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第34話 彼氏への立候補
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風磨は、目すら合わせてくれない。
一体何なの…?
やっぱり、ただ単にからかわれてただけ?
胸の奥がざわついた。
別に、如月くんが誰と付き合ったって関係ないはずなのに。
嫌な気持ちが広がったとき、
「じゃあ、ライバルが減ったってことで」
そんな声が聞こえ、
「おはよう」
陽向が声をかけてきた。
「は?」
思わず振り返った風磨に
「風磨様は、藍那の彼氏でしょ?最上さんがどうなろうと関係ないよね?」
隣にいた藍那がきつい口調で聞く。
何か言いたそうに唇を噛む風磨に、
「それとも…」
そう言って藍那がチラリと睨むとまた、静かに背を向けた。
「え?ライバルが減ったって、どういうこと?」
理沙が興奮気味に馬鹿でかい声で聞く。
「だって、風磨との罰ゲームは終わったんでしょ?だったら、僕が本物の彼氏として立候補してもいいよね?」
ニコニコしながら、とんでもないことを口走った。
「えええ?すごくない?何、この展開?!」
理沙が思わず拳を作ってガッツポーズ。
「ほら早く、『私もずっと前から好きでした』って言っちゃいな」
小声でそう言いながら、陽向からは見えないよう肘でつついてくる。
…うん、すごく…。
すごく嬉しいはずなのに…。
言葉に詰まる…。
どうしていいかわからず固まっていたとき、
「じゃあ早速、ちょうど明日は土曜だしデズニー行ってきなよ。遊園地デート!私がチケットプレゼントするからさ」
満面の笑みを浮かべた理沙が嬉しそうに陽向と碧衣の背中を叩いた。
一体何なの…?
やっぱり、ただ単にからかわれてただけ?
胸の奥がざわついた。
別に、如月くんが誰と付き合ったって関係ないはずなのに。
嫌な気持ちが広がったとき、
「じゃあ、ライバルが減ったってことで」
そんな声が聞こえ、
「おはよう」
陽向が声をかけてきた。
「は?」
思わず振り返った風磨に
「風磨様は、藍那の彼氏でしょ?最上さんがどうなろうと関係ないよね?」
隣にいた藍那がきつい口調で聞く。
何か言いたそうに唇を噛む風磨に、
「それとも…」
そう言って藍那がチラリと睨むとまた、静かに背を向けた。
「え?ライバルが減ったって、どういうこと?」
理沙が興奮気味に馬鹿でかい声で聞く。
「だって、風磨との罰ゲームは終わったんでしょ?だったら、僕が本物の彼氏として立候補してもいいよね?」
ニコニコしながら、とんでもないことを口走った。
「えええ?すごくない?何、この展開?!」
理沙が思わず拳を作ってガッツポーズ。
「ほら早く、『私もずっと前から好きでした』って言っちゃいな」
小声でそう言いながら、陽向からは見えないよう肘でつついてくる。
…うん、すごく…。
すごく嬉しいはずなのに…。
言葉に詰まる…。
どうしていいかわからず固まっていたとき、
「じゃあ早速、ちょうど明日は土曜だしデズニー行ってきなよ。遊園地デート!私がチケットプレゼントするからさ」
満面の笑みを浮かべた理沙が嬉しそうに陽向と碧衣の背中を叩いた。
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