62 / 162
第八章 謎の転校生
第六十二話 豪華クルージング旅行
しおりを挟む
書類の電子化によって生徒会の業務は一気に効率化され、ティアの余計な仕事は激減した。
そのおかげで、以前のように友達と遊びに行く時間も増え、学園生活を存分に楽しめるようになった。
――だが。
真夜中。
ティアは寮の自室に、臣下たちを呼び集めていた。
「主様。全員、揃いました。」
一歩前に出て頭を垂れるセリアの声に、ティアは微笑む。
「ありがとう、セリア。」
その場に跪くのは、忠誠を誓う七人の臣下――
セリア、カイン、ルシェルとリシェル、ゲド、ヨル、バロム。
皆の視線がティアに注がれると、先ほどまでの学園生徒会長の顔は消え、冷徹で威厳に満ちた主の姿へと変わる。
「シャクイードの動きは、今のところ様子見……そう判断していいわね。
けれど気になることがあるの。
調べてもらいたいことが幾つかあるわ。」
臣下たちが息を呑み、耳を傾ける。
「セリア。
あなたは魔界に戻って、各魔王の様子を探ってきて。不審な動きがあればすぐに報告を。」
「御意。」
「カイン。
ロイスは来年、アインレット王国に帰還する予定。
その間、一緒に行動して監視役を務めなさい。」
「御意。」
「ルシェル、リシェル。
あなたたちはそのまま私の身辺を守りつつ、フィレンツ第二王子の現状を調べて。表も裏もね。」
「御意。」
「ゲドとヨルは引き続きザザルン王国の内情調査。
「御意。」
「バロム。
冒険者ギルドに登録しなさい。
この国に蔓延る魔物の動向、国力、ギルド内部の思惑……すべて洗い出してちょうだい。」
「御意。」
静かに指示を下すティア。
その声音には、昼間の朗らかな学園会長の面影はない。
「――それでは、動きなさい。」
セリアが最初に身を翻し、光の粒となって闇に消える。
続いて他の臣下たちも次々と姿を消し、部屋にはティアひとりだけが残された。
月明かりに照らされたその横顔は、美しくも冷酷な統治者のものだった。
学園は秋休みに入り、二週間の長期休暇が訪れた。
夏休みほどの長さではないが、学生たちにとっては待ちに待った憩いの時。
そして――
学園祭のミスコンで優勝したティアへの賞品、「豪華クルージングの旅」がいよいよ幕を開ける。
港に到着すると、目の前に現れたのは学園所有の巨大なクルージング船だった。
白銀の船体は陽光を受けて輝き、甲板には真新しい装飾ときらびやかなシャンデリアまで設置されている。
「うわぁ!すごい豪華な船!」
思わず歓声を上げるティアに、友人たちも口々に感嘆の声を漏らす。
「これもティアとブライトンのおかげね。まさかこんな立派な船で旅ができるなんて!」
船内に足を踏み入れれば、そこはまるで別世界。
煌びやかなシャンデリアが輝き、廊下には赤い絨毯が敷かれている。
豪奢な調度品が並び、まるで王侯貴族の館を思わせる空間だった。
さらに驚くべきことに――
全員に広々とした個室が用意されていた。
その部屋は学園の寮の自室と比べても遜色なく、むしろ快適さでは大きく上回っている。
「え、これ……私たち、本当に学生よね?」
「豪華すぎて落ち着かないわ……!」
そんな冗談交じりの会話を交わす間にも、全員が船に乗り込み、甲板では出港の準備が進められていく。
そして――
汽笛が大きく鳴り響き、ゆっくりと港を離れる巨大クルージング船。
こうして、七日間の豪華な船旅が幕を開けた。
船旅初日。
大広間では乗客――つまりは学園の生徒たちに向けて、盛大なレクリエーションが開催された。
まずは――
「宝探しゲーム!」
広い船内の至る所に小さな魔石が隠されていて、時間内に多く見つけた者が勝ち、という単純なルール。
「よーし!絶対優勝してやる!」
男子生徒たちが燃える一方で――ティアはというと、
「ええ……こんなの、すぐ見つけちゃったら悪目立ちしそうよね……」
と、やや手加減モード。
ところが――
「きゃー!あそこにあった!」
「こっちも見つけたぞ!」
大盛り上がりの会場をよそに、ティアの足元の床板が不意にカコンと外れて、山ほどの魔石がドサドサと転がり落ちた。
「……え?」
「ティア嬢!?」
「一網打尽!?」
「チートすぎる!!」
その瞬間、会場は大爆笑と大ブーイングの嵐に包まれる。
「ち、違うのよ!
わざとじゃないのよ!!」
ティアは顔を真っ赤にして慌てふためいた。
⸻
次のイベントは「大食い大会」。
「まさかこんなものまで……」と呆れながら見ていたティアだが――
出場者の中にメリルが参戦していた。
「メリル!?
あなたが!?」
「だ、だって……豪華料理食べ放題だし……」
周囲を驚かせたものの、結果は意外な大健闘。
細身の体からは想像できない勢いでケーキやステーキを平らげ、観客をどよめかせる。
そして最後に――
「ミュウオケ大会~!」
船内に設けられた舞台で、順番に生徒が歌っていく。
「もしかして……」ティアは嫌な予感しかしない。
予感は的中した。
男子三人組が「俺たちの友情!」と題して歌い出したが……音程は外れ、リズムもバラバラ。
「うぅ、耳がぁ~!」
観客は笑いと悲鳴で大盛り上がり。
続いて登場したエマは――まさかの透き通るような美声を披露し、観客を一瞬で静まり返らせた。
「す、すごい……」
誰もがうっとりと聞き入る。
そしてトリを飾ったのは――ナディア。
「では……私の曲を」
まさかの選曲は、誰も予想しなかった勇ましい軍歌。
「えぇぇぇぇ!?」
生徒たちが総立ちでツッコみ、会場は爆笑に包まれた。
⸻
こうして、笑いあり、驚きありのレクリエーション初日は幕を閉じる。
ティアは夜、豪華なベッドに腰を下ろしながらため息をついた。
「……もう。
普通にクルージングを楽しみたいだけなのに。
なんで毎回こうなるのかしら……」
しかし――
その頬はどこか楽しげに緩んでいた。
昼過ぎ、船内の廊下や食堂は男子達のざわめきで包まれていた。
原因は――船内イベント日程に大きく書かれていた一行。
「夜:舞踏会」
「お、おい……舞踏会って、あれだよな?
男女ペアで踊るやつ……」
「ま、まさか……ティア嬢も踊るんだよな?」
「そ、それは当然だろう!
問題は……だ、誰と踊るか……だ!」
その言葉に、空気が一瞬にしてピリッと張り詰める。
視線と視線がぶつかり合い――男子たちは自然と互いを牽制し始めた。
特に危険なのはティアファンクラブ会員たちだ。
彼らはそれぞれ「自分こそティア嬢と踊るべき!」と心の中で燃えている。
「はっ!お前なんかに譲るか!」
「ぬかせ!ティア嬢の隣に立つのは俺だ!」
「いや、俺こそが推し活の代表として――!」
小声のはずが段々と熱がこもり、ついには周囲に聞こえるほど大声で言い争いになっていた。
一方その頃、当のティアは……。
「ふわぁ……おやつまだかしら」
メリルとケーキを頬張りながらのんきに過ごしていた。
「ティア……知らないの?
男子達がすごいことになってるよ」
「え?なにが?」
「舞踏会よ!舞踏会!
ティアのパートナー争奪戦!」
「えぇぇ!?
ちょ、ちょっと待って!
私、そんな予定ないんだけど!」
ケーキを飲み込みながら慌てふためくティア。
だが男子たちの争いは既に本格化していた。
「ティア嬢は俺と踊るんだああああ!」
「いや俺だああああ!」
「お前らまとめてかかってこい!」
船内の一角は、まるで決闘前夜の戦場のような緊張感に包まれていた。
――夜の舞踏会、果たしてティアの相手は誰になるのか!?
そのおかげで、以前のように友達と遊びに行く時間も増え、学園生活を存分に楽しめるようになった。
――だが。
真夜中。
ティアは寮の自室に、臣下たちを呼び集めていた。
「主様。全員、揃いました。」
一歩前に出て頭を垂れるセリアの声に、ティアは微笑む。
「ありがとう、セリア。」
その場に跪くのは、忠誠を誓う七人の臣下――
セリア、カイン、ルシェルとリシェル、ゲド、ヨル、バロム。
皆の視線がティアに注がれると、先ほどまでの学園生徒会長の顔は消え、冷徹で威厳に満ちた主の姿へと変わる。
「シャクイードの動きは、今のところ様子見……そう判断していいわね。
けれど気になることがあるの。
調べてもらいたいことが幾つかあるわ。」
臣下たちが息を呑み、耳を傾ける。
「セリア。
あなたは魔界に戻って、各魔王の様子を探ってきて。不審な動きがあればすぐに報告を。」
「御意。」
「カイン。
ロイスは来年、アインレット王国に帰還する予定。
その間、一緒に行動して監視役を務めなさい。」
「御意。」
「ルシェル、リシェル。
あなたたちはそのまま私の身辺を守りつつ、フィレンツ第二王子の現状を調べて。表も裏もね。」
「御意。」
「ゲドとヨルは引き続きザザルン王国の内情調査。
「御意。」
「バロム。
冒険者ギルドに登録しなさい。
この国に蔓延る魔物の動向、国力、ギルド内部の思惑……すべて洗い出してちょうだい。」
「御意。」
静かに指示を下すティア。
その声音には、昼間の朗らかな学園会長の面影はない。
「――それでは、動きなさい。」
セリアが最初に身を翻し、光の粒となって闇に消える。
続いて他の臣下たちも次々と姿を消し、部屋にはティアひとりだけが残された。
月明かりに照らされたその横顔は、美しくも冷酷な統治者のものだった。
学園は秋休みに入り、二週間の長期休暇が訪れた。
夏休みほどの長さではないが、学生たちにとっては待ちに待った憩いの時。
そして――
学園祭のミスコンで優勝したティアへの賞品、「豪華クルージングの旅」がいよいよ幕を開ける。
港に到着すると、目の前に現れたのは学園所有の巨大なクルージング船だった。
白銀の船体は陽光を受けて輝き、甲板には真新しい装飾ときらびやかなシャンデリアまで設置されている。
「うわぁ!すごい豪華な船!」
思わず歓声を上げるティアに、友人たちも口々に感嘆の声を漏らす。
「これもティアとブライトンのおかげね。まさかこんな立派な船で旅ができるなんて!」
船内に足を踏み入れれば、そこはまるで別世界。
煌びやかなシャンデリアが輝き、廊下には赤い絨毯が敷かれている。
豪奢な調度品が並び、まるで王侯貴族の館を思わせる空間だった。
さらに驚くべきことに――
全員に広々とした個室が用意されていた。
その部屋は学園の寮の自室と比べても遜色なく、むしろ快適さでは大きく上回っている。
「え、これ……私たち、本当に学生よね?」
「豪華すぎて落ち着かないわ……!」
そんな冗談交じりの会話を交わす間にも、全員が船に乗り込み、甲板では出港の準備が進められていく。
そして――
汽笛が大きく鳴り響き、ゆっくりと港を離れる巨大クルージング船。
こうして、七日間の豪華な船旅が幕を開けた。
船旅初日。
大広間では乗客――つまりは学園の生徒たちに向けて、盛大なレクリエーションが開催された。
まずは――
「宝探しゲーム!」
広い船内の至る所に小さな魔石が隠されていて、時間内に多く見つけた者が勝ち、という単純なルール。
「よーし!絶対優勝してやる!」
男子生徒たちが燃える一方で――ティアはというと、
「ええ……こんなの、すぐ見つけちゃったら悪目立ちしそうよね……」
と、やや手加減モード。
ところが――
「きゃー!あそこにあった!」
「こっちも見つけたぞ!」
大盛り上がりの会場をよそに、ティアの足元の床板が不意にカコンと外れて、山ほどの魔石がドサドサと転がり落ちた。
「……え?」
「ティア嬢!?」
「一網打尽!?」
「チートすぎる!!」
その瞬間、会場は大爆笑と大ブーイングの嵐に包まれる。
「ち、違うのよ!
わざとじゃないのよ!!」
ティアは顔を真っ赤にして慌てふためいた。
⸻
次のイベントは「大食い大会」。
「まさかこんなものまで……」と呆れながら見ていたティアだが――
出場者の中にメリルが参戦していた。
「メリル!?
あなたが!?」
「だ、だって……豪華料理食べ放題だし……」
周囲を驚かせたものの、結果は意外な大健闘。
細身の体からは想像できない勢いでケーキやステーキを平らげ、観客をどよめかせる。
そして最後に――
「ミュウオケ大会~!」
船内に設けられた舞台で、順番に生徒が歌っていく。
「もしかして……」ティアは嫌な予感しかしない。
予感は的中した。
男子三人組が「俺たちの友情!」と題して歌い出したが……音程は外れ、リズムもバラバラ。
「うぅ、耳がぁ~!」
観客は笑いと悲鳴で大盛り上がり。
続いて登場したエマは――まさかの透き通るような美声を披露し、観客を一瞬で静まり返らせた。
「す、すごい……」
誰もがうっとりと聞き入る。
そしてトリを飾ったのは――ナディア。
「では……私の曲を」
まさかの選曲は、誰も予想しなかった勇ましい軍歌。
「えぇぇぇぇ!?」
生徒たちが総立ちでツッコみ、会場は爆笑に包まれた。
⸻
こうして、笑いあり、驚きありのレクリエーション初日は幕を閉じる。
ティアは夜、豪華なベッドに腰を下ろしながらため息をついた。
「……もう。
普通にクルージングを楽しみたいだけなのに。
なんで毎回こうなるのかしら……」
しかし――
その頬はどこか楽しげに緩んでいた。
昼過ぎ、船内の廊下や食堂は男子達のざわめきで包まれていた。
原因は――船内イベント日程に大きく書かれていた一行。
「夜:舞踏会」
「お、おい……舞踏会って、あれだよな?
男女ペアで踊るやつ……」
「ま、まさか……ティア嬢も踊るんだよな?」
「そ、それは当然だろう!
問題は……だ、誰と踊るか……だ!」
その言葉に、空気が一瞬にしてピリッと張り詰める。
視線と視線がぶつかり合い――男子たちは自然と互いを牽制し始めた。
特に危険なのはティアファンクラブ会員たちだ。
彼らはそれぞれ「自分こそティア嬢と踊るべき!」と心の中で燃えている。
「はっ!お前なんかに譲るか!」
「ぬかせ!ティア嬢の隣に立つのは俺だ!」
「いや、俺こそが推し活の代表として――!」
小声のはずが段々と熱がこもり、ついには周囲に聞こえるほど大声で言い争いになっていた。
一方その頃、当のティアは……。
「ふわぁ……おやつまだかしら」
メリルとケーキを頬張りながらのんきに過ごしていた。
「ティア……知らないの?
男子達がすごいことになってるよ」
「え?なにが?」
「舞踏会よ!舞踏会!
ティアのパートナー争奪戦!」
「えぇぇ!?
ちょ、ちょっと待って!
私、そんな予定ないんだけど!」
ケーキを飲み込みながら慌てふためくティア。
だが男子たちの争いは既に本格化していた。
「ティア嬢は俺と踊るんだああああ!」
「いや俺だああああ!」
「お前らまとめてかかってこい!」
船内の一角は、まるで決闘前夜の戦場のような緊張感に包まれていた。
――夜の舞踏会、果たしてティアの相手は誰になるのか!?
1
あなたにおすすめの小説
俺! 神獣達のママ(♂)なんです!
青山喜太
ファンタジー
時は、勇者歴2102年。
世界を巻き込む世界大戦から生き延びた、国々の一つアトランタでとある事件が起きた。
王都アトスがたったの一夜、いや正確に言えば10分で崩壊したのである。
その犯人は5体の神獣。
そして破壊の限りを尽くした神獣達はついにはアトス屈指の魔法使いレメンスラーの転移魔法によって散り散りに飛ばされたのである。
一件落着かと思えたこの事件。
だが、そんな中、叫ぶ男が1人。
「ふざけんなぁぁぁあ!!」
王都を見渡せる丘の上でそう叫んでいた彼は、そう何を隠そう──。
神獣達のママ(男)であった……。
私は〈元〉小石でございます! ~癒し系ゴーレムと魔物使い~
Ss侍
ファンタジー
"私"はある時目覚めたら身体が小石になっていた。
動けない、何もできない、そもそも身体がない。
自分の運命に嘆きつつ小石として過ごしていたある日、小さな人形のような可愛らしいゴーレムがやってきた。
ひょんなことからそのゴーレムの身体をのっとってしまった"私"。
それが、全ての出会いと冒険の始まりだとは知らずに_____!!
異世界でカイゼン
soue kitakaze
ファンタジー
作者:北風 荘右衛(きたかぜ そうえ)
この物語は、よくある「異世界転生」ものです。
ただ
・転生時にチート能力はもらえません
・魔物退治用アイテムももらえません
・そもそも魔物退治はしません
・農業もしません
・でも魔法が当たり前にある世界で、魔物も魔王もいます
そこで主人公はなにをするのか。
改善手法を使った問題解決です。
主人公は現世にて「問題解決のエキスパート」であり、QC手法、IE手法、品質工学、ワークデザイン法、発想法など、問題解決技術に習熟しており、また優れた発想力を持つ人間です。ただそれを正統に評価されていないという鬱屈が溜まっていました。
そんな彼が飛ばされた異世界で、己の才覚ひとつで異世界を渡って行く。そういうお話をギャグを中心に描きます。簡単に言えば。
「人の死なない邪道ファンタジーな、異世界でカイゼンをするギャグ物語」
ということになります。
建国のアルトラ ~魔界の天使 (?)の国造り奮闘譚~
ヒロノF
ファンタジー
死後に転生した魔界にて突然無敵の身体を与えられた地野改(ちの かい)。
その身体は物理的な攻撃に対して金属音がするほど硬く、マグマや高電圧、零度以下の寒さ、猛毒や強酸、腐食ガスにも耐え得る超高スペックの肉体。
その上で与えられたのはイメージ次第で命以外は何でも作り出せるという『創成魔法』という特異な能力。しかし、『イメージ次第で作り出せる』というのが落とし穴! それはイメージ出来なければ作れないのと同義! 生前職人や技師というわけでもなかった彼女には機械など生活を豊かにするものは作ることができない! 中々に持て余す能力だったが、周囲の協力を得つつその力を上手く使って魔界を住み心地良くしようと画策する。
近隣の村を拠点と定め、光の無かった世界に疑似太陽を作り、川を作り、生活基盤を整え、家を建て、魔道具による害獣対策や収穫方法を考案。
更には他国の手を借りて、水道を整備し、銀行・通貨制度を作り、発電施設を作り、村は町へと徐々に発展、ついには大国に国として認められることに!?
何でもできるけど何度も失敗する。
成り行きで居ついてしまったケルベロス、レッドドラゴン、クラーケン、歩く大根もどき、元・書物の自動人形らと共に送る失敗と試行錯誤だらけの魔界ライフ。
様々な物を創り出しては実験実験また実験。果たして住み心地は改善できるのか?
誤字脱字衍字の指摘、矛盾の指摘大歓迎です! 見つけたらご報告ください!
2024/05/02改題しました。旧タイトル
『魔界の天使 (?)アルトラの国造り奮闘譚』
2023/07/22改題しました。旧々タイトル
『天使転生?~でも転生場所は魔界だったから、授けられた強靭な肉体と便利スキル『創成魔法』でシメて住み心地よくしてやります!~』
この作品は以下の投稿サイトにも掲載しています。
『小説家になろう(https://ncode.syosetu.com/n4480hc/)』
『ノベルバ(https://novelba.com/indies/works/929419)』
『アルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/64078938/329538044)』
『カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16818093076594693131)』
神様から転生スキルとして鑑定能力とリペア能力を授けられた理由
瀬乃一空
ファンタジー
普通の闇バイトだと思って気軽に応募したところ俺は某国の傭兵部隊に入れられた。しかし、ちょっとした俺のミスから呆気なく仲間7人とともに爆死。気が付くと目の前に神様が……。
神様は俺を異世界転生させる代わりに「罪業の柩」なるものを探すよう命じる。鑑定スキルや修復スキル、イケメン、その他を与えられることを条件に取りあえず承諾したものの、どうしたらよいか分からず、転生した途端、途方にくれるエルン。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
元チート大賢者の転生幼女物語
こずえ
ファンタジー
(※不定期更新なので、毎回忘れた頃に更新すると思います。)
とある孤児院で私は暮らしていた。
ある日、いつものように孤児院の畑に水を撒き、孤児院の中で掃除をしていた。
そして、そんないつも通りの日々を過ごすはずだった私は目が覚めると前世の記憶を思い出していた。
「あれ?私って…」
そんな前世で最強だった小さな少女の気ままな冒険のお話である。
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる