【完結】イケメンが邪魔して本命に告白できません

竹柏凪紗

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第15話 従順なモデルの卵

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ゆっくりと陽向の首すじに沿って唇を当てていた蓮は、
「チッ!」
と不機嫌そうに舌打ち。

「サナ、電話出ねぇじゃん」と言って陽向を睨みつけた。

蓮はだるそうに陽向の座っていたソファから立ち上がると、寝そべるように座っていたソファまで戻ってサナの番号にリダイヤル。

「なぁ陽向、お前、サナのことちゃんと教育調教してんの?アソコがガバガバになって使いもんにならなくなったらグミとかクッキー大麻とかいろいろ捌いてもらわないとなんだから、しっかり…」

そう言いかけた蓮は、
「…あ、出たわ」
と陽向に合図し、
「サナ?お前、電話に出るの遅くね?」
冷たく乾いた声で言う。

「…あ…電車に乗ってたから…ごめんなさい…」
「は?電車に乗ってても出ろよ。お前、俺らのオモチャだろ?」

「…」
「何で無言?返事は?」

「…はい…」

「なぁ、ビデオ通話にしろよ」
「…え…?」
「だから、ビデオ通話」

「…」

無言のサナに舌打ちし、
「ビデオ通話でかけ直してこないなら、今日はグミも気持ちいいこともナシだな?」
電話を切る蓮。

すぐに、ビデオ通話と表示された着信画面が表示される。

陽向のほうを見てニヤつきながら、
「こいつがちょっと前まで清純派で売ってるモデルの卵だったんだからマジうける。辱められて悦んでクスリおねだりしてくるだらしないヤリマンのクソ女って世間に公表してやれたら面白いのにな」
そう言って電話に出た。

「ちゃんと言うこと聞いて偉いじゃん?あ、エロいの間違いか」
「…」
「そんじゃあさ、とりあえずスマホに映るようにその場でスカート持ち上げて」
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