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5章:ある少女に花束を
第15話
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「呼続ちゃん…一体、どうしたんだ? 服が汚れているし、擦り傷だらけじゃないか…」
「ええっと…ええっと…」
「…まずは落ち着いた方が良さそうだな」
「鳴海さん、ぼく、救急箱と、何か飲み物持ってきますね」
「うん、ありがとう」
「ごめんなさい、鳴海おにいちゃん。わたし、何て説明していいか…」
「じゃあ、ひとつずつ質問していくね。まず、呼続ちゃんは、今、誰かから逃げてきたのかな?」
「う…うん。逃げてきた…」
「…ふう。やっぱりそうか。誰かに、あとをつけられていたりは?」
「わかんない…。でも、わたしの事を探していると思う」
(念のために、この家の周囲の人間の動きを10分おきくらいで確認しておいた方がよさそうだな…)
「じゃあ、次の質問をするね。誰から逃げてきたの?」
「えっとね…おじさんたち。わたしね、ずっと部屋のなかに閉じ込められていて…」
「おじさんたち…か。その人達に、何かをされたのかな?」
「う…うん。ある日、いきなり車に乗るように言われて…知らない場所の知らない部屋に閉じ込められて…」
「何か、実験をされたとか?」
「実験…。わかんない。でも、部屋から見えない、離れたところにいる人たちのことについて、何度も何度も質問されたりしたよ。あと、身体測定とか、紙のテストとか…」
「なるほどね…。呼続ちゃんは、自分自身のスキルについては知っているのかな?」
「スキル…。うん。知ってる。本星崎おねえちゃんと同じスキル。どうしてこんなことが、わたしにできるのかはわからないんだけれど…でも、トコちゃんも人の心が読めていたから、わたしにも特別な力があるのかな…って」
「鳴海さん、救急箱持ってきました。あと呼続さんには、麦茶」
「麦茶…ありがとう、上小田井くん。たくさん走ってきたから、喉がかわいてたの」
「さて…じゃあ、擦り傷の消毒をしながら、もう少し質問しても大丈夫かな?」
「うん、大丈夫だよ」
「呼続ちゃんは、本星崎とは頻繁に会っていたの?」
「メッセンジャーでのやりとりが多かったかな…。会ってお話するのは、時々くらいだよ。喫茶店で、クリームココアをごちそうになったりしたよ」
「本星崎さんって、本当にやさしい人なんですね…。ぼくもバニラフラペチーノ2杯もごちそうになっちゃった」
「呼続ちゃん、本星崎と会った時は、どんな話をしていたの?」
「うん。わたしと本星崎おねえちゃんは同じスキルを持っていたから、そのお話が多かったよ。スキルを持っている人は不幸になるから、スキルを持っている人を見つけたら教えて欲しいって…。トコちゃんみたいになっちゃうから、って…」
「なるほど…。本星崎本人は僕たちのスキル発現を監視していたけれど、小学生たちについては呼続ちゃんを使っていたのか…。それで、呼続ちゃんのお友達でスキルを持っている人は見つけられたの?」
「ええっと…。有松くんは、なんともなかった…。だけど…」
「呼続さん、大丈夫だよ。ぼく、自分にスキルがあるかもしれない、って、知ってるから」
「え? そうなんだ…」
「そっか。やっぱり呼続ちゃんは、上小田井くんにスキルがある事を知ってたんだね」
「うん。本星崎おねえちゃんには、上小田井くんがスキルでどんな事ができるのか調べてほしい、って言われてたんだけど…。その後すぐに、わたし、連れていかれちゃったから…」
「そうだったのか…。じゃあ、今は、上小田井くんのスキルの内容がわかるのかな?」
「ええっと…。わかるんだけれど…わかんない」
「わかるんだけど、わかんない…か。本星崎も同じようなことを言っていたな」
「ぼくのスキル、結局、わからないんですね…。残念だな…。わからないまま、爆発したくないな…」
「呼続ちゃん。わかる範囲で教えて欲しいんだけれど、呼続ちゃんは、人のスキルを鑑定する時に、どんな感じでその人のスキル内容がわかるのかな?」
「えっとね…。説明するのが難しいんだけれど、えっと…。まるでわたし自身が、その人のスキルを使ったかのような感じ…かな」
「スキルを使った感じ…。やっぱり本星崎と同じなんだ。それ以外に、何かできることはある? 本星崎の代わりに呼続ちゃんが連れて行かれたという事は、何か他にあると思うんだよね。すごく遠くの人のスキルも鑑定できる、とか」
「えっと…。多分ね、わたし、本星崎おねえちゃんよりも、ずっとずっと遠くの人のスキルまで、わかると思う。それとね…」
「それと?」
「閉じ込められていた時に、そこの人が言っていたんだけれど、わたし、鑑定したスキルの内容を、他の人にも同じ様に伝えることができるみたいなのね」
「他の人にも…伝えられる? それってどういう事?」
「えっとね、うんと…わたしが誰かのスキル鑑定をする時って、さっき言った通り、その人のスキルを使ったみたいな感じがするんだけれど、その感じを、他の人にも体験させてあげられる…かな」
「それって…呼続ちゃんが追体験した鑑定の記憶を、第三者に同様に追体験させられる、ってことか…。呼続ちゃん、じゃあ、上小田井くんのスキルの感じを、僕に伝える事もできるのかな?」
「う…うん。できると思う」
「僕もぜひ、上小田井くんのスキルを体験してみたいんだけれど、どうすればいいかな?」
「あ、わたしが鳴海おにいちゃんに触れながら、上小田井くんのスキルを体験した時の事を思い出せば、多分…」
「お願いしてもいいかな?」
「う、うん。じゃあ、やるね」
「鳴海おにいちゃん、どうだった?」
「あ…ああ…。すごいね。こうやって人のスキルを鑑定しているんだ…」
「それで、鳴海さん…ぼくのスキルの内容、わかりましたか…?」
「う~ん。これは確かに、すごく難解なスキルだと思う。本星崎が言っていた意味が理解できた気がするよ。『どこにでもあるけれど、どこにでもない、という事を、操作するスキル』か…」
「ぼくの身の回りの物がなくなるのは、やっぱりぼくのスキルが要因なんでしょうか?」
「そうだね。それは間違いないと思う」
「そうなんですか…。えへ。なんか、スキルの内容がわからないのに、物だけがどこかに行ってしまうなんて、不便なスキルですね」
「いや、多分、上小田井くんはその『物がどこかに行ってしまう』を自由に操作できる筈なんだ」
「操作…ですか。それって、物を消したり、出したりできる、ってことですか?」
「単純に言えばそうなんだけれど、かといってそこまでシンプルでも無い気がするんだよな…」
「鳴海さんたちのお役に立てるスキルだといいんですけれどね…」
「…そうだな。上小田井くん、ごめん、上小田井くんの本棚の本、何冊か借りてもいいかな?」
「本ですか? もちろんいいですけれど…なにか思い当たる事があるんですか?」
「思い当たること…というか、上小田井くんのスキルについて、ひとつ仮説を立てられそうなんだ。その仮説の精度を高めるために、調べてみたい事があってね」
「そうですか…」
「何かわかったら、上小田井くんに伝えるよ。もし僕の仮説が正しければ、上小田井くんのスキルは僕たちが想像している以上に色々な事ができるかもしれない」
「さすが、上小田井くんだね。みんなが助かるスキルだといいな…」
「助かる…と言えば、呼続ちゃんに確認したいんだけれど、呼続ちゃんは崩壊フェイズについて、閉じ込められている時に何か聞かされたりしたのかな?」
「崩壊フェイズ…? わかんない…」
「そうか…。何か、スキルを使うと体によくないとか、そんな話は?」
「ううん。あ…でも、本星崎おねえちゃんが、そんな事を言っていたような気がするな。トコちゃんみたいに、覚えていた事がわからなくなっちゃったり…」
「閉じ込められている時、呼続ちゃんはスキルをどのくらい使ったか覚えてる?」
「何回か、とかはわかんないけど、すごく沢山使ったよ。わたしのスキルを調べているみたいだったもん…」
(崩壊フェイズのパスを経験しておらず、スキルの使用回数が多い…という事は、寿命が相当時間減っている可能性があるな…。確認してみるか)
「……………」
「鳴海さん、どうしたんですか?」
「あ…いや、なんでもないよ」
「もしかして、呼続さんの…確認したんですか?」
「いや…なんでもないよ。それよりも、これから呼続ちゃんをどうするか考えなきゃね。このまま家に帰す訳にもいかないし…」
「また捕まってしまうからですか?」
「捕まるだろうね。恐らくご両親は心配されているだろうし、捜索願なんかも出しているだろうけれど、公権力は一切あてにならないからな…。ご両親が懐柔されていないとしても、警察に呼続ちゃんが見つかった事を連絡した時点でアウトだろう」
「わ、わたし、お家に帰れないの…? くすん…くすん…」
「大丈夫だよ、呼続さん。しばらくは、ぼくの家に泊まりなよ」
「当面、そうしてくれると助かるかな…。でも、やつらは、呼続ちゃんを捕まえるためなら、友人関係にはなんらかのアクセスをしてくるだろうし、スキル者も派遣してくるかもしれない。何かあったら、すぐに連絡して欲しい」
「はい。わかりました。鳴海さん」
(ん? でも、なんで呼続ちゃんは逃げ出したあと、自分の家ではなく、上小田井くんの家にやってきたんだ…?)
「ええっと…ええっと…」
「…まずは落ち着いた方が良さそうだな」
「鳴海さん、ぼく、救急箱と、何か飲み物持ってきますね」
「うん、ありがとう」
「ごめんなさい、鳴海おにいちゃん。わたし、何て説明していいか…」
「じゃあ、ひとつずつ質問していくね。まず、呼続ちゃんは、今、誰かから逃げてきたのかな?」
「う…うん。逃げてきた…」
「…ふう。やっぱりそうか。誰かに、あとをつけられていたりは?」
「わかんない…。でも、わたしの事を探していると思う」
(念のために、この家の周囲の人間の動きを10分おきくらいで確認しておいた方がよさそうだな…)
「じゃあ、次の質問をするね。誰から逃げてきたの?」
「えっとね…おじさんたち。わたしね、ずっと部屋のなかに閉じ込められていて…」
「おじさんたち…か。その人達に、何かをされたのかな?」
「う…うん。ある日、いきなり車に乗るように言われて…知らない場所の知らない部屋に閉じ込められて…」
「何か、実験をされたとか?」
「実験…。わかんない。でも、部屋から見えない、離れたところにいる人たちのことについて、何度も何度も質問されたりしたよ。あと、身体測定とか、紙のテストとか…」
「なるほどね…。呼続ちゃんは、自分自身のスキルについては知っているのかな?」
「スキル…。うん。知ってる。本星崎おねえちゃんと同じスキル。どうしてこんなことが、わたしにできるのかはわからないんだけれど…でも、トコちゃんも人の心が読めていたから、わたしにも特別な力があるのかな…って」
「鳴海さん、救急箱持ってきました。あと呼続さんには、麦茶」
「麦茶…ありがとう、上小田井くん。たくさん走ってきたから、喉がかわいてたの」
「さて…じゃあ、擦り傷の消毒をしながら、もう少し質問しても大丈夫かな?」
「うん、大丈夫だよ」
「呼続ちゃんは、本星崎とは頻繁に会っていたの?」
「メッセンジャーでのやりとりが多かったかな…。会ってお話するのは、時々くらいだよ。喫茶店で、クリームココアをごちそうになったりしたよ」
「本星崎さんって、本当にやさしい人なんですね…。ぼくもバニラフラペチーノ2杯もごちそうになっちゃった」
「呼続ちゃん、本星崎と会った時は、どんな話をしていたの?」
「うん。わたしと本星崎おねえちゃんは同じスキルを持っていたから、そのお話が多かったよ。スキルを持っている人は不幸になるから、スキルを持っている人を見つけたら教えて欲しいって…。トコちゃんみたいになっちゃうから、って…」
「なるほど…。本星崎本人は僕たちのスキル発現を監視していたけれど、小学生たちについては呼続ちゃんを使っていたのか…。それで、呼続ちゃんのお友達でスキルを持っている人は見つけられたの?」
「ええっと…。有松くんは、なんともなかった…。だけど…」
「呼続さん、大丈夫だよ。ぼく、自分にスキルがあるかもしれない、って、知ってるから」
「え? そうなんだ…」
「そっか。やっぱり呼続ちゃんは、上小田井くんにスキルがある事を知ってたんだね」
「うん。本星崎おねえちゃんには、上小田井くんがスキルでどんな事ができるのか調べてほしい、って言われてたんだけど…。その後すぐに、わたし、連れていかれちゃったから…」
「そうだったのか…。じゃあ、今は、上小田井くんのスキルの内容がわかるのかな?」
「ええっと…。わかるんだけれど…わかんない」
「わかるんだけど、わかんない…か。本星崎も同じようなことを言っていたな」
「ぼくのスキル、結局、わからないんですね…。残念だな…。わからないまま、爆発したくないな…」
「呼続ちゃん。わかる範囲で教えて欲しいんだけれど、呼続ちゃんは、人のスキルを鑑定する時に、どんな感じでその人のスキル内容がわかるのかな?」
「えっとね…。説明するのが難しいんだけれど、えっと…。まるでわたし自身が、その人のスキルを使ったかのような感じ…かな」
「スキルを使った感じ…。やっぱり本星崎と同じなんだ。それ以外に、何かできることはある? 本星崎の代わりに呼続ちゃんが連れて行かれたという事は、何か他にあると思うんだよね。すごく遠くの人のスキルも鑑定できる、とか」
「えっと…。多分ね、わたし、本星崎おねえちゃんよりも、ずっとずっと遠くの人のスキルまで、わかると思う。それとね…」
「それと?」
「閉じ込められていた時に、そこの人が言っていたんだけれど、わたし、鑑定したスキルの内容を、他の人にも同じ様に伝えることができるみたいなのね」
「他の人にも…伝えられる? それってどういう事?」
「えっとね、うんと…わたしが誰かのスキル鑑定をする時って、さっき言った通り、その人のスキルを使ったみたいな感じがするんだけれど、その感じを、他の人にも体験させてあげられる…かな」
「それって…呼続ちゃんが追体験した鑑定の記憶を、第三者に同様に追体験させられる、ってことか…。呼続ちゃん、じゃあ、上小田井くんのスキルの感じを、僕に伝える事もできるのかな?」
「う…うん。できると思う」
「僕もぜひ、上小田井くんのスキルを体験してみたいんだけれど、どうすればいいかな?」
「あ、わたしが鳴海おにいちゃんに触れながら、上小田井くんのスキルを体験した時の事を思い出せば、多分…」
「お願いしてもいいかな?」
「う、うん。じゃあ、やるね」
「鳴海おにいちゃん、どうだった?」
「あ…ああ…。すごいね。こうやって人のスキルを鑑定しているんだ…」
「それで、鳴海さん…ぼくのスキルの内容、わかりましたか…?」
「う~ん。これは確かに、すごく難解なスキルだと思う。本星崎が言っていた意味が理解できた気がするよ。『どこにでもあるけれど、どこにでもない、という事を、操作するスキル』か…」
「ぼくの身の回りの物がなくなるのは、やっぱりぼくのスキルが要因なんでしょうか?」
「そうだね。それは間違いないと思う」
「そうなんですか…。えへ。なんか、スキルの内容がわからないのに、物だけがどこかに行ってしまうなんて、不便なスキルですね」
「いや、多分、上小田井くんはその『物がどこかに行ってしまう』を自由に操作できる筈なんだ」
「操作…ですか。それって、物を消したり、出したりできる、ってことですか?」
「単純に言えばそうなんだけれど、かといってそこまでシンプルでも無い気がするんだよな…」
「鳴海さんたちのお役に立てるスキルだといいんですけれどね…」
「…そうだな。上小田井くん、ごめん、上小田井くんの本棚の本、何冊か借りてもいいかな?」
「本ですか? もちろんいいですけれど…なにか思い当たる事があるんですか?」
「思い当たること…というか、上小田井くんのスキルについて、ひとつ仮説を立てられそうなんだ。その仮説の精度を高めるために、調べてみたい事があってね」
「そうですか…」
「何かわかったら、上小田井くんに伝えるよ。もし僕の仮説が正しければ、上小田井くんのスキルは僕たちが想像している以上に色々な事ができるかもしれない」
「さすが、上小田井くんだね。みんなが助かるスキルだといいな…」
「助かる…と言えば、呼続ちゃんに確認したいんだけれど、呼続ちゃんは崩壊フェイズについて、閉じ込められている時に何か聞かされたりしたのかな?」
「崩壊フェイズ…? わかんない…」
「そうか…。何か、スキルを使うと体によくないとか、そんな話は?」
「ううん。あ…でも、本星崎おねえちゃんが、そんな事を言っていたような気がするな。トコちゃんみたいに、覚えていた事がわからなくなっちゃったり…」
「閉じ込められている時、呼続ちゃんはスキルをどのくらい使ったか覚えてる?」
「何回か、とかはわかんないけど、すごく沢山使ったよ。わたしのスキルを調べているみたいだったもん…」
(崩壊フェイズのパスを経験しておらず、スキルの使用回数が多い…という事は、寿命が相当時間減っている可能性があるな…。確認してみるか)
「……………」
「鳴海さん、どうしたんですか?」
「あ…いや、なんでもないよ」
「もしかして、呼続さんの…確認したんですか?」
「いや…なんでもないよ。それよりも、これから呼続ちゃんをどうするか考えなきゃね。このまま家に帰す訳にもいかないし…」
「また捕まってしまうからですか?」
「捕まるだろうね。恐らくご両親は心配されているだろうし、捜索願なんかも出しているだろうけれど、公権力は一切あてにならないからな…。ご両親が懐柔されていないとしても、警察に呼続ちゃんが見つかった事を連絡した時点でアウトだろう」
「わ、わたし、お家に帰れないの…? くすん…くすん…」
「大丈夫だよ、呼続さん。しばらくは、ぼくの家に泊まりなよ」
「当面、そうしてくれると助かるかな…。でも、やつらは、呼続ちゃんを捕まえるためなら、友人関係にはなんらかのアクセスをしてくるだろうし、スキル者も派遣してくるかもしれない。何かあったら、すぐに連絡して欲しい」
「はい。わかりました。鳴海さん」
(ん? でも、なんで呼続ちゃんは逃げ出したあと、自分の家ではなく、上小田井くんの家にやってきたんだ…?)
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