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指がブルブルと震えるのが止まらなくて、必死に受話ボタンをスワイプしようとするけれど、もしも真白が死んだなんて連絡だったらと思うと怖くて仕方がなくて。
でも、きっと無事だ、目が覚めた連絡だと信じてスワイプする。
「……もしもし?」
『風間くん? 佐伯です。息子が目を覚ましました』
その言葉に、たちまち頬に涙が伝う。
真白、真白……帰って来てくれたんだ。
「真白さんに、会えますか?」
『明日、一般病棟に移れることになりました。でも……』
でも? でも何? 真白に何かあった?
俺が続きを聴くのを恐れて何も言葉を発せずにいると、社長がそのまま言葉を続けた。
『息子が、風間くんに会いたくないと言っています』
目の前が真っ暗になった。
真白はもう俺に会いたくない? 真白はもう俺のことを嫌いになってしまった?
「私は……真白さんに嫌われてしまいましたか……?」
『そうじゃない。風間くんに嫌われてしまったから、ましてこんなことをしてしまったから、風間くんに会わせる顔がないと言っています。それでも……風間くんは来てくれますか?』
スマートフォンを握る手に自然と力がこもった。
そんなの、当たり前だ。真白が会いたくないって言ったって俺は会いたい。嫌でも会いに行ってやる。こんなことさせたことを謝らないと俺の気が済まない。
「明日、半休を取って会いに行きます。社長はいらっしゃいますか?」
『私たち夫婦がいます。病院に着いたら連絡をもらえますか? 息子の病室に案内します。息子には、風間くんが来ることは伝えません』
俺は「わかりました、よろしくお願いします」と言って電話を切った。
真白、何言ってるんだよ。
誤解させるようなことばかりして本当にごめん。
俺も、ずっと真白を愛してるんだ──。
でも、きっと無事だ、目が覚めた連絡だと信じてスワイプする。
「……もしもし?」
『風間くん? 佐伯です。息子が目を覚ましました』
その言葉に、たちまち頬に涙が伝う。
真白、真白……帰って来てくれたんだ。
「真白さんに、会えますか?」
『明日、一般病棟に移れることになりました。でも……』
でも? でも何? 真白に何かあった?
俺が続きを聴くのを恐れて何も言葉を発せずにいると、社長がそのまま言葉を続けた。
『息子が、風間くんに会いたくないと言っています』
目の前が真っ暗になった。
真白はもう俺に会いたくない? 真白はもう俺のことを嫌いになってしまった?
「私は……真白さんに嫌われてしまいましたか……?」
『そうじゃない。風間くんに嫌われてしまったから、ましてこんなことをしてしまったから、風間くんに会わせる顔がないと言っています。それでも……風間くんは来てくれますか?』
スマートフォンを握る手に自然と力がこもった。
そんなの、当たり前だ。真白が会いたくないって言ったって俺は会いたい。嫌でも会いに行ってやる。こんなことさせたことを謝らないと俺の気が済まない。
「明日、半休を取って会いに行きます。社長はいらっしゃいますか?」
『私たち夫婦がいます。病院に着いたら連絡をもらえますか? 息子の病室に案内します。息子には、風間くんが来ることは伝えません』
俺は「わかりました、よろしくお願いします」と言って電話を切った。
真白、何言ってるんだよ。
誤解させるようなことばかりして本当にごめん。
俺も、ずっと真白を愛してるんだ──。
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