88 / 162
第十章 悪魔王ディアボロス
第八十八話 悪魔界の決戦 決着
しおりを挟む
「おい!勇者!」
ミィーニャは必死に叫んだ。
しかしロイスは絶望に囚われ、立っているのがやっとの様子で、その声は届いていない。
「ぐぅ……!役立たずが!」
ミィーニャは怒りを込め、渾身の火球を吐き出す。
轟音と共に火球は大地を灼き、通った軌跡の地面を真っ赤に溶かすほどの熱量を放ちながらディアボロスに直撃。
次の瞬間、爆炎が弾け、凄まじい衝撃が響き渡った。
「はっ……!」
爆発の衝撃にロイスの意識が引き戻される。
「おい!勇者!
しっかりしろ!」
ミィーニャの咆哮に、ロイスは荒く息を吐き、剣を握り直した。
『……俺は何を怖気づいている?
ロディアス師匠だって、幾度となく自分より強大な敵と立ち向かってきた。
その度に乗り越えてきたんだ。
俺がここで怯んでどうする!
リリア達を守れるのは――俺しかいない!』
ロイスの瞳に迷いが消え、闘志が再び燃え上がる。
「フハハ!
大したことはないな!」
ディアボロスは火炎を払い除けながら不敵に笑った。
「くっ……やはり効かねぇか!」
ミィーニャの顔に焦りが走る。
「すまない、ミィーニャ……。
ここからは任せろ!」
ロイスの声は冷静さを取り戻していた。
一気に踏み込み、剣を振り抜く。
だがその一撃は、ディアボロスの腕にあっさりと弾かれる。
「硬い……!」
ロイスはすぐに間合いを取り直し、何度も斬りかかる。
しかし、ディアボロスは避けすらせず、鋼鉄の肉体で受け止める。
「ならば――!」
ロイスは大きく後方に跳び、剣に魔力を集中させた。
全身から金色の光が溢れ、空気が振動する。
「《ギガントスラッシュ》!」
渾身の一撃を叩き込む。
凄まじい斬撃が光の奔流となり、ディアボロスを切り裂かんと迫る――が。
「――届かん。」
ディアボロスの片手がその剣を受け止めた。
「なっ……!」
「フン。」
もう片方の拳が唸りを上げる。
「ぐあぁっ!」
ロイスは直撃を受け、血を吐きながら吹き飛ばされた。
大地を転がり、剣を取り落としたまま倒れ込む。
「ロイス!」
ミィーニャの叫びが響く。
だが、立ち上がる気配はない。
「クソッ……情けねぇ勇者だ!」
ミィーニャはリリアの側に立ち、翼を広げてディアボロスを睨みつける。
「残りは貴様だけだ。」
ディアボロスは嘲笑い、瞬きする間もなくミィーニャの目の前に迫る。
「――!」
避ける暇もなく、黒い拳が振り下ろされた。
だが。
轟音。
次の瞬間、吹き飛ばされたのはディアボロスの方だった。
「な……に……?」
巨体が遥か後方まで叩き飛ばされ、岩壁を砕きながらめり込んでいく。
「これはどう言う事……?」
ミィーニャの視線の先――いつの間にか誰かが立っていた。
その声に魔力に覚えがある。
ミィーニャの全身に恐怖が走り、竜の身体がガタガタと震える。
知っているこの威圧感。
ミィーニャの目の前に立っていたのは、ティアだった。
「……ミィーニャ。
何故、私の可愛い我が子のリリアちゃんは血だらけで倒れてるの?
何故あなたは無傷で、リリアちゃんだけが犠牲になってるの?」
その声は静かでありながら、氷の刃のように鋭かった。
「し、主様……あ、あ、それは……も、申し訳ありません!」
ミィーニャは全身を震わせ、地にひれ伏す。
恐ろしさのあまりティアを見ることすらできない。心の奥底で〈殺される〉と覚悟していた。
「答えなさい。
何故リリアちゃんがこんな目に遭ってるの?」
「そ、それは……悪魔王の攻撃を……まともに受けて……」
言い終えるより早く、ティアの蹴りがミィーニャの腹を撃ち抜いた。
「ぐはっ!」
血を吐きながら地面を転がり、ミィーニャは動けずに倒れる。
「はあ?
何故お前が代わりに受けていないのか。
リリアちゃんが可哀想でしょ?」
「も、も……申し訳……ありませ……ん……」
瀕死の体を引きずりながら、ミィーニャはティアの足元にすがりつく。
「リリアちゃん……可哀想に」
ティアはそう呟くと、倒れるリリアに手をかざした。
温かな光が彼女を包み、傷は瞬く間に癒えていく。
だが、意識は戻らなかった。
「さて、どうするの?」
「……私では……ディアボロスには勝てません。
どうか……どうか、お助けください!」
ミィーニャは涙を滲ませ、必死に叫んだ。
その時、轟音と共に崩れた瓦礫の中からディアボロスが姿を現した。
「まったく……ロイスまで気を失ってるの?
本当に仕方ない子たちね。
……まあ、リリアちゃんに場所を教えたのは私だし。
ディアボロスがここまで強いとは、さすがに誤算だったわね」
ティアは小さく息を吐き、ロイスたちにも次々と回復魔法を施していった。
「……何者だ、お前は?」
立ち上がったディアボロスが睨みつける。
その表情から余裕の笑みは消えていた。
「私は別に、悪魔界に干渉するつもりはないわ。
ただ――人間界に手を出さないというなら、この子たちを連れて帰るけど?」
「フハハハ!
人間界は滅ぼす!
それが俺様の答えだ!」
ティアは小さく肩を竦めた。
「まったく……どいつもこいつも“人間界を滅ぼす”って。
それしか言えないの?」
次の瞬間、ディアボロスは瞬間移動でティアの目の前に迫り、拳を叩きつけた。
だが――ティアは片手でそれを軽く受け止める。
「な、に……!」
ディアボロスは信じられないとばかりに飛び退き、間合いを取った。
「もう一度言うわ。
私はあなたの世界に興味はない。
大人しくしてるなら帰る。
どうするの?」
「フハハ……余裕ぶるな。
何故そこまで人間界に執着する?
お前は人間ではないだろう!」
「理由なんて単純よ。
私が愛した人が……守りたいと願った世界だから」
「人間ごときに……唆されたのか!」
「バカね。
人間だとか、悪魔だとか、魔族だとか……そんなものどうでもいいじゃない。
みんな仲良くすればいいだけの話でしょう?」
「人間は我らの餌だ!
一度味わえば、その生命の甘美さは忘れられん!」
「……話は平行線ね」
「ならば死ね!」
ディアボロスが黒き霧と雷撃を渦巻かせ、ティアへと放つ。
ティアの目が冷たく光った。
「リリアちゃんをこんな目に遭わせたこと――絶対に許さない」
その手から解き放たれたのは、黒と白の炎。
光線のごとく一直線に放たれ、ディアボロスの霧も雷撃も呑み込み、直撃した。
轟音。
ディアボロスの上半身が蒸発し、消し飛んだ。
しかし――下半身から新たな肉体が再生していく。
「ぐぅ……な、なんだ……キサマは……!」
怒りと恐怖を滲ませた声でディアボロスが吠える。
「……丈夫なのね」
ティアは一歩も動じず、ただ静かに呟いた。
ディアボロスは怒りに任せて拳を振るった。
殴打、爪撃、蹴撃――その全てがティアに命中する。だが、ティアは微動だにしない。
「な、なに……!」
必死の攻撃を浴びせても、ティアの衣の一枚すら乱れない。
彼女はただ冷たい眼差しを返すのみだった。
「もうわかったでしょ?
あなたでは私に勝てない。
――諦めて降伏したら?」
「馬鹿にするな!
我は悪魔界の王だぞ!」
怒号と共に空間が軋み、地面がひび割れ始める。
次の瞬間、ディアボロスの全身を黒い光が包んだ。
「〈地獄門・滅殺地獄〉!」
轟音と共に魔法陣が展開し、ティアの周囲に巨大な黒の門が召喚される。
その門は不気味な音を立てて開き、黒い霧が津波のように溢れ出した。
「フハハハ! 地獄の苦しみを味わえ!」
しかし――ティアは静かに片手を横に振った。
それだけで魔法陣も門も霧も、一瞬で光に呑まれ、消滅した。
「……もういいわ。
消えなさい」
ティアは手を地に向けて翳す。
瞬間、ディアボロスの足元に神々しい光の魔法陣が走った。
次に手のひらを上へ返すと、光の帯が轟々と立ち昇り、ディアボロスの肉体を絡め取っていく。
「な、なんだこれは……! ぐあああっ!」
『光輪天布(こうりんてんぷ)――《神のあまねく裁き》』
天より降り注ぐ光が悪魔王を包み、その巨体は粒子となって崩れ始める。
絶望の咆哮を残し、ディアボロスは塵も残さず浄化され、消滅した。
――圧倒的だった。
ディアボロスは何ひとつ抵抗できぬまま、ティアの力に葬られた。
「……ミィーニャ。
帰りますよ」
「ぎょ、御意……!」
血に塗れながらも、ミィーニャは震える声で答えた。
ティアは人間界へ戻ると、悪魔界への転移陣を指先一つで破壊する。
これで二度と干渉を受けることはない。
ロイスたちはミィーニャの背に乗せられ、転送によって宿屋の部屋へと戻された。
リリアだけは、特別にティアが学園寮の自室ベッドへ寝かせる。
「ゆっくりお休みなさい、リリアちゃん……」
ティアの声は、戦場の冷たさから一転し、柔らかな響きを帯びていた。
ミィーニャは必死に叫んだ。
しかしロイスは絶望に囚われ、立っているのがやっとの様子で、その声は届いていない。
「ぐぅ……!役立たずが!」
ミィーニャは怒りを込め、渾身の火球を吐き出す。
轟音と共に火球は大地を灼き、通った軌跡の地面を真っ赤に溶かすほどの熱量を放ちながらディアボロスに直撃。
次の瞬間、爆炎が弾け、凄まじい衝撃が響き渡った。
「はっ……!」
爆発の衝撃にロイスの意識が引き戻される。
「おい!勇者!
しっかりしろ!」
ミィーニャの咆哮に、ロイスは荒く息を吐き、剣を握り直した。
『……俺は何を怖気づいている?
ロディアス師匠だって、幾度となく自分より強大な敵と立ち向かってきた。
その度に乗り越えてきたんだ。
俺がここで怯んでどうする!
リリア達を守れるのは――俺しかいない!』
ロイスの瞳に迷いが消え、闘志が再び燃え上がる。
「フハハ!
大したことはないな!」
ディアボロスは火炎を払い除けながら不敵に笑った。
「くっ……やはり効かねぇか!」
ミィーニャの顔に焦りが走る。
「すまない、ミィーニャ……。
ここからは任せろ!」
ロイスの声は冷静さを取り戻していた。
一気に踏み込み、剣を振り抜く。
だがその一撃は、ディアボロスの腕にあっさりと弾かれる。
「硬い……!」
ロイスはすぐに間合いを取り直し、何度も斬りかかる。
しかし、ディアボロスは避けすらせず、鋼鉄の肉体で受け止める。
「ならば――!」
ロイスは大きく後方に跳び、剣に魔力を集中させた。
全身から金色の光が溢れ、空気が振動する。
「《ギガントスラッシュ》!」
渾身の一撃を叩き込む。
凄まじい斬撃が光の奔流となり、ディアボロスを切り裂かんと迫る――が。
「――届かん。」
ディアボロスの片手がその剣を受け止めた。
「なっ……!」
「フン。」
もう片方の拳が唸りを上げる。
「ぐあぁっ!」
ロイスは直撃を受け、血を吐きながら吹き飛ばされた。
大地を転がり、剣を取り落としたまま倒れ込む。
「ロイス!」
ミィーニャの叫びが響く。
だが、立ち上がる気配はない。
「クソッ……情けねぇ勇者だ!」
ミィーニャはリリアの側に立ち、翼を広げてディアボロスを睨みつける。
「残りは貴様だけだ。」
ディアボロスは嘲笑い、瞬きする間もなくミィーニャの目の前に迫る。
「――!」
避ける暇もなく、黒い拳が振り下ろされた。
だが。
轟音。
次の瞬間、吹き飛ばされたのはディアボロスの方だった。
「な……に……?」
巨体が遥か後方まで叩き飛ばされ、岩壁を砕きながらめり込んでいく。
「これはどう言う事……?」
ミィーニャの視線の先――いつの間にか誰かが立っていた。
その声に魔力に覚えがある。
ミィーニャの全身に恐怖が走り、竜の身体がガタガタと震える。
知っているこの威圧感。
ミィーニャの目の前に立っていたのは、ティアだった。
「……ミィーニャ。
何故、私の可愛い我が子のリリアちゃんは血だらけで倒れてるの?
何故あなたは無傷で、リリアちゃんだけが犠牲になってるの?」
その声は静かでありながら、氷の刃のように鋭かった。
「し、主様……あ、あ、それは……も、申し訳ありません!」
ミィーニャは全身を震わせ、地にひれ伏す。
恐ろしさのあまりティアを見ることすらできない。心の奥底で〈殺される〉と覚悟していた。
「答えなさい。
何故リリアちゃんがこんな目に遭ってるの?」
「そ、それは……悪魔王の攻撃を……まともに受けて……」
言い終えるより早く、ティアの蹴りがミィーニャの腹を撃ち抜いた。
「ぐはっ!」
血を吐きながら地面を転がり、ミィーニャは動けずに倒れる。
「はあ?
何故お前が代わりに受けていないのか。
リリアちゃんが可哀想でしょ?」
「も、も……申し訳……ありませ……ん……」
瀕死の体を引きずりながら、ミィーニャはティアの足元にすがりつく。
「リリアちゃん……可哀想に」
ティアはそう呟くと、倒れるリリアに手をかざした。
温かな光が彼女を包み、傷は瞬く間に癒えていく。
だが、意識は戻らなかった。
「さて、どうするの?」
「……私では……ディアボロスには勝てません。
どうか……どうか、お助けください!」
ミィーニャは涙を滲ませ、必死に叫んだ。
その時、轟音と共に崩れた瓦礫の中からディアボロスが姿を現した。
「まったく……ロイスまで気を失ってるの?
本当に仕方ない子たちね。
……まあ、リリアちゃんに場所を教えたのは私だし。
ディアボロスがここまで強いとは、さすがに誤算だったわね」
ティアは小さく息を吐き、ロイスたちにも次々と回復魔法を施していった。
「……何者だ、お前は?」
立ち上がったディアボロスが睨みつける。
その表情から余裕の笑みは消えていた。
「私は別に、悪魔界に干渉するつもりはないわ。
ただ――人間界に手を出さないというなら、この子たちを連れて帰るけど?」
「フハハハ!
人間界は滅ぼす!
それが俺様の答えだ!」
ティアは小さく肩を竦めた。
「まったく……どいつもこいつも“人間界を滅ぼす”って。
それしか言えないの?」
次の瞬間、ディアボロスは瞬間移動でティアの目の前に迫り、拳を叩きつけた。
だが――ティアは片手でそれを軽く受け止める。
「な、に……!」
ディアボロスは信じられないとばかりに飛び退き、間合いを取った。
「もう一度言うわ。
私はあなたの世界に興味はない。
大人しくしてるなら帰る。
どうするの?」
「フハハ……余裕ぶるな。
何故そこまで人間界に執着する?
お前は人間ではないだろう!」
「理由なんて単純よ。
私が愛した人が……守りたいと願った世界だから」
「人間ごときに……唆されたのか!」
「バカね。
人間だとか、悪魔だとか、魔族だとか……そんなものどうでもいいじゃない。
みんな仲良くすればいいだけの話でしょう?」
「人間は我らの餌だ!
一度味わえば、その生命の甘美さは忘れられん!」
「……話は平行線ね」
「ならば死ね!」
ディアボロスが黒き霧と雷撃を渦巻かせ、ティアへと放つ。
ティアの目が冷たく光った。
「リリアちゃんをこんな目に遭わせたこと――絶対に許さない」
その手から解き放たれたのは、黒と白の炎。
光線のごとく一直線に放たれ、ディアボロスの霧も雷撃も呑み込み、直撃した。
轟音。
ディアボロスの上半身が蒸発し、消し飛んだ。
しかし――下半身から新たな肉体が再生していく。
「ぐぅ……な、なんだ……キサマは……!」
怒りと恐怖を滲ませた声でディアボロスが吠える。
「……丈夫なのね」
ティアは一歩も動じず、ただ静かに呟いた。
ディアボロスは怒りに任せて拳を振るった。
殴打、爪撃、蹴撃――その全てがティアに命中する。だが、ティアは微動だにしない。
「な、なに……!」
必死の攻撃を浴びせても、ティアの衣の一枚すら乱れない。
彼女はただ冷たい眼差しを返すのみだった。
「もうわかったでしょ?
あなたでは私に勝てない。
――諦めて降伏したら?」
「馬鹿にするな!
我は悪魔界の王だぞ!」
怒号と共に空間が軋み、地面がひび割れ始める。
次の瞬間、ディアボロスの全身を黒い光が包んだ。
「〈地獄門・滅殺地獄〉!」
轟音と共に魔法陣が展開し、ティアの周囲に巨大な黒の門が召喚される。
その門は不気味な音を立てて開き、黒い霧が津波のように溢れ出した。
「フハハハ! 地獄の苦しみを味わえ!」
しかし――ティアは静かに片手を横に振った。
それだけで魔法陣も門も霧も、一瞬で光に呑まれ、消滅した。
「……もういいわ。
消えなさい」
ティアは手を地に向けて翳す。
瞬間、ディアボロスの足元に神々しい光の魔法陣が走った。
次に手のひらを上へ返すと、光の帯が轟々と立ち昇り、ディアボロスの肉体を絡め取っていく。
「な、なんだこれは……! ぐあああっ!」
『光輪天布(こうりんてんぷ)――《神のあまねく裁き》』
天より降り注ぐ光が悪魔王を包み、その巨体は粒子となって崩れ始める。
絶望の咆哮を残し、ディアボロスは塵も残さず浄化され、消滅した。
――圧倒的だった。
ディアボロスは何ひとつ抵抗できぬまま、ティアの力に葬られた。
「……ミィーニャ。
帰りますよ」
「ぎょ、御意……!」
血に塗れながらも、ミィーニャは震える声で答えた。
ティアは人間界へ戻ると、悪魔界への転移陣を指先一つで破壊する。
これで二度と干渉を受けることはない。
ロイスたちはミィーニャの背に乗せられ、転送によって宿屋の部屋へと戻された。
リリアだけは、特別にティアが学園寮の自室ベッドへ寝かせる。
「ゆっくりお休みなさい、リリアちゃん……」
ティアの声は、戦場の冷たさから一転し、柔らかな響きを帯びていた。
1
あなたにおすすめの小説
俺! 神獣達のママ(♂)なんです!
青山喜太
ファンタジー
時は、勇者歴2102年。
世界を巻き込む世界大戦から生き延びた、国々の一つアトランタでとある事件が起きた。
王都アトスがたったの一夜、いや正確に言えば10分で崩壊したのである。
その犯人は5体の神獣。
そして破壊の限りを尽くした神獣達はついにはアトス屈指の魔法使いレメンスラーの転移魔法によって散り散りに飛ばされたのである。
一件落着かと思えたこの事件。
だが、そんな中、叫ぶ男が1人。
「ふざけんなぁぁぁあ!!」
王都を見渡せる丘の上でそう叫んでいた彼は、そう何を隠そう──。
神獣達のママ(男)であった……。
私は〈元〉小石でございます! ~癒し系ゴーレムと魔物使い~
Ss侍
ファンタジー
"私"はある時目覚めたら身体が小石になっていた。
動けない、何もできない、そもそも身体がない。
自分の運命に嘆きつつ小石として過ごしていたある日、小さな人形のような可愛らしいゴーレムがやってきた。
ひょんなことからそのゴーレムの身体をのっとってしまった"私"。
それが、全ての出会いと冒険の始まりだとは知らずに_____!!
異世界でカイゼン
soue kitakaze
ファンタジー
作者:北風 荘右衛(きたかぜ そうえ)
この物語は、よくある「異世界転生」ものです。
ただ
・転生時にチート能力はもらえません
・魔物退治用アイテムももらえません
・そもそも魔物退治はしません
・農業もしません
・でも魔法が当たり前にある世界で、魔物も魔王もいます
そこで主人公はなにをするのか。
改善手法を使った問題解決です。
主人公は現世にて「問題解決のエキスパート」であり、QC手法、IE手法、品質工学、ワークデザイン法、発想法など、問題解決技術に習熟しており、また優れた発想力を持つ人間です。ただそれを正統に評価されていないという鬱屈が溜まっていました。
そんな彼が飛ばされた異世界で、己の才覚ひとつで異世界を渡って行く。そういうお話をギャグを中心に描きます。簡単に言えば。
「人の死なない邪道ファンタジーな、異世界でカイゼンをするギャグ物語」
ということになります。
建国のアルトラ ~魔界の天使 (?)の国造り奮闘譚~
ヒロノF
ファンタジー
死後に転生した魔界にて突然無敵の身体を与えられた地野改(ちの かい)。
その身体は物理的な攻撃に対して金属音がするほど硬く、マグマや高電圧、零度以下の寒さ、猛毒や強酸、腐食ガスにも耐え得る超高スペックの肉体。
その上で与えられたのはイメージ次第で命以外は何でも作り出せるという『創成魔法』という特異な能力。しかし、『イメージ次第で作り出せる』というのが落とし穴! それはイメージ出来なければ作れないのと同義! 生前職人や技師というわけでもなかった彼女には機械など生活を豊かにするものは作ることができない! 中々に持て余す能力だったが、周囲の協力を得つつその力を上手く使って魔界を住み心地良くしようと画策する。
近隣の村を拠点と定め、光の無かった世界に疑似太陽を作り、川を作り、生活基盤を整え、家を建て、魔道具による害獣対策や収穫方法を考案。
更には他国の手を借りて、水道を整備し、銀行・通貨制度を作り、発電施設を作り、村は町へと徐々に発展、ついには大国に国として認められることに!?
何でもできるけど何度も失敗する。
成り行きで居ついてしまったケルベロス、レッドドラゴン、クラーケン、歩く大根もどき、元・書物の自動人形らと共に送る失敗と試行錯誤だらけの魔界ライフ。
様々な物を創り出しては実験実験また実験。果たして住み心地は改善できるのか?
誤字脱字衍字の指摘、矛盾の指摘大歓迎です! 見つけたらご報告ください!
2024/05/02改題しました。旧タイトル
『魔界の天使 (?)アルトラの国造り奮闘譚』
2023/07/22改題しました。旧々タイトル
『天使転生?~でも転生場所は魔界だったから、授けられた強靭な肉体と便利スキル『創成魔法』でシメて住み心地よくしてやります!~』
この作品は以下の投稿サイトにも掲載しています。
『小説家になろう(https://ncode.syosetu.com/n4480hc/)』
『ノベルバ(https://novelba.com/indies/works/929419)』
『アルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/64078938/329538044)』
『カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16818093076594693131)』
神様から転生スキルとして鑑定能力とリペア能力を授けられた理由
瀬乃一空
ファンタジー
普通の闇バイトだと思って気軽に応募したところ俺は某国の傭兵部隊に入れられた。しかし、ちょっとした俺のミスから呆気なく仲間7人とともに爆死。気が付くと目の前に神様が……。
神様は俺を異世界転生させる代わりに「罪業の柩」なるものを探すよう命じる。鑑定スキルや修復スキル、イケメン、その他を与えられることを条件に取りあえず承諾したものの、どうしたらよいか分からず、転生した途端、途方にくれるエルン。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
元チート大賢者の転生幼女物語
こずえ
ファンタジー
(※不定期更新なので、毎回忘れた頃に更新すると思います。)
とある孤児院で私は暮らしていた。
ある日、いつものように孤児院の畑に水を撒き、孤児院の中で掃除をしていた。
そして、そんないつも通りの日々を過ごすはずだった私は目が覚めると前世の記憶を思い出していた。
「あれ?私って…」
そんな前世で最強だった小さな少女の気ままな冒険のお話である。
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる