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4章:仮死451
第13話
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「あ、神宮ちゃん。お帰り。満足した? お好み焼き食べに行く?」
「ねえ…。桜チャン…。桜チャンは、なんとも思わないの…?」
「ん? なあに?」
「桜チャン、この距離だもん。見てたでしょ? ボクと…鳴海先輩が、キスまでしたのに…。桜チャンは、なんとも思わないの?」
「え? あたし!? えっと…うんっと…」
「桜チャン、本当に、鳴海先輩の事、大好きなの? だったら、ボクを止めなきゃ…。鳴海先輩がボクに本気になっちゃったら、どうするつもりなの? ボクが、鳴海先輩に本気になっちゃったら、どうするつもりなの?」
「な、なんであたしが責められてるんだろう…」
「ボク…。今日が終わったら、ちゃんと鳴海先輩にありがとうを言って、先輩を振るからさ…。だから、今度こそ、桜チャンに、自分の気持ちに素直になって欲しいな」
「う…うん…」
「…って、ごめんね。ボク。なんか勝手に、桜チャンの気持ちも考えずに、こんな事を言っちゃってさ…。でも、ボクたち全員、本当に崩壊して死んじゃうんだったらさ。桜チャンにも、心残りをしてほしくないんだ。本当に鳴海先輩の事が好きなら、ちゃんと気持ちを確かめあって欲しいんだよね。桜チャンが付き合えない、って言ってた事情はよくわからないけどさ。鳴海先輩も、間違いなく、桜チャンの事が好きだよ…。ファーストキスは貰っちゃったけど、まだ童貞を残してあるしさ」
「そ…そうだよね…。え? ど、どうてい?」
「ね? ボクと約束してくれる? ボクは、もしかすると2人より先に死ぬけれど、その後でも、ちゃんと決着をつけるってさ。大丈夫だよ。2人なら、告白に失敗しても友達として仲良くやっていけるよ。知らんけど」
「うん…。わ、わかった。きっと、そうするよ。ん? し、知らんけど!?」
「よかった。あはは。じゃあ、広島風お好み焼きを食べに行こ!」
「さすがに日帰りはきつかったな…。2人とも、それなりに夜も遅いから、気をつけて帰るんだよ」
「鳴海くん、大丈夫だよ。あたしたち、いくつだと思ってるのよ」
「いくつになろうと、桜は特に心配だ」
「ガーン。あたしってば、信用ないのね…」
「あはは。桜チャン、鳴海先輩を貸してくれて、ありがとうね。おかげさまで、ボク、とっても、とっても楽しかったんだよ」
「うん。神宮ちゃんにそう言って貰えたなら、鳴海くんを派遣した甲斐がありましたっ」
「派遣って、おい」
「あ、今日の最後にちゃんと鳴海先輩に言っておかなきゃ」
「僕に? 何を?」
「ふっふっふ。覚悟して聞いてくださいよ」
「ご、ゴクリ…」
「鳴海先輩、ゴメンナサイ! ボク、やっぱり鳴海先輩とお付き合いする事はできません!」
「は!? な、なんだって?」
「はいっ! 桜チャン、約束通り、鳴海先輩を振ったからね」
「…神宮ちゃんってば」
「あ~あ、鳴海先輩ってかわいそうだな~。付き合ってもいない国府チャンに振られて、またまた付き合ってもいないボクにも振られて」
「…僕は一体、何を思えばいいんだろう…」
「じゃ、お二人とも、また週明けに、学校でね。バイバイ!」
「バイバイ! って、あ~! 神宮ちゃん、ちゃんと小説は書いてよね!」
「しまった~! なんとかやっとく~!」
「あ~あ、行っちゃった…。進捗、大丈夫かなあ…。ま、いっか。鳴海くん、あたしたちも帰ろっか?」
「…451…だった」
「ん? どうしたの? 鳴海くん」
「451…。どういう事だ…?」
「ねえ…。桜チャン…。桜チャンは、なんとも思わないの…?」
「ん? なあに?」
「桜チャン、この距離だもん。見てたでしょ? ボクと…鳴海先輩が、キスまでしたのに…。桜チャンは、なんとも思わないの?」
「え? あたし!? えっと…うんっと…」
「桜チャン、本当に、鳴海先輩の事、大好きなの? だったら、ボクを止めなきゃ…。鳴海先輩がボクに本気になっちゃったら、どうするつもりなの? ボクが、鳴海先輩に本気になっちゃったら、どうするつもりなの?」
「な、なんであたしが責められてるんだろう…」
「ボク…。今日が終わったら、ちゃんと鳴海先輩にありがとうを言って、先輩を振るからさ…。だから、今度こそ、桜チャンに、自分の気持ちに素直になって欲しいな」
「う…うん…」
「…って、ごめんね。ボク。なんか勝手に、桜チャンの気持ちも考えずに、こんな事を言っちゃってさ…。でも、ボクたち全員、本当に崩壊して死んじゃうんだったらさ。桜チャンにも、心残りをしてほしくないんだ。本当に鳴海先輩の事が好きなら、ちゃんと気持ちを確かめあって欲しいんだよね。桜チャンが付き合えない、って言ってた事情はよくわからないけどさ。鳴海先輩も、間違いなく、桜チャンの事が好きだよ…。ファーストキスは貰っちゃったけど、まだ童貞を残してあるしさ」
「そ…そうだよね…。え? ど、どうてい?」
「ね? ボクと約束してくれる? ボクは、もしかすると2人より先に死ぬけれど、その後でも、ちゃんと決着をつけるってさ。大丈夫だよ。2人なら、告白に失敗しても友達として仲良くやっていけるよ。知らんけど」
「うん…。わ、わかった。きっと、そうするよ。ん? し、知らんけど!?」
「よかった。あはは。じゃあ、広島風お好み焼きを食べに行こ!」
「さすがに日帰りはきつかったな…。2人とも、それなりに夜も遅いから、気をつけて帰るんだよ」
「鳴海くん、大丈夫だよ。あたしたち、いくつだと思ってるのよ」
「いくつになろうと、桜は特に心配だ」
「ガーン。あたしってば、信用ないのね…」
「あはは。桜チャン、鳴海先輩を貸してくれて、ありがとうね。おかげさまで、ボク、とっても、とっても楽しかったんだよ」
「うん。神宮ちゃんにそう言って貰えたなら、鳴海くんを派遣した甲斐がありましたっ」
「派遣って、おい」
「あ、今日の最後にちゃんと鳴海先輩に言っておかなきゃ」
「僕に? 何を?」
「ふっふっふ。覚悟して聞いてくださいよ」
「ご、ゴクリ…」
「鳴海先輩、ゴメンナサイ! ボク、やっぱり鳴海先輩とお付き合いする事はできません!」
「は!? な、なんだって?」
「はいっ! 桜チャン、約束通り、鳴海先輩を振ったからね」
「…神宮ちゃんってば」
「あ~あ、鳴海先輩ってかわいそうだな~。付き合ってもいない国府チャンに振られて、またまた付き合ってもいないボクにも振られて」
「…僕は一体、何を思えばいいんだろう…」
「じゃ、お二人とも、また週明けに、学校でね。バイバイ!」
「バイバイ! って、あ~! 神宮ちゃん、ちゃんと小説は書いてよね!」
「しまった~! なんとかやっとく~!」
「あ~あ、行っちゃった…。進捗、大丈夫かなあ…。ま、いっか。鳴海くん、あたしたちも帰ろっか?」
「…451…だった」
「ん? どうしたの? 鳴海くん」
「451…。どういう事だ…?」
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