ」とはしゃいでいたこと。
ティアを退屈させまいと、いつも新しい話題を探しては――その眼差しは、決してティアを離さなかった。
(あの人は、私を……笑顔にすることを、いつだって忘れなかった)
胸の奥がきゅうっと締め付けられる。
だが、ティアは深呼吸して顔を上げた。
やがて、船は港へと静かに滑り込む。
喧騒と潮の匂いが一気に押し寄せ、甲板に歓声が響いた。
「――ザザルン王国」
ティアは小さく呟き、初めての国に足を踏み出す。
ギルドマスター室。
ロイスが書類を受け取り、ギルドマスターと硬い握手を交わす。
「……ティア嬢はこちらの管轄外になる。
派遣扱いで処理しておいたが、任務の詳細は各所には伏せてある。」
「助かります、ギルドマスター。」
一方、自宅ではティアがルシェルとリシェルに荷物を詰めてもらっている。
「ふふ、なんだか修学旅行に行く子みたいですね、主様」
「お姉様、余計なこと言わないで!
ティア様は“学生潜入”なんですから、ある意味当たりですよ」
「…………もう、恥ずかしいったら。」ティアは頬を赤らめ、そっぽを向いた。
そこへセリアが姿を現す。
「準備は整いましたか?」
魔界からカインも合流いたしました。
護衛の剣士という設定で同行します。」
扉の影から現れたカインは、剣を腰に下げた凛々しい姿だった。
「護衛役か……悪くはない。
だがティア様の側に控えるというよりは、暴走を止める役に回りそうだな。」
「ちょっとカイン!」ティアが思わず抗議する。
ルシェルとリシェルはクスクス笑い、セリアは無言で肩をすくめた。
⸻
ザザルン王国へ
数日かけて陸路を進み、一行は国境を越え、海沿いの大きな港町へ辿り着く。
港には帆船が並び、潮風と共に異国の香りが漂っていた。
ロイスが帆船を指さしながら言う。
「あれが我々を運ぶ船です。
サザルンへ直行する唯一の航路になります。
普通は厳重な審査がいるのですが……今回は“王立学園への留学生”という名目で通されます。」
ティアは潮風に金髪をなびかせながら、どこか憂いのある目で海を見つめる。
「……いよいよね。サザルン王国、闇の王国か。」
ロイスは真剣な面持ちで頷いた。
「潜入は危険かもしれません。
でも、ティアさんが一緒ならきっと道は開けます。
僕はそう信じてます。」
セリアは視線を鋭く海の向こうに向け、カインは無言で剣の柄に手を置く。
そしてルシェルとリシェルは、そんな緊張感をよそに「船旅だ~!」と弾んだ声を上げていた。
こうしてティアとロイス一行は、サザルン王国へ――“闇の王国”の舞台へと歩みを進めた。
ティアは船室に戻り、ロイスが準備してくれたセーラータイプの制服に袖を通した。
真っ白な生地に紺の襟、赤と金のラインが映えて高貴な雰囲気を纏う。
ミニ丈のスカートに、学章の入った紺のハイソックス――。
ロイスが船室に入るなり目を丸くする。
「……こ、これは……似合いすぎて言葉が出ない……!」
ルシェルとリシェルは両手を合わせて歓声を上げた。
「きゃー! 主様、天使です!」
「いえ、これはもう天上の女神そのものです!」
セリアは顔を赤くして目を逸らしながら小さく呟いた。
「……やっぱり、ティア様は、何を着てもお美しい……」
ティアは「ありがとう。」と少し照れている。
⸻
その夜。
ティアとロイスが食堂で打ち合わせをしている間、船室に残ったセリアは机の上に畳まれていた制服をじっと見つめていた。
「……ちょ、ちょっとだけ……」
抑えきれない衝動に駆られ、セリアは制服を身に纏ってしまう。
鏡に映った自分を見て、思わず頬が赤くなる。
「……わ、私でも……似合って……」
そこへ船室の扉がガチャリと開いた。
「ただいま――」
帰ってきたティアが制服姿のセリアを見て、固まった。
数秒の沈黙。
セリアもまた固まる。
「……」
「……」
やがてティアは無言で踵を返し、バタンッ!と勢いよく扉を閉めた。
「し、主様ぁぁぁぁぁ!お許しをぉぉぉぉ!」
セリアの泣き叫ぶ声が船中に響き渡る。
異変を察してルシェルとリシェルが飛び込んできた。
「わぁ! セリアも着ちゃったんですか!」
「ずるいです! 私も着たかったです!」
「ちょっ……やめ……ひゃあぁぁぁぁ!」
船室の中は制服を巡って大騒ぎの大乱闘。
一方ティアは――
甲板をとぼとぼ歩きながら、夜風に髪をなびかせていた。
「……ほんと、うちの子たち、どうしてこうなのよ……」
と小さくため息をつくのだった。
次の朝。
潮風を浴びながら甲板に出たティアは、どこまでも続く水平線に目を細めていた。
その時――
空気が歪み、甲板に黒い光陣が走る。
次の瞬間、四人の覆面の男たちが転移してきた。
「……ふぅん、転移術式ね」
ティアは一歩も動じない。
男たちはティアを囲み、声を荒げた。
「この船に勇者が居るだろう!」
「ええ、居ますけど。
呼んできましょうか?」
あまりに落ち着いた返答に、男の一人が逆上する。
「ふん! 呼んでくるだと?
ひ弱な女が何を余裕ぶってやがる!」
ティアが口を開きかけたその時――
「ティアさん、どうしました?
朝ごはんですよ」
ロイスが甲板に現れた。
「ああ、ロイス。
この人たち、貴方に用があるみたいよ」
男たちはすぐさまロイスを睨み据えた。
「お前が勇者か!」
「そうだけど……何か用?」
ロイスが眉をひそめると同時に、四人は甲板に見たこともない術式を展開した。
ロイスとティアの足元に複雑な紋様が走り、淡い光が絡みつく。
「かかったな!
動けまい!
これは行動停止の術式だ!」
四人は勝ち誇ったように笑う。
ティアとロイスは顔を見合わせる。
ティアが肩をすくめて、淡々と尋ねた。
「ところで、あなたたちは何者なの?」
「ふふふ……闇の組織とだけ答えておこう。
死ぬ者に名乗る意味はない!」
「そう。
じゃあ、ロイス。
あとはお願いね」
ティアは何事もなかったかのように、すっと甲板を離れ、船室へ戻っていった。
「な、なぜ動ける!?」
「馬鹿な、術式が効かないだと!?」
ロイスは腰の剣を抜き、静かに呟いた。
「……もういいか?」
――閃光一閃。
次の瞬間、四人は呻き声を上げる暇もなく地面に崩れ落ちた。
ロイスは剣先を下ろし、倒れた者に問いかける。
「お前たちの目的は何だ。
誰に命じられた」
しかし、男たちの口から答えが漏れることはなかった。
毒が仕込まれていたのか、血を吐いて動かなくなっていく。
「……自決用の毒か。徹底してるな」
ロイスは眉をひそめた。
船室に戻り、ティアと合流する。
二人は簡潔に結論を出した。
――闇の組織。
――闇の王国。
両者の関係は未だ不明。
だが、この先に何が待ち受けるかは、予測すらできない。
船は静かに波を切り、ザザルン王国へと進んでいくのだった。
ザザルン王国の港が近づく。
水平線の向こうに見え始めた白い塔や街並みを目にしながら、ティアの胸には――不安と、そして小さな期待が同居していた。
「……船旅、か」
思わずこぼれた独り言に、懐かしい記憶が蘇る。
かつて、ロディアスと共に海を渡った日々。
表向きはダンジョン巡りの過酷な旅路だったが、船の中だけは穏やかな時間が流れていた。
甲板で二人きり、潮風を浴びながら笑い合ったこと。
食堂で、ロディアスが不器用に食器を並べて「今日は俺が給仕だ」とはしゃいでいたこと。
ティアを退屈させまいと、いつも新しい話題を探しては――その眼差しは、決してティアを離さなかった。
(あの人は、私を……笑顔にすることを、いつだって忘れなかった)
胸の奥がきゅうっと締め付けられる。
だが、ティアは深呼吸して顔を上げた。
やがて、船は港へと静かに滑り込む。
喧騒と潮の匂いが一気に押し寄せ、甲板に歓声が響いた。
「――ザザルン王国」
ティアは小さく呟き、初めての国に足を踏み出す。
1
あなたにおすすめの小説
俺! 神獣達のママ(♂)なんです!
青山喜太
ファンタジー
時は、勇者歴2102年。
世界を巻き込む世界大戦から生き延びた、国々の一つアトランタでとある事件が起きた。
王都アトスがたったの一夜、いや正確に言えば10分で崩壊したのである。
その犯人は5体の神獣。
そして破壊の限りを尽くした神獣達はついにはアトス屈指の魔法使いレメンスラーの転移魔法によって散り散りに飛ばされたのである。
一件落着かと思えたこの事件。
だが、そんな中、叫ぶ男が1人。
「ふざけんなぁぁぁあ!!」
王都を見渡せる丘の上でそう叫んでいた彼は、そう何を隠そう──。
神獣達のママ(男)であった……。
私は〈元〉小石でございます! ~癒し系ゴーレムと魔物使い~
Ss侍
ファンタジー
"私"はある時目覚めたら身体が小石になっていた。
動けない、何もできない、そもそも身体がない。
自分の運命に嘆きつつ小石として過ごしていたある日、小さな人形のような可愛らしいゴーレムがやってきた。
ひょんなことからそのゴーレムの身体をのっとってしまった"私"。
それが、全ての出会いと冒険の始まりだとは知らずに_____!!
異世界でカイゼン
soue kitakaze
ファンタジー
作者:北風 荘右衛(きたかぜ そうえ)
この物語は、よくある「異世界転生」ものです。
ただ
・転生時にチート能力はもらえません
・魔物退治用アイテムももらえません
・そもそも魔物退治はしません
・農業もしません
・でも魔法が当たり前にある世界で、魔物も魔王もいます
そこで主人公はなにをするのか。
改善手法を使った問題解決です。
主人公は現世にて「問題解決のエキスパート」であり、QC手法、IE手法、品質工学、ワークデザイン法、発想法など、問題解決技術に習熟しており、また優れた発想力を持つ人間です。ただそれを正統に評価されていないという鬱屈が溜まっていました。
そんな彼が飛ばされた異世界で、己の才覚ひとつで異世界を渡って行く。そういうお話をギャグを中心に描きます。簡単に言えば。
「人の死なない邪道ファンタジーな、異世界でカイゼンをするギャグ物語」
ということになります。
建国のアルトラ ~魔界の天使 (?)の国造り奮闘譚~
ヒロノF
ファンタジー
死後に転生した魔界にて突然無敵の身体を与えられた地野改(ちの かい)。
その身体は物理的な攻撃に対して金属音がするほど硬く、マグマや高電圧、零度以下の寒さ、猛毒や強酸、腐食ガスにも耐え得る超高スペックの肉体。
その上で与えられたのはイメージ次第で命以外は何でも作り出せるという『創成魔法』という特異な能力。しかし、『イメージ次第で作り出せる』というのが落とし穴! それはイメージ出来なければ作れないのと同義! 生前職人や技師というわけでもなかった彼女には機械など生活を豊かにするものは作ることができない! 中々に持て余す能力だったが、周囲の協力を得つつその力を上手く使って魔界を住み心地良くしようと画策する。
近隣の村を拠点と定め、光の無かった世界に疑似太陽を作り、川を作り、生活基盤を整え、家を建て、魔道具による害獣対策や収穫方法を考案。
更には他国の手を借りて、水道を整備し、銀行・通貨制度を作り、発電施設を作り、村は町へと徐々に発展、ついには大国に国として認められることに!?
何でもできるけど何度も失敗する。
成り行きで居ついてしまったケルベロス、レッドドラゴン、クラーケン、歩く大根もどき、元・書物の自動人形らと共に送る失敗と試行錯誤だらけの魔界ライフ。
様々な物を創り出しては実験実験また実験。果たして住み心地は改善できるのか?
誤字脱字衍字の指摘、矛盾の指摘大歓迎です! 見つけたらご報告ください!
2024/05/02改題しました。旧タイトル
『魔界の天使 (?)アルトラの国造り奮闘譚』
2023/07/22改題しました。旧々タイトル
『天使転生?~でも転生場所は魔界だったから、授けられた強靭な肉体と便利スキル『創成魔法』でシメて住み心地よくしてやります!~』
この作品は以下の投稿サイトにも掲載しています。
『小説家になろう(https://ncode.syosetu.com/n4480hc/)』
『ノベルバ(https://novelba.com/indies/works/929419)』
『アルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/64078938/329538044)』
『カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16818093076594693131)』
神様から転生スキルとして鑑定能力とリペア能力を授けられた理由
瀬乃一空
ファンタジー
普通の闇バイトだと思って気軽に応募したところ俺は某国の傭兵部隊に入れられた。しかし、ちょっとした俺のミスから呆気なく仲間7人とともに爆死。気が付くと目の前に神様が……。
神様は俺を異世界転生させる代わりに「罪業の柩」なるものを探すよう命じる。鑑定スキルや修復スキル、イケメン、その他を与えられることを条件に取りあえず承諾したものの、どうしたらよいか分からず、転生した途端、途方にくれるエルン。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
元チート大賢者の転生幼女物語
こずえ
ファンタジー
(※不定期更新なので、毎回忘れた頃に更新すると思います。)
とある孤児院で私は暮らしていた。
ある日、いつものように孤児院の畑に水を撒き、孤児院の中で掃除をしていた。
そして、そんないつも通りの日々を過ごすはずだった私は目が覚めると前世の記憶を思い出していた。
「あれ?私って…」
そんな前世で最強だった小さな少女の気ままな冒険のお話である。
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる